僕は結局、何のためにここへ戻ってきたんだろう?
僕は今日の準備をしながら、ひどく空っぽな気持ちで考え事をしていた。
答えを知っているはずで、でも分からない。
今まで漠然と思っていたことが音を立てて崩れていくようで、訳が分からなくなった。
レイに許されるため?
違う。そんなこと、あり得ないって知ってた。
殺されるため?
それも、少し違うような気がするんだ。
はっきりとは分からないけど、僕はもっと別のものを求めていたような気がするんだ。
それが何か分かれば楽になれるかも知れないのに、何かが足りないと言うことだけが確かで、だからこそ息苦しい。
「ふう…」
僕は長い溜息を洩らす。
「何してるんだろう…僕は」
僕は部屋の壁に張り付いていた大きな姿見に裸の上半身を映して、虚ろな呟きを洩らす。
細くしなやかな、それでいてそれなりに引き締まった均整の取れた体つき…。
僕はそれを見るたびに不快な気持ちになる。
僕に抱かれた女はみんな僕を綺麗だと言うけれど、決してそんなことは無いんだ。
こんなに汚れた人間なのに、どうしてみんな僕をそんな方に見るんだろう。
母親を殺した人間なのに。
妹を虐待しつづけた人間なのに。
そしてついには…僕の事を好きだといってくれた幼馴染を、何も考えずに抱いてしまった人間なのに…。
僕にはまだ分からないんだ。
僕が本当にアスカのことを好きなのか。
そんないい加減な気持ちしか持ってないのに、僕は彼女の大切なものを奪ってしまったんだ。
また一人不幸にしたんだ。
昨日の夜は月が青くて、ぼんやりとふらついていた僕の気持ちはなんだか酔っているみたいで何も考えられなかったけど。
今考えてみると確かに強く思う。
僕は結局流され続けているだけなんだ…。
「何してるんだろう…」
黒い半袖のカッターシャツを羽織りながら僕はまた呟きを洩らす。
これだけ分かっているくせに、それでも変わらない、変われない僕が嫌になった。
今日はデート…。
誘われた僕に断ることなんて出来なかった。
待ち合わせの時間にはまだ少しある。
「……もう嫌だ…」
冷たいベッドの上に腰をかけて、僕は額を覆いながら吐き捨てた。
負荷の掛かったベッドのスプリングが軋む音がした。
「自由…」
ふと思い浮かんだ言葉を口にしてみると、思いがけず泣きそうな気持ちになった。
けれども泣けはしない。
僕は僕の為だけにはこれ以上泣けはしない。
ただ僕は息の詰まったようにくぐもった声でうめいた。
がんじがらめの僕…。
…自由…。
今僕に無いのはまさにそれだったかも知れない…。
「助けて…」
けれども。
その声を受け止めるべき相手は今ここには居ない。
違う。
僕は僕を許してくれる人の前では言えないだけなんだ。
怖いんだ…何もかもうまく言ってないと…きっと。
「……もう嫌だ…」
愛され方も、愛し方も知らないから優等生になるんだ。
だから僕はこんなふうに…。
僕は結局、僕自身を縛り付けているのかもしれない。
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Be...
Act.3 「腕(うで)」 |
痛モノご注意!苦手な人は読まれないほうがよろしいかと。 |
「…どういうこと?」
着飾って、薄く化粧までしたレイを見て、アスカは思わず問い詰めていた。
階段を降りようとする彼女の腕を掴んで、体を無理矢理に自分の方に向ける。
レイは抵抗することま無く、そのままふらつくように向き直った。
その相貌には、不気味といっていいほどの笑みを浮かべている。
アスカは一瞬背筋が凍りついたような錯覚を覚えた。
あの時と同じ…?
