開店: 来来軒
初訪問: 鳥はな/洞酔亭
閉店: 亀半/錦町食堂
2001年5月11日記
花壁通り
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垂直の花壇(5月7日) (写真をクリックすると大きい写真へジャンプ) |
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御神酒所も現場に間借り(5月7日) |
神保町1丁目南地区「再開発」の工事現場は,4月も,外見上大きな変化はなかった。
現場を囲む白い塀に,4月20日,直径10cmぐらいの穴がたくさん並んだパネルが取り付けられたので何だろうと思っていたら,その穴に植木鉢を入れて,23日には垂直の花壇が2枚出現した。夜は照明もつく。
ほかに,昔の神保町の大きな写真が数枚掲げられた。
5月に入り,工事現場の一角に神田祭りの御神酒所ができた。
飲食店の動きもそれほど大きくない。気づいたところでは,白山通りを水道橋方向へ向かってすぐの左側の「ラーメン館」が,その少し先の「小次郎」の所に移転し,その場所に「来来軒」という同じくラーメン・中華の店ができた。開店は4月27日だったと思う。
5月になってから行ってみたら,行列ができていてなかなかの繁盛だった。昼食はラーメン何種類かと半チャーハン等,日替わり定食(行った日は,ラーメンと小うまにご飯)といったセットが680円から。他の一品料理もいろいろある。
新開店ではないが初めて行ったのは,本郷通り沿いの神田錦町1-6あたりの「鳥はな」。前に触れたうどんの「野らぼー」の並びである。昼の定食が「鳥重」「釜飯」など5種類ほどあり,中でも巨大なチキンカツの定食が若い人に人気のようだった。
もうひとつ,救世軍ビル裏手の「洞酔亭」。HARUさんのメールマガジン「神保町の歩き方」で知った。近くはよく通るのに,なにしろ路地の奥の奥で,これまで気づかなかった。魚の定食数種が800円均一。
そういえば,そのすぐそばにあった「亀半」がいつのまにか閉店していた。焼き魚と麦とろの店で,夜もおじさんたちに人気だった。
こちらはだいぶ前からかもしれないが,錦町3-4あたりにあった「錦町食堂」が閉店していた。昭和30年代のまま取り残されたような,このあたりでも屈指の古い・安い店だったが,ここもビルが建つらしい。
→「神保町1丁目南地区再開発」問題 ミニ・リンク集