鍼灸について

上尾で鍼灸院としてもご愛顧いただいています。

上尾中央はりきゅう接骨院は、痛みルートの測定で、わかりやすく、目にみえる鍼灸(はりきゅう)を実践しています。

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鍼灸で緊張をほぐし疲労を回復 上尾中央はりきゅう接骨院

鍼灸院の治療

鍼灸は、「痛みの悪循環」を引き起こす代謝の不調をリセットする、と考えられています。

鍼灸は昔から伝わる「つぼ」を使った不思議な技術、と思っている方も多いでしょう。

しかし、筋肉や関節、神経のしくみがわかった今日では、鍼灸も現代医学的に説明できる部分が多くなりました。

たとえば「つぼ」には、代謝が停滞してコリコリとした硬結(こうけつ)となっている部分(トリガーポイント)があり、鍼灸でその状態をリセットできると考えられています。

とはいえ、鍼灸で痛みを改善するためには、筋肉や関節はもちろん、神経の通り道もしっかりと覚えていないといけません。

どの深さに、どの向きに、どの働きの筋肉があるか。

こうした知識に詳しい柔道上段者が、自信をもって鍼灸の施術をしているのが、上尾中央はりきゅう接骨院です。

なぜか痛むという方に

鍼灸は、なぜか続く、なぜかくり返すという痛みによく効きます。

疲れると繰り返すもの=代謝の停滞による症状が典型例です。

鍼灸は、スポーツでいえば、練習を再開すると症状も再発する、というときに効果的です。いわゆるオーバーユース=使いすぎ、練習過剰による症状です。

湿布をしても、電気治療でも治らない…、というときに、きちんと「代謝の不調」を調べて鍼灸を用いると、大きく改善する例が多くみられます。

また、ケガの後に症状が長びいている場合にも鍼灸はよく効きます。

たとえば、捻挫(ねんざ)の後にいつまでも腫(は)れている、動きが悪い…、というときにも、鍼灸は効果的です。

これらの症状は、なぜか、いつまでも、くり返し痛むというもので、ケガのすぐ後の症状とは異なります。

痛みが長びくなら、ケガの治療を目的とした接骨院の治療とは異なる、鍼灸などの治療が必要になります。

鍼灸にも詳しい、上尾中央はりきゅう接骨院にぜひご相談ください。

理論的な鍼灸

痛みがあると、筋肉の緊張や血管の収縮が起こり、「代謝の不調」が現れます。すると、発痛物質が発生し、症状がさらに強くなる…という「痛みの悪循環」が起こります。

鍼灸はこうした代謝の不調や、悪循環をリセットすることが得意です。

上尾中央はりきゅう接骨院は、神経や筋肉にそって「代謝の不調」が現れる「痛みルート」を測定・推測し、鍼灸の施術に役立てています。

症状の部位を治す「局所治療」だけでなく、「痛みルート」を活用した鍼灸で、症状のもととなる代謝の不調や、悪循環を広い範囲でリセットします。

鍼灸を用いるときは、下図のような「痛みルート」を測定し、コンピュータの画面でみながらわかりやすく説明するので、安心していただけると思います。

柔道の高段者が、筋肉や関節を知り尽くしたうえで、代謝の不調を理論的にみつけて鍼灸をほどこす、「鬼に金棒」の上尾中央はりきゅう整骨院です(本当は、優しいですよ)。

関節と筋肉(コラム)

関節が痛いのに、筋肉に鍼灸をするのはなぜ?と思われる方もいらっしゃるでしょう。

たとえば、自動的に締まるように、バネがついているドアがありますね。

あのバネが固すぎたり、さびて動かなくなっていたらどうなるでしょう?

ドアの蝶番(ちょうつがい=関節)が正常でも、ドアは動かななくなってしまいます。

実は、関節の痛みでも、周囲の筋肉が固くなって、短くなっている(短縮を起こしている)場合が多いのです。

ひざの関節が痛い!と感じていても、実は膝の上側(大腿四頭筋)の筋肉が固くなっている、といった場合です。

ぎっくり腰も、腰椎(ようつい=背骨)が悪いのではなく、その周辺の筋肉が固くなっているのが問題です。

上尾中央はりきゅう接骨院は、関節だけでなく、筋肉や腱についても、競技を通じて知りつくした柔道の上段者が鍼灸の治療を行っています。

膝が痛いなら膝だけ、ではなく、この膝の痛みはこの筋肉に、という鍼灸を行っています。

上尾と鍼灸(コラム)

