8月4日
8月17日
8月25日


2002年8月25日 土曜日 旧暦7月16日

加太 晴れ

大潮 満潮 7:27 干潮 12:37

ネットの釣船情報では今週も加太の釣果は回復していない。一発台風でもきてくれないと変わらないのかな。何はともあれ今日も出船していく。まずは中戸を越えてアジ釣り場に向かう(オコ瀬というのでしょうか?)。潮が流れている内は底を捨ててタイ狙いで勝負。
どうやら魚探には反応があるようだ。艫で40センチくらいのタイが上がった。オレンジの長いギジにきているようだ。白ギジとピンクのワームをつけていたので、次の流しで交換しようと思い、誘っていると、8回くらいで、ググっときた。そのまま誘うとグーンと竿に乗った。ゴン、ゴン、ググーンと突っ込んでいくタイの引きは気持ちがいい。結構型がよさそう。グン、グンの手応えが力強い。ハリは良いところに掛かっているようだ。上がってきたタイは一番上のハリのワームにきていた。キレイな色をしている。大満足。
6時くらいなので、もうしばらくはタイが狙えるはずなので、誘いを続ける。コツコツとくわえに来るが持っていかない。食いが渋い。その後タイを追加できずに7時半くらいには潮の流れが止まってきた。もうここではタイは厳し目なので、アジでも釣るか〜っと底中心に青いイソメで狙う。アジもあまり釣れなかったが、8時半くらいから潮の流れる方向が逆になり、次々にアタリが出て掛かる。でも小さい。25センチくらいしかない。それと後ろの人と仕掛けが絡み、4回ほど逃がしてしまった。アジだからいいけど、タイなら・・・ゆるさん。寝てたらあかんで、おねえさん。



イケスでアジを追い回す気の悪いタイ

小さいアジも釣れなくなってきた。10時頃にウワテに移動。でも気配はないみたい。ま、いつ釣れるかはわからないので、誘うも何の反応もない。10時半くらいに中ノ瀬戸に入るが、潮がまったく流れていない。これは釣れんわ。船が集まってくるが、みんな潮が動き始めるのを待っている。20分後トロトロ流れ始めた。さあ、釣れるかな?


潮の流れはまだまだ
流してもアタリは出ない。周りの船もほとんど、というかまったく曲がらない。後ろのおねえさんは底取りに苦労していて、流すたびに根掛かりしている。浅くなるのが早いから仕方ない。ちょっと油断するとすぐ根掛かりしてしまう。数回流して終了。
でも昨日よりは多少釣果はいいみたい。潮の色も先週よりは釣れそうは色になってきたんじゃないかな。来週も行く予定。


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2002年8月17日 土曜日 旧暦7月9日

加太 晴れ

小潮 干潮 8:09 満潮 18:11


お盆休み明けの加太。今日は9日の潮だからいいのではないかと思っていた。船頭さんも、割と良い釣りを期待しているようなことを言っている。わたされたギジは白。中戸で流すつもりみたい。4時50分に出船。いざ、中ノ瀬戸へ。
でも無線から流れてくる情報は、芳しくないようだ。中戸には行かずに、まずは中戸の手前から流し始める。最初はアジを捨てて、タイを狙う。12回ほどでチャリコらしきアタリが出て掛かった。引き具合からどうも掛かりは浅いみたい。あと10メートルくらいのところでバラシ。それきりタイのアタリはなくなったので、アジ狙いに切り替えてしまう。ところが、アジもなかなか釣れない。
船頭曰く「潮が澄み過ぎている。色が黒いやろ」とのこと。確かに寒々とした黒っぽい色だ。中戸もまったく食わないようで、無線からは「あかな〜」の声。
中戸を通りすぎてアジ釣り場に移動する。アジが数匹釣れるが小さい。25〜28くらいの食べ頃サイズだ。暑いし、釣れる気配もないので集中力もとぎれ気味になったときに、強いアタリが出た。ちょっと頭を振るし、タイかなと期待しつつリールを巻く。でもそれほどの突っ込みは見せない。あがったのは良型のグチ。グチのわりには元気だった。
8時半についに中戸に向かう。
中戸を流しているのは、6隻くらいしかない。あまり釣れていないのだろう。



中戸にも船はあまりいない

少しずつ船が集まってくるが、どの船も竿がまったく曲がらない。魚探にも全然映らない。ま、仕方がないけど、いつ何時食い始めるかわからないので、期待を持って誘い続ける。いつもなら、底取りしたあとはあまり誘わないのだが、今日は誘わないと食わないだろうから。
3回目の流しで、かわいいチャリコが釣れた。ついキープしてしまいました。それっきりアタリもでることはなかった。さみしい釣果 に終わってしまった。最近雨も降っていないし、海が濃くなっているのかもしれない。ラインに泥みたいなものがついて、竿のトップガイドにたまっていた。来週も行くつもりだったけど、どうしよっかなぁ?




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2002年8月4日 日曜日 旧暦6月26日

加太 晴れ

若潮 満潮 0:59 干潮 9:17


小さい潮なら中ノ瀬戸を流すかなと思って、今週まで待って釣行。若船頭の船に6人。右ミヨシに座る。白ギジでいくようなので、朝一から中戸だと思っていたが、まずはコマサキからスタート。アジ狙いで流すが食いは良くない。
ちょっと誘った方が良さそうで、10回くらい誘うように船頭から指示があった。いきなり4回くらい誘ったところでアタリが出た。割と力強く引く。船頭はタイと思ったみたいだったが、30センチちょい超えのアジ。しばらくして同じような型を追加。
その後すぐにグーンと持っていくアタリが出た。隣とオマツリしていることもあって重い。どうもサバみたい。上がってきたのは白ギジに食った40センチ超えのうまそうなサバ。うれしい。

それからまったく食わない時間が1時間ほど過ぎた頃にコイヅキに転戦。潮の流れが二枚潮というか三枚潮というかとにかく落ち着かない。船前方の3人組は底がほとんど取れていないみたいで、なかなか釣れないし、仲間同士で、あるいは周りとオマツリしている。結構船釣りはベテラン風なんだけど。
三流しでコマサキに戻る。暑くなってきたし、あんまり釣れないし、すっかりダレ気味になってきた。エサを何かがつついている。誘い上げたり、送り込んだりしても持っていかなかったが、急にグンっとハリ掛かりした。引きから見てチャリコのようだ。タイの力強さを少しは見せながら上がってきたのは28センチのチャリコ。この調子が続けばと思っていたが、それっきり。
8時半くらいに中ノ瀬戸に移動しないかなぁと思っていたけどその気配はない。アジ釣り場(なんて名前のポイントなのか知らない)に移動した。まったりした時間が流れる。すっかり戦意喪失になってウトウト。それでも4匹のアジをゲット。中ノ瀬戸もあまり釣れないみたいで、集まっていた船たちも段々少なくなる。
潮時としてはタイが食ってもおかしくないように思っていたが、艫で良型のようなタイを掛けている。釣れたのは50センチのタイだった。中ノ瀬戸の沖5〜600メートルくらいか。ここでもあんなタイが釣れるんだ。ちょっとびっくり。
艫の二人はアジを釣っていなかった。ずっとギジでタイを狙っていたとのことである。一人は3枚、もう一人は2枚、これをどう感じるかは価値観の問題。僕もそうしたらよかったなぁ。つい、獲物をゲットしようとしてしまう。反省しよっと。






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