2月1日 2月14日 2月29日


2004年2月29日 日曜日 旧暦2月10日

加太 

長潮 満潮 9:29

先週の沼島への初釣行は鯛のポイントに入れずにガシラ釣りになりました。鯛のポイントに入れるのは職業船が操業しているときというルールがあるのだそうだ。遊び客はあくまでも釣らせてもらっているという立場に置かれているらしい。

漁場は原則的に漁師のものであり、その土地のルールが優先されるのは仕方がない。しかし、その日はガシラの喰いも最悪で一匹しか釣れなかった。船頭さんでも20匹くらいだったから最悪の日だったんだろう。この恨みは加太で晴らすぞっとばかりに長潮にもかかわらず釣行。雨が降っていて寒い。風はそれほどでもないのがせめてもの救いか。

中戸の下で開始。今日はアキラ船に3人だけ。予約は5人と聞いていたが2人はキャンセルしたようだ。ミヨシにOさんが乗り込んできた。久しぶりに会った。こんな天気でも来るのはやはり常連の釣り好きだけね(笑)。さて、潮はまだ動いている。オレンジのギジで誘う。一流し目に10回誘ったところでググンとアタッた。引きは弱く、何かな〜と思いつつ上げてる途中でバラシ。どうもメバルみたい。

次の流しで15回誘ったところでグーっと持ち込んだ。アタリはよかったけど引きは弱い。上がってきたのは一番下針に23センチのメバル。ま、いいか〜、美味しいし。 しかし、それからまったく当たらない。何にも来ない。

8時くらいにOさんが鯛を掛けたがバラシ。それきりアタリはないようだ。自分にもいつかアタるはずと信念も持って誘い続ける。12回くらいでググ、ゴゴン、ゴンゴンとあまり大きくなさそうだが掛かった。でもすぐにバレル。鯛のアタリはその一回だけ。

雨はやんだが、波が大きくうねっている。前の船が見えなくなるくらいの大きなウネリだ。釣れないし、寒いし、ウネるしなんかちょっと気分が悪くなってきた。後ろのあぶさんもようやく掛けたみたい。少しやり取りしていたがこれもバラシ。なんと釣れないことか。

結局、三人枕そろえて討ち死にでした。やっぱり小さい潮周りはアカンのやね。確信が持てました。これからは小潮周りの釣行は控えます。もうイヤです。21日は沼島に再挑戦の予定です。水温が一、二度上がってくれればきっと釣れると思うのですが、どうでしょうねぇ。風が吹いても漁に出ないのでダメだし。初釣りであんなに釣れた罰が当たったのかも。。。。

 

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2004年2月14日 土曜日 旧暦1月24日

加太 晴れ

小潮 干潮 2:36  満潮 10:46

最近あまり芳しくない釣況だが今日はどうかなぁ。アキラ船に4人。右の胴に座る。足場が平らなので立って釣る私には楽なのだ。風は南東方向から吹いている。

中戸の下手でスタート。潮はまだ動いている。潮先になるのでがんばろうっと。魚探には映っているようである。最初の流しで8回目でガツっときたが食い込まない。この感じなら二〜三枚は釣れるかも、と期待して誘い続ける。15回くらい誘うようにとの指示だったので、12回くらい巻いては底取りを繰り返す。 前回の反省で今回はゆっくり目に誘う。一巻き3秒くらいで誘う。しかし来ない。周りもまったく上がらない。まいったなぁ。

誘い続けて一時間。12回巻いて底取りしようとしたが落ちない。きたきた。グーンと一瞬持ち込んだがすぐにはずれた。喰いが渋い。ギジをくわえているだけみたいだ。ギジを見ると歯形は所々についている。

そろそろ潮も止まりかけた8時半。同じく12回で底取りの時に落ちない。そ〜っと竿で聞き合わせするとグッグ、グーンとハリ掛かり。やった〜。割と良く引く。40センチそこそこか。よくはずれるので気が気じゃない。心臓がバクバクいっている。情けないことです。

いい所に掛かっているような手応えなので多分取れるとは思いながらも慎重に、慎重に。 ようやく仕掛けをつかんだが、下の方のハリに掛かっている。6本バリの下から2番目。ピンクのギジにきている。薄いオレンジでもあたったし、ピンクのギジでも来る。上がってきたのは37センチの鯛。

さぁ、これから釣るぞーっと思うも、潮が止まってしまった。 魚探には底から10メートルまでにたくさん映っているというのにまったく喰わない。スピードを変化させ、竿先を上げ下げし、誘いをストップ・アンド・アクションなどなど、ギジに喰いつかせようとするもまったく反応がない。

