7月8日
7月19日

2003年7月19日 火曜日 旧暦6月20日

加太 くもり時々雨

小潮  干潮 4:03 満潮 9:41


先週の木曜あたりからまた釣れなくなってきたようだ。大丈夫かなぁ。今日は親父船に一人。右の胴に座ろうと思ったが、雨が降ってきたので艫に移動。まずは地の瀬戸を越えたところで始めたが、すぐにアジ釣り場に移動。

オコ瀬っていうのかな、いつもアジを釣る所だ。魚探にはパラパラと映っている。一番下に青イソメ、あと4本には白いギジだ。二流し目に良いアタリでアジみたい。結構引く。上がったのは35センチ超のいいアジだ。幅広で脂が乗っていそう。

次の流しでもアジをゲット。 親父さんもアジを釣り上げている。これでお土産は確保できたし、魚探に映っているのはどうも鯛のようなので鯛狙いに切り替える。反応が出るあたりで親父さんが45センチクラスを釣り上げる。ふーん、さすがだね。私にも早くアタリがこないかな?

鯛のタナは高いみたいなので20回くらい誘い上げる。こない・・・。 その間に親父さんは釣り上げている。時間は6時半くらい。あ、魚探に反応が出ているぞ。12回くらいの誘い上げでギジを触っている感じがする。ジワっジワという感触だ。そのまま誘い続けること6回、竿先をグーンと持ち込んでくれた。目に気持ちのいいアタリだ。

引きは強いがあまり頭は振らないし、やたらに突っ込む。鯛と違うんかな?と不安になるが、きっと良型に違いないと慎重に上げる。仕掛けをつかみ一安心。上がったのは34センチの鯛。え、45センチ超えていると思うほどの手応えだったのになぁ。元気な鯛や


ポイントから望む友が島

続けて釣りたいのだが、これがまたこないんだ。親父さんはポツポツと釣り上げる。型が段々小さくなっていく。周りの船は10隻くらいだがあんまり上がっていない。

8時過ぎに魚探に反応が出始めた。もう終わり近いからなんとかしたい、と思っているところに、7回くらいの所でググン、とアタリ。これはすぐにハリ掛かりした。これはでかい、と思われる突っ込み。竿をためる。50センチはあるかも、ラインを巻いては引き出される。

親父さんもいい鯛を上げたみたい。バレルなよ〜、と思いながらやり取り。ようし、ようし、上がってきた。え〜、32センチでさっきよりも小さいチャリコやん。あんなに引いたのに。途中でチャリコに化けたんとちゃうか〜。

親父さん曰く「口の横にかかるとよく引くで」とのこと。確かにハリは横に掛かっていた。それにしてもなぁ。でも今日2枚目の鯛(チャリコ)。その後、魚探に映らなくなった。9時過ぎだ。

それからは何にも釣れずにウロウロ。10時半に終了した。自分が釣ったのは鯛2、アジ2なのだが、もっと釣ったような気がする。魚探の反応を見ながら、しかも反応があるところでは親父さんが釣るのを見ていたので、眠たさもあって自分が釣ったような気がしてしまったのかも。でも本当は、親父さんが釣った獲物をお裾分けしてもらえるに違いないという情けない期待がそう感じさせたのでした、あ〜、情けない。

型は小さいけど本当によく引きました。あ〜、楽しかった。

 


大きい鯛は親父さん、でもアジは立派でしょ (鯛5、アジ5)


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2003年7月8日 火曜日 旧暦6月9日

加太 くもりのち雨

小潮  干潮 8:03 満潮 13:43


港に来る途中では稲光や雷鳴があったので船が出るか不安だったが、加太に着く頃にはおさまっていた。今日のお客は三人。若手名人Oさんが来ている。久しぶりに会った。右の胴に座って4時30分に出船。まずはアジからスタートのようでイソメが置かれたが、中戸で海の様子を見ていたが「ここでやろか」と中戸からのスタート。

一流し目は仕掛けの用意をしていなかったので見送り。 二流し目、底から7回巻いて待っているとアジらしきアタリがきた。グングンと良く引く。よく引くのでドラグが滑ってしまう。モタモタしてるとオモリが根掛かりするのであわてて巻いたらバラシ。後ろは良型のアジをダブル。幅広のおいしそうなアジだ。

次の流しの前に船頭が薄めの白ギジに加えて、赤の毛糸のギジを追加してくれた。初めて見るギジだ。5本針の下二つを毛糸に交換した。次の流しでゴゴンとアタリ。 ゴンゴンと竿を叩く。アジではなく鯛やんこの引きは。グーンと持ち込みながら上がってくる。掛かったのがカケアガリにさしかかったところだったのであんまりラインは出せない。竿でためて引きをかわす。上がってきたのは一番上のハリに45センチの鯛。久々の40センチオーバーだ。白ギジに喰っていた。後ろはアジのダブルだった。時間は5時20分くらいだったが、それから真っ黒な雨雲から大粒の雨が降り出した。


赤の毛糸を巻いたギジ。これがアタリギジ

これがすごい雨で、雨粒が直径1センチはありそう。周りはかなり暗くなり、雷もゴロゴロいっている。釣りどころではない大雨なのだが誰もやめない。30分ほど降っていたがようやく小ぶりになってきた6時半に底でアタリ。チャリコのようだ。一番下のハリを咥えた28センチのチャリコ。赤毛糸のギジを咥えていた。後ろのO氏、アジは上げているが、鯛はまだ。でもアジは7枚上げている。

彼は底取りしてから誘い上げている。たまに根掛かりしているが、アジは割と上の方に多いみたいで、底から7〜10回くらいで来ているみたい。参考にしてやってみるが当たらないので、また底から7回巻き上げて待つようにした。アタリが少し遠のいた。時折、50センチくらいのハネが上がる船がある。8時くらいに周りの船でもチャリコが上がりだす。

潮が止まりかけている。コサバ、鰯が掛かりだした。コサバは走りまわるので掛かるとやっかいだ。サバの引きに少し違う引きが来た。23センチのイサギだった。 それから鯛のアタリが出始めた。カケアガリ終盤の水深40メートルくらいのところでアタリが必ず出る。根掛かりしそうなのでアタリが出たら、すぐに巻こうとしてしまう私はバラシまくり。

後ろのO氏は順調に鯛を上げる。型は30センチくらいのチャリコが多いが、確実に取り込む。彼は慌てないよなぁ、アタリがあっても。毛糸ギジばっかりにくる。アタリが出る付近で底取りをしてすぐにいいアタリがきた。ゴゴゴン、グングンと良く引く。根掛かりしないように多少強引に巻く。瀬の頂上を越えたのであとはゆっくりやり取り。上がったのは底から二番目のオレンジの毛糸を咥えた46センチのよく肥えた鯛。

もう潮は終わり近い。サバが掛かったのも無視して誘い上げているとアタリが出て、32センチのチャリコをゲット。その後は潮が止まってきた。3匹目のイサギを 追加したのが9時半。潮も止まり「もう帰ろか」ということで9時50分に終了。

艫の人は鯛は釣れなかったようだ。ようはずれたとのことだが、50センチ超のハネとアジ、イサギを釣っていた。O氏はアジ7、鯛9、イサギ3。鯛の9枚はさすがですねぇ。

でも私の鯛が最長寸でした。 いつまで釣れるかわからないですが、今週末はまだいけるかも。

 


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