8月6日

2003年8月6日 水曜日 旧暦7月8日

加太 晴れ

小潮  干潮 7:13



今日のお客は私一人。昨日は三人と二人で、一人を除き50〜60センチを三〜四枚釣ったとお母さん。でも今日の潮はあまり良くないとお父さんが言っていたらしい。どうなんでしょうか、アキラ船頭頼むデェ。

釣り船はあちこちに分かれているが、まず昨日実績のあったオコ瀬に向かう。潮は淡路島に向かって流れている。魚探には所々に鯛らしき反応があるが食わない。二流し目に15回くらい誘い上げて一番のハリに30センチくらいのアジ。船頭もアジを釣った。

今日のギジは薄い紫だ。少しだけ色がついている。潮が澄んでいるのでこのギジみたいだが、これだと誘わなくても「タナが合えば喰う」らしい。そうしているうちに船頭が仕掛けを手繰っている。やり取りをみていると割と良い型みたいだ。ハリスを一本、一本磁石に引っ付けていくが、ハリスの間隔は2メートル以上ある。20メートルくらいのタナが探れる長さだって。

掛かっていたのは下から2番目みたい。さすがだね。 船頭は魚探に映ったときだけタナに合わせてゆっくり誘っていたが、アタラないので6時半に場所をウワテに移動。ウワテ組と中戸組がいる。ウワテ組は鯛を、中戸組はコアジのノマセでメジロを狙っているみたい。

椿谷でしょうか、70メートルくらいの水深から流し始める。反応が出ているタナは40メートル付近でかなり上だ。でも潮が落ち着かないので釣りにくい。流し始めて1時間。船頭にアタリ。上がったのは50センチ近い。ええ鯛やなぁ。潮が緩み始めたときだった。このタイミングで釣らないとね。

私の仕掛けは中戸仕様の5本針。タナが広く探れない。やっぱり仕掛けは不精せずに数種類用意しておかないとダメだね。でも17回くらいでチャリコらしきアタリ。元気よく上がってきたのは35センチのイサギ。チャリコみたいな引きだった。9時くらいに潮が落ちついきた。周りの漁師が鯛を上げ始める。船頭もチャリコを追加。


晴天のウワテ

でも私には鯛はきてくれなかった。イサギの25センチを追加したが、潮が緩んで10時50分に終了。今年は潮が澄んでいることが多いので、細ハリス、小針にしないと喰いが悪いみたい。ま、腕が悪いのが一番の原因ですが。次回は仕掛けも工夫していくぞ。

中戸のメジロ釣りはどうだったんでしょう。船頭曰く「メジロが掛かれば、なかなか上がらないから船は中戸から離れていく。釣れてないんとちゃうかぁ」とのこと。椿谷で流していた漁師がメジロを掛けたみたいで、30分くらいかかって取り込んでいた。 イサギはとっても美味しかったですよ。

 


船頭からいただいた鯛たちです


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