☀☀☀太陽光発電の実践☀☀☀

☀12☀ <稼働させる前に>
 さて、これであらかた配線も完了、後はつなぐだけですね。
 ですが、配線したら最後、発電が始まってしまいます。そこで、負荷を考えた配線も予め組んでおきましょう。
 例えば、我が家の場合、1階と2階にそれぞれ配線します。同じ配線からでは負担が大きくなります。そこで、コントローラーからの配線(12V)は1階用に、バッテリーが置いてある踊り場にはバッテリーに直接コードをつなげて2階用の配線端子を作りました。
 ホームセンターに、3口の電源タップが売っています。これを必要な箇所に取付け、そこまで電線をコントローラーやバッテリーから引きます。ここで重要なことは、この電源タップにしても配線にしても、12V直流が流れますので、全てにプラスとマイナスがあることです。
 LEDチップを買ってきて作った光源や市販の12V用電球には必ずプラスマイナスがあります。逆に接続すれば一瞬の内にお釈迦になります。
 ですから、配線にはプラスマイナスを区別できるようにします。赤と黒の電源コードで配線する場合は、赤はプラス、黒はマイナスと決め、電源タップもどちらにプラス、どちらにマイナスを接続したかをマジックで色分けして直接書いておくと良いでしょう。
 このようにして、家中に配線します。


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