初訪問: London City
2001年6月3日記
アナログ時代
4月の始め,靖国通り南側の古本屋街の一角(神保町1-5)に携帯電話の店が開店した。この場所は,長い間シャッターが降りたままになっていたが,その前は「ミューズ社」というクラシック専門のレコード屋があったところである。急いでつけ加えるが,CDでなくアナログレコードの時代の話である。
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両側に花の塀 6月1日 (写真をクリックすると大きい写真へジャンプ) |
今月も新開店ではない店だが,猿楽町の集英社の大きなビルの北側の通りにある「London City」に初めて入ってみた(猿楽町2-2あたり)。錦華通りを北へ3,4分歩いて右側を見ると,ユニオンジャックの看板が目立っている。
ランチは,イギリスの地名を冠した多様なサンドイッチ(300〜500円ぐらい)を基本に,飲み物・スープその他の組み合わせによるA〜Dのセットを選べるようになっている。最初に入った日には,飲み物とスープだけのセットにしたら,少し量が足りなかったので,2週間後に再訪,コロッケとフライドポテトのついたCセットにしたら,ちょうど良かった。Cセットはサンドイッチの値段プラス400円である。Dセットは鳥の唐揚げとスパゲティがつく。
外で揚げ物を食べるのをできるだけ避けている身としては,もう少し油分の少ないセットがあるといいのだが。
ほかにオムライスやハンバーグもあり,男性客にはこちらが人気のようだ。
同じ店が,白山通り沿いの,水道橋までの半分ぐらい行った左側のビルの2階にある。入ったことはないが,まったく同じランチのメニューが出ていた。
靖国通り沿いの駿河台下交差点からすぐの地下にある「ちよだゝ寿司」(「ゝ」には「ちょん」というふりがながある)に久しぶりに入ってみたら,店が半分になっていた。1階に入ったスポーツ用品店が,地下も半分使っているらしい。
この店で,夏のメニュー「そうめん定食」が今年も登場した。そうめんに,ミニかき揚げ丼がついて1000円,なかなかの人気のようだ。
ほかでも夏のメニューへの衣替えが進んでいる。「天鴻餃子房」チェーンの季節の餃子は4月から「しそ餃子」になっているが,さらに「冷し鶏そば」も登場した。「蔵太鼓」(看板の「鼓」の字は左側が「皮」になっている異体字を使用;神保町駅A7出口そば,さぼうるの向かい)でも冷しそばの看板が出ている。和風・中華風などいろいろある。
カレーの「メーヤウ」が閉まっていたのでどうしたのかと思ったら,「店主ケガのため6月中旬まで休業します」という貼り紙が出ていた。
その向かい側あたりの「炭炎焼・旬三昧」も,開店して間もないのにシャッターが降りている。こちらは「虎ノ門店開店準備のため…」という貼り紙である。
→「神保町1丁目南地区再開発」問題 ミニ・リンク集