回答
投稿者:樺沢紫苑 投稿日: 7月27日(土)22時56分02秒>ズローンさん
パル・シディアスの身長
これには、以前から気づいていましたが、これがもし同じ身長だったらどうなるでしょう? 同一人物を強く示唆してしまう。ネダハレみたいなものです。したがって、現時点で、パル=シディアスであったとしても、同じ身長をオフィシャル・ページに載せてしまうのはまずいということになるでしょう。シディアスの身長を載せないという判断もあっただろうに、敢えて違う身長を載せている。多分、これはサイト管理者のお遊びではないかと思います。
「これで、また一議論おきるかな」くらいの気持ちで。5センチくらいの違いは、どうってことないでしょう。
だいたいにして、誰がシディアスの身長を測ったのか? モールとティラヌス以外の人とは会っていないというのに…(笑)。
>チイサイコエさん
>単にアナキンの成長度合いを知りたかったと言うのはどうでしょう。
EP2でのパルとアナキンの会話シーンを見ると、彼らはよく会っているような雰囲気ですね。セリフもそれを示している。パルは、アナキンのセイバー使いは見たことはないかもしれませんが、彼の力量や成長はしょっちゅう会っていれば、だいたいは分るのではないでしょうか。
>さはと☆るうか
このラストシーンは、視覚的に本当に対照的ですね。
改めて、二つの画像を並べてみてみると、さはとさんの指摘は説得力がありますね。
次回の更新は、「カミーノアン嘘つき疑惑」と「他の映画からの引用事典」を準備しています。
「明けぬ闇はなく、暮れぬ日はない」
投稿者:さはと☆るうか 投稿日: 7月27日(土)22時23分36秒樺沢様
『帝国の逆襲』と『クローンの攻撃』の共通点…さっそく、読ませていただきました ^^☆
正直に言いまして、旧作をほとんど知らないものですから>< …こういったコーナーは、自分なりの(自分勝手? 自爆 T0T)推論をしていく上で、非常な手がかりになります…とてもありがたいです。それに、そんなヤマっ気? を抜きにしても…毎回とても、おもしろいです!!
次はどういったことを、特集してくださるのか…今からとても楽しみで、わくわくしています♪
さて、本題です。
この2つの作品のラストシーンで、登場人物たちの構図が「合わせ鏡のように反対になっている」ということは、すでにご指摘されている通りですね。
それに付け加えてと言いますか、ふと感じたことがありましたので…今回は、そのことについて書いてみたいと思います。
(アナキン転落について、の続きは…このあとで書きたいと思っています、が…また徹夜><!?)
この2つのシーンは…エピソードUが「昼」=「光」の中のシーン、対する「帝国の逆襲」の方は「夜」(といっても、宇宙空間に昼も夜もないのは常識ですが><…言葉の対比ということで、お許しを)=「闇」の中のシーンとなっていますね。
ともにラストシーンであることを、考えると…この「昼」VS「夜」=「光」VS「闇」という背景には、その後のストーリー展開を暗示する重要なメッセージが隠されているのではないかと、思われるのですが…いかがなものでしょうか?
エピソードUのラストシーン…アナキンとパドメの今後が、はっきり言って「お先真っ暗」になるだろうことは>< もはや、言うまでもないことでしょう。それなのに、破滅の原因の1つとなるはずの結婚式のシーンが、不思議なほど明るい陽射しに包まれている…これはいったい、何を意味しているのでしょうか。
もしかしたら、昼間ではなく夕方…いわゆる「黄昏時」なのかも知れませんが(個人的には、その方がより効果的なのではと思っていますが)、いずれにしても光のある時間帯には違いありません。
このことは…これから日が暮れていき、やがて夜になる…つまり、今後やってくるのは「闇の時代」なのだということを、暗示しているのではないでしょうか。
対して、「帝国の逆襲」のラストシーン…ルークとレイアは、宇宙空間=「闇」を見つめて立っています。かなり追いつめられた状態でのラストだったわけで、エピソードUとは違った意味で「お先真っ暗」な気持ちだったでしょう。漆黒の宇宙空間=「闇」は、そんな彼らの心のうちを、映像として示しているようにも思えます。まさにどん底です。
しかし…彼らを包んでいる「闇」が明ける時、つまり「光の時代」は…実はもう、すぐそこまで来ていたわけです。というか、彼らがこれから勝ち取っていくことになる、といった方が…より正しいかもしれませんが。
私は残念なことに、「ジェダイの復讐」を見たことはないのですが(「新たなる希望」もです T0T)…樺沢様やみなさまのお話などから察するに、「スター・ウォーズ」最後のエピソードである「ジェダイの復讐」は…希望に満ちたラストを迎えるわけですよね。つまり、「闇の時代」から「光と希望の時代」へとストーリーが展開していったわけで…「帝国の逆襲」のラストシーンは、その直前、いわば「夜明け前の闇が、一番深い」という言葉に現される状態だったのではないかと思っています。
題名の言葉は、たぶん何かの小説に出ていたものだと思うのですが(忘れてしまいました><)、「スター・ウォーズ」の数あるテーマの1つを良く現しているように思えましたので、ちょっと借用してしまいました。
ただ、「暮れぬ日はないが、明けぬ闇もない」とでもした方が…「スター・ウォーズ」には、より当てはまるかもしれませんね。「どんな時でも、希望が失われることはない」…そういった感じでしょうか。
それでは、また。
ヨーダは縮みっ放し?
投稿者:ベノビ 投稿日: 7月27日(土)22時16分46秒>ミカエルさん
>やはりダークサイドに触れすぎて体が相当ダメージを受けた(つまり縮んだ)ということではないでしょうか?
腰が曲がった状態で背をはかったからじゃ無いでしょうか?
で無くてもやはり歳だから、縮むこともあるでしよう(笑)
しかし歳とはいっても、電撃パワーはすごい。
すごいんだけど、多分長年やってなかったから勢いあまって止められなかったのが
墓穴を掘ったかっこうですね。
ところでアクション俳優が強いか弱いかという話しって、
永遠に答えが出ないでしょうね(笑)
まず強い・弱いの基準をはっきり定義した場合なら、「こうだから強い、弱い」という話しなら成り立つということですね。
誘拐の動機
投稿者:チイサイコエ 投稿日: 7月27日(土)19時39分27秒シミ誘拐がパルの陰謀であると仮定してその動機ですが、単にアナキンの成長度合
いを知りたかったと言うのはどうでしょう。
優秀な弟子が欲しいパル→ アナキンの成長が気になる→ 母親の拷問をアナキンが
感じるか これによって成長具合をはかろうと。
で、結果的にシミは死んでしまいますがそれはどうでも良かった。
仮にシミが生き延びても、そこは手練手管に長けたパルですから別の方法でアナキ
ンを誘惑できるし、再度シミ絡みの罠を仕掛けても良い。
絶妙のタイミングでシミが死んでアナキンが発狂したのは、パルにとってはボーナ
スみたいな物です。
ただパルの中ではアナキンの評価は下がったのではないでしょうか。母の危機を感
じていながら行動に出せないアナキン。タトゥーインに付いたのは事件発生から1ヶ
月後ですから「やっとかよ」と思ったのでは(笑)。
加えて武芸の面でもドゥークーに遠く及ばなかった。これを知ったパルは随分がっ
かりするのでは?
EP3 野望を中心にみたあらすじ
投稿者:パドメのビ*ク 投稿日: 7月27日(土)18時14分29秒20世紀最凶の独裁者の取ったステップを準えると以下のとおりでしょうか。
1.権力の掌握 2.強大な軍隊の設置 3.自陣の正当性と反目する勢力を敵とするためのプロパガンダ
4.秘密警察&親衛隊の設置 5.領土拡大&異民族の排除
ここで、1、2はEP1〜2で既に達成されているので、EP3では残る3〜5が描かれるかも。
設定としては例えば、
3.について
自陣=パルパティーンの目指す人間主導の世界(銀河帝国)
反目する勢力=分離主義者のエイリアン種族(表面上の敵で捨駒)
共和国内の日和見主義なエイリアン種族(排除の対象となる異民族)
ジェダイ騎士団および平和主義を貫くナブー等一部の国(目の上のたんこぶ)
プロパガンダ=パルパティーンによる何らかの陰謀で、エイリアン種族とジェダイ騎士団の共和国内での立場が
危うくなる。ここら辺もEP3の見せ場?
4.について
naoさんのおっしゃるように、アナキンは独裁政治を是としておりまた、パルパティーンを政治家・良き理解者
として信頼しています。したがって、ダークサイドに落ちずとも、政治家パルパティーンの右腕として敵を狩る
事に積極敵に荷担すると思われます。その過程でジェダイ、特にオビ=ワンと決別し憎むようになるのでしょう。
アナキン母子はエイリアン種族の奴隷であったし、愛しいパドメを付け狙うのもエイリアン種族です。
母を殺したのもまっとうな人間型ではなかったし。
そう考えると、アナキンはEP3でばんばんエイリアン種族をぶった斬るのかも。
5.について
憎むべきジェダイ、オビ=ワンに破れ、人間としての尊厳まで奪われかけた(死にそうになった)アナキンが
すがる者はもはや、ジェダイをも凌駕するシスしか残されておらず、ここに暗黒卿ヴェイダーが誕生する。
もはや人間的な感情を持たないヴェイダーは、ダークサイドより得た圧倒的な力で敵を蹴散らし、帝国の誕生
に大きく寄与する事になる。
(無題)
投稿者:ミカエル 投稿日: 7月27日(土)17時00分49秒たしかにシディアスは1.78m パルは1.73mとなってますね。ただパルの身長については旧三部作の時点のもので、シディアスに関してはエピ1,2の身長ではあると思います。たとえパルがシディアスのクローンや双子の兄弟やあるいは別人格ということであっても遺伝子は変わりませんから、やはりダークサイドに触れすぎて体が相当ダメージを受けた(つまり縮んだ)ということではないでしょうか?そしてこのオフィシャル・サイトのデータバンクには次のように書かれています。・・・none of the Jedi knew for sure of Sidious' existence, or of his true identity. ・・・
true identityつまり’正体’があるということはパルとシディアスは同一人物なのではないかと私は思っています。
それにパルがシディアスでないなら別の名前(ダース・○○)が必要なはずですね。エピ1、2のパルと皇帝パルは同一人物、そしてその皇帝がシスであることは間違いないんですから。そしてエピ1,2のパルはこの時点で間違いなく強力なフォースを持っているわけです。同一人物でないならシス2人制に反します。
独裁政治
投稿者:nao 投稿日: 7月27日(土)15時59分25秒>「理想の政治が「独裁政治」だという思想」
これなんですが,パドメとの別れの理由なのではないかと思い始めてます。
別れる原因としてはいくつか考えられますよね。
1.ジェダイオーダーに触れる。そこでパドメが身を引く,あるいは別れざるをえなくなる。
2.ダークサイド(パル)の陰謀により,二人は引き裂かれる。
3.パドメはナブーの危機に巻き込まれ,生死不明となる。
EP1終了時点では,上の3点,あるいはその複合によると考えていました。
でも,EP2を見たときに
4.パドメが自らの意志で自分から離れていく
というのもありかな?と思えてきました。
現時点でのパドメは,アナキンよりも寧ろ積極的に見える。結婚を言い出したのも,多分彼女でしょう。
アナキンには,ナブーの聖職者を湖の別荘に呼び寄せるような力はないはずですから。
アナキンはすっかり舞い上がり,彼女の言う事なら(別れるということ以外)なんでも聞くでしょうし,彼女がいなくなればどうなるかは想像に難くない。
1の「ジェダイオーダーに触れるのでパドメが身を引く」というのは,もうなさそうかな?と思っています。
それは暖炉のシーンまででお終い。そういう常識ラインは既に超えてしまったと思います。
2,3についてはあるかもですが,EP2であれだけ強さ・したたかさを見せつけた彼女,ことはそう簡単に運ぶかどうか。
それよりも気になるのが草原でのアナキンとパドメの「独裁制云々」という会話と,納屋でダークサイドに染まりかけたアナキンを見るパドメの困惑した目。
パドメは自分の意志で離れていくように思えてなりません。愛していることに変わりはないので苦渋の選択ですが。
それが,EP6でレイアの言う「悲しそう」な顔の最大原因ではないか。
アナキンの政治的考え方はかなり単純
コルサント,パドメの警護シーンで,アナキンはオビに「政治や金の話はうんざりだ」とまともに議論しようともしない。
草原での「頭の良い人がリーダーシップを」という発言も加味すると,その方面については,かなり単純な理想主義者,しかもパルを尊敬している。
これから先パルが独裁制に傾いていくと,支持する側に回りそうです。実際に支持行動はしなくとも,パドメと議論になる事も考えられる。
その時パドメはどうするか?
EP1で”young & naive”と評されたパドメは,クワイやジャージャーとの接触で変わりました。
しかし恋愛については”young & naive”のまま。経験値が足りません。
アナキンの不安定さについてはなんとかフォローしようとするでしょうが,政治的なこととなると話は別。
絶対に独裁制は認めようとしないでしょう。
小さい頃から共和国のために動いてきた人ですから,恋の甘い闇から現実に立ち戻ってしまう。
そのあたりから感情的齟齬が生まれるのでは?
それがその後どのような展開を見せるか,ちょっとまだ考え中ですが。
>ズローンさん
>パルパティーン=皇帝・シス卿、なのに、シディアス=パルパティーンがないこと
とにかく,最後の最後までこの謎を引きずり続けるつもりなのだと思います。
シディアスがその正体を明らかにするのは,EP3も終わりに近づいてからかと。
やはりパルがシディアスであったか!!あるいは,なに〜?別人物?
