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Garden
1987.3.20〜31/国鉄大阪駅コンテナヤード跡地
この年、4月1日から国鉄がJRになった。
国鉄が消える寸前の3月下旬、大阪の中心部にエアポケットのように取り残された空間、国鉄大阪駅コンテナヤード跡地に、
直径30m・厚さ6cmの標的を、コンクリートで直付けし、それをとりまく空間を“garden”と名付けた。
標的はその薄さに加え、国鉄からJ.R への転換期のドサクサに乗じて、 好運にも撤去を免れた。
その後、跡地の開発にともない、
標的は徐々に消滅した。
3000×6cm 生コンクリートに塗装