あの時……一年前にもこう言うことがあった。
普段それ程服装に気の遣っていない彼女がこんな風にして出て行ったとき…。
街で知り合った得体の知れない男について行って…。
「……レイ?」
「…どうでもいいでしょ…あなたには関係ないわ…」
「っ…あんたね…自分が今何言ってるのか分かってんの!」
その時は幸い大事にはならなかった。
様子をいぶかしんだアスカがそれとなく後をつけていて、すんでのところで止めに入ったのだ。
勿論彼女一人の力ではどうにもならなかったから、クラスメートの男子を頼って。
その時、男の手から奪い返したレイの頬を張ってアスカはほとんど涙声で怒鳴りつけていた。
何故こんなバカなことをしたのか?
何故自分をもっと大切にしないのか?
それに対して答えたレイの言葉は今でもアスカの心に棘となって刺さっている。
『…レイプされてみたかったのよ…お母さんみたいに』
限りなく美しく笑った彼女の笑顔が、アスカにとってはどうしようもなく醜悪に思えた。
同時に何も出来ない自分に凄まじい怒りを覚えていた。
幸せすぎる自分に吐き気がした。
それでいて結局レイに同情するしか出来なかった自分が嫌になった。
周りからは大人びて、大人しい娘だと言われている。
けれどアスカは知っていたのだ。
それがとんでもない誤りだと。
そうではない。
彼女はただ自分を表に出すことが出来なくなってしまっていただけなのだ。
その気持ちは痛いほど分かる。
彼女自身、レイと同じ、何かを誤魔化しながら生きて来たのだから。
「何とか言いなさいよ!」
悲鳴にも近く、彼女は怒鳴りつける。
レイはそれに動じることもなく嘲るような、それでいて何かを諦めるような複雑な笑みを浮かべた。
そして…。
「…あの男に抱かれて大人になった積り?結局やってることはわたしと同じくせに…」
「────!!」
彼女は息を詰まらせる。
何故彼女がそんなことを知っているのか。
いや、それよりも…何故こんなにも自分は動揺しているのか。
キョウコに知られたときはそれ程でもなかった。
一つ屋根の下に住んでいるのだ。
そんな関係になれば遅かれ早かれ必ず分かってしまうことだったから…。
だから知られることは覚悟していた。けれど…。
この動揺はなんだろう?
これ程までに焦っている自分は…。
……。
焦り?
そこまで想到して彼女ははっとする。
昨晩のキョウコの言葉が思い起こされた。
『レイちゃんももしかしたらシンジ君が好きなのかもしれないわ…ずっと前からね…』
眩暈がした。
世界が一瞬揺らいだように、アスカは階段から踏み外しそうになる。
その隙にレイは彼女の拘束を解いて、玄関の方へ進みだした。
吐き気がする…。
何もかもが嫌になった。
醜い自分のこの心が…。
この…嫉妬という名の、そして独占欲という名の感情が…。
そう、アスカには分かってしまったのだ。
今日のレイの相手が誰なのか…。
思わずそのまま階段に尻餅をついてしまう。
虚ろな視線でレイが出て行くのを眺めていた。
「…さよなら」
去り際にぽつりと呟いたレイの言葉が鮮烈だった。
もう全部ダメなのかもしれない…。
気がつけば何もかも壊れていたのかもしれない。
『…哀しいことが起きるかも知れない…』
あの時のキョウコの言葉を口中で繰り返して、アスカは染みの無い白い天井を仰いだ。
けれど…。
「…違う…」
魂の抜けたようにも見えたアスカの双眸は、それでも僅かな光を失っていなかった。
彼女は肩を抱き、俯いてそっと目を伏せる。
「…違うのよ…哀しいのは、それを哀しいとしか言えないあたしたちの方…」
照りつける日差しの中を、僕はぼんやりと所在無げに佇んでいた。
回り中で楽しそうに歩き出すカップルの方へ冷め切った視線を向けながら。
偽物の幸せを手に入れて喜んでいる気がした。
何の疑いも無くお互いのことが好きだと『錯覚』が出来るおめでたい連中に嫌気がした。
僕だって本当はこんな風に苦しまないでいいならそれが一番いいのに…。
でもそんなこと出来そうにも無かった。
だからこそあんな風に楽しそうな恋人たちの気持ちが疑わしくなる。
本当に好きあっているのかな?