上尾は新宿まで直通なら39分と、通勤に便利な場所です。

また、上尾は大宮まで10分足らず。働く若い世代が多い町です。

このため、お仕事の疲れ、頭脳酷使で眠れない、接客のストレスで疲れがとれない、という患者さんも多くいらっしゃいます。

上尾駅まで帰って、夜遅いけど、何か食べたくてコンビニによって、でも何を食べたいのかわからなくて店内をウロウロしてしまう。

眠くなるまでに時間がかかる。ついついテレビやスマホを続けてみてしまう。首や肩がこって、朝起きた時につらい。

そんな方が、上尾中央はりきゅう接骨院で鍼灸を活用しています。

また上尾は、新しい家庭が多く、スポーツに励むお子さんが多い町です。

上記のように、中高生など若年者特有のスポーツ障害も、上尾中央はりきゅう接骨院が得意とする症状です。

鍼灸だけでなく、ストレッチやトレーニングの注意点などを始動しています。

駅から歩いて7分の好立地もあり、多くの中高生、大学生にもご愛顧いただいています。

鍼(はり)の施術料

鍼灸(はりときゅう)は、どちらかだけでも治療できます。

鍼はこわいな、灸はあついかな、と心配される方でも、鍼灸のどちら一つなら大丈夫、という方は多いようです。

鍼灸は保険適用ではありません。部位ごとに施術料をいただいています。

● 初診料 1,000円
鍼灸治療には、詳しい診察が必要です。
● 一部位 1,200円~
一箇所の治療です 。
● 二部位 2,000円~
手首と肘など、二か所の治療の場合。
● 運動鍼 2,000円~
鍼を刺したまま動かすスポーツ向の治療。
● 美容鍼 3,000円
美顔鍼ともいいます。

※施術内容により、料金は変動することがあります。変動する場合は、事前にご説明いたします。

灸(きゅう)の施術料

● 初診料 1,000円
鍼灸治療には、詳しい診察が必要です。
● 施術料 1,500円~
一箇所の治療です 。

お灸は、自宅でも行えます。市販のお灸を用いれば、自宅で、ご自身やご家族が施術できるのも、お灸の良さでしょう。

お灸をどこにすえたらよいか=灸点の指導もしておりますので、ぜひご相談ください。

鍼灸はすべて、自費診療となります。健康保険適用はできません(上記の価格はすべて税込価格です)。

患部や施術方法により、金額や時間の差があります。

美容鍼について

美容鍼は、代謝をリセットするという鍼灸の効果を活用したものです。

目疲れや鼻づまりの治療をしたら、お化粧ののりが良かった…という鍼灸の経験が、美容鍼としてまとめられました。

美容鍼は、大切な行事の直前はお勧めできません。顔面部は毛細血管が多く、内出血を起こしやすいためです。

内出血は、ほとんどが数日で消えるので、写真を撮る直前でなければ、過剰な心配はいらないでしょう。しかし、内出血がある間に、発表会や結婚式など大切な行事があると困ります。

このため、普段から定期的に美容鍼(顔への鍼)を活用し、美容を保たれることをお勧めしています。

(ご確認いただくため、美容鍼ではご説明内容への同意書に、ご記名いただいてからの施術となります。ご了承ください。)

また、当院では、顔だけでなく、全身の鍼灸の活用もお勧めしています。

肌の調子が、ストレスや睡眠不足、胃腸(便秘など)の影響を受けることは、広く知られています。

鍼灸を活用するなら、顔だけでなく、全身の失調も改善したほうが良いでしょう。

上尾は人口分布でみると30代の方が多く、働く女性も多いと思います。仕事帰りに上尾中央はりきゅう接骨院でリフレッシュしていただければと思います。

くわしくは、美容鍼の説明をご覧ください。

鍼灸の応用

更年期障害の肩こりや腰痛は、実は筋肉や関節には問題がない場合がほとんどです。

自律神経の不調によって、代謝も不調となり、こったり痛んだりしているのです。

女性ホルモンの不足が背景にあるのですが、症状はどれも自律神経の不調です。

自律神経の調整能力は、年齢とともに低下していきます。女性ホルモンの現象による不調を、弱った自律神経が支えきれなくなるのが、更年期障害と考えるとよいでしょう。

このような場合、鍼灸を用いて自律神経や代謝の不調をリセットすることで、こりや慢性痛が取れるだけでなく、気持ちがさっぱりするものです(自律神経がリセットされるからだと考えられます)。

40代以降の女性で、雨降りの前に体調が悪い、ホットフラッシュが辛い、繰り返す頭痛で悩んでいる、といった自律神経系の症状が強い方は、ぜひ上尾中央はりきゅう整骨院までご相談ください。

