“何もない”ことを表す "" と比較する式の追加で、空白セルを除外することができます
何も入力されていないセルの値は、""で表すことができます。この空白値とセル値を比較し、それらが等しくないことを確認する論理式を条件式に追加すれば、空白セルを除くセルにだけ書式が適用されるようになります。
等しくないことを表す比較演算子は、<>です。これを用いて、
B2<>""
というように論理式を記述すれば、B2セルが空白でないときにだけTRUEとなります。
この式と、必要な論理式を組み合わせます。その際に使用するのは、AND関数です。
AND関数では、引数として記述する論理式がすべてTRUEになるときにだけ、TRUEという結果が得られます。たとえば、
AND(B2<30,B2<>"")
と記述した場合には、論理式として記述した
B2<30 B2<>""
この2つがTRUEのときにだけ、AND関数による条件式がTRUEとなり、ルールが適用されることになります。