8月6日 8月20日 8月26日


2006年8月26日 日曜日 旧暦7月3日

加太 晴れ 潮上り潮 8:07 潮反転 5:02

中潮  満潮 7:40 干潮 13:58


先週に引き続いて出撃。今日のお客は四人と少なめ。涼しい右艫が空いていたので座る。ギジを見ると白ギジ。聞くと最初は中戸からという。五時過ぎに出船し、ウチノマエ付近でいったん止まり、「潮があるからやってみよか」となった。

風はやや東から吹いているので潮先やんか。潮があるうちになんとか釣ったろうっと気合十分に仕掛けを投入。中戸に行くと聞いてたので、仕掛けは中戸用の10メートルくらいの短い奴。 ポイントの水深は前に流したときよりも深めの40メートル。誘ったほうがいいのか、持ったままがいいのか迷う。いいや、誘 ったれ〜っとはやや早巻きで10〜15回の誘い上げ。

右の前の人が掛けた。わりと元気に引いている。掛かっていたのは真中くらいか。あまり底から浮いていないんだろうか。その人はゆっくり目に誘っている。うーん、潮先にもかかわらず 釣れないなんてと反省。船がさらに東を向いてゆっくり流れる 。また右前でアタリが出る。どうも上と下とのダブルみたいだ。

ゆっくり誘うことにしたら、ググっとアタリ。一回目はすぐにはなしたみたい。底取りして五回くらいの誘いで本日二回目のアタリ。ゆっくり目に誘い上げるとググーンっと針掛かりした ようだ。元気よく引くが型は大したことはない。上がったのは30センチのチャリコさん。ま、一枚目なんで許す(笑)。

実はそんな余裕はなく、潮は止まりかけ。はよ釣らな終わってまうで。 一生懸命誘うもアタリは出なくなり、上り潮の中戸に移動。魚探にはほとんど映っていないようで三回くらい流して撤退。ウチノマエの沖を大波止に向かって斜めに流れる。左前のMさんが何かをいきなり掛けている。けっこうなやり取りをしていて 、鯛かと見ていたがタモには細長い魚が・・・。ハネだった。それっきり何のアタリもない。

船頭と野球の話などしながらダレダレの時間が流れる。8時過ぎに地の島の沖に大移動。いつもよりかなり沖にきている。潮は北にゆっくり流れている。このポイントは砂地で鯛は上のほうにいることが多いが、そんなに頻繁にアタリの出る場所ではない。

30回くらいまでを丹念に探っていると、25回くらいでググ、ググっときた。アタリがきたうれしさでついリールを巻く手に力が入ってしまい、アタリはなくなる。右前では竿が持ち込まれ た。でもこれはバラシてしまった。

少し地の島に近づいたポイントに移動。水深は50メートルくらい。ゆっくり目、普通 、早めといろいろスピードを変えて誘う 。ちょっと早めに28回くらいにググっとアタリ。ググ、ググ、 ググっとついてくる。辛抱して辛抱して、そのスピードを一定に保ちつつ誘うと、10回くらいでググーンっと竿が持ち込まれる。よしよしと思ったのもつかの間、あっさりバレテいきまし た。

その後10分間ほど、10回〜20回の間でアタリが出始めた。グググ 、グウ、ググっとくるのだが針に乗らない。そのうちにググ ー、ググーっとアタリでもない引きをするのであげてみると25 センチくらいのアジがついていた。

鯛はどないなってんねんっとは思うが、アタリも思うように出ない。左の前の人がまた掛けた。こりゃあきまへんわぁ。後ろの人はイソメでチャリコを ゲットしていた。 11時くらいまで粘ってはみたものの終了となりました。今日は潮が動かない日だったようです。潮が動いてくれれば鯛は映っていますから釣れる・・こともあると思います。


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2006年8月20日 日曜日 旧暦7月27日

加太 晴れ 潮下り潮 9:53 潮反転 5:03

中潮  満潮 1:06 干潮 10:17


お盆明け、普通だとあまり釣況は良くない時期だが今年は少し違っている。土曜は各船、鯛が二桁釣りもあるほどの好調さ。今週はお休み予定だったが馬券的中(笑)で、newロッドを購入し、さらに釣りにも出かけてしまった。行けるときに行っとかないとね。

席はいつもの左の胴。こっちは日差しが当たることが多いので暑いんだよねぇ。六人のお客を乗せて五時に出船。向かうは昨日よかった中戸の北の水深50メートル。ポイントに到着したが魚探にはほとんど映っていないようだ。ギジはピンクだ。いつもの薄い藤色ではない。タナは15回から20回巻いてとのこと。さてnewロッドの調子はどうでしょうか。

底取りをし、誘った感じはバッドに適度な張りがあり、竿先はしなやかだ。自分の好みとしては非常にいい。あとは魚が掛かったときの手応えだけ。 流れは左艫が潮先にゆっくり流れている。最近ゆっくり目の誘いでやっていたが今日は早めに誘うことに決めていた。一巻き一秒弱くらいでその速さでもチェイスしてくる活性の高い鯛を狙ってみたのだが、鯛の反応はまったくないまま30分ほど過ぎる。周りでもまだ上がっていない。

船頭席で魚探を確認するとチョロっと映りだしている。朝早いうちに釣っとかないとあとは暑さで集中力が切れてしまうかも。プっと釣り開始の合図。底取りして誘い始めた一回目に、8回ほどの早めに誘いに、ガガン、ググンと当たってきた。いったんはなれたようだがそのまま巻き続けているとすぐにチェイスしてくる。三回ほど誘ったところでロッドが絞り込まれた。

