11月18日 11月4日

  

2006年11月18日 土曜日 旧暦9月28日 (26.9)

加太 曇り 潮上り潮 5:10 潮反転 8:53

中潮  満潮 5:04 干潮 10:53



前回は丸ボーズを喰らってしまったのでリベンジを。潮周りは前回とよく似ていてちょっと嫌な感じがするなぁ。親父船が出る気配がない。なんでかな?と思っていたがどうやら金比羅さんに行くらしい。フェリーで行くそうでそっちのほうが早いという。和歌山からだとそのとおりだわ。

というわけでアキラ船に六人を乗せて出船。私のポジションはいつもの右の胴の間。風は北東から東方向だからミヨシから流れる。まずはノンダ近辺を流す。一番下にイソメをつけといてっということは喰いは渋いってことね。

今日はゆっくりと巻き上げようと考えていた。仕掛けは15メートルの八本バリ。水深は40メートルくらいから流し始めて、35メートルくらいの水深に来たときに、15回くらいでコンっとアタリ。コン、コンとゆっくり巻きについてくる。持ち込め、持ち込めとはやる気持ちを抑えつつ、巻き上げるがコン、コンがググ、ググとなるだけ。ここで切れてはギジをはなしてしまうから、スピードを保ちつつ五回ほど巻くとやっとググン、ガンガンと針に掛かってくれた。

手応えがちょっと頼りない感じだからバレそうな気がしていたのだが、なんとか仕掛けを掴む。上から二番目に35センチくらい。一流し目で釣れるととってもうれしい。 船を立て直して、地の島に沿って流れる感じの三回目の流しで、またアタリ。

今度は13回くらいでググ〜っと重くなる。そのまま重さを感じつつ誘い上げを三回くらいするとグッグーンっと持ち込み。これはしっかり掛かっていそうだ。さっきよりも手応えよく上がってきたのは、これまた上から二番目をくわえた37センチ。

その流し終了後、場所をさらに沖合に移動。水深50メートル弱から流し始める。潮は北東にトロトロ流れて良い感じである。最近の鯛はアタリも掛かりも渋いようなんで、誘いは一巻き三秒くらいかけて巻く。深い所は20回、浅い所で15回。ゆっくり誘っていると17回ほどでグングンっと触りにきた。グングンっと三巻きくらいはついてきたがはなしたようだ。底取りして誘っていると今度は13回くらいでググ、ググっとくるがあとが続かない。ここで焦ってはイカン、イカンと自分に言い聞かせつつ、誘っていると10回くらいでグーっと重くなり、ググン、ググンと追ってくる。二回くらい誘い上げて針に掛かったようだが竿まで持っていかない。もっとしっかり掛かるまでと二回、三回と巻くと、やっとロッド全体を持っていく引きに変わる。これで大丈夫だろうと巻き上げ開始。けっこうな抵抗を見せて上がってきたのは上から四番目に43センチ。いい型やんか。



地の島沖で流す。喰いはとっても渋いです

時間はまだ七時過ぎたところ。潮止まりまでもっと釣っておきたいところ。次の流しでは8回目くらいで、ガンっときて、喰い上げるようなアタリが出る。喰い上げたと思った途端に一気に持ち込まれた。こりゃいい型やわ。

ゴン、ゴン、ゴン、ギューンとドラグが滑べる。慌てたら負けなんで引けば竿を送り、送れなくなるとドラグが滑る、を何度か繰り返す。手応えは十分で重々しい。グン、グン、グンっとサルカンが見えてもまだ突っ込みを見せる。ようやく仕掛けを掴み、そこからはすばやく取り込み。上から三番目にでっかいのが掛かってる。目測60くらいか。うれしい〜。

その後、ちょっと中だるみになった感じがしたのでトイレに。魚探をのぞくとパラパラと映っている。再び席に戻り、ゆっくりゆっくり誘い続ける。背中と肩が張ってくる。と、13回くらいでググ、ググっとはっきりしないアタリ。そのまま二回くらい巻き上げるとブルブル、ググーーンっと掛かった。これまた型がよさそうだ。さっきよりも引きは重々しくないが強い。

ラインを度々引き出していく。針はしっかり掛かっていそうだから焦らない、焦らない。ゆっくりと巻き上げてやり取りし、サルカンを掴む。掛かったいたのは下から四番目に52センチ。50センチ以上を同じ日に二枚釣ったのは初めてだ。掛かっていたのは思ったより下の針だった。潮が止まってきたのであまり浮いていないのか。

