4月1日
4月7日 4月14日 4月21日 4月28日

2001年4月1日 日曜日 旧暦7.1

加太 晴れ

小潮 干4:28、満9:55

ちょっと風が冷たいが久々の晴天で釣りができそうなのと、前回の好調を自信に 楽しみな釣行となった。左の胴しか空いていなかったが、前に4枚釣れた場所ので気にしない。
第1投目いきなりハリ スがからまる。潮はよく流れている。チャンスの時間は短いはずで気もあせるがもつれをほどいた。一 流し目はほとんど見送り。二流し目もアタリがない。三流し目にやっとアタリが出たが、すぐ外れた。その後つらい時間が流れた。9時くらいに予想通 り潮が緩んでまったく当たらない。後ろの人も30センチを一枚上げただけでまったく駄 目のようである。


でも、うまい人にはアタリがあるようで、一枚、一枚と追加していく。バラシもあるようだが。後ろのオジサンが名人に仕掛けを聞いている。名人曰く「ハリスは2号を使っている。潮の速い時はあまり関係ないかもしれないが、潮がゆるい時にはやはり細い方がアタリは出るみたい。またハリもグ レ針の7号(?)を使っているのだそうだ。アジが釣れ始めるとハリスは2.5号にするらしい。また深場では6本や7本針を使うこともあるそうだ。」
確かに今年、周りよりも好釣果を得ていた時期は2号ハリスを使っていた。先週 から3号ハリスにしたのだが、その時はそれなりに釣れたので問題ないと思っていたが、今日名人にはアタリはよくあったようなので、細いハリスが有利なのは間違いないだろう。
60センチを超えるような大物がかかった時は取り難いだろうが、そんなのはほとんど来ることはないので、細ハリスにしようと思う。
横の人は「潮の加減も大きいはず。先週5枚釣った時は、対角線上の人間以外はボーズだったので、今日と良く似た状況だった。船が流れていく方向など、ちょっとしたことで違うものだ」という。それも間違えてはいないと思う。潮の流れが釣果 を左右するのは加太のタイ釣りでは常識。でも潮は場所によって、時間によって流れが変わる。このところは一方向に流れることが多いが、それもポイントによって違う。
うーん、釣れないと色々考えてしまうなぁ。 次は2号ハリスでいくぞ。今日はボーズ。
ボウズ!



