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60秒以内を1点、30秒以内を2点として、チームごとの総評価点を求めたい

 

60秒以内で1点、さらに30秒以内で1点を追加する方法で、総評価点を求めます

比較演算子を使った条件式の結果は、真(TRUE)を表す1、もしくは偽(FALSE)を表す0となります。「60秒以内」を表す「<=60」、そして「30秒以内」を表す「<=30」の二つの条件式でセル値を検証すれば、その合計で総評価点がわかります。

SUMPRODUCT関数を使うと、この二つの条件式による検証を効率的に行えます。

SUMPRODUCT関数は、SUM関数の配列数式の代わりに使用することができます。

Excel 2016/2013

 

@総評価点を表示するセル範囲を選択します

A「=sum」と入力して、関数の候補一覧から「SUMPRODUCT」を選んで、Tabキーで入力します

B入力された「=SUMPRODUCT(」の後ろに、さらに括弧を追加してから、評価対象のセル範囲をドラッグで指定します

C比較演算子を使った条件式を入力します

D括弧で条件式をいったん閉じてから、1を乗算します

条件式の結果は論理値になるので、1を乗算して数値化します。

E閉じ括弧で完成させたSUMPRODUCT関数式をドラッグで選択します

F右クリックして、SUMPRODUCT関数式をコピーします

G「+」の後ろに、コピーしたSUMPRODUCT関数式を貼り付けます

H条件式の数値を修正します

ICtrl+Enterキーで、選択中のセルすべてに同じ数式を設定します

指定したセル範囲内の値それぞれが条件式で検証されて、その結果が合算されます。

 

デル株式会社

 

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