6月2日 6月16日


2007年6月16日 土曜日 旧暦3月30日 (0.9)

加太 晴れ 潮反転 7:59 潮下り 13:07

大潮 満潮 5:43 干潮 13:11



七月までお休みと書いておきながらもう二回も来てしまいましたが、これだけ釣れていれば仕方ないですよねぇ。今日はmaeさんも来ておられるそうで、深日港あたりで電話をいただく。「ミヨシ両方以外は空いてますがどこ押さえましょう?」とのこと。

なんでミヨシから埋まってんだろ?中戸の下りなら艫が圧倒的に有利。早朝の上りは潮後になるけど、メインは下り。艫をお願いして港に到着。船頭さんに聞くと、中戸行くで。。。 まずは上り潮。四時二十分に出船。中戸左手前から流して行くいつもの流し。風は北方向からわりと強く吹いていて、完全に潮後。今日のギジは白ギジだが、私たちは毛糸を選択。たいのすけさん作成の毛糸と自前の毛糸をつける。仕掛けは八メートルの六本針。ハリスは4号だ。これでどんなんでも来いや(笑)。

一流し目、掛け上がりにさしかかった。底ぎりぎりをトレースし、底を聞きながら竿先を操作していると、ググ、っと前アタリ。そ〜っと誘い上げると、ガツガツ、ゴンゴンっと掛かった。今日はいい感じやんかっと思いながら、丁寧に巻き上げていると、ググーっとまた重くなり、引きが強くなる。ん、追い喰いしたみたい。さらに竿でためていると、またもっと重くなる。なんやねん、ハマチかぁっと思いながら上げてくると、一番上に45センチ、四番目に43センチのダブルだ。。。っと思いきや、一番下に32センチのトリプルだ。

潮も早いし重いはずやん。波が荒くてこけてしまった。そのせいで仕掛けがもつれて、それをほどくために一流しを見送り。 仕掛けを直して投入の三流し目、同じ掛け上がりでまたブルブルっと当たる。そのままリールを巻いて誘い上げると持ち込んだ。それなりの引きを見せて40センチが下から二番目にきている。一番下以外はたいのすけさんの毛糸だ。たいのすけ様々です〜。

また仕掛けがからんでほどいて次の流しは見送り。何やってんだか。見送った次の流しでもまたまた同じ掛け上がりでアタリ。巻き上げているとまたアタリ。35センチくらいがダブルで上がる。もうすでに六枚。30分ほどでこの釣果 。今日はいったい何枚釣れるねん!!!。

しかし、そうはうまくいかないもんで、小サバが回ってきた。仕掛けに小サバが喰いつく。鯛も釣ってるし、ちょっとノマセで大物か、メジロを狙うつもりで掛かったまま、慎重に底取り。一分ほどしたとき、ガツガツ、ガツーンっと一気も持って行かれた。きた〜〜!!。力強くラインを持って行く。シュッシュッシュ〜っとラインが出て止まらないドラグをきっちり締めてちょっと強引に竿でためるが持って行かれる。こりゃええメジロやろなぁっと思っているとハリス切れの手応え。あげてみるとハリスが切れていた。

もっと丁寧にやったらよかったかも。。



一流しごとにアタリが出て、楽しい釣り場!

それからなかなか釣れない時間が続く。八時くらいから仕掛けも上げて船頭席で居眠り。maeさんに中戸の底の取り方の話などしながら下りを待つ。九時十五分過ぎ、ようやく下りが流れ始める。まだ潮は動き出したところだが一流しごとに艫の私たちにはアタリが出る。型は35センチ前後のチャリコクラスだが、潮がもっと動けば大型も釣れるはず。

十時十五分を過ぎたころ、潮は最高潮に流れ始めた。アタリが出るポイントはたいてい同じ。そこを通 りすぎるとき、ガツガツっと毛糸を銜える感じがする。そのテンションをキープしながら数回リールを巻くと針掛かりする、それの繰り返し。底取りしてたら喰ったという感じではなく、喰わせたって感じなんで楽しい。

流しのたびにアタリがあり、鯛があがる。型もだんだよくなってくる。何枚釣れたか、もうわからなくなった。型は50センチを超えるものはないが、47、8の食べごろが揃う。針も三番目に喰ったり、二番目だったり、一番下だったりといろいろ。

アタリが出て誘い上げて掛けたあとは根掛かりしない程度にゆっくり巻くと追い喰いが二、三度あった。しかもあとのほうが型がいい。引きが一気に強くなるからだ。なんどか逃げたりされたが惜しいっという気持ちは今日はなかった。

結局、11時45分、潮が早くなったこともあり、納竿となりました。いや〜、中戸の勝負の早い釣りを満喫することができました。小サバがいなくなればもっと釣りやすいでしょうね。イワシに変わってくれるといいんですが。とっても楽しい釣りができました。



大判はありませんがたくさん釣れました〜


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2007年6月2日 土曜日 旧暦3月16日 (16.3)