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2001年4月7日 土曜日 旧暦13.1

加太 晴天

大潮 満潮5:52 干潮 11:52

今日は天気もよさそうだし、ハリスも2号に変更したし、いい釣りができそうかなぁっと期待していた。前回は今年2回目の痛恨のボーズ。今回はボーズだけは避けたいところ。5時過ぎに到着。場所は若船頭の左ミヨシが空いていたのでそこをゲット。よく会う名人が左艫にいる模様。今日はどうなることやら、いざ出 発。
今日のポイントはコイヅキと中の瀬戸の中間の水深30メートルくらいのところ。 3月以降はこの友が島を超えないポイントですることが多い。去年はほとんどやったことの無いポイントである。ポイント選びは船頭任せが船釣りの悲しいところでもあり、有利なところでもある。結局は釣れればいいんだけれど。
釣り始めるがタイの気配は薄いよう。30分後、後ろの人が「きたで」と叫び、タイ (45センチ)をゲット。たまに見かける人である。名人もついに掛けた、 が、バラシ。でもすぐにアタリをとり一枚目。そのすぐ後に僕にもアタリが出 たが、油断していてすぐに針ハズレ。次は竿先をブルブル震わせるような引きだったがまた針ハズレ。「ヤバイ、こんなことをしていては、時合いを逃して、また …」 そんな心配をしていたが5分後にまたアタリ。今度は乗ったようだ。
浅い場所だけに引きが強い。時期的にもタイが元気なのか、かなり暴れる。慎重に慎重に上げたのは34センチのタイ。まずまずうれしい。時間は7時20分くらい。名人にはよくアタリが出ているようで、掛けてはバラシ、バラシては掛けと忙しい模様。
アタリはかなり微妙な出方をしている。モゾモゾと来てからググっと持ち込むが、よくはずれる。食い込みが浅いみたい。20回くらい巻いたところで、そんなアタリが出たので、少し送り込んでから誘い上げると竿先がついに絞りこまれた。
重量感のある引きをするので、45センチくらいかなと思いながらやり取り。ドラグの調整も最近はうまく合わせられるようになってきて、 強い引きの時には、「カリカリ」と音を立てながらラインが出ていく。なかなか巻き上がらない。仕掛けまであと10メートルを切ってからがしぶとかった。あと5メートルになっては、また2メートル引き出される。そんなやり取りが4回ほどあったが、ついにハリスを掴むところまで来た。見えた魚体はなかなかデカイ。あと 水面2メートルくらいのところまでタイが浮いてきたが、ハリスの引き上げと、タイが上がってくるスピードが急に合わなくなった。もしや「針が外れた?」。
あー、外れてるー。でもタイがかなりグロッキー気味なのと、型が大きかったため浮き上がり始めた。若船頭がタイが浮き上がったところをタモ入れ。やったー、ラッキーだ。
思ったよりでかい。50センチを少し超えている。でかくてよかった、40センチまでならそのままサヨナラ〜のケース。7時40分頃。
その後10回くらい巻いたところでアタリが出て、これもなかなかの出応えで上がってきたのは38センチ。でも時合いもそろそろ終わりに近い。やっと掛けたが、ハリスを手繰っている時にバラシ。それを最後にアタリが途絶えた。

9時過ぎには潮止まりになり、釣れる気配はない。ポイントは変わっていくがアタラナイ。でもその中でも名人にはアタリが出ているよう。バラシて取れていないがよくかける。何が違うのか。ウワテに移動し、 そこでも名人はタイを釣りました。それを最後に終了となりました。 9時過ぎからアタリもほとんどなく終わってしまった。でも2号のハリスはきっと有効なのではないか。僕の後ろの人は2枚(45、25)、右艫は3枚(30〜35)、名人5枚。これからは2号ハリスで勝負。クッションゴムをどうするか、ゴムは伸びるので、微妙は前アタリが分かりにくいのかもしれない。次ははずしてみよう。
(55、38、34:通算22枚目)

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2001年4月14日 土曜日 旧暦20.1

加太 くもり時々晴れ

中潮 干潮3: 59 満潮9:10

今週もやってきました多部丸に。何となく寝た気がしない夜を過ごし、4時過ぎに到着。若船頭の船の右艫が空いていたのでそこを場所取り。5時過ぎに船に戻って釣り支度。今日はいつものO氏が2人を連れてきている。それと見かけない二 人組の計6人。シモテで釣り始めるが魚探に反応がさっぱり出ない。 今日は6本針の全長15メートルの仕掛けでハリス2号のクッションゴム無し。この仕掛けがどんなものか早く試したいのに、タイが釣れなくては何にも分からない。

