9月24日 9月17日 93


2006年9月24日 日曜日 旧暦8月3日 (1.6)

加太 晴れ 潮上り潮 7:52 潮反転 4:26

中潮 満潮 7:26 干潮 13:28



来週、再来週とはイベントがあり釣行不能のため、今週も出撃。港に到着は午前四時。船に行くと右ミヨシと右艫はクーラーがあるが左ミヨシは空いていた。でもなぜか左艫にクーラーを置いてしまった。理由はわからないけど、左ミヨシに 座りたくない気分だったからとしか言いようがない。

今日はハリダシ近くからの上り潮、風は北東。前が圧倒的に有利。そらそうやわなぁ・・。でも一流し目、八本針の長大仕掛け(水深24メートルなのに)をほうりこんで、二回くらい底取りしただけで、4回ほどリールを巻いたところでガガン、ググン、と当たって掛かった。あまりに早いので、すぐバレルかなぁっと思ったが、これがばれずに上がってくる。

仕掛けをつかみ、上から四番目に35センチくらい。まぁ、ええやんか。今日もいい感じか〜っと思った。 船を立て直しての二回目の流しの中盤、8回くらいの誘いでアタリ。二回くらい巻 くと針に掛かって突っ込んでいく。しばらくのやり取りでバレテいった。まだアタリは明るくなりきっていない。

小○丸から元グレ釣り師さんが手を振っている 。むこうはどうなんでしょうねぇ。 潮は中戸に向かって北方面に流れていく。小○丸が前に見えている。その流しで10 回くらいでアタリ。ググ、グーンとけっこう掛かりが早い。さっきより小さそうな引き。上から三番目に掛かっていたのは30センチちょい。もうちょっと大きいほうがいいよなぁっと思っていたが、それからアタリがばったりとない。

左ミヨシはよく当たっている。やっぱり左ミヨシに座ったらよかったかなぁっと 思いつつも誘い続ける。仕掛けが長すぎて15回巻くとサルカンが見えてくる。これもいかんよなぁっと思うも短い中戸仕掛けは四号ハリス。風も強く吹いてきても前のほうでは順調にあたりが出ている。思いついたのは仕掛けを切りゃーええ んやんか!。



北方向に流れていく

六本針にすると誘いを20回やってもサルカンが見えてこない。これで微妙なアタリがきても喰いこむまで誘えるぞ〜っと思ったが、残念ながらアタリは来ない。ゆっくりやっても早く誘ってもなんの反応もない。右艫のOさんもようやく一枚あげただけ。たまに触りに来るけどなぁって感じでお手上げ状態。先週は二人して満足の釣りだったがやり過ぎた??。

右ミヨシでハマチもあがった。その後上り潮の中戸に移動したが、二回流して撤退。大波止前で何か喰うかもと流したが、左胴で丸々肥えたイサギがひとつ上がったところで終了となりました。

反省点は二つ。場所取りできたのにしなかったこと。もうひとつは長い仕掛けだったのにそのまま使ってしまったこと。上の針をはずせばちょうどいい長さになっていたはず。もし最初からそうしていれば、あと一枚は余計に上げられていたと思う。これだけ喰いが渋いのに誘えないとあきませんわ。

本日、クーラーにはすのこが入っている。氷をそのこの下に敷いて、鯛様は新聞紙とナイロン袋に入れて冷えすぎないようにしてお持ち帰り。尻尾からもちゃんと血抜きをした鯛は夜中の二時でも死後硬直していなかった。これからも大切に持ち帰ります。夜中の二時から鯛をさばいた私です。

(釣果画像はありません・・・撮るのがめんどうで・・・)



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2006年9月17日 日曜日 旧暦7月25日 (24.3)

加太 晴れ 潮下り潮 8:12 潮反転 3:31

若潮 干潮 9:22 満潮 18:18



台風が来る前の釣行。寝る時間が中途半端だったので二時に港に到着。右艫に場所取りして車に戻る。時間に船に行くと、今日のお客は二人だけ。場所取りも意味なかったわ。

今日のポイントは中戸だ。ウチノマエにも多くの船がいる。中戸組とウチノマエ組に分かれているようだ。 中戸に到着は五時四十分過ぎ。台風の影響はまったくなく、風もそれほど吹いていない。中戸はまだ潮が流れていない。中戸の東口くらいから斜めにゆっくり流れていく。

底取りだけに注力していたが、船頭が「誘ってもええんちゃう」とのことなんで一巻き二秒くらいで誘ってみる。右前でアタリが出ている。見ていると喰いが渋いみたいでアタリが出てからも数回ゆっくり巻いている。 同じように誘うがアタリが出ないなぁ。

流し始めて三回ほどはアタラなかったが、四回目の流しで14回くらいの誘いにアタリ。ググ、ググっとくるが持ち込まないなぁ。それでも辛抱に誘うと五回くらい巻き上げてようやく持っていったが小さそう。上がってきたのは30センチをちょい切るチャリコちゃん。上から二番目に掛かってる。

