〜〜〜あけましておめでとうございます〜〜〜
2004年1月8日記
2003年を振り返る
2003年1年間の昼食の記録をまとめてみた(→神保町2003年の昼食)。
神保町付近で昼食を食べたのは216回で,2001年,2002年の各209回より多く,2000年の223回に比べてだいぶ少ない。店の数は2001年の102店,2002年の119店から121店に増加した。分散化は相変わらずで,1軒の店に年間1.8回(「別格」の更科を除くと1.6回)しか行っていないという勘定になる。1回しか行かなかった(というより行けなかった)店は79店にものぼる。
店別の回数のベストテンは次のとおり:
順位 店 名 回数 2002年順位 1 更科 <錦町> 20 1 2 天鴻餃子房 <錦町> 8 2 3 丸屋* 6 − 3 山頭火 6 4 5 ラホール 5 4 6 YAGURA 4 6 まぐろ市場 4 8 丸香*,<定食>橋,<蕎麦蔵>結,升屋,野らぼー<錦町>,柳屋 3
ベストテンのメンバーは,「神田一○洞」が閉店して消え,代わりに新開店(*印)の「丸屋」「丸香」が入り,「YAGURA」が復活した。トップの「更科」は,この店に限って私の「2週間ルール」,すなわち2週間は同じ店に行かないというルールの適用除外にしているために回数が多いのだが,結果としては平均では2週間以上の間隔がある計算になっている。
2002年に続く開店ラッシュを反映して,初めて行った店の数は38から41となった。
![]() |
神保町三井ビルと月(1月6日;手持ちなのでブレていますが) (写真をクリックすると大きい写真へジャンプ) |
12月は,それぞれ個性のある店3つに初めて訪れた。
またうどんの店がひとつ,小川町3丁目,靖国通りのミズノの裏側のインペリアルお茶の水ビル(小川町3-11)の半地下に,12月8日,「武膳」が開店した。それ前から「試運転」をし,この日正式に開店としたらしい。一時開店ずしの店があった場所で,隣はラーメンの「空(くう)」(12月号参照)である。
讃岐ではなく福岡のうどんだということで,売り物はごぼう天。暖かいごぼう天うどん(\850)でも,天ぷらは別皿で出てくる。もう1回行って食べたのは梅大根うどん(\800)で,非常に上品な味だが,これだけだと量が足りない。二日酔いに最適か。ほかに天ぷらご飯のセットもある。
続いて,12月号で書いた「リバース」に入ってみた。マクドナルド脇から錦華通りに入ってすぐ右へ上がった左側,もと「エスカルゴ」だった場所である。昼間はティーハウス,夜はダイニングバーということらしい。
ランチは4種類で,訪れた日のBランチ(\945)は,ポークチーズ,アスパラのバンズ,ゆで卵・ツナの小重ねサンドにフライドポテトが添えてあり,カップのスープがつく。ありがたいのは,コーヒー2種(コロンビア,ブラジル),紅茶2種(アッサム,ニルギリ),アイスティー(アールグレー),アイスコーヒーが飲み放題なこと。特に紅茶は,これだけの水準の紅茶が昼に飲み放題のところは他にない。
さくら通りを九段方向へ行った右側の地下(神保町2-11)にある京料理の店「狐兎」が,12月8日から昼食を始めた。店自体はたぶん10年以上になるだろう。
気づいて入ったのは12月下旬,この日のメニューはお茶漬け膳 \850,角煮膳
\1000,けんちん膳 \1000,京だし巻き膳 \850の4種で,けんちん膳は根野菜たっぷりの熱々のけんちん汁に,小付(京菜とじゃこ),すまし汁(京菜,揚げ),ごはんがつく。ちょっと量が少ないと思ったら,ごはんはお代わり可だった。京風の上品な味で,女性に好まれそうである。
昼食とは関係ないが,神保町三井ビル(再開発ビル東棟)の1F〜9Fに,12月下旬,会計検査院が「入居」した。中央合同庁舎7号館建設のための仮住まいとのこと。これまで,夜になるとこのビルは上の方ばかり明かりがともっていたが,右上の写真のような具合になった。