3月3日
3月11日 3月28日

2001年3月3日 日曜日 旧暦7.8

加太 晴れ

小潮 干4:37、満10: 32


若船頭の船の左の胴の位置。ここで釣れたことはほとんどないが、さほど悪くない方向かもと思いながら釣り開始。 中の瀬戸の手前で流し始めるが、潮が複雑に流れていて、船の方向がコロコロ変わる。 青イソメを下の針2本に、上の3本にギジを付けて釣り始めた。
15分後、一発目のアタリがでたがハリに乗らなかったので、そのまま誘い上げていると、すぐさまアタリが出てハリがかりした。
アジのように竿がガクガクする引きを見せるが、そのうちタイの引きになったのが、こんな引きをするのは30センチ前後なので、気楽に上げてくる。上がったのは34センチのタイ。
船中一番なので少しうれしかったが、横の人にもアタリが出てやり取りを見ていると大きそう。上がったのは54センチのタイ。そこから2時間ほどはアタリもなく船頭も場所をしきりに変える。ウワテに移動した。

9時くらいから釣れそうな気配が漂ってきた。10時半が潮止まりだからそれまでが勝負と気合いを入れて 誘う。ハリはすべて疑似に変更。 あまりに釣れないので気持ちがだれてきて、イスの背もたれにもたれて、一定の誘い上げをしていると、アタリがでた。上がったのはさっきより 少しマシな35センチ。時間は9時半。やっと時合になりました。
それから一心に誘い続けて、15分後に20回巻いたところでなんかタイが疑似を噛んでいる感じがする。それでスっと誘い上げると食い込んだ。結構引きが強い。 前に釣った50センチのタイに近い引きの強さ。これは50センチクラスではと慎重にやり取り。 ラインが巻いては引き出される。50センチを超えているかもと内心ドキドキ。ようやく上がってきたのは42センチ。思ったより小さかったので がっかり。ホンマぜいたくになりました。
その後30センチを追加して終了となりました。結局、4匹で竿頭となりました。4枚釣れたけどもう少し型がよくなればと思うのは、わがままというものか。今日も食いが渋く、ギジを咥えているだけで食い込まないみたい。誘い方が大切だ。でも引きは大分強くなってきているので次回からは3号ハリスにしようっと。 (42、37、34、30の4枚)

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2001年3月11日 土曜日 旧暦15.8

加太 大雨

大潮 干潮13:27、満潮7:30

今週は日曜がだめなので、仕方なしに土曜日釣行。昼から雨の予報なのに、6時くらいからもう降り出した。今日のお客は4 人。親父船に一人乗ってということなので、親父船の艫に乗り込む。中の瀬戸の下手で釣り始める。魚探には反応が 出るのだがまったくアタらない。ギジで誘っても反応はない。親父にも反応がないようで、ウワテに移動。ウワテで もアタらないので、再びシモテに移動。良い感じで潮が流れているし、魚探にも反応が出ているので、気合いを入れての誘い。

誘いに誘って、14回くらいでグッと持ち込まれたが、すぐに放しよった。しまったと思ったが、あきらめずに続けて2回巻き上げると、再度アタリが出て竿を持ち込んでくれた。時間は8時半。「ここは来たら大きいのが多い」との船頭の声。でも引きから見てそんなに大きくはない。でも貴重な一枚目なので慎重に慎重に。
上がってきたのは40センチくらいのタイ。船頭は「小っさいな」と不満気だが、十分です。その後、シモテで流すが なかなか食わず、ウワテに移動してもアタリすらない。
11時半に「帰ろか」ということで納竿。親父にはアタリもかったようで、自分もたった一度のアタリでタイをゲットできたのは幸運であった。



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2001年3月28日 水曜日 旧暦3.1

加太 くもり

中潮 干潮14:30、満潮8:05

今週はリフレッシュ休暇のはずが、今日しか行けないので何とか都合をつけての釣行。若船頭の船だけで出して、客は3人。平日ということもあるが、水温が低くてあまり釣れないみたい。
左艫に陣取り釣り開始。ポイントは中戸下。水深はけっこう浅く30メートルくらい。5時半過ぎに出船し、潮も良く流れている。
今がチャンスと気合いを入れるもアタリはない。周りの船も竿は曲がっていない。


無線でもなかなか釣れないとの情報。気温も低いし、天気も悪いし、タイ釣りにはあまり良いコンディションではない。でも辛抱に誘っていると15回くらい巻き上げたところでようやくアタリが出た、そのまま誘うとすぐ追ってきてハリガカリ。竿をゴンゴン持っていく。型はそこそこありそう。ドラグが滑る。上がってきたのは43センチ。魚体はなんか白っぽいけどまずまずの大きさ。時間は7時半。船中 第一号である。 その後しばらくアタリはなかったが、底どりをし直そうとリールをフリーにした瞬間、ガンガンとタイのアタリが出た。時間は8時前。浅場ということもあって引きが強い。いい抵抗を見せて上がってきたのは35センチ。これくらいだと最近は小さく見えてしまう。何と贅沢なことでしょう。時合になったみたいで続いてアタリが来た。 しかし渋いアタリである。モゾモゾとギジを咥えている気配がするので少し送り込んでから誘い上げたが食い込まない。それでも誘っているとやっと針ガカリした。40センチはありそうな引きを見せる。ハリスをつかんでもうタイの魚体が見えているが、潮が早くタイが船の下手に流されている。慎重にたぐり寄せていると、 ブチっという手応えとともにタイがヒラを打って海底に消えていった。痛恨の針はずれ、魚体を見ながらの針はずれは初めて。やはり食い込みが浅いのだろう。 気を取り直して、誘うといきなりアタリが出た。あまり大きくはなさそうだったが、これは5〜6回巻いたところで針はずれ。ミヨシの二人には何も釣れていないみたい。なぜか僕だけにアタリがある。
このバラシを境に潮が急に緩んだ。釣れる気配はなくなってしまった。9時くらい。10時半くらいにチャリコが元気よく釣れたが、その後はまったく釣れなくなった。11時半に帰港。この日の釣果 は3枚、バラシ2枚。このコンディションなら上出来か。3号のハリスは何か太いように感じるけれど、やり取りしている時は安心感はある。 (43、35、27の計3枚)

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