となるのか楽しみではあります。
>ビンラディンさん
了解です。
>少なくとも京劇の役者さんはマジで強い
そういえば,J・チェン,京劇役者養成学校の出身です。京劇では食えなくて,仲間達と映画の方に流れていった。
京劇のアクションも相当すごいですからね,しかも重い衣装を付けて。当然強いことでしょう。
あ,余談はこのぐらいにしときますね(笑)
うーーーん
投稿者:ズローン 投稿日: 7月27日(土)15時17分35秒アナキンに関してはEP1とEP2の身長がわざわざ記載されているのになあ・・・。
腰が曲がって5cm縮んだか???
記載のしかたが気になるのは、パルパティーン=皇帝・シス卿、なのに、シディアス=パルパティーンがないことなんですが・・・。
>アナキンがターク・サイドに落ちる理由
投稿者:yavin4 投稿日: 7月27日(土)15時08分03秒樺沢さん
アナキンの転落理由ですが
例えばA-5として、「理想の政治が「独裁政治」だという思想」
って加えられないでしょうかね。
ナブーピクニックでの会話で自らの理想だと語っています。
(パドメに批判されていましたが。)
(無題)
投稿者:ミカエル 投稿日: 7月27日(土)14時07分16秒旧三部作では皇帝は腰は曲ってるし、顔もバケモノ。縮んだっていうのはあり得ますか?
こだわってしまうが
投稿者:ズローン 投稿日: 7月27日(土)14時01分47秒SWの公式ページでアナキンよりヴェイダーの身長が高いのは、鎧を着て、と但し書きがある。
しかし、パルパティーンとシディアスは身長が違うが、何の但し書きも無い。
皇帝=パルパティーンとなっているが、シディアス=パルパティーンの記述は無い。
これは我々にわざと謎を提供しているのだろうか?
シディアスの方が5cm大きいのは、どうしても合点がいかない・・・・・。(シークレットブーツなら、座布団5枚!か・・・笑)
アナキンの転向
投稿者:ミカエル 投稿日: 7月27日(土)12時56分07秒独裁制(おそらくはパルが指導者という想定で)を容認するような発言がありましたね。エピ2では共和国自体の崩壊が必然的なものとして描かれていました(民主主義が衆愚政治化している)。だから政治的な理想もダークサイドへの転向のひとつになりそうな気がします。パルは僭主やデマゴークの典型として描かれていると感じるので。
>悪魔=ダークサイドとの仮契約
ルーカスが悪魔との契約になぞらてくるのは十分あり得ますね。シス自体’堕天使’のメタファーですし。家族の喪失、それに起因する力への欲求。この悪魔との契約をモチーフとして映画や小説ではこの喪失自体悪魔の陰謀であることが多いです。シミ誘拐陰謀説が説得力を持ちますね。
アナキンのダークサイド堕ち
投稿者:nao 投稿日: 7月27日(土)12時51分34秒ちょっと横道にそれすぎたので,軌道修正。
ダークサイド堕ち,あのタトーウィンの納屋の中で全て描写されつくしていると思います。
Why did she have to die? Why couldn't I save her? I know I colud have!
I should be! Someday I will be...I will be the most powerful Jedi ever!
I promiss you.I will even learn to stop people from dying.
これは人間の範疇を越えようとしている。「死を止められる」のは,神か悪魔か。
この時,ファーストのように,悪魔=ダークサイドとの仮契約が始まった。
悪魔はまだその正体を顕わにしていませんが,EP3で契約を迫ることでしょう。
悪魔に魂を売り渡す,その疚しさがオビに責任転嫁され,オビへの憎しみの念が兆す。
It's all Obi-Wan's fault.
実際にはオビが止めなくても,「死も止められる」ジェダイになれるわけがない。
アナキンが望んだのは,ダークパワーに身を委ねたシスへと続く道。
アナキンには,まだその辺が良く解っていません。「自分が選ぶ道こそが正しい」と信じることでしょう。
パルパティーンが「君は信じるようにやればよい」とけしかけてますし。
それを止めようとするだろうオビは,アナキンにとって邪魔な障壁となるだけ。
具体的にどういう事態になっていくのかは,今検討中。
自分の考えをハッキリさせておきたかった物で。
I promiss you.I will even learn to stop people from dying.
この言葉,実はEP6で生きてくる,EP6への伏線ではないかと思います。
パドメに約束したように,パドメの子ルークを死から救うのですから。
アナキンがターク・サイドに落ちる理由
投稿者:樺沢紫苑 投稿日: 7月27日(土)12時40分36秒アナキンがダーク・サイドに落ちる理由については、既に様々な議論が繰り広げられてきましたが、これについては今までコメントしてきませんでした。それはいろろいな出来事の複合的に絡み合って起きることは確実で、それを簡単に表現することは困難だからです。みなさんの意見なども参考に、現時点での可能性をまとめてみました。
A ダーク・サイドへ落ちる素地
1 アナキンは怒りのコントロールができない ←タスケンの虐殺
(「怒りはダーク・サイドに通じる」ヨーダ談)
2 自己中心的傾向
3 家族を守るためならアナキンは何でもする(だろう)
(アナキンにとって家族は自己に含まれる←拙著より)
4 強さへの欲求
(「最強のジェダイになる」アナキン談)
B ダーク・サイドへ傾くいくつかの出来事
(1)ジェダイ評議会との確執と決別
1 ジェダイの衰退
(EP2では、評議会の無能ぶりが山ほど描かれた)
2 ジェダイに対する魅力減
(ジェダイの衰退の結果。強さを求めるアナキンにとって、ジェダイであることのメリットきなくなる。むしろ、ジェダイ・オーダーによって束縛されだけで良いとこなし)
3 ジェダイ評議会との対立
(アミダラとの結婚がバレれば、評議会アナキンに対する厳しくあたるだろう)
4 メイスの死(ジェダイへの完全な失望)
メイスの死によって、アナキンは「こいつら、弱すぎる。こいつらについて行ってもダメだ」と確信する。
4 ジェダイとの決別
(2)オビ=ワンとの確執
1 オビ=ワンは自分を認めてくれない
2 オビ=ワンはアナキンの父性への欲求を満たさない
(自分よりも弱いオビ=ワンが、強さを希求するアナキンの父性への渇望は満たさない)
3 すでに、自分はパダワンを卒業できると確信している(EP2)
4 オビ=ワンとの決別を決定付ける出来事が起きる
5 オビ=ワンについて行く動機が全て消失。人間的な結びつきも含めて。むしろ、4の出来事が憎しみすら呼ぶ。
(3)パルパティーンの接近
1 パルは自分を認めてくれる存在。(EP2で描写済み)
2 パルは尊敬できる存在。(EP2で描写済み)
3 パルがシディアスであることを知り、彼が「究極の強さ」を備えていることを知る。
(強さへの欲求に呼応)
C ダーク・サイドへ決定付けるくいくつかの出来事
1 アミダラの喪失 (詳しくは過去ログ参照)
2 パルパティーンの誘惑
(ドゥークーを前にして、こいつを殺せ、とアナキンに迫る)
3 アナキンの父親の暴露/父親殺し
(これを期待するファンは多いですが、私は可能性「なし」と予想しています)
3 他にもいくつかあるでしょう 例えば、ナブーの破壊。シミの死の利用。
これらの事柄全てが、EP3で描かれるということではありません。既に、EP1、EP2で描写が終了しているものもあるでしょう。新三部作のトータルな流れとして理解してこの流れで進むという予想です。
アナキンがダーク・サイドに落ちる、あるいはダーク・サイドを選択することは、「善を捨てて悪に進む」という単純なものではないでしょう。ジェダイが相対的にかなりダメな組織になってしまっていること。アナキンの存在を認めてくれる人間はアミダラ一人になり、そのアミダラすら喪失してしまうということ。アナキンがダーク・サイドを選択するときに、パルパティーンの悪の側面をアナキンはあまりしらないだろうこと(良いことしか教えられていないので)。こうした周辺描写により、アナキンのダーク・サイド落ちは、周囲の者が止めようのない必然の帰着として落ち着くと予想されます。
とりあえず
投稿者:ビンラディン 投稿日: 7月27日(土)12時29分46秒>タスケンの問答無用の凶暴性もお忘れでしょうか?
その点に関しては憶えています(笑
ですから「セーブが利かない=思い通りに動かない=使い捨ての駒にもならない」と考えたワケです。
交渉、説得に関するプロセスについては確かに「俺だったらこーするなー」と言うことであって
砂族にはそのままあてはまらないかもしれません。しかし凶暴性をもったプリミティブな性格だからこそ
圧倒的な力の前には却ってひれ伏すのではないでしょうか?
まぁいずれにせよアナキンが砂族の言葉に一切耳を貸さないほど錯乱していたとしたら元も子もないのですが。
逃げ惑う女子供も皆殺しにしたって位ですからその可能性の方が高いかも?ですね。
ハンの拷問シーンに関しては、ですが(わざわざのご説明、いたみいります)
作画的にはダブらせているかもしれませんが根本的に質が違う、と思います。
とりあえずパっと浮かんだのは「陰謀の主が実行している」という点。あとはもう少し考えてみます。
>naoさん
>役者が本当に強い必要は別にないですよ。
いや、別に私もそうは言ってないのですが、ただそういう言葉がアル、と中国の方がおっしゃってましたので。
で、実際役者ってのは幼い頃から訓練を積んできているから(例えそれが型にすぎないとしても)
実戦でやらせてもやっぱり強いんだ、ともおっしゃっとりました。
少なくとも京劇の役者さんはマジで強い、と言うハナシも聞いたことがあります。
ま、あくまでもおまけの余談、ハナシとして、ですから・・・。
功夫役者
投稿者:nao 投稿日: 7月27日(土)12時04分46秒>ビンラディンさん
役者が本当に強い必要は別にないですよ。
J・リー,映画では素晴らしい動きに見えるけど,実際に動いているところを見ると大したことはないそうです。
いかにかっこよく見せるか?というすべを良く心得ている,つまりみえの切り方が上手いし,またそういうふうに撮影するということ。ここぞというところでポーズを決められればよい。
「酔拳」や「少林寺」公開の後の功夫ブームでいろんなTV放送があったけど,ヤラセ映像もたくさん。妙な編集番組もたくさん。
J・リーの武術大会映像がヤラセ,というのも結構有名な話。実際に戦っちゃうヤツでしょ?
J・リーが優勝した本当の武術大会,強さを競う物ではなく演武の綺麗さ・正確さを見せる体操大会みたいな物。
最初に優勝したのが11才かそこいらです。その映像見たことがありますが,少年リー,とても綺麗な動きです。ヤラセとかそう言うのの入ってくる余地のある武術試合ではありませんよ。演武ですから。強いかどうかは別問題なのですよ。
J・チェン,何かのインタビューに答えて「別に強くはないよ,役者なんだから」みたいなことを自ら言ってます。
J・チェンはスタント使わない,ワイヤー使わないが信条の人ですが,J・リーはスタントもワイヤーもバリバリ使ってます。
よく功夫映画でものすごいキックシーンがアップで映りますが,その仕掛けはと言うと……
「手」に靴下と靴はめてクローズアップ撮影する,つまりパンチをキックに見せかけている「手足」という方法だそうです。
下で書いたようにグリーンディステニーのヒロイン二人は,武術家ではなくダンサー。
あまり舞台裏ばらすと夢が無くなってつまらないけど,SWにブルーバックが欠かせないように,功夫映画にも仕掛けがあると言う事で。
つまり,SWに強い格闘家を出してくれ,と言っているわけではなく,「上手に見せかけることのできる人」を入れてくれ,とこういうこと。
あ,そもそも私が書きたかったのは功夫スター云々のくだりではなく,SWと太極的世界観の話だったんですが,横道でした。
シミ誘拐陰謀説
投稿者:樺沢紫苑 投稿日: 7月27日(土)11時56分07秒シミ誘拐陰謀説に関しては、別に私の仮説どおりの全てのことが起きたと主張しているわけではないです。レベルごとに分けて考えるといいでしょう。
1 シミが1ヶ月以上も生かされていた理由が全く不明であり、通常のタスケンの行動様式からは説明不能。
2 したがって、タスケンによる単独犯でない可能性がある。
3 誰かの差し金と考えると、パルパティーンが最も疑わしい。このアナキンのシミの死のショックによって、利益を得るのはパルだけだし。
4 そのためには、エージェントが必要。
5 パルは賞金稼ぎを利用していたので、タトゥイーンでも賞金稼ぎに依頼するのが、簡便かつ確実。
6 タトゥイーンには、オーラ・シングという非常に優秀な賞金稼ぎがいたので、どうせ頼むなら優秀な奴に頼んだ方がよい。したがって、オーラ・シングの差し金の可能性がある。
「これを6番まで全部信じろ」と言うつもりは、全くないです。2番か3番目くらいまでは、多くの人が同意してくれると思うのですが? 6番については、確実な証拠はゼロなわけで、想像を楽しむという域なわけです。
ハンの拷問シーン
投稿者:樺沢紫苑 投稿日: 7月27日(土)11時41分24秒>ビンラディンさん
>ハンの拷問シーン
『帝国の逆襲』で、ヴェイダーはハン・ソロに拷問を加えますが、特に尋問するわけでもない。それにより、ルークはハンの危機を察し、ダゴバでの修行を中断して、クラウド・シティへと救出に向かう。結局、それはルークをクラウド・シティにおびき寄せるというヴェイダーの罠だったわけです。
『クローンの攻撃』でも、タスケンは、シミに拷問をするがそれ以外のことはしていない。シミの苦悶の声を察知したアナキンは、タトゥイーンへ救出に来たということ。したがって、『帝国の逆襲』との類似性から、そこに「罠」の可能性があるということになります。一度あることは、二度あるということですね。
>ここ十数年旧三部作は観ていないので…
それでは、タスケンの問答無用の凶暴性もお忘れでしょうか? 『新たなる希望』では、彼らが限界状況に陥ったときに「説得」や「交渉」で逃れるような性格として描かれているようには見えませんでしたが…。
いい線では
投稿者:アヤノコウジ 投稿日: 7月27日(土)11時07分40秒BENはあさん、
アナキンがクローン再生される部分は疑問ですが、その他については小生も同見解です。
自分の意思でのダークサイドとの契約、そうせざるをえない状況がEP3の主題でしょう。EP6のラストシーン、ルークによってアナキンがライトサイドに戻されたとみれますが、画面とセリフ
からは、ダース=ベイダーはこの時を待っていたのだ、という安堵がうかがえるのは小生だけでしょうか?
