5月2日
5月6日 5月13日 5月26日

2001年5月2日 水曜日 旧暦8.5

加太 小雨

小潮 満潮8:37  干潮13: 27

小潮に行くのは久々。5時ギリギリに着くと、船には親父とお母さんが二人で座っている。聞くと今日の客は僕一人という。直前に三人組がキャンセルしたみたい。天候が悪そうだからとのことらしいが、そんな理由でキャンセルはマナー違反。今日は雨は降るが風はなさそうなのに。親父船で出船。
シモテで流すが反応はない。すぐにウワテに転戦、反応は底の方にしか出ていない。それでも親父は40センチ近いのを2枚上げる。僕は20センチを一枚、これは放流しました。根気よく誘うもアタリはない。9時半頃コイヅキに移動。そこでもアタリもない。潮が濁り過ぎているようである。10時半にコイヅキから中ノ
瀬戸に移動。コイヅキや中ノ瀬戸では白い短いギジを使う。少し中の瀬 戸で流したが釣れず、再びウワテに。


少ししか移動しないのに、ウワテではピンクがオレンジの長い疑似を使う。2回くらいでまた中の瀬戸に。白い疑似とオレ ンジの疑似が混じった状態で釣り始めた。中の瀬戸は60メートルから25メートル までのカケアガリになっていて、底取りを頻繁にしないと即根掛かりしてしまう。親父がいきなりタイを上げる。一回目、二回目と釣れなかったが、親父に 「誘った方がいい?」と聞くと「誘わなアカン」とのことなので、早めに誘い上 げているとやっと来た。あまり大きくなさそうだが、潮の抵抗も大きく結構重い。上がってきたのは32センチ。思ったより小さい。その次の流しでも来た。これは手応えはいい。40センチは超えているかな、何度も突っ込みを見せる。でも 上がってきたのは37センチ。潮が早いのでその抵抗はかなり大きいみたい。親父 はその間に3枚ほど追加。潮が弛み始めた。いいアタリが出てハリガカリしたが バラシテしまった。結局それを最後にアタリは遠のき、11時過ぎに納竿。
周りの 船はまだ流していたが、ま、親父は見切りが早いから仕方ないか。この日の釣果 は、放流20センチ2枚と32センチ、37センチの4枚。お土産に親父が35、38の2枚 をくれた。
一応これでゴールデンウイーク中の釣行は終了。


このページのTOPへ戻る


2001年5月6日 日曜日 旧暦12.5

加太 曇り

中潮 満潮5:13  干潮11:31

釣りに行ってもいいというお許しを得て三回目のGW釣行。今日のお客は4人なので、若船頭の船に二人という構成。右ミヨシに一人、左艫に一人。風向きによるが艫から流れる潮のはず、少し不利だが来たのが遅いので仕方がない。シモテで釣り開始。始まった時は北東の風だったので、ミヨシから流れていた。ラッキー、食いは渋いみたいでググっとギジを引っ張るが、食い込まない。

風が南東に 変わり、流れは艫からになってしまった。でもやっとアタリ。11回くらいで食い 込んだ。いい引きを見せて上がってきたのは32センチ。ま、何とか一枚釣れました。時間は6時過ぎ。続けてアタリ、これはよく持ち込んで、ドラグがカリカリ滑る。上がったのは結果 的に本日最長寸の40センチ。かなり元気よく突っ込んでくれた。これくらいが一番元気なのかもしれない。
それから潮の流れも止まり始め、アタリも遠のいた。次のポイントを目指し船が動いた。大波止沖に移動、周りに多くの船が集結していて、ここしか釣れていないのがよく分かる。初めての場所だが、ここもポイントだがいつも通 りに誘う。二回巻いては止め、三回巻いては止めて誘う方法も大分板に付いてきた。このやり方だと、 目の前に止まったギジが急に逃げるように見えて、タイが反射的に誘いに乗るのではないだろうか。この誘いをするとアタリがよく出た。
艫から流れているにもかかわらず、僕にしか釣れないのはそれが原因だろう。このポイントで釣れるタイは小さく、25センチくらいしかない。でもここで3枚追加。10時くらいにウワ テに転戦。最初は全く魚探に反応が出なかったが、ポツポツ出始めた。久々にアタリが。これはいい引きで、上がったのは35センチ。次は落ち込んでいく途 中で食い、ダブルで上がった。よく引くので40センチ超えているかなと 思っていたが、32センチと25センチでした。またアタリが出てこれは小さそう。 25センチ。次はもっと小さく20センチ。アタリがよく出て27センチ。11時前にこれはいい型と思われるアタリと引きだったが、バラシ。これを最後にアタリが遠のいた。ウワテの水深70メートル地点を何度か流すが、潮の感じはもう釣れそうにない、少し早すぎる。他の船で50センチくらいのが上がったあと、30回くらいでアタリがでたが、食い込まず。それが最後のアタリとなり、11時半くらいに終 了。
周りの船もそんなに上がっている様子はない。天気もよく暑かったので、だれた空気に包まれていた。そんな中で型に不満はあるものの9枚なら上出来。放流1枚を含めると10枚もの大漁。アジはまだ回って来ていないようだが、アジが釣れ始めるとタイも終わり。つぎ来る時までタイはいるかなぁ。帰ってさばいた40センチのタイの卵は、今にも産卵しそうでした。(40、35、32、32、27、27、25、25、25、20の10枚)