船中二人はまだボーズ。左艫の人は私が釣った後、すぐに釣り上げた。時間だけが過ぎていく。船頭に「潮はもう動かんの?」と聞くと、「こんな感じでしか流れんなぁ。潮がようないから」との事。そうかぁ。「最近、コイヅキに行かんけど、どうなん?」と聞くと「魚がおらんのよ」とのこと。ウワテも今はいないと言う。以前は小潮周りにほうがいいと聞いていたので、そのことを尋ねると「コイヅキとかウワテはその方がいいんやけどなぁ。ここはちっさい潮はもう一つヨ」と言う。


本日のポイント

終わりかけに少し潮が動く感じになってきたけどアタリもない。今日は天気予報では春一番が吹くようだが風も出てきた。「終わろか〜」ということで終了。たった3回のアタリでした。

帰りには風もかなり吹いてきて、あと10分終わるのが遅かったらけっこうあぶなかったかも。海にクラゲが出てきていました。いよいよ春の海になっていきます。これからは仕掛けにベットリとクラゲの触手が付いて上がってきます。くれぐれも手でこすって触手を取ってはいけません。タオルで拭き取らないと手に毒バリがささって痛いです。その手で小用を足したら、あとで局部がヒリヒリして大変ですから注意しましょう。下世話な話ですいませんでした。

今度は潮の大きい日に行くぞー。 お土産にナマコをもらいました。いつもこの時期にもらうんですが、味はないといわれていますが、独特の味があります。美味しいです。赤ナマコがいいようです。

 


寂しすぎる・・・。ナマコをもらいました。美味しいです。


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2004年2月1日 日曜日 旧暦1月11日

加太 晴れ

若潮 干潮 8:28  満潮 12:59


潮の動きはよくないのだがまた行ってしまいました。今日はアキラ船の左前。昨日の釣果 は芳しくなく一番いい人で二枚だったらしい。じゃ、二枚は釣りたいな。

暗いうちはイソメにしようと思ったが、イソメもギジも変らんとのことなのでギジを選択。まず第一弾の失敗。中戸の下手でスタート。潮の動きは悪く、船の位 置はほとんど変わらないくらい。ギジにはアタリは来ない。艫でいい型のがあがったみたい。

ギジでしつこく誘っていたらようやくアタリ。12回くらいでググ、とチャリコらしきアタリ。あまり手応えもなくあがってきたのは30センチ。小っさいなぁ。 まずはボウズを免れたけど、その後が続かない。ポイントも中戸の右手に移動するも釣れず。

ウワテに移動したのが9時くらい。潮は神島の方に向かって流れる感じ。水深80メートル付近から流し始め、終わりは50メートルくらいで終了する。15回くらい誘ってとのことである。20回くらい誘っては底取りの繰り返し。しかしまったく当たらない。 時間だけが過ぎていく。魚探にはそれなりに映っているし、流れ具合も悪くないのになぁ。

10時くらいから周りでボツボツ上がりだしたが、どれも小さい。来ないなぁ、来ないなぁと集中して誘う。ついに17回くらいでアタリがきた。ググ、ググン、ゴンゴンと掛かった。うれしいなぁ、とやり取りすること15回。あっさりはずれていった。痛っタ〜。まいったなぁ。 その後、14回くらいでガツンときたが掛からなかった。仕掛けを上げてみるとギジが無くなっていた。ギジの掛け方が浅かったのか。


晴天で寒さもマシ。向こうに見える船団に入ります

11時を過ぎた。潮の具合は今にも釣れそう。同船者は上げている。なんでやねん、なんでやねん。誘っていてふと気づいた。誘いが早すぎるんとちゃうん?これが第二弾の失敗。

ゆっくりゆっくり誘うことにしてみた。途端に8回でアタリ。ググン、グン、グン、グーンと持ち込むまでじっくり誘う。 なんとか上げたい。バラしたくない。もう必死ですわぁ。リールのドラグの効き具合がどうも気に入らない。前からそう思ってはいるのだが。

新しいのをおろそうかなぁ。などと思いつつ、引かれてはラインを送る。慎重すぎるで、情けない。竿の感じもまだなじめないし、自信が持てないなぁ。 なんとか上がってきた鯛は、はぁ〜〜、とため息が出そう。38センチくらい。ギリギリ鯛かな?

船頭は「これで帰れるヨ」と一言。申し訳ないねぇ。もっと早く誘いのスピードに気づいていたらねぇ。もっと早く帰れたかもね。でも私が釣った流しでは同船者3人が鯛を上げていた。 今日のアキラ船の釣果は、いい型の鯛含みで三枚が二人かな?この状況ではよかったのではないでしょうか。冬場のギジはゆっくり誘わないとダメなのかしらん?何年加太に通 ってんでしょうねぇ。来週のほうがいいのではないでしょうか。次はいつ行こうかなぁ。

 


二枚で終了


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