7月20日


2002年7月20日 土曜日 旧暦6月9日

加太 晴れ

小潮 満潮 0:20 干潮 7:28


先週は船に乗り込んだのに、強風のため出船取りやめになったのでそのウップンを晴らすべく2週続けての早起き<2時半>。今日向かうポイントは中ノ瀬戸。今はイサギが釣れ始めていて、運が良ければタイ、メジロが混じる。期待に胸が膨らむ。
ビリで到着した者が座る場所、胴の間に位置取り。4時20分に出船。中ノ瀬戸には4時40分に着いた。ほとんどの釣り船が集まっているようだ。潮は淡路島から加太港に向かって流れている。一投目、流し終わる手前でググっと魚の反応。引きから見てアジのよう。30センチくらいのアジをまずはゲット。イサギを20匹くらい釣りたいんだけど、周りでもあまりイサギは上がっていないし、嫌なことに竿も曲がっていない。それでも一流しごとにアタリがあり、アジを3匹ゲット。


朝一から中ノ瀬戸を流す

5時半くらいからやっとイサギが釣れ始めた。最初は23センチ。次は28センチと23センチのダブル。この調子なら二桁行けるかなと思っていた。底から7〜8回巻いてアタリを待っていた6時前。流し初めの2分くらいで一気に竿を持っていかれるアタリが来た。かなり強い引きだ。これはでかいぞ。
でも、水深60メートル付近だからこれからどんどん浅くなるからラインはあまり出せない。引きが強く、最初はハマチかメジロかと思ったが、タイの節のある引きを見せている。竿をできるだけ立てて、底に突っ込まれないようにする。ハリスは4号だったので、ドラグは緩めず巻き続ける。

グン、グン、と気持ちよく頭を振って抵抗していたが、タイは浮き上がり始めたようで、沖向きにラインが出ている。時折、底に突っ込むが、なんとか瀬戸の頂上を越えたみたいだ。 サルカンをつかんだところで、タイが船底に向かって最後の抵抗を見せた。後ろと仕掛けがからんでしまった。あとは船頭に任せようと思って仕掛けをバトンタッチ。上がったきたのは58センチのタイ。一番下のハリに掛かっていた。久々の大物だ。
7
時までがチャンスだと思い仕掛けを投入するが、イワシやコサバが沸いていて途中から仕掛けが落ちていかない。4本ハリにイワシが付いている。ノマセでやろうとイワシを食いつかせるが、底までなかなか落ちていかない。そうしている内に同船者が艫で70センチのスズキを釣った。ノマセで旬のスズキが釣りたいと、また欲望に取り付かれる。 7時くらいにタイのアタリ。さっきほどではないがグーンと持っていき、ゴンゴンと頭を振る。上がったのは40センチ。キレイな色をしている。ギジに来たのかどうかはわからない(これはイワシで釣れたみたい)。これが鰯鯛なんだ。




イワシが掛からない時にアタリが出て、ギジでチャリコが釣れた。9時くらいにノマセに青物らしいのがハリ掛かりしたが、数秒でバラシ。残念。ミヨシの人が50センチのよく肥えたハマチを上げた。しかし、段々潮が緩んできて、あ、もう終わりやなという雰囲気。結局、青物は釣れかった。10時20分に終了。あと、一月もしない内にハマチを狙える時期になる。このイワシを食べている加太のタイは、夏場でもうまいんだ。次は8月か?それとも27日?中ノ瀬戸で流せるならば行きましょう。


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