好きだという気持ちが本当だってどうすれば証明出来るんだろう?
僕には分からなかった。
さっきから何度か声を掛けられたけれど…それが却って僕の確信を強めていくんだ。
みんな何も分かっていないって…。
好きって何なのかな?
欲しいもの?失くしたくないもの?
…そんな単純なものじゃない…。
僕はそこまで考えてから、嫌な気持ちを振り払おうと軽く首を振って左腕に巻きつけた腕時計に目を落す。
約束の時間はとっくに過ぎていた。
このまま来なければいいのに…。
レイが到着したのは待ち合わせの時間から二十分後だった。
理由を言わない彼女に、僕は理由を聞こうとしなかった。
僕はその事にどうしようもない苛立ちを感じて、少しだけ不機嫌になった。
「…行きましょう」
何時もと違って、妙に大人っぽい彼女の様子に僕は戸惑いながらも頷き返す。
ふと左を見ると彼女の横顔があった。
甘い香りがした。
化粧をしているのかも知れない。
彼女に押されるようにして僕は雑踏に歩みだす。
デートをするには少し早い朝の日差しが、僕たちの全身を柔らかく包んでいた。
一日は何事もなく過ぎる。
何も話さない僕たちは端から見ればデートしているようには見えなかったと思う。
自分でもおかしな事をしている気がする。
彼女は妹だし、この沈黙は決して楽しいものじゃない。
何をするでもなく過ぎていく時間は、ひょっとすれば無駄にも思えた。
でも…。
他の女と歩いているときのような奇妙な倦怠感が無い。
僕の心は空腹を訴えない。
終始無表情な彼女…。
僕が何を話し掛けても、肯定と否定の二種類の返事しかしない。
会話はすぐに途切れてちぐはぐで、一方的に話題を探そうとする僕はピエロのようだった。
そのたびに僕はぎこちない愛想笑いを浮かべて、それが一層僕を間抜けにしている。
隣りを歩く彼女はそんな僕を不思議そうに見ていた。
時間は奇妙にゆるゆると過ぎていく。
昼前になって長い沈黙が訪れた。
僕はその時、何故かひどく落ち着いた気分になって何も言わない事にする。
「…のどが渇かない?」
この時こういった言葉が、彼女が自分から僕に話し掛けてくれた最初のセリフだった。
僕はその事が自分でも信じられないくらいに嬉しいことに気付いていた。
ポケットに手を伸ばすと僅かばかりの硬貨の感触がする。
しかし…。
慌てて飲み物を買いにいこうとする僕を引き止めて、彼女は先に行ってしまった。
「…ここで待ってて…」
命令されたわけじゃない。
いつもなら「僕が行くよ」って言って、無理にでも変わってたところだ。
でも僕は逆らえなかった。
僕は黙って頷いて、彼女を待つことにした。
けれど…。
何時まで経っても彼女は戻っては来なかった。
明らかに不自然なほどの時間が過ぎても僕はその場を動こうとしない…いや、動けない。
そんな自分を冷静に見詰めてみる。
そしたらひどく惨めになった。
僕は優しすぎて臆病だ…。
僕はそれから一時間待ち惚けていた。
所在投げに佇む僕を見て、噂するような女子高生が目障りだった。
たまに話し掛けてくる女の子に愛想笑いで答えて僕はただ立ち尽くす。
短くなっていく影を眺めて、僕はそのまましゃがみ込む。
遠くに聞こえる喧騒も耳に入らずに、僕は奇妙なほど平和な街を見ていた。
退廃的で、でも綺麗で、汚れから目を逸らしてる。
道端に転がる空き缶を見ていたら、何故だか寂しい気持ちになった。
目に留まるようにデザインされたそれは結局それ自身の役目を終えればただのゴミになる。
拾えばリサイクルできるのに誰も見向きもしない。
でもそれでも僕よりはいい。
僕は完全な害虫だ…。