おまけ 投稿者:ビンラディン 投稿日: 7月27日(土)11時00分21秒
ところで余談ですがカンフー映画とその役者さんについて、などのハナシがでていたので少々。
J・チェンにしてもJ・リーにしても果たして本当に強いのか?なんてハナシは良く耳にしますよね。
J・リーが5、6回優勝した、という武術大会は昔一度TVで放映したのですが、カンッゼンにヤラセでしたし。
ただ中国では「拳法家は地力が強い乱暴モノには勝てず、乱暴モノは功夫の達人には勝てない。
しかし功扶の達人でも役者にはかなわない」と言われているらしく、やはり彼らは少なくともそれなりには
強いようですね。『覇王別離』なんて観てるとそれも解かるような気もします。
いろいろ考えてみました
投稿者:ビンラディン 投稿日: 7月27日(土)10時59分27秒多くの方々の御意見、ありがとうございます。
本当はそれぞれのご意見にレスしたいのですが、ナカナカ難しい。申し訳ありません。(汗
代表としてはやはり樺沢さん、と言うことでスイマセン。
>私には全くイメージできません。タスケンとの戦いは、ライトセイバー・デュエルとは違います。
サスガに私のなかでもライトセイバー・デュエルのような丁々発止のやりとりはイメージされていません。(笑
私の中のイメージとしては(砂族の視点から見て)
1:なにやら外が騒がしい、とりあえず確認しておくか。
2:向こうの方でニンゲンの男が仲間を殺しまくっている!なんてこった!
3:急いで走っていって「ある程度まで」近づいて声をかける。『手前何してんだ!やめないか!』
と、まあこんなカンジでしょうか。あの部族のなかに「チョット気の強いオバちゃんタスケン」ナンカがいたら
「応戦する」という選択肢がない分そういう行動に出てもおかしくはないのでは?
また多少敏い奴なら行動2の時点でコイツが何者で、なぜこんな事をしているのか、多少はピンと来る。
そうすれば即説得に移るハズです。
樺沢氏は砂族を『そこそこ知的な生き物』としてお考えのようですが、そうであれば尚更でしょう。
>おとりを使って遠くにいると見せかけて襲撃部隊は密かにルークに忍び寄るという高度な作戦
動物、たとえば狼なんかも「狩り」の時には役割分担やチームワークを使うそうです。
ましてや一応は文化的な生活を営んでいる族ですからその位はやるでしょう。
>スター・ウォーズは「一度あることは、二度ある」という法則があります。例を挙げるときりがないのですが、
>一つの事象について説明すれば、それ以外の場面でも類似の事象が同様に起きていると考えられるわけです。
何度も言いますが、私も確かにこれが陰謀であれば仲立ちの存在は必然としてあっただろう、と思います。
が、ジャンゴの存在だけで「画面に一切登場しない、触れられることもない人物」がいた、と確定してしまうのは
「深く考察する」というフィルターがあって初めて成り立つことであって、しかもなお「推測」の域を出ない。
たとえ「SWは具体的には描かない」とは言え、それではあまりにも「儚い存在」でしょう。
そのような儚い存在があって初めて成り立つような仮説にはチョット賛成しかねますね。
>例えば、「アナキンが母親をコルサントに呼び寄せて、仲良く過ごしました」あるいは、
>「アナキンはシミが奴隷から脱して、クリーグと幸せな生活を送っているのを知り非常に安心しました」
>ということになると、アナキンのダーク・サイドに落ちる確率はかなり減るでしょうね。
それは概ねそうでしょう。しかしああなってしまったからと言って必ずしもダークサイドに堕ちると言うワケでも、
それを受け入れるという保障があるわけでもない。それは前回も述べた通りです。
私が「シミ誘拐陰謀説」に異を唱える理由は一貫して「期待通りの成果を挙げられる可能性の低さ」、
逆に言えば「全てご破算になってしまう可能性の高さ」にあります。
その辺についてはどのようにお考えでしょうか?
>シミ誘拐の陰謀の意味については、EP3で説明されると予想しています。
>パルパティーンのダーク・サイドへの勧誘シーンで、巧みに使われるのではないかという、予想です。
それはアル意味ズルイっす〜。(笑)それを言われちゃったら「そーですね、それまで待ちますか」で終わりですもん!
>逆に質問ですが、『帝国の逆襲』のハン・ソロの拷問シーンとの一致は、全くの偶然と考えるのでしょうか?
実は私海外に住んでおりまして、「ビデオ買うなら日本版。字幕も付くし映像方式の問題もあるし」
なんて思っていたら機会を逸してしまい、数年前一時帰国した時にはビデオの発売が中止になっていた、と言う事が・・・。
という訳でスミマセン、ここ十数年旧三部作は観ていないのでそのシーンについては憶えていないです。(汗
>それと、パルパティーンがアミダラの護衛役としてオビ=ワン(すなわちアナキンも一緒)を推挙した理由は?
>優秀なアナキンにアミダラをしっかり護衛させたかった、わけではないですよね。
質問に対し質問で答える、と言うのは大変失礼なことなのですが。
それは今回討論しているテーマに直接係わりがある、と考えてのご質問なのでしょうか?
それ如何によって考察をしてみたい、と思いますので。
ただ上記の理由から、以前にも申しました通りセリフについてはほぼ壊滅ですので、果々しい回答はできないカモ?です。
ツッコミはしても逆にツッコマレるとタジタジになってしまうという・・・。(笑&汗
対極への移行
投稿者:ベノビ 投稿日: 7月27日(土)06時18分34秒アナキンの暗黒面移行というのは、出来事・状況など「これが」とは決められない
色々複雑な要素が、心情の動きに影響を与えていくと僕は解釈しています。
やはりパドメの存在が大きく一因として影響すると思いますが。
「死からも人々を救ってみせる」。この極端な理想と能力の追求から起こる危険はどのようなものか。
もし追求が挫折することになったら?
一転、何らかの理由で「人々というのは、救う価値があるんだろうか」と考えるようになったら?
規律や正義を重んじることが無意味に感じ、意義も見出せなくなったら?
(これはエピ2で既に起こりはじめてる感がある)
「救う価値のある者は救う。無い者は殺す。全て自分が決める。自分は全能である」
対極にほぼ移行した時。ベイダーになる頃にはこんなものでは無いかと僕は想像してしまいます。もう怒り・悲しみ等の感情を越えた境地と言えそうです。
取引(一部訂正)
投稿者:BENはあ 投稿日: 7月27日(土)04時24分56秒悲しみや絶望の感情に流され、己の命を絶つ。がシディアスによってクローン再生される。
ミディクロリアン(の存在)を用いて、命を絶つまでのアナキンの記憶を再製。
取引
投稿者:BENはあ 投稿日: 7月27日(土)04時02分39秒アナキンが裏切りへの嫉妬や怒りでシスの暗黒卿ダース・ヴェイダ−として生まれ変わる。
あまりにも人間的で自己中心的な理由だとは思いませんか?
SWサーガで失われた惑星や多くの生命はそんな理由によってでしょうか?
もちろん聖書や神話にも嫉妬や怒りに身を滅ぼす物語が数多くありますけど。
人に限らず何かを失ったことによる、悲しみや絶望はどうでしょう?
(例えば裏切り者にされ、ジェダイマスターになる権利を失うとか、・・・これも短絡か?)
悲しみや絶望の感情に流され、己の命を絶つ。がシディアスによってクローン再生される。
命を絶つ間際の悲しみと絶望の記憶のみを植え付けられて。
己の命を絶つこれは西洋、キリスト教では大変な罪です。
でも観客の中には子供もいますから。この手法は多分ご法度です。刺激的過ぎる。
家族、肉親を殺す。パドメか生き別れていた父親か。これもエデンの園を追放される程の大罪。
それでもアナキンは決してダーク・サイドに墜ちるのではなく、自らの意思選択でシスの暗黒卿の仮面(ダース・ヴェイダ−のマスクの意はありません。)を身に着ける。
>さはと☆るうか様
>アナキンは罠に落ちるのですが、最終的にはあくまでも「自分から」ダークサイドにやってくる…
>絶望と、それにまさる怒りと憎悪の化身となって…
映画「シェーン」の決闘のあと、
シェーンはジョーイ少年に言いました。
「人を殺した人間はね、此処にはいられないんだよ。帰る家は無いんだ。あても無く行くだけだ。」
余談です。
もう一つ、
取引ならどうでしょう?大切な何かを失わない代わりに悪魔(サタン)=シディアスと取引する。
パドメか生き別れていた父親か、我が子か。愛するパドメの故郷、壊滅寸前のナブー(多分唯一美しい思い出の場所、約束の土地)を完成迫るデス・スターの砲撃から免れるためか。
(ダゴバ=ナブー説があるとしたらヨーダが残っていたヒントが・・・)
そしてアナキンは決してダーク・サイドに墜ちることなく、自らの意思選択でシスの暗黒卿を名乗る。(悲劇)
ダース・ヴェイダ−の非常さを考えた場合、取引(契約)があったというほうがアナキンの男も立つし、悲劇のヒーロー足り得るように思えます。
幸か不幸かダース・ヴェイダ−は知りうる限り身近な家族、肉親の命は奪っていない。
これは西洋、キリスト教社会でも反発を買いづらいかも。一部同情も得られるし。
キューブリックの「シャイニング」でのジャック・ニコルソン、
「一杯の酒が飲めるなら、悪魔に魂をわたしてもいい。」
余談ですが、この台詞が悪魔との契約となったのです。
アナキンの腕を斬るシーン
投稿者:nao 投稿日: 7月27日(土)03時04分54秒寸前アナキンが「切ってくれ〜」と言う感じで腕を伸ばしちゃいますよね。
無理矢理右腕切りを入れたように思える。もう少し自然にいかなかった物か。
EP5との繋がりを感じさせる面白い場面だけに,ちょっと残念です。
それにつけても,クリストファー,素敵ですね。
>武術映画に非常に詳しいですね
SW公開してないときは,もっぱらこっちです(笑)
クリストファー=リー
投稿者:ズローン 投稿日: 7月27日(土)03時03分10秒のヨーダがらみの戦闘シーンはスタント使用です。
いろいろ
投稿者:アヤノコウジ 投稿日: 7月27日(土)02時57分44秒>アナキンがダークサイドに落ちた、最大かつ直接の理由は…愛する人に「裏切られた」ことではないでしょうか
>それにしても…なぜアナキンは、愛するパドメに「裏切られた」と思い込んでしまうのか?
