12月7日
12月23日
12月30日


2002年12月30日 月曜日 旧暦11月27日

加太 晴れ

中潮 干潮 4:53  満潮 9:14


今日は満員のお客を乗せて出船。12時に到着し、親父船のミヨシに場所取りをしたが、親父船は団体貸切だったらしく、結局は息子船に移った。私の席は船頭席 。
中戸から地の島寄りのところから流す。魚探には反応がかなり出ているが食わない。 釣りはじめて一時間くらい経ったときにミヨシと艫で一枚上がる。型は大きくない。ゆっくり目に誘っていると15回くらいでググっときたがすぐに放しよった。 それから懸命の釣りが続く。

周りの船もさっぱり上がらない。 魚探には映っているのに食わないのはなぜ。船頭曰く「潮が澄み切っているのがよくないのかも。薄いピンクのギジの方がいいで。ハリも金針ではなく、銀色の方がいい」。銀色のハリをもらって付け替えるが一緒。 丹念に同じポイントを流す。

9時くらいにククっとアタリ。でもそれだけ。こりゃあかんわ。ハリスを2号にすればよかったのかなぁ。船頭は「これからは潮が澄むことが多いから、ハリスは2.5号くらいにしないと」という。そうか、じゃ2号で仕掛けを作らないとダメだね、春までは。
ついにタイを諦めてサバのポイントに移動したのが11時。でもサバも釣れない。 同船者の何人かはサバを釣った。30センチくらいとあまり大きくないが、今の時期はこれくらいの大きさが脂も乗ってうまいんだそうだ。釣っていないから真偽のほどはわからないけど。
天気は快晴で風もほとんどなく、絶好の釣り日和だったが、釣果は最悪のものだった。例年、年末は食わないのだそうだが、3年前は30センチまでだったが、4〜6枚上がった。それはタマタマだそうだ。そういえば去年はサバ一匹だった。

このリベンジは11日か12日だ。今年二度目の丸ボウズでした。ハマチを2匹市場で買って帰りました。この市場がなかなかスゴイ。ハゲはキロ2500円、ハマチはキロ1500円でした。
今年の成績は、タイが84枚でした。来年は100枚を目指したい。枚数を数えている内は、まだまだヘタクソだということでしょう。
来年もがんばります。皆様、ありがとうございました。



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2002年12月23日 月曜日 旧暦11月20日

加太 晴れのちくもり

中潮 干潮 2:44  満潮 10:03


車が事故って、右のライトが割れていたが、電球はまだ生きていた。これで夜も走れるということで急遽釣行することに。5時10分に到着したが、すでにミヨシは空いていない。胴を取ったが右艫が空いていたのでそこに移動。ミヨシにはあまり相性の良くないOさん。うまいので釣られてしまうのだ。
潮はミヨシが潮先。ま、仕方ない。まずは中戸のシモテから。水深は30メートルのところから流し始めるが、流し直す度に水深が深くなる。50メートルくらいのところを流しているとき、12回ほど誘うとブルブル、ググーンと持っていく。底に持っていったかと思うとフっと軽くなる。上に向かったのだ。サバか〜、と思ったのでちょっと強引に巻き始めると頭を振る。うん?この引きは鯛。グン、グン、グンと頻繁に頭を振る。ハリがはずれるのではないかと気が気じゃない。 割りと型がよさそう。ええ感じ。何度か突っ込みを見せて上がったのは48センチだ。船中第一号のようでうれしい。
今日はアタリもほとんどないようだ。これはラッキーパンチ。誘い方は2回巻いては一旦止め、また2回巻くというパターン。スピードは早くしたり、ゆっくり目に巻いたりしていたが、少し早めに誘い、止めた後の誘いで来た。7時20分くらい。しばらく同じポイントを流していたが、ウワテに移動。



