☀☀☀太陽光発電の実践☀☀☀
☀13☀ <いよいよ稼働>
さて、待ちに待った太陽光発電稼働の時です。
まず、プラスとマイナスを絶対に間違わないように、コントローラーにつけます。負荷となる配線端子を取付け、バッテリー端子からの配線を取付け、ソーラー
パネルからの配線端子を取付けます。ソーラーパネルからの配線は屋根裏などを通しますので、どちらがプラスかマイナスかわからなくなります。先端にセロ
テープを巻いてペンで書いておくなど工夫が必要です。
これでコントローラーはバッテリーからの電源で稼働します。コントローラーはメーカによって設定が違いますが、特に夜間に定期的に門灯をつけるようなこと
をしないのであれば、そのような設定をする必要がありません。ソーラーパネルの上にかぶせた覆いを取れば発電が始まります。
ですが、バッテリーが新品であれば満充電状態ですから、ソーラーパネルも発電していてもコントローラーでブロックされてしまいます。
天気の良いソーラーパネルに十分日が当っている時に、試しに、インバーターを経由して30Wくらいの電球をつけたスタンドで実験してみます。
インバーターから100Vに昇圧し、電球をつけるわけですが、ソーラーパネルの発電量が一気に増えると思います。電球がつけばOK。
我が家では、屋根裏での作業を楽にするために、屋根裏にLED電球を設置。100V用の電球ソケットを買ってきて屋根裏に固定。スイッチを屋根裏の点検口
近くにつけて、屋根裏に入る際にON、OFFできるようにしました。これで、作業がずっと楽に。マジックバルブのような懐中電灯を持っていると手が1つふ
さがります。屋根裏の作業も太陽光発電のみで賄えます。
大事なことは、コントローラーをつけている場合、バッテリーが満充電ではソーラーパネルからの発電された電気はカットされてしまうことです。あれ、こんな
に日が当っているのになぜ、こんな量しか発電しないの?どこか故障?と思わないでください。バッテリーがお腹いっぱいの時はみんな発電した電気を捨ててい
るわけです。もったいない話ですが。
さて、ここまでくれば後は実際に負荷をかけて使うだけです。
←前へ 次へ→
太陽光発電の実践のトップへ