>このことについては(長くなってしまいましたので><)、次回に譲りたいと思います。
楽しみです。
以下は自分でも納得しているわけではない、おもいつきの仮説です。
@パルパティーンとシデイアスは別人
Aシディアスの弟子は、ダース=モールからドゥークーへ
パルパティーンもシスで弟子は、サイフォ=ディアスからメイス=ウィンドウへ
BEP2で、ドゥークーとメイス=ウィンドウは芝居をしていて(戦っていない)、メイスはジャンゴ=フェットの口封じをしたかった。また、ヨーダがクローン軍を使わざるをえない状況をつくるのも目的。
などなど、ストーリーとして組み立てましたら、後日書き込みします。
(無題)
投稿者:ミカエル 投稿日: 7月27日(土)02時37分38秒>フォースと一つになる,なんてのも彼岸,悟りなんてのと繋がるかと
おそらく悟りにつながるからこそ高度に修行が完成されたジェダイしか体を消すということはできないでしょうね。あと帝国の逆襲ではヨーダがルークに「疑問を持つな」といいます。命題をとことんつきつめようとする西洋哲学ではなく、処世術的側面を持つ非常に仏教的な教えであると思います。
というか武術映画に非常に詳しいですね。わたしはそれほど知識ないですが・・・。エピ2での集団戦はDVDになったら是非繰り返し見なければならないシーンですよね。まあ、ジェダイとしてはちょっとダサイ感じの戦士も居ましたが。なんというかこうこじんまり戦っている人が何人かいるんですよね。すこし笑えます。そして主役級の武術ですが、前作でのモールの印象が強いのでどうしても不満が残るんですよね。やはりあまりうまいとは思えませんし。下手ではないんですがね。ただドゥークーは演じるクリストファー・リーが当時79歳にも関わらず、あんな動きをするとは・・・。ウチのおじいちゃんよりトシなんですよ。動きにキレはなくてもがたたずまいや剣の捌きかたに品があるんですよね。結構好きです。ただアナキンの腕を斬るシーン(特に剣道のつばぜり合いのような場面の直後)は編集で誤魔化しすぎです。
アナキン転落について
投稿者:さはと☆るうか 投稿日: 7月27日(土)02時24分34秒アナキンがダークサイドに落ちた、最大かつ直接の理由は…愛する人に「裏切られた」ことではないでしょうか。
もちろん、それだけではないとは思っていますが…孤独・不安・嫉妬・不満・絶対的な力の渇望、愛を求めずにはいられない心、性格の偏りによる問題、生まれ育ちによる問題、まだまだありそうですね…その中で、いわば決定的な要因として「裏切り」があるのではないかと、私は思うのです。
愛する人を「失う」こと…これは、言うまでもなく非常に大きな苦しみでしょう。遠く離れてしまって会えなくなるだけでもつらいのに、まして相手が死んでしまったとしたら…苦しみはますます深くなる、まさに言うまでもないことです。
ことに、愛する人を理不尽にも殺されることは…怒りや憎悪といった、負の感情にも翻弄されることになってしまうわけで…非常に苦しいことだと思います。これまた、言うまでもないことではありますが。
アナキンは、すでにシミとの別れによって(そして、おそらくはクワイ=ガン・ジンの死によっても)…つらい思いをして、苦しみました。
そして、シミがなぶり殺されるという悲劇によって、負の感情に翻弄されて爆発し…タスケンたちを虐殺するという、ジェダイにあるまじき暴挙に走ってしまいました…みなさまもお書きになっている通り、感情の制御ができなくなって、一気にダークサイドに近づいてしまったわけですね。
でも、アナキンはまだダークサイドに落ちきってはいません…少なくとも、エピソードUの時点では、首の皮1枚残してといった危うい状態ではありますが、なんとか踏みとどまっています。それはなぜでしょうか? …失うことにまさる苦しみが、人生にはあるからではないでしょうか。
愛する人に「裏切られる」こと…これにまさる苦しみは、おそらくこの世には存在しないのではないかと、私には思われるのです。
アナキンが転落をまぬがれている最大の理由は、言うまでもなくパドメです。シミを失ったアナキンにとって、パドメは残された最後の希望、命綱そのものといっても良いでしょう。ですから、愛するパドメを失うことは…まして、パドメを殺されてしまったとしたら…アナキンにとって、死んだ方がましというほどの苦しみになることは、想像するまでもありません。
しかし、もしパドメに「裏切られた」としたら? アナキンの絶望は、より深いものになるでしょう…そして、絶望にまさる怒りと憎悪を抱くようになるのも、ある意味当然ではないでしょうか。アナキンでなくとも、そんな状態でまだ生きていたいと思うなら…相手を、そしてもし相手にそのような行動を取らせた(と思われる)人間あるいは存在が、あったとしたら…それを死ぬほど憎むより他に、生きるすべなど見いだせないでしょう。
死ぬほど憎まなくては、生きられない…この状態こそまさに、ダークサイドそのものではないでょうか。
ただ…この先もし(不幸にも)、こういった状況が起こったとしても…それは、本当はアナキンの誤解というか、思い込みによるものだろうと、私は思います。
パドメは心からアナキンを愛していますし、彼女の性格からいっても、愛する人を裏切ることなど決してありえない…それだけは、絶対に確かなことだと言えるでしょう。
ですから、この誤解あるいは思い込みが生じる原因は…まずは、アナキン自身の性格の偏りにあるだろうと思われます。
アナキンの情緒不安定な部分が、「自分は裏切られたのだ」「パドメに見捨てられたのだ」という思い込みを作りあげ、自分自身に信じこませてしまう…そういったことが、おそらく起こるのではないかと思っています。
そして、アナキンを手に入れたいと願っている者が…当然ながら、シディアスですね…この思い込みをますます煽って、確信に変えさせてしまうでしょう。
シディアスがアナキンに対し、さまざまな罠を仕掛けていたとしたら…事実仕掛けていると、私には思えますが…その最大の目的は、アナキンの心が憎悪で塗りつぶされてしまうよう仕向け、自分からダークサイドに落ちてしまうよう仕向けること、これにつきると思われます。
アナキンは罠に落ちるのですが、最終的にはあくまでも「自分から」ダークサイドにやってくる…絶望と、それにまさる怒りと憎悪の化身となって…これこそがシディアスの望みであることは、ほぼ疑う余地のないことだろうと思われるのです。
それにしても…なぜアナキンは、愛するパドメに「裏切られた」と思い込んでしまうのか?
このことについては(長くなってしまいましたので><)、次回に譲りたいと思います。
それでは、また♪
グリーン・デスティニーの殺陣
投稿者:nao 投稿日: 7月27日(土)02時13分17秒綺麗ですよね,あの殺陣
ミッシェルは元バレリーナ志望(怪我で断念,サモ・ハンあたりから武術指導),チャン・ツイィーは中国ダンスチャンピオン。
武術出身ではないですが,それだけに,なお,いかに綺麗に見せるかを良く心得ている。
敵役(名前ど忘れ)のおばさんも,若い頃一世を風靡した武術スターだとか。
周潤發はちょっとおいといて(二丁拳銃が似合う,やはり)
しかし,周潤發もスターになったのは,香港TV局の「笑傲江湖」という武術(武侠)ものの名剣士役からなんだそうで,剣とは無縁ではない。
>トンファタイプのセイバー使いやスイケンまがいの動きをするジェダイ
いいですねぇ。三節棍・九節鞭やヌンチャクも是非(どうやって戦うかは知りません(笑))
>エピ1でクワイ・ガンが一度そんな動きをするんですけどね
私も居合い,と感じましたよ。剣士クワイ・ガン,総髪もちょうど似合ってたし。
脱線しましたが,主役級の剣法には少々物足りなさを感じているので,脇でよいから武術スターをだして欲しい。
そういえば,EP2の集団戦で一人,功夫風の人を見つけたんですが。
「たあ」と大きな気合いを発する人の頭が,弁髪巻き付けたような功夫物によくあるヘアスタイル。ワンシーンですぐ消えちゃうので残念なのですが。
(無題)
投稿者:ミカエル 投稿日: 7月27日(土)01時54分15秒はっきりいってジェット・リーが敵役になるともうヨーダでも勝てないんじゃないかって思いますね。まあボバの装甲服着てたらあの動きはムリかもしれませんが。
>EP3には中国武術スターが・・・・
グリーン・デスティニーの殺陣を見て以来、ジェダイの武術のルーツは中国にあると確信していたのですが、武術スターがでるとなると楽しみですね。トンファタイプのセイバー使いやスイケンまがいの動きをするジェダイなどは見たいです。あと個人的に見たいのは居あいぬきをするジェダイ。エピ1でクワイ・ガンが一度そんな動きをするんですけどね。決闘の時は光刃を出さずに腰にセイバーを引っ掛けたまま相手の周りをウロウロ。相手が踏み込んだ瞬間に刀を抜いて、切り捨てる。そしてすぐに腰にセイバーをもどす、と。まあ勝手な妄想です。
身長
投稿者:nao 投稿日: 7月27日(土)01時47分39秒>ズローンさん
あれ?そうだったんですか。
その辺もパル≠シディアスの噂の出所かな?
実を言うと,私,パルはシディアスでないのでは?と疑い始めてます。
ついこないだまではイコールだと思ってたんですがね。
一体どこでシスとしてトレーニングしたのよ?と言うのがもっとも疑問。
ミカエルさんも
投稿者:nao 投稿日: 7月27日(土)01時43分00秒そう感じましたか。やはり棍の戦い方が基本だと思う。
ただ,棍の場合,本来どこを持っても戦える。端を持って振り回したり,長く突き出したり。
それをやるとセイバーの場合やけど(というより手が無くなる)ので真ん中を持って戦うしかない。
道具による制約ですね。
>映画『少林寺』
主役の連杰(ジェット・リー)は,いろんな映画で見事な棍捌きを見せてくれています。
あ,EP1当時EP2に彼が出るのでは?という噂があったな。
ジェット・リーサイトでそんな話が出てたので,思い切り否定してきましたが。
何せ,ボバ役としてなんですよね,その噂。
彼がもう一度悪役を演じたら,粛正されかねない(リーサルウェポン4の見事な悪役,在米華僑に大不評,悪役という理由で)
ドニー・イエン(ブレイド2アクション指導&出演)なら悪役でもやってくれると思うんだけどな。リーよりはギャラ安いだろうし。
すみません,脱線しすぎ(笑)
もう一つ,どこで見たのか忘れたのですが,EP3には中国武術スターの出演,それも数人にオファーしてるとか,検討中だとか。
あくまでも噂かと思いますが。
>’中庸’という東洋的価値観につうじるものがあるかも・・・。
フォースのバランスですからねぇ。ライト一辺倒とは言っていない。まさに中庸
>またリヴィング・フォースには仏教的な価値観を感じますね。
全体に仏教的な部分も感じますね。
フォースと一つになる,なんてのも彼岸,悟りなんてのと繋がるかと。
ちょっとした疑問
投稿者:ズローン 投稿日: 7月27日(土)01時26分13秒SWの公式ページでパルパティーンとダース=シディアスの身長が違っていますが、どう考えればいいのでしょうか?
あ、naoさん、結構おもしろかったですよ。読み飛ばしたりなんかしません。コメントは控えますが・・・・。
(無題)
投稿者:ミカエル 投稿日: 7月27日(土)01時20分14秒>2.モールのセイバー捌き=中国武術の棍(棒術)にも見える
私も全く同じことを感じました。映画『少林寺』での棒術にそっくりなんですよね。クワイ・ガンが死ぬところも'突き’で刺されています。つまり剣術ではないということですよね。それに刀では刃をスライドさせないと斬ることができないのでモールの動きではライト・セーバーではなければ斬ることができません。打突の動きしかしませんから。それに蹴りなどの体術も使っていますしね。エピ4のオビvsベイダーでは動きが完全に剣道です。
それからモールのデザインには般若も入っているんではないかとも思いました。表情がそっくりで・・・。
あと『善と悪』について書き込んだときに『エデンの東』の話を持ち出したんですけど、この解釈を小説中でするのは中国人なんですよ。善と悪のバランスが大事っていうこの考え、’中庸’という東洋的価値観につうじるものがあるかも・・・。またリヴィング・フォースには仏教的な価値観を感じますね。
付け足し
投稿者:nao 投稿日: 7月27日(土)01時07分29秒EP1以降中国的と感じる理由
1.モールの顔 歌舞伎の隈取りとも取れますが,京劇の仮面みたいにも見える
2.モールのセイバー捌き=中国武術の棍(棒術)にも見える
演じたレイ・パーク自身の武術原点が少林寺のようですし,不思議ではありませんが。
3.EP1以降,盛んにセイバーを振り回すようになった&EP2の二刀流
あんなにくるくる回すのは,少なくとも日本の剣法ではありませんね。
中国武術,香港映画に出てくる剣は一本で戦うこともあるけど,双剣もある。
宮本武蔵の二刀流ではなく,こちらの方が近そう。
おまけのこじつけ1.
シスも,マスターとパダワンも常に二人一組,これも中国的に見える
(門に貼る札,御祝いの言葉なども対句にして二枚書かれます。2という数にかなり意味がある)
おまけのこじつけ2.
EP2のヨーダ,ありゃ,斉天大聖孫悟空,如意棒持たせりゃ完璧です。
この孫悟空と言うキャラクター,中国では人気者。京劇の演目,アニメ,映画,枚挙に暇がない。
ちなみに如意棒とは,武器を持っていない孫悟空が竜王の元に行き,菟という神が海の底を測った定海神針という道具で重さ十万八千斤のもの,これを強引に奪い武器としたもの。
海の底を測れるんですから,長さはもう,如何様にも変わる。
内部に埋め込むクリスタルの数さえ増やせば長さは長くなるのでは?
長さが自在に変わるセイバー,便利だと思うんだけど,これは寧ろシスの道具ですね。
あ,もう一つあった,旧三部作から思っていたこと
オビが,ヨーダが消えてしまうのは,登仙=仙人になることに見える
これは,関係ないかも
SW世界についての私的考察
投稿者:nao 投稿日: 7月27日(土)00時59分11秒SW世界,善と悪と言う考え方でよいのだと思いますが,ライトサイド,ダークサイドという言葉から単純に,”光と闇”もしくは”光と影”というふうに捕らえています。
これらは切り離すことは出来ない。善と悪よりも更に不即不離,現象の表と裏。
EP1のヴェイダー影のポスター,EP2のアナキンの影を見て,更にその思いを深めています。
まだライトサイドにいるアナキン,しかし影はベイダー
もう一つこだわっているのが,ナブーで雲が太極図=ying and yang symbolに見えること
樺沢さんは太極拳による気功でも,と書かれていますが,ちょっと違うと思う。
ying and yang symbolとは中国の哲学である易経由来の太極図のことで,天地万物の理を表す。
太極図の結構わかりやすい英文解説ページ
(中文ページは中文フォントを入れても大抵文字化けしていて読めやしない)
http://www.chinesefortunecalendar.com/yinyang.htm
そこから派生した易,易断を解説した日本語頁に下のような太極的世界観の解説が。
http://www.npo.co.jp/eki/eki2.htm#t1
”森羅万象が陽と陰の要素によって成り立っているという考え方です。
陽は行き着くと陰になり、陰は行き着くと陽になります。”
陽と陰とは太陽と月,男と女……
なんか,妙にしっくりくるんですが。
別に中国関係ないだろ?と言われればそれまでなんですが,EP1から以降中国の影響をかなり受けているのでは?と思えるのです。(長くなるので説明略)
太極拳と一口に言っても,中国の老人が朝公園でやってる緩やかな健康体操もあれば,
かなり高度な武術としての太極拳もあります。色々な流派がありますので。
いずれにしても,円運動が基本,相手の力を上手く絡め取り,包み込み,跳ね返す感じ
もし少林サッカーを見られた方がいたら,ヒロイン(趙微)がゴールキーパーとして見せた技といえばわかりやすい。饅頭作りでも見事な手さばきですが。
ちなみに,太極拳と気功は本来別物のはず。中国禅密気功なんて物もありましたし,
太極拳のサイトに「太極拳には気功治療と同じ効果がある」と書かれています。
http://www.taikyokuken.co.jp/kenshin/index001.htm
”太極拳・形意拳・八卦掌は「柔拳」といい、生体エネルギーである「気」で戦う拳法です。”
ありゃ?フォースと繋がっちゃった。
もう一つ付け足すなら,アナキンが気を吐いていた動作は,他の拳法でもやると思いますよ。
功夫映画好きには当たり前の描写。演武の終わり,戦いの終わりなどには気を吐いて息を整える。
以上,ちょっと熱暴走気味。読み飛ばしてください。
ドゥクーのキャラクター
投稿者:BENはあ 投稿日: 7月27日(土)00時34分44秒今更ながらに(この夏、皆さんのさまざまな推論を読ませていただきながら)、マスター・ヨーダはEP5、EP6に至りルークに出会い、ダーク・サイドの終焉を確信出来るようになるまで、本当に死にきれなかったのだなと思いました。(多分EP2をきっかけとした自分の失敗に責任を感じ生きていた)
EP5以来、ヨーダがオビワンの師とは思えない程キャラクターの設定を不思議に感じてました。
オビワン亡き後、ルークに「わしは全てを知って居るぞ」と言わんばかりに過去と、未来を暗示し、ルークにジェダイ修行を施す役割とはいえ、仙人の様なヨーダの容姿と900歳とも云う年齢世代差に、オビワンと大きなギャップを感じました。
当時ジャッキ−・チェンのクンフー映画シリーズに、弟子に馬鹿にされるような風変わりな老師が登場してたりしたもので、妙にダブってしまいました。今に思えばその様な設定はオビワンやヨーダの活躍した時代に登場するキャラクター、派生するプロットを演出するのに役立っているのですね。
時は流れて(遡って)EP1でクワイ・ガン・ジンというオビワンの直師が登場し、ストーリーを見守る観客として大いに納得、同時にその死を残念に思いました。個人的には、クワイ・ガンに映画「薔薇の名前」でショーン・コネリー演じた放浪の修道士、ウィリアムを重ねて観てしまいました。真実を求め組織に囚われない奔放性と山師的な決断力、推察力。
クワイ・ガンはジェダイ評議員達の前では破天荒とも受け取れる程の性格を備えていたと思います。奴隷の子アナキンの素養を発見し、ポッド・レースの賭けをしたり。(当人はフォースの導きと言ってたけど)そこでまた、クワイ・ガンのマスターは?と何となく・・・。
まさかそのマスター・ドゥクーが登場するとはまったく思ってもみませんでした。
実は私、ドゥクーは本当にダーク・サイドにいるのか、それとも自分の信念であの状況に身を置いているだけなのか?
