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(99/9/7掲載)


シャルル・デュトワが、N響やモントリオール響を使ってNHK教育で月1でやっている「デュトワの青少年のためのクラシック入門(だったかな?)」という番組がありますね。テーマ音楽(池辺晋一郎)がダサいのと、デュトワのアシスタントで登場する女の子がメチャメチャ不細工で垢抜けないので、見ているのが非常に苦痛なのですが、(あっ、本当は構成や演出のひどさも指摘したいのですが、そこまで言うとあまりにもかわいそう……でも言っちゃった)まあ、モントリオール響がめったに聴けない曲をやったりするので我慢して毎回楽しみに見ています。(…ロジックが破綻をきたしていますね。)
前回はアメリカ音楽がテーマでしたが、そのなかでデュトワは、「ドヴォルジャークは、"Swing Low, Sweet Chariot"という曲をそのまま『新世界』に使用しています。」と言っていました。黒人霊歌の業界では超有名な曲ですので、番組の中でも元の曲を聴かせたりはせず、一瞬、なんのことか分からなかったのですが、言われてみればほんとにそのまんまです。そこで、どの程度「まんま」なのか見てみることにしました。
ねっ。全くおんなじですね。
ちなみに、この黒人霊歌がいつのまにか「新世界」になってしまうというお遊びのMIDIを作ってみましたので、聴いてみて下さい。


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