次の流しでの10回くらいの誘いにググっとアタリ。アタリが渋いぞ。ググ、ググ、ググっとついてくる。中戸と違うみたいやん。今度も四〜五回くらい誘い上げて持ち込む。ゴン、ゴン、とさきほどのより引く。グーンと突っ込んで行く。少しやり取りして上がったのは下から二番目に35センチ。まぁ、これくらいあればいいんちゃう。

潮もだんだん流れ始めて、流す場所も真ん中近くの筋になってきた。前のほうは誘って順調に上がっている。早い誘いには反応がないので、ゆっくりゆっくり巻いてくる。底近くでブルブル、ググンとアタル。わりといい引きをしているがチャリコか??。上がったのは30センチのイサギ。 次の流しでも底近くでググーンと一気のアタリ。グングングン、ググググーンとどうもアジみたいだがよう引く。ドラグからラインがシュ、シュっと引き出されていく。鯛じゃないけど中戸のアジが値打ちがあるでぇ。一番下の針に40センチの体高のあるアジ。ええやん。



船が密集する中戸の流し

底近くでなかなか喰わないみたいだからずっと誘っていたが、15回くらい巻いてクラッチを切っても落ちない。アタリやん。竿を聞き気味に上げながら誘い上げる。グン、グンと掛かった。一番上の針に35センチ。

船頭曰く、大型がこんなぁ・・。聞くと昨日はもっと潮が流れたとのこと。ようやく潮の流れも出てきている。そろそろ50センチくらいのが欲しいよなぁっと思いつつ誘っていると、15回くらいでグーっと重みが乗る。きた!って感じでゆっくりゆっくり誘う。ググ、グググ、とついてくるも持っていかない。ジワ、ジワ〜っと巻いてくると、ググン、ググン、ときてググーン、ゴンゴンといい手応え。型がよさそうだ。

ゴン、ゴン、ゴンといい引き。20回以上巻いてのアタリだったが、一番下の針にかかっていたのは47センチ。カケアガリに差し掛かったところで喰うたんちゃうかっとのこと。 その後はカケアガリに来るまでは誘い上げるが、カケアガリに来たら、底スレスレを誘うことに。

カケアガリの終わり掛けでアタリ。チャリコみたい。でも針は上から二番目。ちょっとは浮いているみたいだ。カケアガリの真ん中までに喰えば型もいいが、終わりのほうではチャリコかアジみたいね。

アジを追加したあとの流しで、そろそろカケアガリも終わりかけの所で底取りし直したときにグっと押さえ込むようなアタリがきた。リールを二巻きほど誘ってみると一気にゴン、ググーンと持っていかれる。こりゃええ型やわ。ゴン、ゴン、ゴン、グーーン、ラインも引き出されていく。掛かってすぐにカケアガリの頂上を越えていたのでやり取りはゆっくりできる。

ゴン、グーン、ゴン、グーンと気持ちいい引き。三分ほど掛かって慎重に上がったのは一番下の針に60センチ。ええやんかぁ。 流しの度にアタリがあり、掛かったり、掛け損ねたりとしながらだが、カケアガリの底スレスレでしか喰わなくなってきた。

カケアガリの終わりかけで一気のアタリ。ゴンゴンと引くけど、アジみたいな突っ込みも見せる。竿には重みはあるのだがなんやろ、えらい引いていくなぁ。上がったのは上から二番目に40センチの鯛。一枚のわりに重かったしなぁっと思っていると三番目に40センチのアジ、下から二番目に20センチのチャリコ、一番下の針に40センチのアジと鯛とアジの一荷釣りだった。 その後二度ほど流し、前でハマチをバラシた10時半前に終了となりました。

天気もよかったし、釣果もよかったし、いい釣りができました。中戸でも、ウチノマエでもまだまだ鯛が続きます。

 


鯛にアジにイサギ、賑やかな釣果です


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2006年9月3日 日曜日 旧暦7月11日(10.3)

加太 晴れ 潮下り潮 9:07 潮反転 4:14

若潮 干潮 9:06 満潮 18:27



土曜のホームの釣船は調子がよくなかったようなんで、少し気が重い釣行。晩ご飯後、うたた寝をしてしまったので夜眠れずで一時前に出発。港に到着すると左艫が空いていた。車で眠れないまま船に乗り込む。本日は六人の満員だ。

まず向かったのは中戸。中戸仕様の仕掛けで開始するも三回ほど流しただけで終了。20センチのチャリチャリが掛かったが放流した。次はオコ瀬あたりに向かうとのこと。用意していた20メートルちょいの仕掛けに付け替えるが、ロッドを替えるのを忘れてた。プっと合図がなったので一流し目はそのロッドでやるしかない。