シディアスと話しているシーンを観てもあまりダーク・サイドに陥っている雰囲気を感じませんでした。マスター・ヨーダとアレだけのデュエルが出来るなら勝手にやりたいのもわかる。ドゥクーの悪びれない?ユーモアすら感じさせるキャラクターはクワイ・ガンと共通するもの(組織に囚われない奔放性)が有るように感じたのは私だけでしょうか。
ジェダイがダーク・サイドに墜ちるとはどういうこと?
マスター・ヨーダは怒りや恐怖の感情に流されることはダーク・サイドに踏み入ることになると言ってるが、ドゥクーのキャラクターからはそんなイメージが(まだ本編で説明されていない為か)湧かないです。仲間のジェダイを殺したぐらいでダーク・サイドに墜ちるのだろうか?(ドゥクーなら過去に一人や二人殺しているかも・・・。でも肉親を裏切ったり殺したりはしていないと思う。)シディアスにコテンパンにやられた風でもない、ビジネスライクで、EP4のモフ・ターキン提督的な雰囲気すらあります(シスでもジェダイでもない感じ)。そこがドゥクーの魅力でもあります。このサイトで以前どなたか、婚姻と契りの為にジェダイを離脱したのでは、と書き込まれていましたね。(やっぱりアナキンの××なのかなあ。)
かつてSTARLOG誌等でフォースのダーク・サイドに墜ちた者のライト・セイバーは赤く輝き、ジェダイのそれは青く、ルークの緑に輝くセイバーは、フォースの力が強いジェダイの証だと記してあったように思えますが、それに則るとドゥクーはダーク・サイドということになりますが、EP2で紫に輝くのも出てきたり。はて?
余談だらけになってしまいました。
Re:ジェダイが弱いのは当然
投稿者:アヤノコウジ 投稿日: 7月26日(金)23時29分00秒以前に小生も、ジェダイはたとえて言えば警察のようなものと述べたことがあります。力からすると、シスも似たようなものでしょう。だからこそシディアスは、ジェダイとの直接対決は避け、忍耐強く軍隊によるジェダイ滅亡を計画(すなわち銀河支配)してきたのでしょう。
ダースモールのように1対1もしくは1対2くらいならば、勝てるとふんでいても銀河に1万人ともいわれるジェダイにシスが取って代わるには軍隊が必要で、なおかつ強大な軍隊同士の軍事衝突も必要。
このシナリオをシディアス(パルパティーンか?)が描け、実行できたのは、皮肉にもアミダラの登場だったのではないでしょうか。
(無題)
投稿者:ミカエル 投稿日: 7月26日(金)22時09分27秒>樺沢さん
1 父、母、そして家族
2 善と悪
3 協力
3の協力とはご本にかかれていたエピ1のテーマ’共生’とも関連することですね。1についてはジェダイのマスター一人にパダワン一人というのが擬似父子関係を意味するのかなーと思ったことがあります。どうでしょうか?
>ベノビさん
「最強のジェダイになってみせる」
この台詞を聞いた(見た?)時。まさにこの時大きく危険に近付いたと僕は感じました。
僕もこのセリフにダークサイドの糸口を見た気がしました。エピ3でも大事な人を失い、「もっと力があれば・・・。」という思いからダークサイドに転向する気がします。
アナキンの強さ
投稿者:ベノビ 投稿日: 7月26日(金)22時04分26秒アナキンはラーズ農場で「最強のジェダイになってみせる」と言いますが、
それは、何者かと戦って勝つ強さのことでは無いですよね。
彼は「死からも人々を救ってみせる」と言い放つ。
心情的には、ここでアナキンは全てを超越した能力を目指すことを示唆する場面ですが、
この台詞を聞いた(見た?)時。まさにこの時大きく危険に近付いたと僕は感じました。
本来善だった人間がダークサイドへ堕ちるとはどういうことで、心情的にどんな動きがあるのか。
これをどう描くかに個人的には注目してた訳ですが、しっかり逃げずに描こうとしている
感じを受けたし、あの場面はエピ2の、一つの大きなポイントだと思いましたね。
ジェダイが弱いのは当然
投稿者:樺沢紫苑 投稿日: 7月26日(金)21時16分16秒>ジャンゴ・フェットさん
>ジェダイって弱いか?
ジェダイが弱いのは、当然でしょう。
メイスが言っているように、ジェダイは兵士ではない。ジェダイ騎士団は軍隊ではないのです。
前にも書きましたが、ジェダイを一言で言えば「交渉人」です。自らの命を守るだけのセイバーの技量があれば、普通は十分でしょう。分りやすく言えば日本の警官みたいなもの。喧嘩の通報を駆けつけて仲裁しても、拳銃を抜くことはまずない。拳銃は最後の手段であり、自衛の手段なわけです。殺人犯が逃亡しても、向かってこない限りは発砲しませんね。
ジェダイは日本の警察よりも、多少は荒っぽいでしょうが、相手を殺す、敵を倒すことは全く目的としていない。したがって、そうした訓練もしていないでしょう。
日本の警官を、ベトナム戦争の戦場に連れて行ったらどうなるでしょう。『クローンの攻撃』のアリーナでの戦闘シーンは、例えるならそんなところです。
どうも、ジェダイは強いという誤った先入観を持っている方が多いようですね。強いとか弱いというのは、相対的なものです。K-1のチャンピオンでも、バーリートゥードでは勝てない。当然ですね。だから、アナキンは「絶対的な強さ」に引かれていくこともあるのでしょうが。
善と悪
投稿者:樺沢紫苑 投稿日: 7月26日(金)21時01分18秒>ミカエルさん
>僕は‘善悪’というテーマなのではないかと思っています。
全くその通りです、スター・ウォーズのメインのテーマを整理すると次の三つです。
1 父、母、そして家族
2 善と悪
3 協力
スター・ウォーズの善と悪のまテーマについて、簡単にまとめることは困難です。
現在、スター・ウォーズのテーマについての本を執筆しています。その中で、「善と悪」については、1章丸々費やして考察しています。
カインとアベルの考察は、大変おもしろいです。
ジェダイって弱いか?>ジャンゴフェット
投稿者:ダース・なんとか君 投稿日: 7月26日(金)20時31分30秒う〜ん、そのようにも見えますよね
確かに100人(くらいか?)いたのにパンフレットの限りでは13人になってます
ちょっと気になる記述が番外編「崩壊への序曲」(だっけ?)で書かれています
「ジェダイを倒すには、数で押し切るか、奇襲(だったっけかな?)か」と
EP2のアリーナでの戦いは明らかに「数で押し切る」戦法です。
ここで問題になってくるのは「ジオノージアン(だっけ?)の数」です。
パンフによると、ジオノージアンは生まれて6年で戦闘可能になるそうです。
と、言う事は相当の数のジオノージアンが戦闘可能だったわけです。
おそらく、観客のほとんどでしょう。
そういえば、一人ジャンゴに1発で殺されていたジェダイがいました
皆がああいう風だとは言いませんが
仮にも普通の人間1人の射撃に対応できないジェダイもいるのです
・・・・・・どう?
いいたいこと分かりましたか?
すっかり遅くなりましたが
投稿者:さはと☆るうか 投稿日: 7月26日(金)20時15分59秒樺沢様
ジェダイの危機? についての書き込みへのレス、ありがとうございました ^^☆
個人的には、こういった話題が好みなので…これからも、お話したい&お話していただきたいと思っています。
とは言え…新米の身で、アナキンなみの反抗? をやらかしてしまった後なので…お願いする声も湿りがち、なのですが T0T。
これからは、こちらの掲示板の趣旨から飛びださないよう、心がけますので…今後もどうか、よろしくお願いいたします…ずうずうしくて、申しわけありませんが><。
また、二重書き込みを削除していただきましたことも、合わせてお礼を申しあげます…ありがとうございました。
p.s. フォローしてくださったみなさま、どうもありがとうございます…お騒がせしました m(_ _)m。
お言葉に甘えて、あつかましくも舞い戻ってくることにしました♪ ので…改めて、よろしくお願いいたしします。
それでは、また…。
ジェダイって以外に弱い?
投稿者:ジャンゴフェット 投稿日: 7月26日(金)20時14分56秒ジオノーシスで100人くらいジェダイ出てきたけど残ったの20人くらいじゃんいくらなんでも弱いんじゃない?メイスウインドゥとかしか生き残ってないじゃん頑張れジェダイ個人的にキットフィィストーが好き
(無題)
投稿者:ミカエル 投稿日: 7月26日(金)19時55分04秒一応過去ログは一通り目を通したつもりですが、既出ならご指摘ください。
今回のエピ1からエピ3まで通してのテーマなのですが皆さんはどうお考えですか?僕は‘善悪’というテーマなのではないかと思っています。
以下、私の仮説です。
‘エデンの東’という小説があるのですがこれは人間の善悪について、次のように分析しています。カインとアベルのお話になぞらえたものなんですが、カインはアベルを殺してしまいます。それを知った神はエデンの東にカインを追放します。その時神はカインを‘守るため’に額に印をつけます。
で、これを小説では人間には善悪両方の部分があり、もちろん悪だけの人間はダメですし、善の部分しか持っていない人間は逆に弱すぎて‘子孫すら残さない’。悪の部分を持ちつつ善の選択をなしえるものだけが生き残ることができると解釈してます(すごく乱暴に言うと、ですが)。
これをスターウォーズに当てはめると、カイン(小説ではキャル)にあたるのがアナキンで、善の部分しかないのがジェダイ評議会(つまりアベル、小説ではアーロン)にあたるのではないかと。善の部分にしか目を向けない評議会は滅び、その教えに反するアナキンは‘子孫を残します’。そしてアナキンは一度ダーク・サイドに陥るという悪に身を染めながら、最後は息子を助けるという善の選択をするという構成なのではないかと思います。 ベイダーの体に何か’印’でもあればかなり説得力あると思うんですが・・・。
いかれたレース
投稿者:ベノビ 投稿日: 7月26日(金)19時54分45秒>樺沢さん
>セブルバを狙わずに、二位以下のポッドたけを狙ったのでしょうか?
なるほど・・それを考えると取り引きの匂いがプンプンしますね。
しかし、セブルバは、堂々と自分の実力で姑息な妨害をする男に見えます。
なにしろこのレースは賭けですから、タスケンと取り引きしてる人物って、
かなり多かったりするのでは?
ちなみに、いきなり先頭を狙うよりは2位以下を狙う方が撃ち安いってこともあるかもと思うんですが。ポッドの動きに目が慣れてくるだろうし。
(無題)
投稿者:ミカエル 投稿日: 7月26日(金)19時29分12秒まだまだ初心者ですが・・・
>tomcatさん
僕もアナキンの転向はドゥークーとの対決を通して起こるのではないかとおもいます。ジェダイの復讐の時のように皇帝の前でのドゥークーとの対決そしてその戦いに勝ったあと皇帝に負けてしまうとかかなー?
>あ、でもドゥークーはクローン兵については知っていたんじゃないですか?
セブルバはいつも勝つ
投稿者:樺沢紫苑 投稿日: 7月26日(金)19時18分17秒では、なぜタスケンは、セブルバを狙わずに、二位以下のポッドたけを狙ったのでしょうか?
ポッドからの物取りは、副収入でしょう。
ワトーは、言います。「セブルバはいつも勝つ」
セブルバは、露骨な妨害工作を次々と仕組んでいました。自分より後続のポッドに対して、妨害するのは実に簡単。しかし、もし他のポッドに先行して逃げ切られた場合は、妨害しようがない。「いつも勝つ」のは困難ですね。セブルバは、いつも勝てるように、ありとあらゆる妨害工作を仕組んでいたと考えますが…。
サンドピーポー
投稿者:ベノビ 投稿日: 7月26日(金)18時24分41秒>私は、『ファントム・メナス』でのタスケンのポッドレース妨害は、セブルバに金銭により依頼されて行った行為である、という仮説をたてています。
むむ・・そうでしょうか??
