10月15日 10月22日

  

2006年10月22日 日曜日 旧暦9月1日 (29.6)

加太 曇り 潮上り潮 6:59 潮反転 9:46

大潮 満潮 6:35 干潮 12:24



あまり気乗りしないけど行くことにしました。到着はいつものとおりビリで、胴の左右が空いている。右に座ったがお母さんが昨日は左がよかったでってことなんで左に移動。向かうは地の島の沖。風は北北東から潮はやや東北東に流れている。

二回目の流しで左艫が掛ける。アタリが出てから十回近く巻いてようやく針掛かりしている。喰いは渋いみたいですが、潮後で掛けるのはさすがです。次の流しでちょっと沖目に移動した。潮の流れはやや北方向になっている。潮先はミヨシだ。右が有利に思えるが、左の人が掛ける。

タナはかなり高めで水深30メートル付近にいるようで巻き上げは30回くらい。早めの誘いには反応がないので、一巻き二〜三秒くらいのスロー巻き。17回くらいでガツン、ブチっとタチウオみたいなアタリが出た。巻くとまだ追ってくるのでそのままのスピードで巻く。ガツン、ググ、ガツンっとついてきて十回近くでやっと竿を持っていく。ときおり突っ込みをみせて型はよさそう。仕掛けをつかんでたぐりよせるがなかなか見えない。八本バリの下から三番目に50センチくらいのいい鯛。

その後 左ミヨシ、左艫と私を飛ばして当たって掛かる。うーむ、なぜだ?焦ったら負けなんで自分の巻くペースを守って巻いていると、20回くらいでググ、っと重くなる。グググ、グググっとついてきて、これは三回くらいで針掛かり。ゴン、ゴンの引きも元気に上がってきたのは上から三番目に43センチ。

ええ感じやんかっと思いつつ、25回までを巻いていると、23回くらいで引き込まれた。でも掛かるまでに至らず。 辛抱に辛抱にゆっくりゆっくりと誘い続ける。潮が緩む前に釣らないとなぁ。。上のほうにも映っているみたいだがアタリはなかなか出ない。

ゆっくり巻いていると13回くらいでグン、っとアタリ。今日は引っ張るようなアタリがくる。一巻きごとにグン、グン、グンっときてやっとガガンっと掛かる。ギジに触ってたら掛かってしもた〜っみたいな慌てたような引きをする。上から二番目に40センチくらい。だんだん型が小さくなるなぁ。



地の島沖で一日流す。ここは鯛が浮いていることが多い

8時過ぎて潮も緩くなってきた。アタリは出そうな気配はない。船はさらに沖を目指す。水深は55メートル、指示タナは40〜30の間。えらい浮いてるなぁ。潮の流れが変わり、後ろが潮先になってきた。上まで誘うもアタリは出ない。

ミヨシが掛ける。あまり上のほうで掛かっている感じはない。隣が掛けたすぐあと、底から6回くらいでチャリコらしき鋭いアタリ。上から二番目に34センチくらい。待ちかねましたよ。あまり引かないのは小さいから仕方ない。隣はもっと大きく40センチ前後のダブルだ。前のほうが型もいい。

また釣れない時間が続くが、15回くらいでググっとアタリ。グググあたりを5回くらい巻いて掛けた。グン、グーンと引いてくれるがチャリコです。下から4番目に30センチ弱のチャリコ。これを最後にアタリもなく終了。

帰港途中で血抜きをしていてナイフで指をすっぱり切ってしまった。血がなかなか止まらない。隣の人がガムテープで傷を上から貼ってくれてようやく落ち着いたが、血と傷口を見て気分が悪くなりました。安定したところで血抜きをしましょう。



三つはいい型、あと二つはおまけですね。


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2006年10月15日 日曜日 旧暦8月24日 (22.6)

加太 晴れ 潮下り潮 6:08 潮反転 9:42

小潮 干潮 7:23 満潮 17:10



三週間ぶりの釣り。アキラ船に五人。常連さんのダブルO氏と、その知り合いの方が二人、そして私。親父さんは誰も乗せずに出て行ったそうだ。親父さんの船がすいていたので、私に乗ってもらおうかと話していたらしい。あと10分到着が早ければよかったのにね。

