韓国

韓国2007



2007.2.3-4


究極の週末旅行、一泊二日のソウルである。
ソウル旅行は今まで4回行ったが、ツアーに乗らないのは今回初。自由度はあるが、但しお金は余計にかかる。 しかし、実は前の週の週末に行くはずだったのを、諸事情でドタキャンした経緯があり、ノーマルチケットであったため、 キャンセル料なしに振り替えが可能であったという事情もあり、ノーマルチケットも使いようだとは思う。

宋廟


20:30の全日空/アシアナ航空のコードシェア便でソウル(仁川)に行った。
仕事が終わってからでも間に合う時間であるが、実際は夕方まで働いていたので、ギリギリであった。
23:00に到着、両替するが、円のレートがかなり悪くなっており、今は1000円が7500ウォンである。 昔はウォンは円の10倍という計算だったので、損した感じである。
ホテルはインターネットですでに予約していたHyundai residence Seoulであり、ソウル市内の、 東大門運動場、乙支路4街、忠武路の中間点にある。

夜なのでこの日はチェックインのみ、結構部屋は広く、快適である。

朝9:00に起床。ホテルで朝食。
観光は当初から市内の世界遺産である宋廟、昌慶宮に行くつもりであった。
ホテルの場所は観光には最適の場所で、宋廟にある鍾路3街までは歩いていける距離である。
気温は2℃。日本と変わりない。日曜朝の人通りの少ない中、宋廟にあるいて行った。
宋廟は入場料1000ウォン。李氏挑戦の王と王族が祭られている廟であり、世界遺産に指定されている。
中には、香大庁望廟楼、後粛室、正殿、永寧殿などがあり、世界無形遺産傑作に指定されている宋廟祭礼と宋廟祭礼楽が行われる。 場内は都会の中の静かな自然として保持されていて、静かである。
奥で、昌慶宮とつながっており、入場料も共通となっている。


昌慶宮



昌慶宮は1418年、朝鮮4代の王、世宗が、先代の王、太宗のために寿康宮を建立したことに始まる。
その後、王族のために立てた宮殿をあわせて昌慶宮と改称したという。
何度か火災にあった後、1983年から1986年に復元工事が行われて、現在に至る。 中でも、写真の明政殿(写真右)は、1616年に再建されたものがそのまま残っており、朝鮮王宮の最も古い建物とされている。

昌慶宮の隣にはソウル大学病院があり、まさに都会の真ん中である。 近くの恵化駅から地下鉄にのって、明洞に移動した。


やはりソウルに来て、やらなければならないことは焼肉を食べることである。
明洞にある焼肉屋で、韓国カルビを食べる。

その後、明洞をぶらついた(写真右)。何度もきているので、明洞には土地勘がある。
若者の町だが、日本人が多く来ることもあり、日本語表示も多く見られる。
時間があるので、明洞で足ツボマッサージを受けた。みっちり一時間で100000ウォン。 観光客値段でちょっとボられているように思う。

帰りは仁川空港から18:50発。市内から70分ほどかかるので、4時半過ぎには明洞を出て空港に行った。
週末旅行としてはまあまあ、これで十分という感じである。