DVDの、「削除シーン」を見た感じでは例によって(?)物獲り目的に見えますが。
タスケンが撃ったポッドの残骸に、わらわらとジャワが集まって部品を回収。
↓
そのジャワをタスケンが狙って撃つも、(威嚇?)外れて、まんまとジャワ達は立ち去る。
↓
タスケンは「なにすんだチクショー!」といわんばかりに吠える。
・・とこのような具合なので、そう解釈したんですけど。。
楽しい雰囲気が
投稿者:アヤノコウジ 投稿日: 7月26日(金)17時27分57秒戻ってきたようですね。
小生も書き込む意欲が湧いて来ました。
シミ誘拐陰謀説を支持していますが、それにしてもアナキンが後にダークサイドを決定的に受け入れてしまう要因は何なのでしょうか?
母の死は、アナキンをたしかにダークサイドの入り口付近まで導いてしまったようですが、その後の映像からは、また元のアナキンにもどっている(相変わらずオビ=ワンのいうことを従順にはきかないが)ようにみえます。
やはり、父親殺し(例えばドゥークー)くらいの設定がないと・・・・。
ダークサイド
投稿者:tomcat 投稿日: 7月26日(金)17時26分26秒はじめまして。書き込みさせていただきます。
アナキンがダークサイドに落ちるきっかけはドゥークーとの対決ではないでしょうか。
シディアスがドゥークーと手を組んだ理由の一つがアナキンをダークサイドに引き入れるため(というよりはきっかけにする)ではないかと。
パル=シディアスの立場での話なのですがアナキンとパルがコルサントで話してる場面でパルはアナキンに「おまえは最強のジェダイになれる」というようなことを言っています。
これはただアナキンがパルに親しみをもつように言っているのではなくアナキンに「自分は最強になれる」という意識を植え付けるために言ってるのではないでしょうか。
実際母親が死んだ後「俺は最強になる」と言っていますし。
EP3でドゥークーと再び対決したがそれでも勝てない自分への怒りや強くなりたいという気持ちからダークサイドの誘惑に負けてしまい、その力によりドゥークーを倒すのだと思います。
ドゥークーは捨て駒になってしまいますが年齢からしてシディアスの後継者にはなりえませんしクローン兵について何も知らなかったのが演技ではないとすれば自然だと思います。
楽しい雰囲気が
投稿者:アヤノコウジ 投稿日: 7月26日(金)15時50分32秒戻ってきたようですね。
小生も書き込む意欲が湧いて来ました。
シミ誘拐陰謀説を支持していますが、それにしてもアナキンが後にダークサイドを決定的に受け入れてしまう要因は何なのでしょうか?
母の死は、アナキンをたしかにダークサイドの入り口付近まで導いてしまったようですが、その後の映像からは、また元のアナキンにもどっている(相変わらずオビ=ワンのいうことを従順にはきかないが)ようにみえます。
やはり、父親殺し(例えばドゥークー)くらいの設定がないと・・・・。
誘拐陰謀説について
投稿者:Dooku 投稿日: 7月26日(金)15時26分51秒事件の始まりから考えていこうと思ったんですが、しょっぱなから分らなくなりました。何のためわざわざラーズ家まで行って襲撃したのでしょうか?砂人たちが、何の入れ知恵もなく襲ったのだとしたら、その動機は?また、EPI4の時ルークも襲われていましたが、それもよく分りません。多分物取りだとは思ったんですが。だとすると砂人が人間を襲うのは金品を奪うため、となります。だとすると、シミを殺さなかった理由がなくなります。ラーズ家を襲った時にその場で殺せばよかったんだから。わざわざ運ぶ理由も無い。不自然です。だから私は、あの襲撃には陰謀があったと思います。
>ともさん
>ナブ−がタバコになる?
タバコ・・・・ダゴバですよ〜〜〜(T。T)
何卒お手柔らかに(笑)
投稿者:理力 投稿日: 7月26日(金)15時07分42秒>実際、「なぜ、シミは殺されなかったの?」という疑問は、多くの人から聞かれるわけで。
その通りですね。僕がこちらへお邪魔したきっかけもコレでしたし(笑)。
この一連は、判り難い側面があるので難しいんですが、映画が投げかけた謎ではありますよね。
>だから、こうして想像するのがおもしろいんでしょうけど。
こちらもその通りです。ホントみんなで面白く、楽しく想像していきたいものですね。
こうやってカキコしていると、自分の意見がフラフラしているようですが(苦笑)。
皆様から刺激をうけたり、自分の考えを改めたりするのも、議論の醍醐味ですよね。勝ち負けではないですからね♪
パドメの存在
投稿者:ともさん 投稿日: 7月26日(金)15時03分31秒”タスケンの虐殺を聞いたパドメが全く何もできなかった、パドメの愛は無力だった、”というのはどうでしょうか?あの時、パドメがアナキンのそばに居なかったらもっと怒り狂い、悲しんだのではないでしょうか?アナキンをダ−クサイドから救ったのは”パドメの存在”だったのでないでしょうか?パドメは幼い頃から政治、政治で恋愛経験に乏しく、なんて声を掛けたらいいのか分からなかったのではないでしょうか?愛する人の存在が”母の死”の悲しみから救ったのではないでしょうか?パドメの愛は無力ではないと思います。フォ−スよりも強いと思います。
確定と不確定
投稿者:樺沢紫苑 投稿日: 7月26日(金)14時05分40秒>状況から陰謀の確率70%ぐらいだとしても、確定にはなりませんよね
私も、確定だとは、全く思っていません。だから、シミ誘拐陰謀説と「説」をつけていめわけです。私が具体的に主張する明確な陰謀として映画では呈示していないものの、「何か裏がありそうだぞ」という雰囲気は、かなり匂わせていると思います。
実際、「なぜ、シミは殺されなかったの?」という疑問は、多くの人から聞かれるわけで、それに対する答えとして、この仮説を呈示しているわけです。
言うまでもなく、ここで論争されていることは、ほとんどが仮説です。確定的な事柄に関しては、「事実の紹介」として終わってしまい、論争にも何もなりませんから。
>現時点だと確定的に論じれないのではないか、と思いまして。
スター・ウォーズにおいて、確定的に論じられることって、何かあるでしょうか?
ほとんどの事柄にあいまいさが含まれ、セリフや表情などにも多重解釈が可能なように演出されています。常に、不確定な解釈を許容するように作られている。だから、こうして想像するのがおもしろいんでしょうけど。
>あそこでパドメのフォローがきかない、というのもep3につながる重要なポイントでしょうか?
全くその通りです。タスケンの虐殺を聞いたパドメが、全く何もできないという。アナキンのダク・サイドへの傾倒に対して、パドメの愛は全く無力だった。パドメ自体、アナキンのダークな言動に対して、時折「ハッ」とした表情を見せるものの、何もたできない。
アナキンがダーク・サイドに落ちたとき、パドメは自分にはそれを止めることが出来なかったのか、という自責の念にかられることになるでしょう。
ほんま早くEP3が見たい・笑
投稿者:ともさん 投稿日: 7月26日(金)13時46分43秒EP2が終わった時点でもかなり謎が多いですね。(@_@)
”シミの死で感情のコントロ−ルができなくなった”という事は愛するパドメの死が
完全にダ−クサイドに落ちていくという事になるのでしょうか?
多分、EP3ではアナキンはジェダイから脱退し、タトゥ−インでパドメと新婚生活を(もう妊娠してるかも)してる所をオビワンがドゥ−ク伯爵を倒す為、アナキンに助けを求めにきてドゥ−ク伯爵を倒し、クロ−ン戦争は終結、その功績でアナキンは晴れてJediとなったが、通商連合の最後の
あがきでナブ−を攻撃(デススタ−で?)パドメが故郷の危機にナブ−に戻り、消息不明に・・・
(ナブ−がタバコになる?)アナキンはパドメが死んだと思い込み、怒り、悲しみ、憎しみが爆発、オビワン、ヨ−ダの必死の捜索でパドメは無事に発見され、ル−クとレイアを出産、しかし
アナキンはパルパディ−ンの”舌技”でダ−クサイドへ・・・・ダ−ス・ベイダ−となる・・・
どうですか?早くEP3みたいですね
まとまりなくて すいません
投稿者:理力 投稿日: 7月26日(金)12時59分44秒>シミ誘拐が陰謀なのか単独犯なのか? これは、あまりスター・ウォーズの中心テーマと関係のない話と、とらえられているねかもしれませんが、それは違うと思います。
そういうつもりはないと思っております。
なんといいますか、そういう重要なポイントであり、製作意図も充分わかるのですが、
現時点だと確定的に論じれないのではないか、と思いまして。
(状況から陰謀の確立70%ぐらいだとしても、確定にはなりませんよね)
今はまだ解釈かな? と言って見ました。
ただ、逆に現段階だからこそ、こういったお話が楽しい部分も訳で……難しいですね。
結局ダークサイドに落ちるというのは、おそらくアナキンの心理的な問題で、
だからこそ、このシーンはつじつまより、情感を重視して構成しているんでしょうね。
それゆえに、理屈が見えにくいといいますか。
心情面を考えなければ、アナキンがタトゥーインへ行って惨殺されたシミをみつけ、タスケンに復讐する、
でも良いと思うのですが、やはりあそこは、ep3で思い出して欲しいシーンなると思いますので、あえて劇的にやってみた、ということなのでしょうね。
その劇的具合が、陰謀よりも偶然に見えてもしまうということかな?
なんか同じこと繰り返して書いてますね(苦笑)。まとまりがなくてすいません。
>「アナキンは怒りに身を任せて感情のコントールができなくなった」という事実でしょう。
これは全くその通りだと思います。これについては劇中の描写だけで100%伝わりますよね。
あと、あそこでパドメのフォローがきかない、というのもep3につながる重要なポイントでしょうか?
それにしても――
旧3部作が、なんだかんだあったけど最後はハッピーエンド、であるのに対して
新三部作は、登場人物がことごとく間違いを犯し、悲劇的な結末を迎えてしまうんですよね……。
だから新三部作はパルの陰謀が、まかり通ってしまうのでしょうね。
それにしても登場人物の間違いっぷりをどのように観客に了承させるか――
ep3はそこが難しいのかな。
(無題)
投稿者:ミカエル 投稿日: 7月26日(金)11時32分16秒>これはあくまでも「予知夢」のようなもので、探索能力とは別モノなのでは?
シミ誘拐陰謀説については映画の中で答えがまだ出されていないのでなんともいえませんが、エピ1ではボンゴをフォースの導きで操縦していたような・・・。探索能力はある程度ありそうです。
パルの意志
投稿者:樺沢紫苑 投稿日: 7月26日(金)11時29分27秒>理力さん
>アナキンが来ると判った時に、サンドピープル(&バウンティハンター)は何をしたんでしょうかね?
アナキンが、タトゥイーンに来ていること。そして、タスケンのキャンプに近づいていることを賞金稼ぎが知っていたとしても、それをタスケンに教えて警備させる必要はないでしょう。
「アナキンがタスケン全員を虐殺する」という具体的な事柄までは、陰謀シナリオには書かれていないでしょうけども、「アナキンの救出とその乱戦の中でのシミの死」であっても、パルの期待する効果としては同じ。ただ、万全の体勢でタスケンがアナキンを迎え撃ってしまうと、ちょっと陰謀シナリオからズレてしまうでしょうね。
>ルーカスの意向とか作品の外側の事情を考慮しないとすれば、こういった結論の出ないお話って、解釈の問題ですよね。
シミ誘拐が陰謀なのか単独犯なのか? これは、あまりスター・ウォーズの中心テーマと関係のない話と、とらえられているねかもしれませんが、それは違うと思います。
タスケン虐殺シーンで描かれたのは、「アナキンは怒りに身を任せて感情のコントールができなくなった」という事実でしょう。「感情コントール制御不能」という出来事が、全くの偶発的な事件が原因だったのか、パルパティーンの意志が絡んでいたのかということ。
パルパティーンが、アナキンをダーク・サイドに誘惑する時に、いくつかの事柄の複合技で誘惑するでしょうが、その材料がパルによって周到に用意されたものなのか、偶然の出来事をたまたま引き合いに出すだけなのか。パルパティーンの意志の介在のあるなしを論ぜずに、いかにしてアナキンがダーク・サイドに落ちるかも語れないと思います。
シミ誘拐は陰謀or単独犯?
投稿者:樺沢紫苑 投稿日: 7月26日(金)11時14分54秒>「アレは頼まれてやったコトなんだ(以下略)」ってな具合に話は進むでしょう。
私には全くイメージできません。タスケンとの戦いは、ライトセイバー・デュエルとは違います。かけひきする余地などあるでしょうか?
>つまり『謀略の内の捨て駒』ということでしょうが、ある程度は思い通りに動いてくれなければ駒としても使えないワケで。
私は、『ファントム・メナス』でのタスケンのポッドレース妨害は、セブルバに金銭により依頼されて行った行為である、という仮説をたてています。したがってタスケンは、そんなにバカではないし、ある程度の仕事をこなす存在である。タトゥイーンにおいては、「割に合わない汚い仕事を請け負う人々」という描写が、『ファントム・メナス』で既に成立していると考えます。
ビナラディンさんは、タスケンは凶暴で欲望のままに行動する種属ととらえられているようですが、そうではないでしょう。『新たなる希望』でのルークの襲撃シーンを見ても分かるように、おとりを使って遠くにいると見せかけて襲撃部隊は密かにルークに忍び寄るという高度な作戦も使っているわけで、襲撃とか略奪にかけてはむしろプロフェッショナル集団だと思いますが。
>陰謀であったならそう言った仲立ちの存在は必要不可欠ですが、その存在については全く触れられていません。
私は、触れられていると思います。
ことわざでは、「二度あることは、三度ある」ですが、スター・ウォーズは「一度あることは、二度ある」という法則があります。例を挙げるときりがないのですが、一つの事象について説明すれば、それ以外の場面でも類似の事象が同様に起きていると考えられるわけです。
つまりパルパティーンは、陰謀のためには賞金稼ぎを使っていた。ジャンゴに関して、これは事実ですね。したがって、別な陰謀を企てるときにどうするか。やはり、賞金稼ぎを使うだろうという類推が、必然的に成り立つでしょう。
>と言うよりも、そもそもこんな謀略を仕掛けることに一体何の意味があるのでしょうか?
