石塚理容室 福岡パソコン教室   追風会 <谷和原百けい

薬師如来坐像(yakusinyoraizazou)

yakusinyorai.jpg (43387 バイト)

薬師如来坐像

鎌倉時代
谷和原村指定文化財 平成7年6月1日指定
木造 像高53.5Cm
大楽寺所有

天台宗大楽寺の本尊である阿弥陀如来像の脇に、客仏として祀られています。像容は、 偏袒右肩で結跏趺坐する薬師如来像です。右手を胸前で屈し掌を前方に向け、左手は肘上で掌を上にして 大きめの薬壺(後補)を乗せています。頭部は全体に低く、肉髻の螺髪も低めにして丸みを持たせています。 面相は頬をややふくらませ穏やかにまとめています。檜材による寄木造で玉顔を嵌入し、肉身部を漆箔(後補) としています。頭部を耳後で前後二材寄せとし、全面材から胸板までを共に造りだして体幹部に差し込んでいます。 体幹部は前後二材からなり、それぞれに側面材を寄せ、脚部を横一材で矧ぎ付けいます。本像の制作年代は、 低平な肉髻や波形の髪際、引き締まった体躯や形式化した衣文の特色から、鎌倉時代後期に位置づけられると思われます。

協力 村史編纂室・大楽寺

原さん なんかジーンとくんな
和さん 谷さんどうした
谷さん 目から汗が出て!
一同  南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏・・・・

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