ゴツ、ゴッゴーンっと一気に走る。ドラグを緩めにしておいたのでラインがスルスル〜っと出ていく。竿を叩く手応えは重く、型が良さそうだ。ゴン、ゴン、ゴンっと叩く叩く。久しぶりの手応え。ロッドが新しいから曲がり方だけでは判断しにくいが、50センチは超えていそうだ。

ロッドを立て気味にしながら巻いていくが突っ込みは強く、巻いては出されていく。そのうち隣の人と絡んでしまった。その人が仕掛けを巻こうとしたので「そのままにしといて」と頼む。ようやくサルカンが見えてきた。仕掛けを掴んでたぐり寄せると上から三番目に58センチ。いい型の鯛だ、うれしいぞー。そのまま続いてくれるのかと思いきや、それきり船中アタリがない。



右から流れる潮ですなぁ。。。

潮の流れる方向が少し変わり、右艫から流れるようになる。艫ではアタリが出て掛かっているみたいだ。前のほうはアタリも出ないまま時間が過ぎる。タナは底近くになってきて10回くらいまでの誘いでいいみたい。

早い誘いにはアタリは出ないようなので、ゆっくり目に変更。10回くらいでググ、ガンガンっときたがすぐはずれる。でも底取りをし直して5回くらい誘うとググ、ググンっと割とアタリが出てからすぐに掛かってくれたが掛かりは浅そう

元気よく突っ込みを見せるが手応えは軽く、最初のものとは比べるべくもない。あっさり上がったのは32センチのチャリコ。 その後もなかなかアタリが出ない。左のミヨシの人も苦労している模様。船の向きのおかげで私の場所は日陰になるだけマシか。

何度も何度も流すのだがアタリは右艫だけにしか出ない。10時前に底から8回くらいでググ、ググっと久々のアタリがきた。そのまま誘うとギューンっといきなり走る。ん??頭は多少振っているがなんか変。型はいいみたいでロッドはよく曲がっているがあまり経験のない引き。船頭は「サメかぁ」てなことを言う。私はスズキかぁっと思っていたのだが、掛かっていたのはタチウオだった。1メートルくらいあるりっぱなヤツ。タモの中でハリスが歯に触れて切れた。ラッキーだわ。よう引くもんですね、大きいタチウオって。

その後流し続けたが終わりかけに20回くらいでガツガツ、ゴンゴンと一瞬掛かったのだが、あっさりバレテいく。結局11時前まで粘ったが終了とあいなった。まぁ、newロッドも大変気に入りましたし、型のいいのも上がりましたし、いい釣りだったといえると思います。

帰港後、ラーメン屋さんで会合(笑)。とても参考になるお話しをたくさん伺うことができて、それだけでも行った甲斐があったというものでした。やっぱり工夫をし続けることは大切なんですね。ギジは藤色のほうがいいと思うで・・・・



クーラー幅いっぱいの鯛。形もキレイ


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2006年8月6日 日曜日 旧暦7月13日

加太 晴れ 潮上り潮 10:32 潮反転 5:43

中潮  満潮 1:47 干潮 10:17


競馬で釣り資金を調達し、勇んで釣行。ま、競馬をしなければ いいやんかってくらいの配当だったんですけどね(笑)。今日は親父船にOさんと二人。左の胴に座る。まず、中戸下に行っ たが、ずーっと下がったところで竿出し。15回くらいでグググっときたが掛からなかった。すぐ中戸に移動。ちょっとだけ流してみたがすぐ移動。

向かったのはオコセ。多くの船が集まってきているが、潮はまだ動いておらず漫然と時間が流れる。日が昇って左は暑いぞ! !。 舳先は南を向いている。少しずつ潮が動き始めた。魚探にも映りだしたようだ。水深40メートルまでに映っている。

ゆっくり 誘うも当たらず、早く誘っても当たらず。うーむ、アタリがない釣りはつらいなぁ。そのうち後ろのOさんにアタリ。ちょうどアタリが出始めたときに見ていたのだが、ググ、ググっときて、なかなか持ち込まない。ようやく竿先がグーンっと入る 。人のアタリを見るのも楽しいもんです。

次は自分の番かなぁっと思いつつ、ゆっくり目に巻き巻き巻き。。。しかしアタリはない。なんで?なんで?。周りの船も竿はそれほど曲がっておらず、無線からもアカナ〜の声が聞える。潮が 動きませぬなぁ。誘っても誘っても触りにもきてくれない。触りにくれば希望も持てるのだが。

時間も八時を過ぎ、暑さ爆発〜で、左から右艫に移動。日陰はやはり涼しく、最初から艫に移動しておけばよかったと遅まきながら気づく。ちょっと考えたらわかりそうなものなのに、巻き巻きばっかりに気がいってます。潮も右艫だったら潮先なのにね 。アホですわ(笑)。

ついに鯛をあきらめ、アジでもとイソメを下につけるが、性根の入っていない釣り人にアジも微笑んではくれない。オコセから中戸北側に移動。そこでようやくアジのアタリ。30 センチを少し超えたくらいだが、尾びれが黄色く色づいていて うまそうやん。もっと釣れないかと流すも、エサだけ取られる始末。

地の島沖に場所を移動して、Oさんにサバが掛かったがタモ入れ寸前にバレた。それしかアタリはなく、10時半過ぎ終了。船 頭さんは「最初にアジに行ってからにしたらよかったなぁ」と 言ってくれましたが、アジはいらないと言ったのは私たちです 。

本日のロッドはイカセブン。使用感としては浅いところで潮もそれほど早くないポイントではいいでしょう。最初に使用したときはウチノマエからハリダシだったのですが、その際は悪く なかったんですけどねぇ。。冬場に威力を発揮するかもしれません。硬いとダメ、柔らかいのは嫌ではメーカーごと買わない とダメですね(笑)。


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