折角拾ってくれた人も不幸にしてしまった。
救いたいと思っていた人も救えない。
それどころか僕はその人にさえ助けを求めるように縋っている。
僕は僕を拾ってくれる人を待っている…。
でも棘だらけの僕は触れられることを恐れている。
必死に体中から突き出た棘を隠し、傷つけないことばかり考えて結局気がついたら不幸にしてしまっている。
だったら何もしないほうが良かったのかな…。
違う…そうじゃない。
流されてばかりいるからこうなったんだ。
それは分かってるはずなんだ。
なのにここまで恐れているのは…を…てしまったから。
「────!!」
突然に軋むように頭が痛んだ。
思い出したくないはずの記憶が少しだけ蘇る。
秋雨の降る夜…僕が『彼女』を…。
「!!──っく、あぁ」
僕を初めて好きだといってくれた人。
そのことが怖くて僕が大嫌いだと言った人。
僕は耳を塞いで硬く眼を閉じる。
あの肌寒い日の悪夢はそれでも消えない。
『ねぇ、シンジにとってわたしは枷にしかならなかったのかな?』
『……』
『わたしじゃダメだったのかな?』
『…………!!』
『…ごめんね、でもわたしはそれでも「シンジ」のこと…愛していたから…』
『!…──!!!』
雨に流される彼女の鮮血で、僕の白い服は真っ赤に染まっていた。
僕が殺した彼女を僕が抱きしめる権利なんて無かったのかもしれないけど…。
「!…──!!」
僕は彼女の名前を叫びながら今までで一番熱い涙を流していた。
そのとき僕の心のどこかが塞がって、代わりに比べ物にならないほどに大きな穴があいた。
「…!……!!」
誰かの叫ぶ声で僕は正気を取り戻したように、顔を上げた。
先程から大きくなっていく喧騒は、最早こちら側まで肥大している。
何かあったのだろうか。
どうもただ事でないような気がした。
行かなければならない。
僕は自分でもよく分からない胸騒ぎを覚えて小走りに移動していた。
平日の昼間だと言うのに人だかりが出来ていた。
僕は無我夢中でそれを掻き分けて、皆が向ける視線の通り上のほうを見上げる。
そして…。
「────!!」
僕は愕然とする。
絶望にも似た思いが込み上げてきた。
「…レイ?」
工事中の骨組みだけのビルの屋上。
突き出るように張り出した頂上の鉄筋に彼女は風に嬲られて佇んでいた。
僕が強引に人を押しのけて彼女の真下に出ると、彼女は分かっていたかのように僕をすぐ見つけてくすりと笑った。
僕はもう訳が分からなくなる。
彼女はただじっと僕の方を見ている。
目が合った瞬間に、僕はもう駆け出していた。
著しく思考能力の低下した脳は、ただ『止めなくちゃいけない』と壊れたテープレコーダーのように繰り返すだけだった。
彼女の意図がなんなのかは分からない。
でも、何故だかここで走らなければ一生後悔する事になるような気がした。
僕は環衆がざわめくのを奇妙なほど遠くに聞きながら、立ち入り禁止のロープをくぐる。
思うより簡単に上へあがる階段を発見し、僕はよろけそうになりながらも全速力で駆け上がった。
真夏の暑い日ざしの中で、僕の瞳に写るイメージは肌寒い秋の空。
白昼夢を見るように、あの日の光景が僕の眼にダブる。
僕は不思議な既視感を覚えながらビルの階段を昇った。
いや、そうじゃない。
確かに僕はこれと同じことを前にもしたことがあるんだ。
僕は間違いなく覚えているんだ。
「…!…っ、ぁ…!!」
僕はがむしゃらに、もがくように足を動かしていた。
一歩でも早く、一秒でも早く。
けれど…。
気持ちだけは前に進むのに、鉛のように重い体は枷をつけられたように思うまま動かない。
『また』間に合わない!?