底取りをして三回くらい巻いたところでチャリコのアタリ。引きは軽い軽い。一番下針に24センチ。逃がしてやろうかと思ったが、私以外はほとんど釣れていないし、船頭も入れといたらっと言うので生け簀へ。 その後潮が止まってきてアタリも出なくなってきた。

それでも今日は諦めないでゆっくり誘いを継続。これがよかったのか17回くらいでココン、コンコンとくる。コン、コン、グン、グンと巻くごとにアタリが強くなり針掛かり。手応えは大したことはないが大事にあげてくる。下から三番目に33センチくらいか。

その後潮が反転し、下りになってきた。でも潮の流れは緩やか。乗合船が十隻ほどバラバラに散らばっている。ゆっくりゆっくり巻き巻きしていると15回くらいでグーっと微妙に重くなる。鯛がギジをくわえていると思い、そのまま巻き上げを続ける。ググ〜っと重みが増し、五回くらい巻くと持ち込んだ。こういうアタリが取れるとうれしい。上から三番目に32センチくらいか。型がだんだん小さくなるなぁ。。

それから釣れない時間が長く続く。下りの潮はいってるがたいしたことはない。魚探をのぞきに行くといい感じで映っているではないですか。こりゃ釣れるわっと思ったのだがまったくアタリもない。

時間も11時を過ぎてきて、これが最後の流しとなりそうだ。一定の水深が続く。もう終わりも間近だよなぁっと思いつつ、早く誘ってみてもやっぱりこないので、ゆっくり誘いを続けていた。11時15分を回ったとき、17回くらいでガガン、ガン、ググーンといきなり掛かる。辛抱してた甲斐がありましたわぁ。

まあまあの手応えで上がってきたのは下から二番目に37センチくらい。これで九枚目。あとひとつで二桁だ。残り時間も少ないが仕掛けをほおりこむ。しかし、その後アタリもなく、間もなく終了となりました。

船中、私だけがなぜか釣れた結果になりました。獲物は大きい三枚を持って帰ることにし、残りは失礼ながらもらっていただきました。あー、楽しかったです〜。



チャリコもありますが良い釣りでした〜


このページのTOPへ戻る



2006年11月4日 土曜日 旧暦9月14日 (12.9)

加太 晴れ 潮上り潮 5:45 潮反転 9:21

大潮 満潮 5:12 干潮 11:08



三連休のどれに行こうかと思ってはいたが、お母さんのご指定は土曜。では土曜に行きませう。最後に余っていた席は右ミヨシ。後半の下りにかけましょうってとこですか。向かったのは田倉沖。周りに船は二隻ほど。

水深30メートルくらい からスタートする。風は南東方面 から吹いていて潮は上りです。 何度流してもアタリは誰にもない。船頭にきくと、「丸アジでもと思ったんやけど。昨日は鯛も三つくらい・・・」という。

一時間半ほど流して地の島沖に向かう。コマサキには行かないんだ。到着し、指示されたタナは上から30〜40メートルの間とのこと。 誘い上げは30回くらいですかねぇ。艫で一枚上がる。前アタリもなく、いきなり引き込まれたという。

何度か船を立て直して流していると七回くらいの誘いにグ ググ〜っときたが持ち込むことなくはなれたようだ。すぐに底取りして誘い上げ ると12回くらいで、ググ、グググときた。ググ。。グググ〜、ググーンと竿先が 入ったにもかかわらず針掛かりせず。

アタリがあることはいいことですっと一生懸命誘うがまったくアタリがない。魚探には映っているようだがギジを追わないみたい。なんでやろねぇ・・・藤色のギジをもらってつけてみても、毛糸をつけても白もオレンジもみんな当たらない 。

周りの船も上がらないようである。ここらで一発場所移動と思うがまだ動かない 。時間はもう10時過ぎてる。ようやくウワテに移動。久しぶりのウワテだ。海○丸は岸近くを流して少し上げているみたい。わが船はちょっと沖合いを流すも当たらず。五回くらい流してから中戸をわたって最後のポイントに。一回流して終了。

まぁ、なんというか厳しい一日でした。わが船は艫で2つと1つだけであと四人は完敗でした。「あかなぁ〜、もっと執着心を持ってやらな〜っ」てとこですか ね。



このページのTOPへ戻る