ウワテに移動するも全くだめ。シモテに移動した時に初めてのアタリが出たがそれっきり。時間はどんどん過ぎていく。8時半過ぎても誰の竿も曲がらない。再びウワテに移動。周りの船で、ポツポツ上り始めた。潮止まり前のいい時間帯に差し掛かっているようだ。早く釣らなければ時合いが終わってしまう。
ウワテの少し沖合いで流し始めた時に、僕の後ろがタイを掛けたよう。上がったのは30センチを少し超えるタイ。その後すぐに右の胴でもアタリ。これも30センチを少し超えるタイ。 僕の竿にはアタリが出ない。巻き上げが少し早いのかなぁなどと思い、巻き上げスピードも色々試すがアタラナイ。左ミヨシも掛けたようだが、巻き方が下手でバラシ。O氏と僕だけがボーズ状態。 そんなアホなっと思っていると、やっと竿先を持ち込んだ。でもハリ掛かりが浅そうな感じ。若船頭に「バレルかもしれへんでぇ」と言った途端に、バラシ。うーん、もったいない。
そのすぐあと、O 氏が掛けた。慎重にやり取りしているので大きそうだったが、上がったのは35センチ超のタイ。引きの割には小さかった。その5分後、11回巻いたところでアタリが出た。これはガッチリいいところに掛かっているようだ。ちょっと締込みながら上がってきたのは35センチ。ボーズをのがれ
一安心。 それからすぐにまたアタリがあり、ハリ掛かりした。が少しだけのやり取りでバラシ。どうも食い込みが浅い。でも魚探に反応が出ている地点では必ずアタリが出るようになった。
そして、仕掛けを上げる合図が鳴った途端にハリ掛かり。30 回くらい巻いたところだった。これは良い引き。ドラグがカリカリ鳴り、ラインが引き出される。何度かの突っ込みをかわし上がってきたのは40センチ。まずまずの型だが、最近これくらいのでは大きく見えなくなってきている。 これは底から15メートル巻いて、さらに13メートル上のハリに掛かっていた。タイはかなり上まで浮いてきているようだ。でもそれを最後に魚探の反応が落ち、 アタリが出なくなった。

魚探にも映らなくなった。潮が早くなり過ぎて、サカナが散ってしまった模様。10時くらいで本日は実質終了でした。そのあと、11時くらいまでウワテで流すも釣れたのは、ミヨシで一枚だけ。シモテに移動したが魚探には映るが、底近辺にベッタリ引っ付いていて食わず。 結局11時40分に納竿。なんと竿頭でした。 後ろの人に「よく来られるのですか?」とか「経験上、いい潮とは?」などと聞かれるようになりました。よう来てるから当たり前か?
(42、35の2枚)


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2001年4月21日 土曜  旧暦27.1

加太 くもり時々雨

中潮 満潮5:15 干潮11:18

雨は昼過ぎからという天気予報なのに、午前5時には雨がポツポツ降り出した。 それと合わせて北東の風が強く吹いている。今年は天候に恵まれない日が多い。 でも晴天のときは2回ボーズだったので、天気と釣果はリンクしていないようですが。 さて、若船頭の左ミヨシに場所を取った。先客は二人で艫をとっていた。今日の 風向きと潮の流れで、シモテがポイントなら前が良い席になるはず。ウワテなら 艫が有利だが、ウワテに行く潮ではなさそう。


予想どおりポイントはシモテ。後ろはO氏。彼曰く「今日は前しか食わんで」。 釣り始めてすぐにO氏の竿が曲がる。「かなり上でしか食ってこない」とのこと。巻き上げスピードを聞くと、「超スローで、7〜8回巻いたところからギジをタイが追ってきて、15回くらいで食い込む」ようだ。O氏は2匹目を立て続けにゲット。
僕にはまだアタリすらない。ちょっと焦るが、ゆっくりと誘いを続けていると、やっとギジをググっと引っ張るアタリが出たが、すぐはなしたよう。がそのまま誘い続けると追ってきた。15回くらいでやっと 食い込んでくれた。今日はクラゲがとても多く、仕掛けにクラゲの体の一部がベットリついている。仕掛けがからまないように、クラゲの体の繊維を取りながら上げているとバラシテしまった。 気を取り直して誘っていると、またアタリが出た。
そんなに強い引きではなくあがったのは32センチ。7時過ぎだった。ボーズを免れて、少し余裕が出てきて、ゆっくり巻き上げたり、アタリの気配が出たら竿先を少し送り込んでから誘うようにしていると、良いアタリが出た。竿を力強く持っていく。多少のやり取りをして上げたのは39センチ。その同じ流しでアタリが出たが、そいつはバラシ。次ぎの流しでも渋いアタリを送り込んで食わせることができた。これもまずまずで37センチ。O氏にはアタリが出ないみたい。さっきまでよくアタッていたみたいなのに不思議なもの。 艫の二人にはアタリもないようである。
左艫の人は釣れていないのに、誘いのスピードを変えていない。少し早めで巻き上げている僕にアタリが出ているのに、それを真似する様子もない。その日のヒットパターンを早くつかまないと時合いは終わってしまうのに。
O氏もその後、一枚を追加。僕も3枚目を追加したのが8時前。4枚目は30センチくらいだった。そのあと良いアタリでなかなかの引きを見せたがバラシ。 仕掛けを上げてみると、針が取れていた。結び目が甘かったのだろう。それを最後にパッタリとアタリが出なくなったのが9時くらい。それからウワテに移動したが、O氏が一枚掛けバラシ。艫の人も掛けたみたいだが、バラシ。30〜40回 巻いたアタリで食ってくるようだが、僕にはアタリはない。
そこで2時間くらい流したが、一枚も上がらなかった。11時には納竿。 一応竿頭だったが、アタリの出る回数がO氏よりもかなり少ない、アタリがあれば取れる確率は僕の方が良かったようだが、アタリがなくてはサカナは釣れな い。アタリがよく出るのは誘いがうまいからだろう。そのへんの修行はまだまだかな。結局O氏3枚、艫の二人はボーズで終了しました。
(39、37、32、30の4 枚:合計28枚)



