2月12日 2月25日


2006年2月25日 土曜日 旧暦1月28日

加太 晴れ 潮上り潮 5:24 潮反転 9:35

中潮  満潮 6:42 干潮 10:55  

さて今日はいい天気みたいだし釣れるといいんだけど。釣り座は左の胴の間。まぁ、風向きで斜めに流れればそれほど悪くないかも。六人の客を乗せて中戸下へ。風は北東から吹いている。潮は段々緩んでくるが期待を込めて誘う。

今日は毛糸を自作してきたので、七本針の下から二番目と三番目につける。二番目には赤とオレンジの二色、三番目は赤一色、ほかはオレンジとピンクのギジでスタート。 二流し目に14回くらいでググ、ときた。ググ、ググともう少しで持ち込みそうだったが掛からず。鯛の気配があるのはうれしい。

次回の流しで左ミヨシで掛かる。大きくなさそうだがまずは釣れることが大事。下のほうに掛かっている。と、七回くらいの誘いでガクガクと掛かる。竿が柔らかいので曲がりはけっこういいが手応えに重みが感じられない。それなりの抵抗を見せてはくれる。バレルなよぉっと願いつつ仕掛けを掴む。赤の毛糸を銜えてあがったのは31センチ。まぁ一枚目だからなぁっと思ったのが悪かったか・・・

次の流しで12回目でグーっと重みがのる。きたきたっと思っていたが持ち込まず。それからまったくアタリが来なくなった。鯛は底にひっついているようだ。それではと、底をとってはジワ〜っと誘い上げては底取りを繰り返す。まるでソイ釣りのようだ。

そうしているうちにググっときた。ググ、ググとくるが三回くらい誘い上げるとアタリがなくなる。あかんなぁ・・ 左ミヨシで50センチ超えがあがった。一番下の針に喰っていた。これは厳しいなぁ。船頭いわくには「潮が変われば喰うよ」とのことだが、潮変わりは10時半くらい。それまでの辛抱だが誘うのもしんどくなってくる。潮もなかなか変わらない。下りの潮がそこまできているからそろそろ喰うかなぁ。。


晴天、しかし釣果は土砂降りです(笑)

ようやく下り潮がきた。いい流れなんだが魚探にほとんど反応がない。それでも誘って誘って誘って。。10回くらいの誘いには反応がないし、魚探の上のほうにも映っているので20回くらい誘ってみると、グググ〜っとアタリ。久々のアタリでちょっと慌ててしまって誘いを少しだけ早めてしまった。ギジをパっと放しよった。

底にいるのより上の鯛を狙わないといけなかったんだと気付いたが、時すでに遅しで鯛がまったく映らなくなってしまった。結局12時前まで粘ってくれたがチャリコ一枚で終了となった。我が船はミヨシの二人が二枚と三枚、あとはチャリコ一枚ずつで終わった。一枚だけいいのがあったが全般 としては大変低調な釣りに終わった。

しかし、これだけギジを追ってくれないと釣ってても甲斐がないわなぁ。もっとググ、ググ、ガッツーンというアタリを味わいたいなぁ。 陸あがりしたら、親父さんが釣った鯛を分けてくれた。皆さん遠慮してチャリコをもらっていくので、厚かましくも一番大きいのをいただきました。人が釣った鯛もらってもうれしくないけど、うれしいかも(笑)。

次回はロッドをジギングロッドにもどしてみようと思います。微妙なアタリが取れるのではないかと思うから。バレルのも悔しいけど前アタリが取れないのはもっと悔しいから。



下のが私の獲物です

 

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2006年2月12日 日曜日 旧暦1月15日

加太 くもりのち雨と雪 潮上り潮 6:59 潮反転10:51

大潮  満潮 7:24 干潮 12:13   


前日の夕方に港に着いたときは夏の終わりのような感じだったのに、今日は冷たい風が吹いている。しかも雨の予報はなかっ たのに曇り空だ。昨日は釣果にはバラツキがあったようだが天 候だけはよかったのに、今日は天候まで悪いのかなぁ。

本日は小六の息子が主役ということで、家族で加太の民宿に泊まっての釣行。座った場所は前日に空いていた右の艫。息子は途中で寝てしまうので、広いスペースが必要なのと、前が両方 とも空いていなかったので仕方ない。風は北北西、潮は前流れという前回によく似た感じである。風もわりと強く、また冷たい。

10 回まで巻き上げるように言って誘わせる。今日の竿はアタリが わかりやすいように加太船竿。久々に使ってみたがとっても硬い感じは否めない。少し長いこともあり、小学生の子供には重そうなので、30分ほどで柔めにチェンジ。アタリもなかなか出ず、雨まで落ちてきた。

前のほうでアタリが出ているようだ。上がってきたのを見ると小さい。この寒さで頑張っているのにね。子供にもなんとかアタリだけでもと思って、誘いを10回にしたり、15回にしたり、 早くしたりといろいろ言うがアタリもない。手がかじかんできたのとお腹がすいたみたいで息子はオニギリを食べるために親父とチェンジ。


釣ったあとですから余裕の笑いです

8時少し前で魚探にも映ってきたようだ。隣の船頭席の人にアタリがきた。チャンス到来かぁ。。早く誘ってもダメなので、 ゆっくりゆ〜っくり誘い続けた。17回くらいでジワっとアタリ 。ググ、ググとついてくる。三回ほどゆ〜っくり巻き上げてようやく竿が持ち込まれる。柔らかい竿がしなる。それほど引かないが貴重な獲物、バラすわけにはいかない。

今日は七本針で 針は二種類使っていたが、下から二本目の南方グレに掛かっていた。唇の皮一枚を貫いていた。上がったのは27センチくらい 。オニギリ喰ってた息子に「ほれ、早よ喰え!!」と残りを口にねじ込んで竿を持たせる。

ゆっくり巻けよ、とかアタリがあっても合わすなよ!とか口うるさい(笑)。誘うこと5分、竿先にアタリが来た。本人もわかっているみたいでゆっくり巻いている。掛かれよ〜っと見つめていると針掛かりしたようで竿が持っていかれる。

「リールを巻いて!!」と言うのだが、手がかじかんで巻きにくいと言う。ここで親父がリールを巻いては彼のためにはならないから「とにかく 、ハンドル持って巻け〜!!」。彼はリールのつまみを握り締めて巻いている。 竿もけっこう曲がっているし、よく引くみたいだ。ちょっと大きいのかなぁ。バレずにあがってきてくれればいいのだが。

なんとか仕掛けが見えてきた。サルカンまで巻き上げたらあとは親父がつかんで責任もって上げてくる。これまた下から二番目に30センチくらい。船頭が「親父さんよりおっきいんちゃう??」てなことを言う。確かにそのとおりかも。。。ま、指導がいいからなぁ(笑)。

その後も冷たい雨と雪が降り、風も強まってきた。前の方ではアタリはポツポツあるが後ろまではなかなか来ない。息子もじっと我慢して誘っていたが、9時半くらいについに降参。手が冷たすぎるようだ。毛布を持ってきていたので、それをかぶってお休みになりました。

親父はそれから冷たい中を誘い続けましたが、なんの音沙汰もなく10時半に終了となりました。 釣果的に見ると前の方がよかったのだが、雨を考えると艫で正解でした。前だったらとってもつらかったと思います。私はつらくないですけどね。

まぁ、息子は船にはそれなりに強いみたいですし、本人は「次は自分の席で釣りたい」っと言うてましたわ。ではもう少し暖かくなったら勝負しよか〜。手加減せぇへんでぇ(笑)。



仲良く一枚ずつ



鯛の口から出てきました。なんでしょうか?


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