神保町 昼食ニュース

2002年3月号


2002年3月2日記

春を待つ

Tokyo Park Tower
売り出し中
(2月1日)
(写真をクリックすると大きい写真へジャンプ)
成長する西棟と完成した北棟
(3月2日)
東棟近況
(3月2日)

 日々あわただしい中,ようやくオペラの章の更新をしたが,こちらのページは2月号の発行の時機を失してしまった。

 神保町1丁目南地区「再開発」工事は,北棟が完成して,新しい段階を迎えた。北棟は元の権利者の入るビルで,文化信用組合本店が,南東隅の仮店舗からさっそく移転し,2月12日開店した。文化信用は,再開発地域の南西の隅(地下鉄A9出口)から仮店舗に移るのがほとんど最後だったから,仮店舗滞在日数は最短だった。
 東棟は18階あたりの鉄骨を組み立て中である。だんだん何階か数えるのもたいへんになってきた。少し遅れていた西棟の鉄骨もだいぶ成長した。
 西棟は Tokyo Park Tower という分譲マンションになるそうで,専修大学交差点の方にモデルルームを作って販売中だ。ホームページによると,2月末現在であと6戸だそうだ。値段は,ほんの6490万円から…。

 このところ,飲食店の動きはあまりなく,春を待っているかのようだ。
 小川町3丁目に新しいラーメン屋が姿を見せようとしている。次号では報告できるだろう。

◆ 初訪問

 小学館ビルの地下に昨年10月にできた「ノルブネ」という韓国料理の店に行った。前に九州料理の「さんくす」があったところである(「さんくす」は同じビル内で移転して「九州」となった)。ランチは焼肉,ビビンバ,クッパなど12種類で850円均一。
 この日は「ユッケジャンうどん定食」を食べてみた。神保町交差点東南の「そら」のカルビうどんは日本風のうどんなのに対して,ここの麺は冷麺を太くしたものだった。こくのある快い辛さで,質・量ともにお買い得の昼食である。

 少し遠いが,小川町の交差点の東側,「きび」というラーメン屋に行った。和風のあっさり味。餃子がいろいろあって,それぞれ3個のと5個のがある。「しそ餃子」を食べてみたら,大葉が皮に重ねてあって透けて見えているというちょっとしゃれた作りだった。

 1月号で「冬には鴨せいろまである」と書いたすずらん通りの「小諸そば」に夕方行ってみた。壁のメニューにちゃんと「鴨せいろ 450円」と書いてあるのだが,食券の自販機にはそのボタンが見あたらない。店員に聞いたら,そういうメニューがあることを知らないようで,一生懸命探したあげく,調理場に聞いて「今ないんです」との返事。なんじゃこりゃ。


 →「神保町1丁目南地区再開発」問題 ミニ・リンク集


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