このポイントからスタート

ウワテには5〜6隻が集まっている。虎島をつなぐ低い場所の前から流し始めるがアタリはない。徐々に虎島の先端に近づく。虎島から中戸の上手に流れる潮。今日は9時くらいが潮時。もうその時間は近い。しかし誰にも釣れない。辛抱に誘っていると、22回くらいのところでグーっと重くなる。そのまま誘うと重々しく竿を引き込む。一気にラインが引き出される。ちょっとドラグがゆるいかな?と思っていると、再びラインが引き出される。まずいと思うまもなくバラシ。引き出され過ぎるとたまにこうなる。掛かりが浅いときはラインを出してはいけない。ラインを出さないことでハリがしっかり掛かるからと思っている。
ドラグを締め直して釣り再開。15回くらいでアタリ。ググ、ゴン、グーンと掛かる。大きくはなさそう。仕掛けをつかんだところでバラシ。掛かり方が浅い。でも潮時がきたみたいでアタリが出始めている。深いところを流し始めた。目の前の漁師はとてもうれしそうに釣っている。仕掛けをたぐっているので釣れているみたい。なんとトリプルだ。船頭は「イカを使っているんや」と言う。ミミイカという奴で、黒っぽい小さなイカ。釣船によってはミミイカを使うところもあるようだ。やはり活きエサにはかなわない。
と、18回くらいのところでググ〜、とアタリ。誘い上げると乗った。ハッキリとしたアタリは出ない。グン、グンと引くが、今回はラインはほとんど出さないようにした。ハリスが切れるような気がしてついドラグをゆるめてしまいそうになるが我慢。最初のよりも力強く引くが、頭はあまり振らない。突っ込みをかわして上がったのは50センチ。ええ型やんか〜。時間は9時20分。もう一枚釣れないかと誘うがアタリは来ない。


前に流れる潮
中戸を渡って場所移動。若船頭はこの場所に良く来る。 魚探には映っているが食わない。ミヨシも一心に釣っている。ようやくミヨシにアタリが出て、竿先が引き込まれる。でも仕掛けをつかんだところでバラシてしまった。船頭も丹念に流してくれる。ミヨシはようやく一枚目をゲット。でもそれからは釣れなかった。アタリは渋く、ギジをくわえて引っ張るがハリまで食ってこないようだ。
22回巻いたところでガガガン、グングンとハリ掛かりしたがバラシ。それを最後にアタリもでなくなった。12時過ぎまで粘ったが2枚で終了。型が揃っていてとてもうれしい。浜値で万するそうです。
さあ、次は30日、今年も最後だ。


50センチ、48センチのきれいな鯛

 

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2002年12月7日 土曜日 旧暦11月4日

加太 曇りのち雨

中潮 干潮 1:59  満潮 9:16


今週は親父さんの船の艫に座る。5人の客を乗せて6時過ぎに出船。ポイントは中戸の手前で、水深は30メートルくらい。魚探に反応はある。イソメかギジか迷ったがギジを選択。一流し、二流しとアタリはない。船頭は首をかしげている。 反応があるのに食わないからだ。
潮の流れは前が潮先。前の方はイソメをつけて、ほとんど誘っていない。なんか釣れたみたい。風が冷たくてタイもじっとしているのか。7時くらいに誘いをゆっくり目にし、一巻き4秒くらいに落とす。途端に10回くらいのところでガガンときた。ブルブル震える感じの引きなのでアジと思っていた。節のある引きはあまりなかった。でも釣れたのは34センチ。5本針の上から2番目に食っていた。
そのあと、またアタリが出たが、今度はゆっくり過ぎたのか放してしまった。これは8回くらいでアタリが出た。次の流しでようやく掛かった。これは15回くらいのところ。ちょっと掛かりが浅そうな引きだったが、案の定仕掛けをつかんだところで外れた。



北東から強めに吹く

それっきりアタリがまったく出なくなった。親父の無線には「アカナ〜」という声。どの船も食っていないみたいである。ポイントを移動した。ギジで辛抱に誘い続けていると、ググとアタリ。ジワジワ誘って4回ほど巻いたところでハリ掛かり。元気よく引いて上がったのは36センチ。ようやく2枚目。
次の流しで一番下のハリにイソメをつけた。底から3回ほどのところでガツンと当たる。楽々上がって きたのは25センチ。イソメだと釣れやすいが型も小さい事が多い。流しているポイントは20メートルちょっとの浅場で人工魚礁 のようだ。10回巻いたところでアタリが出たが、変な引きだ。少しは引くが突っ込みもない。なんだろうと上げてみると25センチ超えのメバル。メバルを釣るのは久しぶりだ。
またメバルでも釣れないかなぁと誘っていると一気に竿が持っていかれた。サバ だ。周りもサバを掛けている。今日のハリスは2号なので無理はしたくないが、遊ばせているとオマツリだから、切れるのを覚悟で巻き続ける。45センチくらいのいいサバ。魚探は真っ赤になっている。
「早う、釣らな」と船頭の声。次に掛かったサバはハリス切れ。20分くらいサバがあちこちで釣れたが、すぐに終了。釣れない時間が続く。
ポイントを一気に移動した。最初の流しでアタったが掛からなかった。結局はもう一度流して納竿となった。木曜は爆釣だったようだけど、それがうそのような今日。でも、他の船では釣れていたようである。今日はイソメで釣った方がよかったのかもしれない。色々ためしてみる余裕がほしいなぁ。



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