当院は、鍼灸を用いる場合、痛みルート=自律神経の枝にそった反応を調べています。

鍼灸がリセットする自律神経のかたよった不調を、ご自身について上のような図でみれば、治療のイメージがわかりやすいと思います。

鍼灸を試してみたいけど、自分に適しているかな?鍼灸について、ちゃんと説明してほしいな、という方はぜひ痛みルートを測ってみるとよいでしょう。

また、仕事でストレスがたまると寝つけない、胃腸の調子が悪くなる、大事な打ち合わせの後は、緊張や興奮が残って過食してしまう…。そんな方にも、全身のつぼを用いた鍼灸が効果的です。

夕方19:30までにご予約いただければ、21:00まで治療しています(平日のみ)。お仕事で疲れた、今日はぐっすり眠りたい…という方は、ぜひ鍼灸を試してみてください。

すでに書きましたが、上尾は30代の方が多いので、小さなお子さんも多いと思います。

お子さんの夜泣きやおねしょでお悩みなら、ぜひ小児鍼の説明もご覧ください。

夜泣きやおねしょの相談にいらしたお父さん、お母さんは、寝不足でイライラして子供を叱ってしまう、と悩んでいらっしゃることがあります。

そんなとき、親子で鍼灸を活用して、楽しくげんきに過ごしていただければ幸いです。

親子の鍼灸については、上尾中央はりきゅう接骨院にぜひご相談ください。

鍼灸の適応例

鍼灸の各種の病気に対する効果とその科学的根拠、西洋医学の代替治療として効果について、NIH(米国 国立衛生研究所)が有効であるとしています。

鍼灸が有効とされる病気・症状は以下のとおりです。

鍼灸についてわからないことは、上尾中央はりきゅう接骨院にぜひご相談ください。

【神経系疾患】
◎神経痛・神経麻痺・痙攣・脳卒中後遺症・自律神経失調症・頭痛・めまい・不眠・神経症・ノイローゼ・ヒステリー
【運動器系疾患】
関節炎・◎リウマチ・◎頚肩腕症候群・◎頚椎捻挫後遺症・◎五十肩・腱鞘炎・◎腰痛・外傷の後遺症(骨折、打撲、むちうち、捻挫)
【循環器系疾患】
心臓神経症・動脈硬化症・高血圧低血圧症・動悸・息切れ
【呼吸器系疾患】
気管支炎・喘息・風邪および予防
【消化器系疾患】
胃腸病(胃炎、消化不良、胃下垂、胃酸過多、下痢、便秘)・胆嚢炎・肝機能障害・肝炎・胃十二指腸潰瘍・痔疾
【代謝内分秘系疾患】
バセドウ氏病・糖尿病・痛風・脚気・貧血
【生殖、泌尿器系疾患】
膀胱炎・尿道炎・性機能障害・尿閉・腎炎・前立腺肥大・陰萎
【婦人科系疾患】
更年期障害・乳腺炎・白帯下・生理痛・月経不順・冷え性・血の道・不妊
【耳鼻咽喉科系疾患】
中耳炎・耳鳴・難聴・メニエル氏病・鼻出血・鼻炎・ちくのう・咽喉頭炎・へんとう炎
【眼科系疾患】
眼精疲労・仮性近視・結膜炎・疲れ目・かすみ目・ものもらい
【小児科疾患】
小児神経症(夜泣き、かんむし、夜驚、消化不良、偏食、食欲不振、不眠)・小児喘息・アレルギー性湿疹・耳下腺炎・夜尿症・虚弱体質の改善

鍼灸の歴史

鍼灸は二千年ほど前に、始まりました。

鍼灸が文献に登場したのは、馬王堆(まおうたい)と呼ばれる、王様の古墳からの出土品(帛書)が最初だといわれています。

当時は神経の知識などなかったのですが、気候や生活習慣による不調を鍼灸でどのように治すか、経験則はしっかりまとめられました。

鍼灸が、病の原因と考えるものの多くは、自律神経を乱すものです。

また、自律神経の影響(血管の収縮、発汗、皮脂分泌など)が強くでる皮膚に、鍼灸は働きかけます。

このように、現代医学からみると、鍼灸は自律神経に働きかけ、血流など代謝を調整することで、痛みや体質・体調を整えると考えられるようになりました。

脳を介した反射や、脊髄を介した反射など、鍼灸がさまざまな反応を活用していたことが、基礎医学から推測されるようになりました。

痛みルート=筋肉や皮膚に現れる代謝の反応を活用して、さらに詳しくわかりやすい鍼灸を実践しています。

★ 上尾中央はりきゅう整骨院では、柔道五段・三段の実力派が、豊富な経験とともに治療を行っています。筋・腱の動きを、臨床家、競技者、そして指導者として熟知しています。

上尾駅西口から徒歩7分。上尾はもちろん、大宮、宮原、桶川、北本、鴻巣の、高崎線の皆さまにご愛顧いただいています。

上尾中央はりきゅう接骨院 上尾駅 西口から徒歩7分。

吉野家の角から直進して、通りの左側です。

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