例えば、「アナキンが母親をコルサントに呼び寄せて、仲良く過ごしました」あるいは、「アナキンはシミが奴隷から脱して、クリーグと幸せな生活を送っているのを知り非常に安心しました」ということになると、アナキンのダーク・サイドに落ちる確率はかなり減るでしょうね。
シミ誘拐の陰謀の意味については、EP3で説明されると予想しています。パルパティーンのダーク・サイドへの勧誘シーンで、巧みに使われるのではないかという、予想です。
逆に質問ですが、『帝国の逆襲』のハン・ソロの拷問シーンとの一致は、全くの偶然と考えるのでしょうか?
それと、パルパティーンがアミダラの護衛役としてオビ=ワン(すなわちアナキンも一緒)を推挙した理由は? 優秀なアナキンにアミダラをしっかり護衛させたかった、わけではないですよね。
ありがとうございます
投稿者:理力 投稿日: 7月26日(金)11時01分34秒>ビンラディン様
というのも変なかんじですが、ep2の話題に戻して頂きありがとうございます。
ルーカスの意向とか作品の外側の事情を考慮しないとすれば、こういった結論の出ないお話って、
解釈の問題ですよね。
勝ち負けではなく、議論の中でどれだけ面白い視点や、興味深い考察がなされるかが肝かと思います。
おそらくは陰謀説の方が色々と説明し易いのかもしれませんが、だからこそ、否陰謀説の方が
これからどういう展開になるのか、興味深いですね。
それはともかく、仮に陰謀説だとすると、アナキンが来ると判った時に、サンドピープル(&バウンティハンター)は何をしたんでしょうかね?
シミに回復不可能な傷を負わせたということでしょうか。
腕切られても大丈夫?なSW世界だと、どん辺が致命傷になるんですかね?
(そういえばアナキンは医療キットとかもっていったのかな?)
アクションものな展開だと、タスケンが拷問しているところにアナキンが来て、
アナキン対タスケン。乱戦の中でシミ重傷。テントのタスケンを倒したところでシミの「ハンサムになって」云々があり、アナキン怒って虐殺へ。
なんて流れも妄想してみました(笑)。
陰謀を裏付けるのは状況証拠だけなんですよね(だからこそ陰謀なんでしょうけど・笑)。
DVDとかでカットシーンが復活したら物証が出てくるのかな?
ゴーイング・マイ・ウェイなカンジで
投稿者:ビンラディン 投稿日: 7月26日(金)10時40分41秒なんか・・・浮くな。(汗
ま、気にせず行きましょうか(笑
>じょじょ♪さん
>例えば去年の大阪児童殺傷事件で犯人に命乞いした子供はいないだろう。
池田小事件とはそもそもの動機からシチュエーションまで完全に異なります。同列には語れるものではないでしょう。
ただ『命乞い』という言葉自体は間違っていたかもしれません。 が、もし私が砂族の立場で、その凶刃の届く外にいたら
「アンタ何すんだ!やめてくれ!」位の事は言うでしょう。そうなったら
「ふざけんな!俺のおふくろ殺しやがって!」と来て、
「アレは頼まれてやったコトなんだ(以下略)」ってな具合に話は進むでしょう。
>樺沢さん
>別にしないと思います。賞金稼ぎを傀儡としている以上
陰謀であったならそう言った仲立ちの存在は必要不可欠ですが、その存在については全く触れられていません。
そもそも陰謀とする根拠が希薄すぎます!その上でさらに全く触れられていない存在について仮定してしまうのは
少なくとも「この件に関しては(ココ大事です・笑)」行き過ぎかと思います。
が、ここは1つ譲ることとして、
>せいぜい、「賞金稼ぎに頼まれた」ということがもれるだけで、
どー考えても「せいぜい」じゃァすまされないでショ!(笑
上記の会話の続きにもなりますが、そうなればトーゼン「誰だ!その賞金稼ぎってのァ!?」って事にもなるでしょうし、
さらにその後の行動や展開は自ずと映画に描かれたモノとは違う方向に進むハズです。
>パルのエイリアンに対する感情は、道具として、捨て駒として利用しようという態度です。
つまり『謀略の内の捨て駒』ということでしょうが、ある程度は思い通りに動いてくれなければ駒としても使えないワケで。
まして一番肝心な「実行犯」の役など、とてもじゃないが任せられる存在ではないでしょうし。
パルから見れば砂族なんぞは「捨て駒にすらならない存在」なのではないでしょうか?
>もし、彼らが金儲けのためにシミを誘拐したのならクリーグに売りつけるのが一番でしょう。
泥棒が盗みに入った家の者に、そこで得た品物を売りつけるでしょうか?
例外として「身代金目当ての誘拐」がありますが、実際はそんなコジャレタもんではなく、
ニュアンスとしては「奴隷狩り」に近いモノ、として考えています。そうなれば『金を使った交渉の余地』
がないのも当然と言えます。
>クリーグたちですら遭遇できたタスケン
彼らは事件のあと比較的間を置かずに追跡したのでしょう。本気で助ける意思があればそれが普通です。
しかしアナキンが追跡を始めたのは一ヶ月も過ぎた後で、当然その間に砂族は移動していたハズです。
実際見つける事が容易ではなかった事は「ジャワに聞き込みをする」というシーンで描かれています。
>コルサントにいてもシミの苦痛を察することができるアナキン
これはあくまでも「予知夢」のようなもので、探索能力とは別モノなのでは?
「フォースのお導き」で解決できることは確かなのですが、あえてソレを持ち出すことなく説明できる、
という点がキモなのですが。 まァ一応私本人はそのつもり、と言うコトで(笑
>そこまで具体的かつ緻密である必要は全くないでしょう。
しかし効果が半減することは確かでしょう。 少なくとももうチョット冷静になれたカモ、です。
しかしそうなるとあそこまでやったかどうかもわからず、やったとしても例の「命乞い」も「それを聞く余裕」もあるかもしれない。
そういった可能性の積み重ねで、最終的に結局全てがご破算になる可能性もあったわけです。
つまりこれが謀略だとしたらあまりにも拙い、と言わざるをえません。
と言うよりも、そもそもこんな謀略を仕掛けることに一体何の意味があるのでしょうか?
一度は怒りに任せてトンデモナイコトをしでかしたとしても、その者がその後もトンデモナイ奴でいるかと言えば
決してそうではないでしょう。逆に悔い改めてモノスゴイいい子になってしまうことだってありえます。
まァ「いい子」と言うのは極端にしても(笑)悔い改める、という事は十分ありえます。
例を挙げると「ああ無情」のジャン・バルジャンがそうなのですが、アナキンもそうなる可能性はあった。
またジャンの悔い改めを助けるリミュエル司教という人物がいますが、この役割をパドメが演じてもおかしくは無い。
つまりこれが謀略だった場合「アナキンは絶対に悔い改めない」という確信と「ソレを促す人物もいない」
(行き過ぎカクゴであえて具体的に言うと
「パドメには悔い改めるようにさせることはできない」)という確信があった、という事にになります。
アナ、オビ、パドの三人がこの謀略の掌で踊らされていたのか・・・・。
こんな謀略アッテイイワケない!
一緒じゃなくても仲良く行こう
投稿者:理力 投稿日: 7月26日(金)04時21分13秒さはと☆るうかさんの例え話、すごくわかり易いですね。
全くその通りだと思いますよ。
>新米が1人消えうせるだけのことです…が、りょう様は違います。
いえいえ、そんなアナタもいらっしゃるからこそ、多様性が生まれるのです。
SWは多様性の世界ですからね♪
またしても
投稿者:さはと☆るうか 投稿日: 7月26日(金)04時11分05秒よけいな口だしを、いたします…あまりに、気がかりなもので…本当にごめんなさい m(_ _)m。
樺沢様とりょう様は、同じ道を登ってらっしゃるように、私には見えます。お2人が衝突なさる必要など、本当はまったくないのではと、私は思うのですか…討論なされるのは、大歓迎!! なのですが…新米の身が分際もわきまえず、生意気なことを申しあげております…本当に申しわけありません><。
お2人のご意見は、一見しただけでは食い違っているように見えます…ですが、肝心な点、つまり「スター・ウォーズ」は私たちの世界(「将棋盤」と先に書きましたが)とはまったく異なる別世界(こちらが「チェス盤」)だろうという点については、お2人は一致なさっていらっしゃいませんか? 少なくとも、私にはそう見えるのですが…いかがなものでしょうか?
ただ…私の見る所、りょう様は「スター・ウォーズ」の世界=「チェス盤」は、いかなるルールによって成り立っているのか? それは私たちの世界=「将棋盤」とは、どのような点で異なっているのか? といった所に、強く興味を引かれておいでのように思えます。ルーカス監督は、どのような考えに基づいて「チェス盤」=「スター・ウォーズ」の世界を構築したのか、その点に迫ってみたい…とお考えのように、私には感じられます。
対して、樺沢様は…その「チェス盤」の上で、いかなる物語が繰り広げられるのか? どのようなゲームが展開され、どういった結末を迎えるのか? ルーカス監督は、どのような謎かけを観客に仕掛けてきて、どのような駒運びを「チェス盤」=スターウォーズの世界で、見せてくれるのか? といった点に興味をお持ちのように、私には思えます。
(もちろん、お2人とも…他にもいろいろと、興味をお持ちだとは思いますが…今現在、行き違ってしまっているように見える点だけに、話をしぼっています。)
私自身はといえば、樺沢様に近い興味の引かれ方をしているようです…今目の前にある物語、それが今後どういう風に展開していくのか? その中で、登場人物たちは何を考え、どのように行動していくのか? そういったことに、強い関心を持っています。ですので…正直言って、物語が展開する世界そのものがどう成り立っているのか? ということは…ほとんど考えてもみませんでした。
ですが、りょう様のご意見をいろいろ読んでいくうちに、目からうろこというか…「世界がきちんと成り立っていてこその、物語なんだ!!」ということを…強く実感するようになったのです。
確かに、「チェス盤」でのゲームを楽しんでいたはずが、いきなり将棋のルールを持ちだされたり、まして碁石を並べられたりしては、まるで話がわからなくなってしまいます…これが、りょう様のおっしゃる「つじつまが合わない」ということに当たるだろうと思います…やはり、「チェス盤」の上では「チェス盤」のルールだけが通用してくれなくては、こちらは安心してゲームを楽しむこともできないでしょう。
そういうことを考えると…どういったルールが通用しているのか? ということも…あまり目立たないけれども(というか、本当は目立ってはいけないことなのでしょう…りょう様の言われる通り)、実は大変に重要な要素であり…物語を影から支える屋台骨のようなものだと思うようになったのです。
このような、自分だけなら考えもしなかったことに気づくことができたということは、私にとって大きな発見でした。異なる切り口、自分とはまったく違う発想の大切さに、私はりょう様のおかげで気づくことができたのです…そして、なお一層「スター・ウォーズ」の多様性についての感動を、深めつつあるのです。
でしゃばりにもほどがある発言を連発し、おわびの言葉もありません><。
ですが、私などが(口が災いして)こちらに出入り禁止になっても、新米が1人消えうせるだけのことです…が、りょう様は違います。多様な意見が存在し、貴重な発見をもたらしてくれる…そういったことを体現されている方だと、私は思っています。大切な方です…得がたい方だと、思われますでしょう?
どうか、よろしくご一考くださいますよう、切にお願いいたします m(_ _)m。
以上、あまりにも分際をわきまえない書き込みに…不愉快な思いをさせた、またさせている方が大勢いらっしゃるだろうことを、深くおわびします。当分謹慎して、反省いたします…仮に、もう戻って来れなかったとしても、自業自得というものでしょう。
それでは、失礼をお許しくださいますよう…。
生意気を言ってしまいます(汗
投稿者:理力 投稿日: 7月26日(金)04時07分41秒りょうさんがエーテル宇宙論のことを書いていましたが、
物質と物質の関係性、その関係性を利用して大きな力を使う、といったことは宗教にもSFにも昔からあることです。
ですからアカシックレコードとかが好きなルーカスが、このような説に影響を受けてSWの宇宙観を構築している可能性はあるわけで、
りょうさんの論はあながち的外れではないと思っております。
もちろん「フォースとは魔法のようなものだ」で済んでしまう人には不要な考察かもしれません。
しかし、逆をいえばタスケンのシミを誘拐ついての議論も(自分の発言を例にしています)「そこまでストーリーを考えなくても、ビジュアル面だけで満足」という人には不要なんですよね。
個人的には、ここは前提としてep2についての議論を行う掲示板ですので、
広くSWユニバースに関わる問題が議論されてしまうのが、どうなのかな? とも思います。
(ep2の話題から派生することは仕方ないと思いますが、そこはハンドリングですかね?)
なんか偉そうな言い方で申し訳ありません。
こういった発言してしまうあたり、自分で言いながら、謙虚と寛容がまだまだ足りませんね……。
もっと修行しなくっちゃ。
りょうさんのファン
投稿者:キーノ 投稿日: 7月26日(金)03時02分22秒少数かもしれませんが、私はりょうさんの「フォース宇宙論」を楽しみにしています。
宇宙の音
投稿者:ベノビ 投稿日: 7月26日(金)02時38分31秒というのは映画の視覚効果上のものだから、これを理論付けるというのは
僕には凄いギャグに思えるんですが・・(笑)
ちょっとお待ちを!!
