神保町 昼食ニュース

2006年11月号

2006年11月5日記

小さな動きいろいろ

 
 4軒の新しい店を紹介した9月と打って変わって,10月は新開店には出会わなかった。忙しくてあまり出歩けないこともあり,いくつか気づいたことを簡単に報告する。

 吉野家が10月1日〜5日,11月1日〜5日に牛丼を販売した。10月のときは,小川町の店にも行列ができ,警備員が配置されて,客の整理にあたっていた。

 このところ熱心にビラまきをしている陳麻家(白山通りを水道橋方向へ行った右側)へ行ってみたら,海鮮あんかけチャーハンがメニューに加わっていた。担々麺などと組み合わせるハーフサイズもある。

 インペリアルビル御茶の水(ミヅノの裏;小川町3-11)2階のだんだんは,これまでどんぶりだけだったが,煮込みと豚照焼の定食(各\780)を始めた。

 同じビルの半地下にある asiえんでは,冬のメニューの豆腐チゲ定食(\980)が始まった。

 前号で書いた刀削麺酒家(小川町3-9-4)で,刀削麺以外の昼食メニューの中にあった「季節の野菜あっさり炒め」の定食(\850)を食べてみたところ,名前の通りあっさりしているが野菜の種類も多く充実感があって,なかなかのものだった。

 天鴻餃子房チェーンの「季節の餃子」はずっとねぎ味噌餃子のままで,恒例のマツタケ餃子は今年は登場しなかった。もうそろそろキムチ餃子が登場する季節である。一方で,かつて季節の餃子だったしそ餃子は,普通のメニューに入っている。

◆閉 店

 ルノアール(神保町店というのかどうか)が10月末で閉店した。昼食としては,カレー(ジャガイモカレーなど2〜3種)を出していた。私自身ははっきりした記憶がないが,ルノアールの場所には昔は銭湯があったという。


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