4月10日
4月21日
4月27日


2003年4月27日 日曜日 旧暦3月26日

加太 晴れ

若潮   満潮 5:06 干潮 10:28

もうすぐ5月。例年からすると今週くらいから爆釣モードに突入していくはずなのですごく期待していた。満員の客を乗せて出発。場所は左の胴の間。まずはシモテを少し流すが何の反応もないので、中戸を超えて右のポイントへ。
時間をかけて山立てするもアタリはない。ウワテには豆アジがわいているらしいがここにはいないようだ。しばらく粘ったが、7時半くらいにコイヅキに移動。9時過ぎまでに釣れなければ今日もボーズ。なんとか釣りたいものだが・・・。

コイヅキの水深100メートルのポイント。ポイントはその水深が70メートルくらいになる根。そこにくるとアタリがあることが多い。でも当たらない。艫で40センチが一枚上がる。アタリすらない。潮の色が群青色というか、とても濃い青。寒々と見える潮色だ。冬場ならわかるが春の終わりに近いこの時期に見ることはほとんどなかったように思う。

コイヅキのハナに近づいて、浅場を流す。27センチくらいのいまだ痩せたアジがかかる。鯛はあきらめてアジでもと思うがそれきり釣れない。ボーズは免れたが・・・。

10時くらいに中戸に移動。中戸の周りをうろうろ。ウワテに行き、船頭が「メバル仕掛け」を配る。こうなってきたら、豆アジでもいいからお土産が欲しい。さびしいことだ。しかし、豆アジもメバルも釣れない。11時半に終了。

今日釣れたら29日も行くつもりだったがもう行かない。こんどは3日の予定だが、キャンセルしたほうがいいのかも。今度行くときは仕掛けを変えるぞ。つらいなぁ。



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2003年4月21日 日曜日 旧暦3月19日

加太 くもり&強風

小潮  干潮 2:33 満潮 7:59

金曜まではいい天気だったのに、週末になると崩れる今年の天候。どうなっとんねん。雨は降っていないが風が強い。弱まってくれるといいんだけど。
5時20分、親父船に二人で出船。ウワテに向かう。風は南南西から強く吹いている 。ウネリが出ているが、ウワテなら風裏なのでマシだろう。

虎島の沖合い数十メートル付近から流し始める。仕掛けを下ろしていくが途中で 下りなくなる。仕掛けの全長より水深の方が浅いのだ。仕方がないので仕掛けを直接手繰り誘う。 ググン、ブルブル。来た来たコアジが。今日はサバ皮を自分で切ったギジを使っている。アジだと分かっているので仕掛けを振ってはずしながらの釣り。アジといえども3〜4匹かかると手応えはある。
ポイントを少し移動し、今度は20メートルくらいの水深のところから流す。誘い上げる意味もあまりないので、4回くらい底を切って待つ。アジのアタリの中に少し違うアタリが出た。割と引くので仕掛けを上げると24センチのメバル。アジはうれしくないが、メバルはうれしい。

風はますます強まってくる。アジは順調に掛かる。メバルの21センチが上がる。アジは20センチくらいあり、波止釣りなら御の字のサイズ。でも「大物釣り」なんだよなぁ、この船は。
なぜかアジも掛からなくなってきた7時過ぎ、「上がろか」の声。これ以上釣りを続けるのは危険かつムダということでしょうね。帰りは地の瀬戸周りで帰ったが風が吹き抜けて波も高く、危険な感じだ。安全に帰り着けることが一番大切。 雨がほとんど降らなかったのが唯一の救いか。

7時の上がりでアジばっかりだったら最初から出船しない方がよかったかも。でも竿を下ろしてみないと納得できないのが釣り人だから、しょうがないかな。
いつになったら鯛は釣れるねんな。もうすぐ大アジがそこまで来ているよ。


今日の釣果


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2003年4月10日 木曜日 旧暦3月9日

加太 晴れ

小潮  満潮 6:27

先週の土曜は強風のために出船見合わせ。今日はその怨みをはらすべく期待一杯の釣行。しかもコイヅキで流せる旧暦8・9の小潮。平日だが休みを取って釣行した≪病気です≫。船に着いたのは5時10分。いつものとおりのビリ。若船頭の左ミヨシが空いていた。平日にもかかわらず今日のお客は7人。土曜にいつも来られている名人I氏がいる。この人も好きなやなぁ。
さてコイヅキに向かう。水深90メートルと深い。流れは淡路側から東南東(?)だ。風はほく北北西だから艫が潮先。これは痛い。船頭が言うには「先週の土曜から喰いが急に落ちた」とのこと。今日の時合いも短いだろう。8時までが勝負。
5時20分出船で、5時40分釣り開始。船中第一号は6時20分くらい。胴の間にいるベテランさんが40センチくらいをゲット。艫でも上がった。アタリが来るのは水深が70メートルから60メートル付近。私にもついにアタリ。17回くらいで軽く前アタリ。そのまま誘い上げると3回くらいで食い込んだ。小さそうだが・・・。
下から2番目に掛かっていたのは、本日最初で最後のチャリコ。6本針仕掛けなので、鯛のタナは10〜15メートルなのか。6時40分くらい。あと一時間ちょいで終わる。胴の間でまた一枚先ほど同じくらいの鯛。まだいけるゾ、と思いつつ誘う。13回誘い上げたところでもたれる感じのアタリ、同じペースで誘い上げる。5回くらいでようやくハリ掛かりした。割と型がよさそうだが、ハリの掛かり方は悪そう。バレルかも?
ちょっと強引に巻く。鯛の引きでハリをしっかりかけ直したいと思ったのだが、20メートルくらい巻いたところで軽くなりバラシ。 40センチはありそうだったので残念。7時10分のこと。


コイヅキは久しぶり。
気を取り直して釣っていたが、後ろの人とオマツリしたみたい。巻き上げてみるとマツってはいない。と、胴の間の人が鯛を掛けている「オマツリに巻き込まれないように仕掛けを一緒に巻いていたらきた」とのこと。船頭は「たまたまヨ」と苦笑い。上がったのは56センチ。ええ鯛やんか。その流しでは艫でも釣れたみたい。それを最後にパッタリ喰わなくなった。
潮もほぼ止まりもう期待はできない。強かった風もようやく収まってきたというのにアタリも一緒になって収まってしまったようだ。
9時過ぎにウワテに移動したが、アタリすらなし。もうイヤになってきた。船宿を変えようかなぁと八つ当たり的なことを思いながら釣っていた。周りの船と比べるとこの船は釣れていたみたいなのに。名人I氏は7時半くらいのときに、4枚とのこと。名人は違うなぁ。
11時過ぎに終了。ミヨシの人はボウズに終わった。期待が大きかっただけにショックだ。
もう鯛釣りなんか辞めてやる。今週の日曜は阪神競馬に出動だ。

トレイに乗せるとさらに小さく見える


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