投稿者:さはと☆るうか 投稿日: 7月26日(金)02時16分53秒りょう様><…そんな、そんな…お願いですから、行かないでください〜〜〜 T0T。
ああ…なんかどうも、こうなりそうないやな感じがして、怖くて…あえて、新米の分際で>< 大それた無謀きわまる書き込みを、延々と行いましたのに…。やっぱり、何の役にも立たなかったのでしょうか…悲しいです。
もし、今もご覧になられていたら、どうか…すでに前のページに去ってしまいましたが><…「ちょっとお待ちを」「ちょっとお待ちを・続き」を、もう一度お読みください。
正直言って、長い上にくどい文章で、本当に申しわけないのですが…あれでもいっしょうけんめい、心をこめて書きました。どうかお読みくださって、そして戻ってきてください…りょう様、お待ちしています m(_ _)m。
りょう様とは、まだまだお話したいこと、お話していただきたいことが、いっぱいあります…残念ながら心ない人もいるようですが、それはごく一部の方だと、私は信じています…どうか、戻ってきてください。お願いです…今、悲しくてたまらないです!!
理力さんに付け足して
投稿者:nao 投稿日: 7月26日(金)02時01分10秒>りょうさん
先に「人の数だけ楽しみ方がある」と書きましたが,違うスタンスの人の意見があるから楽しいんですよ。
私は私の楽しみ方,りょうさんにはりょうさんの楽しみ方,それでいいのではないでしょうか?
私は筋書きに理屈をつけることを楽しんでいますが,科学的考証を否定するつもりも,まるでありません。
さはと☆るうかさんが書かれているように,SWにはいろいろな切り込み口がある。
全てを受け入れてしまう間口の広さを持った世界だと思っています。
科学的にきちんとした説明がなされていないなら,そこにSW流科学理論をぶち上げるのもまた楽しいものだと思う。
りょうさんのフォース論,宇宙論,楽しませて貰ってたんですが……
登山道を一緒に登りましょう
投稿者:樺沢紫苑 投稿日: 7月26日(金)01時58分22秒>映画の中の描写はお互いに整合性がなければならないし(ある場面が他のある場面と矛盾を生じるものであってはならない)、それは確認したい、ということです。
多分、これを見ている人の多くは、りょうさんの感じているような矛盾は、感じていないのでしょう。したがって、多くの人には、りょうさんのような説明や辻褄合わせは必要とされないということでしょう。
やはり、多くの人が登山道と標識にしたがって登山しようとしているわけですから、それ以外の道を強引に進もうとしても、他の人はついて来ませんよね。
>「フォース宇宙論」を始めとして、私がいろいろな発想の飛躍を得られたのは、ここでみなさんといろいろな議論ができたおかげでした。ありがとうございました。
「フォース宇宙論」に関しては、私には理解できませんが、オビ=ワンの父性やそうした問題については、まだまだりょうさんと議論し足りないと思っています。
ご覧になられていらしたら
投稿者:理力 投稿日: 7月26日(金)01時39分44秒先程書きこんだら、下にリョウさんのカキコがあってびっくりしました。
仮にりょうさんと全く同じスタンスの方は、いらっしゃらないとしても、
りょうさんの考察に賛同する人、刺激をうける人、色々といらっしゃると思いますよ。
実際にはカキコしていないけど、りょうさんファンとか。
もう少し一緒に修行しませんか?(←あえて無責任に言ってみますが…)
りょうさん
投稿者:nao 投稿日: 7月26日(金)01時25分08秒そんな,寂しいことを・・・
カミーノについて
投稿者:nao 投稿日: 7月26日(金)01時23分46秒レディース・ディにつき,またEP2観に行ってきました。これで9回目,何度通ってもやはり面白い,やばい,病膏肓にとっくに入ってます。
どうしても引っかかってるんですが,
カミーノでエイウァーという始祖鳥めいた生き物に乗って,カミーノアンが海中から出てきますよね。
カミーノアンは水陸両棲生物なんでしょうかね?
あの飛び出し方からすると,水の中でも呼吸できているように見えます。
姿も人間と同じ重力の生き物とは見えない,水の中のような低重力の生き物とすると辻褄が合う。
一見優雅な身のこなしも,異なった重力の元で泳ぐように歩いているみたいにも見える。
一歩進めて,海中に本拠地があり,そこではもう少し別の(言うなれば邪悪な)カミーノアンの姿が見られるのではないか?
また,クローン軍団と一緒にガンシップやAT-TEウォーカーが出てきますが,カミーノ以外の場所で用意できたはずがない。
だが,あの海上にあるコロニーで全てを準備し,使用法もマスターしたと考えるには場所が狭いようにも思える。
ヤマトやサンダーバードみたいに,海の中から突如現れる戦艦,なんてのを空想してしまったのですが。
SWはジャンルを越えた独自のもの?
投稿者:理力 投稿日: 7月26日(金)01時16分08秒『スターウォーズ』って、78年当時はSFの市民権獲得に利用されてしまった部分があって、
SF映画の代表に見られがちですよね。
ただ、価値観が多様化してしまった現代では、
SF映画というよりは、ファンタジーといった方が良いのかもしれません
(これはこれで『指輪物語』とかのファン方からすると、曖昧なモノをなんでもファンタジーにするな、という意見もあるかもしれませんが)。
確かにジャンルの規定とか、言葉の問題もありますが、
ここの皆様は”スターウォーズ』とはこういうものだ”という空気を理解されている方ばかりだと思いますので、誤解が少ないというか、話が速いですよね。
SWはファンタジーです
投稿者:りょう 投稿日: 7月26日(金)01時13分43秒>樺沢さん
>naoさんの言うように、スター・ウォーズはファンタジーとして楽しむのが正道(それ以外がダメというわけではないですが)と思います。
私の中でもSWは純然たるファンタジーなんですが・・・「フォース宇宙論」を持ち出した時点でSF的な見方からは完全に決別したつもりなのですが。
でも、ファンタジーならどんなに無茶苦茶でも許される、というものではなくて、ファンタジーにはファンタジーの理論的整合性は必要だと思っているだけの話です。そのうえで音がする宇宙空間などを見たまま素直に受け取ったらどういう理屈が導かれるか、を考えただけなのですが・・・
「神話」というのは人から人に語り継がれる過程で自然発生的に成立するもので、未だかつて1人の人間の意志によって成立した「神話」は存在していませんし、今後も存在し得ないでしょう。
> 「桃太郎」についてその通りなのですが、それがそっくりそのまま、スター・ウォーズに当て
>はまるでしょう。スター・ウォーズはメタファーです。
桃太郎とSWの大きな違いは、SWが映像作品である、という点で、「音がする宇宙空間」や「電撃を出す皇帝」を「メタファー」として捉えるのは、正直私には無理です。
聖書にしろなんにしろ、そもそも「神話」のそれらしい楽しみ方は、「事実」として描かれていることをそのまま「事実」として受け入れることなのでは?それがその「神話」のテーマ性を最も深く受け取ることができる楽しみ方ですよね?
新約でのイエスが水の上を歩いた、その他諸々の奇跡をいちいち何かの「メタファー」として捉えるのではなしに、「神の子の奇跡」として素直に捉えてこそ、「人間の原罪を背負って十字架についた」というテーマの「メタファー」を、素直に理解できるのでは?
で、私は別にルーカスという1人の人間が「神話」を創作する、という意地悪い見方をすれば「思い上がった」言動にはさほどの興味はないのですが、映画の中で描かれていることは全て「事実」として素直に受け入れてみよう、というところから「フォース宇宙論」を考察しています。
ですから、最初に「ミディ=クロリアンの考察」を始めたときとは、動機も導かれる結論もまるで違っています。
ですから、音のする宇宙とか超光速航行をするファルコンなどに、いちいち「メタファー」を当てはめる必要はなく、素直に「この世界では常識だから」と物語に集中できるというものです。
ただ、いわゆる「神話」と決定的に異なるのは、SWはあくまでルーカスが創作したものですから、何もかも無批判で受け入れることはできない、というだけの話です。現代科学と整合性が取れている必要はないけれども、映画の中の描写はお互いに整合性がなければならないし(ある場面が他のある場面と矛盾を生じるものであってはならない)、それは確認したい、ということです。
矛盾を生じていない、ちゃんと筋が通った世界で繰り広げられる物語だからこそ、物語のテーマを安心して堪能できるというものです。私にとっては。
>理力さん
>そう思って、「たかが」と「されど」のバランスを上手く保てば良いのですが……『アルマゲドン』
>で感動する人の気持ちって認識しがたいんですよね(笑)。
私も「修行不足」の口ですね。感動するより前にゲラゲラ笑ってしまうので。
でも、「アルマゲドン」で感動できる人になりたいとは思わないんですよ。無理して「アルマゲドン」に感動しなくても、他に感動できるものはたっくさんありますから。
私にとってはSWもその1つです。
でも、同じスタンスの人はいそうにないし、だとすれば私の書き込みは迷惑でしょうからここに来るのはこれで終わりにします。迷惑だって明言している人もおられるし、書かないけどそう思っておられる方もいらっしゃるでしょうからね。
「フォース宇宙論」を始めとして、私がいろいろな発想の飛躍を得られたのは、ここでみなさんといろいろな議論ができたおかげでした。ありがとうございました。
(無題)
投稿者:ミカエル 投稿日: 7月26日(金)00時58分42秒スターウォーズはファンタジーであり、SFではないというのは賛成です。スターウォーズのお話って場面設定をどのように変換しても通用するんですよね。たとえば日本の戦国時代でも、中世の騎士物語にしても・・・。武器や衣装を変えれば話は成り立ってしまう。
しかし、SFというのは例えば、アシモフの作品ならばロボットや人間の本質という命題を持って書かれている作品がありますが、これはロボットというものが登場する時代や場所でなくては話が成り立たない。だから本質的にSFなのではないのでしょうか?エピ2にクローンが登場してもスターウォーズがファンタジーなのはクローン技術そのものの危うさを問いかけるものではないからです。魔法使いが土人形の軍団を作ったのと同じ感覚です。SFというのは社会派小説ですよね(もちろん必ずしもそうとは限りませんが)。ビッグ・ブラザーを通して管理社会の恐怖を告発したり、アンドロイドと人間は本質的に違うのか投げかけてみたり・・・。でもスターウォーズはもっと普遍的な物語を追及している、と。そしてルーカスにとってその話を語る最も魅力的な空間があの宇宙なのかなーと思います。
SWのイメージ
投稿者:理力 投稿日: 7月26日(金)00時41分57秒>銀河帝国はどうみてもナチス・ドイツ
そういえば、ep4の頃はジャワズのモデルが日本人だとか、
色々ありましたね。
すいません。懐かしくて、ついつい。
(無題)
投稿者:黄金虫 投稿日: 7月26日(金)00時37分08秒樺沢紫苑さん
早速コメントいただいてありがとうございます。
そうですね。スターウォーズはアメリカ人の観客に、別世界の広さと多様性を感じさせるために、いろいろな現実世界の文化を引用していますね。一から異世界を作るより、現実の文化を引用した方が、観客の理解も早いのでしょう。各文化のイメージが連想させるステレオタイプを上手に利用してるなと感じます。
銀河帝国はどうみてもナチス・ドイツだし、ニモーディアンは北京の55日に出てくる清帝国の官僚みたい、ナブーは景色はイタリア、王宮はイスタンブールみたいで、ビザンツ帝国あたりを意識させますが、服装はなぜか日本的で腹心はアフリカ人という、理解しがたい異文化混合国家です、まぁ文化的な雰囲気はしますが。サンド・ピープルはベルベル人、グンガン人はルイジナアあたりの黒人でしょう(ヤバイカコレハ)
前3作では東洋=神秘、のイメージを最大限使ってましたが、今回は斜陽の大国家の雰囲気を出すため、アメリカ人にはもっとも身近な斜陽国家である大英帝国モチーフを多く引用していると感じます。
映画のイメージ
投稿者:ダース・なんとか君 投稿日: 7月26日(金)00時02分45秒>東洋のイメージも数多く含まれています。
これは結構有名ですよね。
例えば、ジェダイは決して握手をしない、お辞儀をする
銃を使わず剣でチャンバラ!
ローブの下に着ているもの、柔道着っぽい
アミダラの髪型、雛人形みたい(今気づいた)
などなど、いろいろ東洋的(ていうか日本的)な物も多々含まれているみたいです
スターウォーズの神話性
投稿者:黄金虫 投稿日: 7月26日(金)00時00分10秒神話的暗喩に満ちた映画ですが、最大の神話性は、ストーリー全体の円環構造ではないでしょうか?
Ep1からEp6までとおして見れば、(おそらく)明-暗-明という順序で一巡する、娯楽映画らしい構造ですが、ストーリーが公開された順番からすると、暗-明-暗で、いったん生まれた希望が、ふたたび暗黒に引き戻されるという構造です。御丁寧にもEp1からEp3の中でも同じ構造をくり返して見せてくれます。
ギルガメッシュ神話から北欧神話、アーサー王物語り、ひいては現代の神話的文学(百年の孤独etc)に共通する構造で、人間の琴線に触れずに入られないのでしょう。
理想ね〜
投稿者:ダース・なんとか君 投稿日: 7月25日(木)23時57分54秒果たして、ドゥークーの理想とはなんだったのか?
もちろんそれは分離主義ではない事は確かです。
う〜ん、考えてみるとさっぱりです。
その理想は直接ジェダイオーダーに反していたのか、
それとも、共和国に反していたのか・・・・
むぅ、全く謎の人物ですね、彼は・・・・・
恐らくは「積極性」に関してでしょうね〜
仮定1:反ジェダイだったとすれば
⇒行動派のドