1994.3.24‐4.29
.gif)

3.30 朝、マラケシュ着。駅を出るや否や、ガイドが着いてくる。全く無視するも、ぜんぜんめげない。
ガイドは自分のリベートがもらえる宿ばかり勧めるが、我々は無視。
フナ広場まで歩いてきて、自力で宿を見つけ、ケンケンとダブルの部屋(50DH)をシェアする。
水シャワーだがまあまあというところである。
ワルサザードは砂漠のオアシスであり、ここからザゴラというサハラ砂漠のなかの町にいける。
今回モロッコの最大の目的はサハラに行くことだったので、ここでサハラツアーについて聞いてみたが、
なかなか日程がうまくつかないし結構時間がかかるようであった。ワルサザード自体はさほど見るものはないので、
とりあえず先に進み、トドラ谷に行って、その後メルズーガというもう一つのサハラツアーの方に行くことにした。
砂漠の一日はやることがないため結構長い。午後には、そこに来ていたスペイン人が持っていたスキー板をかりて、
サンドスキーをしてみた。近くにある砂山を登って、頂上から降りてくる。しかしこのサンドスキー、曲がることは出来ない。
直滑降のみである。しかもスピードは遅い。ただ、サハラ砂漠を相手にして、スキーをしているという現実を楽しんでいた。
良く考えればとんでもない贅沢なことなんじゃないかと。高いお金を出して、豪華な旅行をするだけが、贅沢ではないんだなと痛感した。








.gif)
サンフランシスコでは、友人の出迎えを受け、彼の家に行って、久々に日本食を食べた。
まさに感激であった。宿はセキュリティーの関係もあって、近くモーテルに二日で88$で泊まった。
今回の旅行で最も高い宿であり、思わずカードを使った。
スタンフォード
私の友人が留学していたスタンフォード大学に遊びに行った。
まず、スタンフォードタワーに行き、スタンフォードの敷地を上から眺めたのち、
大学のオフィシャルツアーに参加した。
午前中でスタンフォード大学の主だったところを回るツアーで、
教会やら創立時代の歴史などを見聞きした。昼食は友人と一緒に学食で食べ、
午後はMedical Centerに行った。昔はMedical Centeのツアーもあったそうだが、
現在は無かった。仕方なく、ちょっと散策して、ロダン広場やart galleryなど回って、
本屋に行き、終了となった。
バークレー
スタンフォードに行ったので、翌日はもう一つの名門大学であるカリフォルニア大学バークレー校に行った。
大学構内はいかにもアメリカの大学という感じで、構内を学生がローラーブレードで走っていたりする。
構内を見た後は、学生街を散策。午後3時頃サンフランシスコに帰ってくる。
その後ノブヒルに登って、海やベイブリッジなどを見て、チャイナタウン経由で帰ってきた。
この日は、友人ともう一人会社に派遣できている先輩とともに、寿司を食いに行った。
カリフォルニア米の寿司であるが、職人は日本人であり、味には違和感は全くない。
カリフォルニア巻きなども堪能した。
サンフランシスコ市内
サンフランシスコは坂の多い町である。日本でいえば長崎のようである。
4.28は一日市内観光とした。まず、ケーブルカーでフィッシャーマンズワーフに行った。
その後、バスでゴールデンゲートブリッジに行く。曇っていたが、なかなかの眺めであった。
そこから、ゴールデンゲートパークに行った。きれいな公園でのんびり出来た。
そこからMuri メトロでcultrainの駅の近くに行く。途中civic centerに寄った。
やはり治安が悪そうな感じであった。
サンフランシスコ最後の夜は日本食とし、日本の新聞
、日本のテレビをみて完全に日本リハビリをした。
翌日4.29、友人と一緒に市内に行った。空港に11:00過ぎに着く。
見送りを受けて13:35定刻どおり出発。帰国の途に着いた。
長い旅行でやりたい放題だったが、航空運賃も含め30万で済んだ。
就職前の最後の旅行だったが、十分楽しんだ。いろんな人に会い、友達になった。
もうこういった旅行が出来ないかと思うと残念であるが、これからも短期でも旅行を続けたいと思った。