このページのTOPへ戻る




2001年5月13日 日曜日 旧暦19.5

加太 晴れ

中潮 満潮8:45 干潮3: 24

行くつもりはなかったが、行ってもいいというので気乗りしないが行くことにし た。土曜日はき客一人だったらしいが、日曜日は満員。若船頭の船に7人、無理 言って乗せてもらった。白いギジが配られていた。今日の朝一はコイヅキ。久しぶりである。ふた流し目にコンコンとあたったが食い込まなかった。
三回目の流しでググっときたがそれで終わり。ちょっと気が焦る。胴にいる人にタイがのっている。割と楽そうに上がってきたのは40センチ近い良型。手応えが軽そうだったので意外。次ぎの流しでようやく食わせた。元気良く突っ込んでいく。この引きも秋までは楽しめないから、慎重に上げる。32センチのチャリコ。 さあ、これからと思っていたがアタリもなくなった。コマサキに移動する。仕掛けを落とした途端にアジらしきアタリ。一回目は逃したが、二回目は捉えた。久しぶりのアジの引き。やっぱりタイとは違い、品がない。ま、力強さだけが取り得みたいなもの。あがってきたのは30センチくらいのマアジ。 船を立て直して流し始める。底に着いた途端にアタリがまた出た。こんどはかなり重い。ドラグが滑ってなかなか上がらない。モタモタしていると隣とからんでしまった。アジはトリプルで掛かっていて一番下のは逃げてしまった。それを最後にアジも釣れなくなった。 場所をウワテに移動したがタイの反応はない。シモテに行っても駄目でアジ釣り場に移動。

 


のんびりした釣り場。天気は良いし、風もなく、釣れないだけ。ウトウトしたり、若船頭と話したりしながら誘っていると、アタリが。30センチくらいのアジ。で、ちょっと気合いを入れて誘うが釣れず。ウワテに移動しタイを狙うが潮が流れず、タイが浮いてこない。反応もほとんどなく、かなり絶望的。8 時前に「今日はもうアカンで」と話していた通りになりました。今回は青イソメ を持ってきていなかったので、ギジでアジを狙ったので誘わないと釣れなかったが、これからは青イソメでの釣りになる。タイ釣りは秋までお休み。

このページのTOPへ戻る


2001年5月26日 土曜  旧暦3.0

加太 くもり時々雨

中潮 満7:37 干14: 29

朝日新聞に「タイ好調」に!と載っていた。きっとウソに違いないと思いつつ も、家人の「行ってもいいよ、行かないの?」という言葉に押され出かけること に。 うっかり寝過ごして、高速道路を使ったのに結果的に5分しか到着時間を短縮で きなかったが、なんと一番乗りでちょっとがっかり。高速代はもったいなかった かな。
若船頭の船に4人で出船。コマサキで流す。潮はかなり早くちょっと釣りづら い。周りでもあまり釣れていないようだが、後ろの井上氏はアジをゲット。底か ら5メートル内を探っていても来ないので、もっと上を探っているとやっとアタ リがでた。上がってきたアジは35センチくらいの良型。白いギジに来ていた。潮 は段々緩くなる。止まってしまったらジ・エンド。底を丹念に探っていると、ま たアジ。30センチ少し超えたくらい。灯台の手前の底でアタリが出た。けっこう な突っ込みを見せる。アジをくせに良く引くなと思っていたら上がってきたのは 28センチのチャリコ。やはりタイは良く引く。

その後潮が止まり始め、もう一匹30センチのアジを追加して終了。9時前にはも う暇になり、何も釣れなくなりました。満潮が7時50分くらいだから10時には潮 が動き出してもいいようなものだが、動かないまま。これにて終了。竿頭はアジ 5匹。チャリコは僕だけ。 タイが釣れないと面白くない。アジに脂が乗ってきて、刺し身はうまかった。 (28センチ一枚:合計51枚目)

このページのTOPへ戻る