3月2日
3月17日
3月22日


2003年3月22日 土曜日 旧暦2月20日

加太 雨

中潮  干潮 2:57 満潮 8:45


三連休の真ん中。船は満員である。昨日の好天気とはうってかわって雨が降っている。気温は朝としては温かいが雨が冷たい。昨日はあんまり良くなかったみたい。今日も・・・。さて中戸のシモ手の方に向かう。月曜とほとんど同じ所だ。
今日は珍しく三人連れ。若船頭のミヨシで釣り開始。二流しくらいにミヨシのSさんが何か掛けている。引きはあまり強くないみたいで、鯛のようでもない。上がったのは25センチ超えたメバル。幸先がいいなぁ。この調子で鯛も、と思ったがアタリは全く出ない。雨は降り続き気温も全く上がらない。風も少し強くなってきた。
誘いの回数を15回にしたり、20回にしたりするがアタリは一向に来ない。ミヨシの名人が掛けたがバラシ。続いて竿を曲げている。30センチを少し超えたくらいの鯛だ。さすがに上手い人にはアタリも来るのか。今日の仕掛けは18メートルの6本針だが、どうもこの仕掛けはタナが合っていないような気がする。でも仕掛けを変えるのもめんどうだ。<この辺りが未熟者>
雨も降っているので時計は見ていないが、8時くらいに本日一度切りのアタリが、15回くらいのところできた。ググン、ゴンゴっと一旦掛かったがすぐバレタ。その後追ってくるかと期待して誘ったが来なかった。
仕掛けにはクラゲの触手が付いている。春には付き物なのだが、はずすときに少し痛い。この触手がギジについていると鯛はきっと喰わないだろうな。仕掛けを上げる度に付いている。
9時過ぎた頃からもう釣れないだろうなと思っていたが、それでも誘い続けてしまうのが釣り人の性か。11時くらいに潮の流れが少しいい感じに思えた。魚探には少し映っているらしい。船中6人で4人がボウズ。船頭も粘るがダメだ。名人にはアタリがあったようで、2回ほどバラシたと言っていた。
粘ってくれるのはありがたいのやら、行の強いられているのやらよくわからなかった。しかしなんでこうも釣れないのかな。3月はやはり難しい。潮時を見て釣行しなければいい釣りは望めないのかもね。あ〜、寒かった。

写真をとる気力もありませんでした。


このページのTOPへ戻る



2003年3月17日 月曜日 旧暦2月15日

加太 曇りのち晴れ

大潮  満潮 6:31 干潮 12:08


月曜に釣行するのは初めて。お客は二人だけ。左艫で開始。先週はコイヅキで良く釣れたけど、あそこは月のうち行ける日が限られているので、今日は中戸のシモでの釣りになる。
魚探には時折反応がある程度で、無線からは「ナンも映らん」という声が聞こえてくる。我が船は割と映っている。でもアタリは来ない。前にいる人が一枚上げたようだ。
若船頭が「アタリある?」と聞いてくる。「無いで」と答えると「ワエもよ」と苦笑い。チラっと見る魚探には映っているようなのにアタリがない。その内船頭がタモを手にしている。
「来たけど、はずれるかも」と弱気な発言。上がったのは45センチ。いい鯛だ。上にいるから20回以上誘うように言う。 20回くらい誘っていると「潮が変わるから右艫に移ったら」とのことなので移動。
鯛のタナは「40〜20メートルやで」と言うので、誘いを35回くらいまでする。途端に28回くらいでググン、と来た。二回ほど誘うと持ち込んでくれた。まあまあの引き。30センチをちょい超えるくらいだろう。でもはずれるとショックなので慎重に。上がったのは32センチ。
ま、まずはボウズを脱出。


