エクセル実践塾 > 特集「条件付き書式」

条件付き書式を使って、今日の予定だけを強調する

 

TODAY関数による条件式を使います

TODAYは、今日の日付を返す関数です。書式は「TODAY()」しかなく、これで今日の日付を表します。

このTODAY関数による今日の日付と、セルに入力されている日付が一致すれば、そのセルには今日の日付が入力されていることになります。

TODAY関数は「今日」を表すので、日付が変われば、返される日付も変わります。

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@各セルでは日付データを入力もしくは参照し、表示形式で月日や曜日を表示するようにします

日付データから月だけを表示する場合には表示形式を「m」に、日だけなら「d」に、曜日だけなら「aaa」にユーザー定義します。

作例では、「月」に日付を1つずつ足す計算式が設定してあり、「日」と「曜日」はそれを参照するようにしてあります。

A列番号をドラッグして、日付データの入力されているセルを含めて、おおざっぱにセル範囲を選択します

空のセルも含まれますが、この作例の場合には問題ありません。

B「書式」メニューから「条件付き書式」を選びます

C「数式が」を選びます

D数式欄に「=A1=TODAY()」と入力します

条件付き書式の設定は、選択中のセル範囲の左上隅を基点とします。作例では、A〜C列のすべてのセルを選択しているので、その左上隅はA1セルとなります。

そのA1セルの値と、今日の日付を表す「TODAY()」の一致を、条件とします。

E「書式」ボタンで、適当な書式を設定します

F「OK」ボタンをクリックして、条件付き書式の設定を完了します

今日の日付が入力されているセルが、強調表示されます。

「今日」による条件付き書式なので、日付が変われば、強調されるセルも変わります。

 

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ソースネクスト

NEC「得選街」

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