誘いは20回くらいとのことなので25回くらいまで誘っていると、20回くらいでググン、と重い手応えでアタリがきた。しかしロッドが硬すぎて竿先が跳ね気味に戻る。まずい(汗)、まずすぎる。再度、ググ〜っときたが竿先を送りきれないままギジを放したみたい。くっそー。

誘いを少し早めにしていると、ググン、ググンとくるのだが、竿先が・・・。四回目くらいのアタリが底から15回くらいできた。ググ、ググとついてくる。乗れ乗れ〜っと願いつつ、誘い続けること五回でようやくロッドを持ち込んだ。ガンガン、グーンと元気一杯だが重みのない引き。上から二番目にピンクのギジをくわえてあがってきたのは30センチ。

一枚あがったのですかさずロッドをチェンジ。底取りすること三回目、一巻き一秒くらいの早い誘いにググっとチェイス。ググン、ググン、ググ、ググーンと食い込みまでなかなか渋いが、焦れずに誘い続けると誘いの早さを変えなくてもギジを追ってくる。さきほどより少し型がよくなって35センチ。もっと大きいのが来ないか〜。



不発の中戸

次の流しでも20回くらいでアタリ、ガツガツ、ググーンと大型ではないアタリが来るが、今日はアタリがあれば全部取りたいと思っていたので、丁寧に巻き上げてくる。けっこうな突っ込みを見せて、上がったのは40センチくらいか。

ギジを付け替え、すかさず放り込む。13回くらいでまたアタリ。入れアタリに近いぞ。同船者を見ると誘い方はそれほど早くないみたい。今の時間は早巻きに分があるようだ。潮先だから鯛は全部私がいただいておきましょう(笑)。

七時前から八時半くらいまで間で、アタリはすべて掛けることができて九枚。大型がないのが残念だが、前の反省会でK師匠から伺った鯛のアタリがあったときの対応を実践できたことがうれしい。グっと重くなったらまずアタリだと思い、誘いをそのまま続けたり、一回放れてもしばらく誘い続けてみるとか、一回のアタリを大切にすることができたように思う。

潮がだんだん緩んできたくるに従って、早い誘いには反応が出にくくなってきたので、少しテンポを落としてみると、8回くらいでチェイス。ググン、ググンっと引っ張るアタリ。ガガンっと掛かって竿を持っていく。

巻き上げもゆっくりゆっくり上げるようにしていたのだが、掛かってからのバラシは今日はないぞ。一番上の針に掛かっていても取り込めている。アタリの来る針は真ん中よりも上が多い。下から二番目に掛かったのは、ダブルのときと落ち込みのアタリのときだけ。10回以上誘って五番目、六番目にくるということはタナは15メートル以上ってことか。

12枚になったころ、潮がかなり緩んできたとともに、アタリが出なくなってきた。前と後ろが掛けているにも関わらずだ。イカン、誘いが合っていないなっと思い、かなりゆっくり目に誘うようにしていたが、どうしても早く巻いてしまう。

潮が反転し、前に流れるようになってきた。潮後ということもあり、10〜15回をゆっくり誘うことを心がけて巻いていると7回くらいでググ、ググと久しぶりのアタリ、二回くらいゆっくり誘うと持ち込んだ。わりとよく引いて40センチを少し切るくらい。上から三番目のオレンジにきている。今日はオレンジにくるほうがちょっと大きいかもなぁ。

次も15回くらいでガツン、ガツンとかじりにくる。ゴン、グーンと針に掛かって潜っていく。上から二番目の34センチのチャリコ。ま、元気がいいですわ。ゆっくりゆっくり一巻き三秒くらいで誘っているとガガガンっとアタリ。十分に持ち込ませて巻きだしたつもりだが20メートルくらい巻いたところ本日初のバラシ。ついにばらしてしもたわ。。


本日のアタリポイント

そろそろ陸上がりの時間も近づいてきた10時40分頃、8回くらいでググン、グングンっと掛かった。何度か巻き上げている途中で一気に重くなる。鯛とのやり取りの間に別 のが掛かったみたい。けっこうな引きと重さを感じさせてくれながら上がってきたのは上から二番目に45センチ超えたくらいのいい鯛。これが掛かって重くなったんだなぁ。

鯛をはずして仕掛けをほうりこんだが、落ちていかない。あ、まだついていたのね(笑)。下から三番目に30センチのチャリコ。やっぱり大きいのはかなり上にいるんですねぇ。 結局、それが最後の流しとなり、終了しました。

船中、16、10、10、8(?)、8(?)、1で終了。67センチの大物も一枚だけでしたが上がりましたけど、概ね35センチまでのチャリコでした。潮先に座れたおかげで前のほうよりも鯛は少し大きかったかな。。久々の大釣り。今日は釣れるだけ釣ったると思っていたのですが、潮の止まりかけで中だるみの時間があったことが反省点ではありますが、十二分に満足しました。


うれしい悲鳴があがるほどの釣果でした



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