まだ粘る船がいるが帰港途中

でも続かない。魚探には上から下までバラバラに映っている。13回くらいでかすかにアタリ。一旦放したがまた追ってきて掛かった。でもこれは小さそう。25センチのチャリコだ。ぜいたくは言うまい。
潮が止まって鯛の映りは悪い。底にべったりついている。ウワテに移動する。ここもあまり映っていないし、潮が結構荒れていて、仕掛けが落ち着かない。何度か流していると船が数隻集まってきた。
潮の流れが落ち着いてきて、キレイに流れ出した。沖から陸に向かって流れる。18回くらいでググっとアタリ。でも持ち込まない、グングンと引っ張るがハリ掛かりしない。一旦放したようだが付いてきているようなので誘い続ける。10回ほど誘い上げたところで竿に重みを感じる。やっと掛かった。引きが強く、これはいい型だぞぉ〜。でもリールのドラグの効きがどうもぎくしゃくというかスムーズさが今一つ。ラインが出ないように締めているのだが、それでも数回リールが逆回転する。いやなドラグだなと思いつつ、引きを捌いていたが、バレテしまった。痛った〜。50センチくらいの引きだったのに?
その流しを最後に潮が荒れ始めた。こりゃあかんわと思っていたが、「終わろか」との声。 平日でも休日でも潮時が良くなければ良い釣りはできませんね。お客の数も日曜と変わらないし。春は良い潮の時に平日もう一度来てみたいな。コイヅキでやりたい。



25センチが45センチに化けました


このページのTOPへ戻る



2003年3月2日 土曜日 旧暦1月30日

加太 晴れ

大潮  満潮 7:05 干潮 12:07


先週、釣りに行かなかっただけなのにとても久しぶりのような気がする。もう病気かもしれない。先週あたりから多少釣況がよくなってきているみたいだ。昨日は雨だったが7枚ほど良型含みで釣れたみたい。期待したいけど風がかなり強い。親父船にまた一人で乗る。今年はこの組み合わせが多い。釣らせてや〜。
島影になるところで釣り開始。風の波と船の寄せ波で結構揺れるが、座って釣るのはどうも苦手なので立って釣る。鉄棒に体をあずけて誘う。しばらくアタリもなかったが何となく今日は釣れそう。今日の満潮時間は7時5分だからそろそろきそう。7回誘い上げて久々の鯛のアタリがきた。グン、グンと出るアタリ。一ヶ月以上のご無沙汰だ。型は大きくなさそうだけど元気よく引く。上がったのは上から2番目に掛かった32センチ。ま、一枚目はこんなもの。仕掛けを下ろして12回のところで再びアタリ。これも同じような型。これまた2番目のハリ。まだポイントはあるようなので仕掛けを下ろす。また来た、入れ食いだぁ〜。ゴンゴンと竿をたたく引きは楽しい。型はさっきより小さい。
こんなことは初めてだ。こんなに下ろしては食いつくなんて、アジやサバではよくあるけれど。でも型が大きくないので誘いもちょっと雑になってきた。アタリは12回〜16回くらいで来るのだが、波もあるのでよくはずれる。

流し直してもアタリは続く。誘いは二回巻いては一旦止めて、また巻くの繰り返し。スピードは速めの方がよくアタル。4枚目は20回くらいできたが、下から2番目に掛かっていた。タナは10メートルより少し上か。もう少し大きいのが釣りたいと思うが、それは時の運。気が緩んできて、船縁でタモを使わず一枚サヨーナラ。それでも5枚目は35センチが上がった。7時45分くらいになり、風が一段と強まってきた。北西から西に変わる。早上がりかなあ、と思っていたが、さらに島に近寄って釣り続行したが、それからしばらくアタリは来なくなった。


船が西を向いているのは久しぶり

9時くらいからまた鯛の気配が出てきた。こんどは水深がだんだん深くなるところを流す。アタリが出るのはリールの巻き上げを一旦止めて、次に動かす時にギジを触りにくることが多い。そのまま誘い続けると掛かる。でも止めた瞬間に出るアタリのときはつい慌ててしまい、急に巻き上げを始めてしまい、散ってしまう。
14回くらいで来るアタリで3枚追加できたが、20回くらいで出るアタリは一度もハリ掛かりさせられなかった。気持ち的に仕掛けの底取りの方に向いているからか。一度、20回ほど誘って底取りしようとした時に鯛がくった。グン、グン、という引きが重々しい。これはいい型だぞう。40センチはゆうに超えているに違いない。あまりラインを出さないように仕掛けがゆるまないようにテンションをキープしながら巻いてくる。仕掛けまであと5メートルでブチ、とはずれた。うーん、落ち込みのときの掛かりはどうも浅いようではずれることが多い。残念。
10時半くらいから潮が緩み、アタリも遠のいていった。風もこの頃には収まってきて、暖かくていい天気。数は十分、あとは型なんだけどもうダメだねぇ。結局11時15分に終了。あ〜、楽しく釣りができました。今年は3月から好調になるのかもしれない。また、来週。こんどは土曜日の予定だから、○○さんと一緒かな?


数は満足です。おいしい鯛でした。


このページのTOPへ戻る