五人を乗せてまずは中戸に。潮はゆっくり流れている。右ミヨシなんでちょっと揺れる。カケアガリまでは10回程度の誘いをやっていると、カケアガリ手前でググっと小さいアタリ。ググ、ググっと小さい引きが続く。外れないまま上がってきたのは22センチチャリチャリ。いつもならそのまま海に・・なのだが、つい生け簀へ。

次の流しではカケアガリに差し掛かって間もないときに四回誘うと、グングン、ググーンっと青物みたいなアタリ。グーンっと引っ張っていく。ロッドを立てて対応したが外れた。ハマチかなぁ。隣の漁師は50センチあるんちゃうってくらいのアジを釣り上げていた。

今日はカケアガリ手前では来ないなぁっと思い、底を取りながらの釣りに変更。 底をコツコツと叩くようにしながら、底に当たれば三〜五回すばやく巻き上げ。それを繰り返しているとブルブル、ググーンとイサギらしきアタリ。おいしそうなイサギが釣れました。

同じような底とりをして、三回巻いたところでググと前アタリ後、一気にガクガク、グーンっと持っていく。こりゃ〜、鯛ですわ。グン、グン、ググーンっとやり取り。型はまあまあよさそうなんで慎重にやり取り。上がったのは一番下 針に47センチ。食べ頃サイズですねぇ。

続いて流していくが、カケアガリに差し掛かる手前で七回誘ったところに、ガツ、ガツときて、グググー、ゴンゴンと鯛のような引き。ゴン、グーン、ゴン、グーンと引くし、引きも強い。てっきり大鯛と思いつつ上げてくると、上から二番目に40センチを超えるマサバだった。よう引きよるなぁ、コイツは。貴重な貴重な秋のサバ、ありがたく頂戴いたします。



コマサキ、潮は南に流れる。揺れのため、画像はぶれてます。

七時半くらいにコマサキへ。潮は神島方面から南にまっすぐ流れている。風は北からやや西寄り。つまり艫が潮先ですね。艫でいきなり60センチくらいのが上がる。ええ感じやんかぁ、と思ったがそれがなかなか続かない。

八時を過ぎた頃、 周りの船でも一斉に鯛が釣れ始めた。30センチ前後が多いようだが、大きいのも混じっている。しかしわが船には音沙汰がない。なんで??。ギジの色はピンクとオレンジ。いつもの色といえばそうだ。 触りに来るのだが掛かりにくい。誘いのスピードが合っていないのかもとゆっくりと誘っていた。流し始めで17回誘ったところでアタリ。ググ、ググ、ググっと持ち込まない。四〜五回誘ってようやく針掛かり。元気よく突っ込みを見せて上 がってきたのは上から三番目に37センチ。

さぁ、これからっと思うのだが続かない。周りで調子よく上げている船が目につく。 底から四回ゆっくり誘ったところでガツガツ、グーンと一気にアタリがきたがすぐに軽くなった。ハリスが切れていた。どっかで傷が付いていたのか。アタリはコツコツとあるが乗るまでには至らない。

10時を回り、潮も緩んできた。もう終わりやねぇという時間だが辛抱してゆっくり誘っていると、10回くらいでググ、っとアタリ。ググっというアタリ自体がうれしいなぁ。。ググ、ググっと三回く らいの誘い上げで持ち込んだ。ちょっと掛かりが不安定そうだがしっかりは掛けたつもり。サルカンが見え、仕掛けをつかんだときに軽くなった。くっそ〜・・ ・。

結局、そのまま終了となりました。帰りは中戸を通りましたが、何隻かの乗合がメジロを狙っているようでした。熱心な船やなぁ。。。この日の竿頭はOさんの知り合いで素人さんだという。。。。なんでか、船頭いわく「素人さんは言われたとおりに巻きつづけるからちゃうか。アタリがあっても持ち込むまで迷いもせずに巻くから掛かるんやで」と。ギジの色じゃなかったんやね。初心に帰りまする。



久しぶりのヒラサバ、脂たっぷりで四切れでギブでした


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