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2001年4月28日 土曜日  旧暦4.5

加太 くもり時々晴れ

中潮 満8:27 干15:24

友人が久々に参加した釣り。今日の感じなら絶対釣れそうに思う。潮時も朝8時くらいまでとその後10時半過ぎてからの2回あるはず。
若船頭の船の艫が二つ空いていたので、艫をゲット。釣り始めはアタリもない。魚探にも映っていないようだ。 ポイントを何度か変えて、虎島の手前でやっとアタリが出たが、一発目はハズレたがすぐに追ってきたいたようでハリ掛かり。あまり強い引きではないが、一枚目は大切に上げる。35センチくらいのタイ。魚探には何にも映っていなかったらしい。 魚探はあてにならない?



場所を変わったが、潮はミヨシから流れている。風の予想は南西だったが実際は北東の風。これでは前が圧倒的に有利なはず。ミヨシ左の人は上げている。タイをすくって、エア抜いて、生け簀に入れてを淡々とこなしている。 その状況の中、やっとアタリが出たのは7時10分くらい。16回巻いたところで当たっ て、20回目でゴンゴンに変わった。相変わらず食いは渋いみたい。スピードは早めがいいようなので 友人にアドバイスを送るもアタリもないみたい。続けて3枚目をゲット。これは30センチくらい。型が小さい。でもタイを釣っているのは6人中2人だけ。
その後、仕掛けを落とそうとしたのに落ちない、そっと竿を上げて聞いてみるとグンと竿を持っていった。いい型のようだったがバラシ。これをきっかけにアタリは遠のいた。釣れない時間がどんどん過ぎ、 2時間以上アタリもない。ミヨシの人はたまに上げている。
10時半に中瀬戸のすぐ下で一枚追加。11時くらいにウワテに転戦。ここも魚探に 全く反応がない。もう今日は終わりか?と思っていると、周りで急に食い出した。30センチくらいのチャリコばかりだが、とにかく食っている。魚探を見ると、かなりの反応が出ている。気合いを入れ直して誘うとやっと食った。でも小さそう。上がってきたのは25センチ。この型だと、竿を持ち込んでいくような引きはない。底にいるのは小さいので、上を狙う。20回巻いたところでいいアタリ。これはまあまあの型のようで、引きも強い。慎重に上げると38センチ。今日の最長寸。
友人もやっと掛けたみたいで、竿が曲がっている。上がったのは 30センチ。何とか一枚ゲット。魚探の反応はかなり出ていて期待したがそのあとは27センチを取り込んで終了。野友人は結局一枚。私は久々の大漁で7枚。 型には不満はあるが、こればっかりはしょうがない。ミヨシに乗っていればもっと釣れたかも?
(36、36、35、30、30、27、25の7枚:合計35枚目)

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