神保町 昼食ニュース

2003年12月号

2003年11月30日記
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晩秋の風

 10月も終わりになれば時間ができるかとおもっていたのだがそうはいかず,11月号は休刊ということになってしまった。神保町1丁目南地区再開発が完了して,毎月の動きが少なくなり,報道する意欲が少し薄れたせいもある。
 「昼食」という原点に戻れば,この2か月の間もいろいろな動きがあった。

◆ 初訪問

 神保町交差点のみずほ銀行(元は第一勧銀)はATMのみ残して,専修大交差点近くの元富士銀行の場所に移転してしまった。その旧店舗の地下の「イプリミ」が「エキオノット」という店になり,8月だったか,朝食・昼食も始めた。夜はかなり大人の雰囲気のバー・レストランのようだが,昼もやや気取った感じで,30台以上の女性客が多かった。ランチは1皿に料理を盛った「プレート」が数種で,\1155が中心。ここはもと「あたーぶる」という店だったところだ。

 交差点の反対側,いろはビル1階の「ビアイタリアーノ」が,同様に夏に店が変わり,「ボーナマイア」となった。比較的気軽なイタリアンで,ランチはパスタ,肉料理など数種,ハヤシライスなどもある。

 9月号に書いたように,「(オードリー)」(すずらん通りの一六堂の角を南へ入った左側)というバーで「富士吉田のうどん」による昼食を出している。10月のある日行ってみたところ,うどん \500 のほか,肉うどん \600 というのもあった。

 その翌日は,  神保町交差点から水道橋方向へ向かってすぐの左側に9月ごろできた「黒田武士」に行ってみた。黒田節,ということは当然博多ラーメンの店である。博多ラーメンと高菜ごはんで\780と手ごろな値段。ラーメンの量は近ごろの博多ラーメン風にやや少なめで,単独では少々さびしい。

 続いては少し離れて,10月20日のこと,靖国通りのミナミスポーツ裏付近を歩いていたら,ビル(小川町3-11)の半地下に「」というラーメン屋が「本日開店」で,ラーメン細麺を特価\300で出していた。

 神保町の交差点を北へ行って水道橋に近くなった右側のビルの2階(入り口は右へ折れたところにある)に,「ゴハン<水道橋白山通り店>」というのができていたが,昼食を始めたので行ってみた。和風の定食が主で,その日食べたのはサンマ梅煮・煮大根の定食 \800 で,みそ汁・スープは飲み放題。バランスのとれた食事ができそうだ。

 10月号に書いた「庄太郎」(千代田通りを駿河台下交差点からほんの少し南へ行った左側の半地下;小川町3-3)の後は,まったく変わって「<レストラン> ジョア」となり,11月25日に開店した。ランチは\850ぐらいから。カキフライランチ \890 を食べたところ,野菜が多めについているのがありがたかった。

◆ その他の動き

 すずらん通りの小林フルーツ店・サンドイッチ店が,おにぎり屋に変身した。ここの店主は,この地域の町内会長をしていた人である。

 神保町の交差点から北,「黒田武士」の少し先の2階の「豆の木」が「プリマヴェーラ」という名になった。「改名のあいさつ」が貼りだしてあり,少しインテリアが変わったようだがほぼ純粋な「改名」のようだ。
 そこである日「カキのスパゲティ」\980 を頼んだのだが,これがなんと,出てくるのに40分かかった。5分で食べ,コーヒーは権利放棄せざるを得なかった。

 まだ入っていないが,錦華通りに入ってすぐ右へ上がった左側の「エスカルゴ」が,「Riverse」という店になった。サンドイッチを中心としたレストランのようだ。

 靖国通り北側,神保町1-4の地下の「エル・アルボリート」は,以前は十数種あったランチを整理してメキシコ風のもの5種類ほどにした。
 天鴻餃子房チェーンの季節の餃子は,例年通り「キムチ餃子」になった。

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