加太 晴れ 潮反転 9:13 潮下り 5:23

大潮 満潮 6:05 干潮 13:26



先週に引き続いての連荘。七月までお休みするつもりだったがあまりの釣れっぷりに我慢なりませなんだ。アキラ船の右の胴。風向きは東からだし、コマサキ、中戸なら潮先だ。まだ中戸の潮はなくまずはコマサキに。小さいのが多いからなぁ。

ギジは短い白ギジ。昨日の釣果によると喰いは落ち気味なのが気になる。 4時半過ぎに出船。コマサキに向かう。潮はもうすぐ止まるはずだから潮時は短いぞ。淡路のほうに向かって潮は割と流れている。今日の仕掛は七本針の10メートル。まずは上のほうまで誘いあげてみる。船頭の指示は10回くらいまでという。どうしたもんかと、誘いの早さを変えてトライしてみるがチェイスはない。周りでもあまり上がっていないようだ。

やっぱり底狙いなのかなぁ。。右のミヨシは鯛釣りは初めてのようである。誘いもほとんどしていない。底を叩く感じで流している。と、そのロッドが引き込まれた。ん、けっこう型がよさそうやなぁ。でも竿で溜めることもしないでやみくもに巻いている。上がってきたのはデカイ。60センチは超えている。それでは私も底を狙いましょうか。七回くらい誘いあげて仕掛をなじませていると、グっと重みが乗る。ん、グッグッグっと重みが強くなってくる。ゆ〜っくり竿を上げてやると、ガツーン、ゴンゴン、ギューンと持ち込んだ。

きたやんかぁ〜。グッグッグ、ググググーンとロッドを持っていく。これはいい型ですね。イカセブンがキレイな弧 を描く。ゴン、ゴン、と久々の鯛らしい引き。うれしいなぁ。 ドラグはきつめに締めているがラインが何度か引き出される。グン、グンと浅いところの鯛がしつこく引く。

ようやくサルカンを掴み、そこからは一気に上げようとするがまた持ち込まれる。バラしてなるものかぁ〜。鯛が見えてきた。うん?デカイ。隣と同じくらいの大きさだ。下から三本目に掛かっていた63センチ。やった〜。

今日のヒットパターンはこれね。誘い上げてはいけません。それからの流しは、底を取って数回巻いて、しばらく待って、また数回巻いての繰り返し。次の流しで三回巻いて待っていると、グっと押さえてくる。そのままにしていると、グ、グっとアジみたいなアタリが出る。竿先をクッと上げてやるとブルブル、ググーンと持ち込んでいく。

さっきよりも小さそうだがいい型っぽい引き。しかし10メートル巻かないうちにバレてしまった。 底取りをし直して、同じような誘いをしていると、これまた五回くらいのところで、ググっと重み。グ、グっとさきほどと同じで喰いが渋い。口に針が掛かって振り外そうとしているのか、ブルブルブル、ググーンときた。アジみたい。しかし引きは鯛だ。グン、グン、グーンっと元気よく引き。型のまずまずよさそうだ。ゴンゴンと叩くのをロッドでいなして上げてくる。下から二番目に掛かっていたのは50センチくらいのこれまた良型だ。



コマサキです。浅いんですがおっきいのもいます。

潮流しごとにアタリが出て、この調子やと何枚釣れるんやろっと考えてしまう。しかし、それからは掛かりが悪くなってきて、アタリが出て竿は持ち込むがすぐはずれる。誘い上げたほうがいいんやろかっと思っているときにようやくしっかり針掛かり。

これは手応えもさきほどと比べると大したことない。上がってきたのは40センチを少し切るくらいか。十分な大きさなのだが、63センチを見てしまうともうあきません。 時間はまだ六時だ。まだ釣れるかと思ったが潮が止まってきてしまった。誘うべきか誘わざるべきか悩むところだ。結局ゆっくり誘うことにしたのだがアタリは来なくなった。

イワシが掛かるようになり、それを生き餌にノマセを試みるも不発。 潮はすっかり止まってしまった。コマサキを離れ、オコセに。しかし潮はほとんど流れておらず時折チャリコが上がったり、ゴマサバ上がったりするくらいだ。中戸の潮までまだ二時間はあるなぁ。オコセではうたた寝までしてしまいましたわ。

9時半くらいに中戸に向かって移動を開始。到着したが潮はまだいってない。小サバの大群がいる。あれがイワシやったらなぁ。十数分後やっと潮が動き始めた。潮は澄んでいるが木曜もこんなもんだったそうな。 しかし、カケアガリに差しかかると小サバが掛かって暴れる暴れる。底もうまく取れないくらいだ。それでも間隙を縫ってたまにチャリコが上がる。

チャリコでもいいからっと段々弱気になってきてしまうくらいにサバにじゃまされてしまう。 11時半くらいまで流したが結局チャリコが二つか三つ上がっただけで私には鯛はノーチェイスだった。

二桁とは言わないが、せめてあと三枚くらい釣れているともっと気分がよかったんだが。なんせ6時以降、魚のアタリはないままに終わってしまったんだから。 一瞬のチャンスを活かすことができてよかったと思います。それにしても週末に潮周りの悪さには閉口いたしますね。



いやー、よう引いてくれました。潮がもうちょっとあれば・・・


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