既に僕に正気は無い。
『また』あの悲劇を繰り返させないことだけを考えている。
『…ごめんね、でもわたしはそれでも「シンジ」のこと…愛していたから…』
『!…──!!!』
『シンジにとってただの気まぐれだったかもしれない。欲望のはけ口にされただけかも知れない…でもわたしはシンジに抱いてもらえて嬉しかった』
『!!…っ…ぁ!!!』
『でもそれでシンジがダメになるなら…辛いだけなら…』
『俺』は走る。
あの時のように…。
携帯電話の向こうで遺言を淡々と語る彼女の声が蘇っていた。
結局間に合わなかった。
『俺』が自暴自棄になって彼女をレイプした次の日、あの秋雨の降る夜に彼女は学校の屋上から身を投げた…。
「ああああああああああああああああああああ!!!!!」
学校へ向かってがむしゃらに走る『俺』。
携帯電話の彼女の声が段々と涙声になっていく。
『俺』は既に『俺』が今自分がどこを走っているのか、何に向かって走っているのか分からなくなっていた。
半ば朦朧とした意識の中、ひた走る僕は何度も躓いて折角の服もあちこち薄汚れてしまっている。
「…!……!!」
叫んでいる名前も最早誰のものか定かではない。
『俺』は間違いなく混乱していた。
あの悪夢が蘇る。
限界を超えて走ったはずなのに、それでも届かなかった『俺』の叫び声。
最大音量で喚き散らす携帯電話の声が急に沈黙に変わった。
「!!!!!!」
そして僕は駆け上がる。
最後のビルの階段。
この次にレイが居ることだけを期待して。
そして…。
「レイ!!!!!」
居た!
彼女は不安定な足場に留まったまま、風に任せてまだそこに存在していた。
間に合った!!
ふらふらと前に進み出た僕の気配に気がついたのか、彼女はゆっくりとこっちを振り返った。
そして…笑う。
僕は何故だか泣きそうな気分になって、彼女を強引に抱きしめていた。
僕はやはり思う。
結局僕はいつも身勝手だったんだ。
手を伸ばせばこんなふうに間に合うかも知れないのに、それが叶わない事を恐れて何もしようとしていなかっただけなんだ。
僕はもう逃げない。
少なくともこの手は離さない。
僕を必要としてくれているのに振り払ったりは絶対にしない。
僕は精一杯の笑顔を浮かべて彼女の顔を覗き込んだ。
「…ごめん」
しかし彼女は…。
僕の視線をしっかりと受け止めて…ゆっくりと言葉を紡ぎだす。
何かを期待する僕は、一瞬後に凍り付いていた。
彼女の口をついて出た言葉。
それは僕の淡い期待を完全に打ち砕く。
僕はとっさに彼女から身を離し、込み上げる嘔吐感を必死で抑えていた。
暑い日差しに僕は眩暈を覚える。
晴れ渡った空に秋雨は降りそうに無い。
僕は自嘲するように笑った。
そのくつくつという奇妙な響きが、未完成なビルの骨組みからすり抜けて空虚に響いていた。
彼女はそんな僕を見てもう一度繰り返す。
「…何しにきたの?」
余りの可笑しさに僕は腹を抱えて転げまわりそうになった。
空は吸い込まれそうなほど青い。
僕の笑いは止まりそうに無かった。
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XIRYNN
「ようやくここまで漕ぎ着けました。
張っていた伏線が少しづつ表面に表れ出したってとこかな。
最早バレバレな気がしないではないですが…謎の『彼女』の正体が薄らと?(笑)
まぁ、多分予想外の荒技に出させて頂きますがね。
ちなみにこの話以降感想がめっきり減った覚えがある。(笑)
何でかな?
暗いから?まさかね…。
修正はあんまり入ってないかも…」
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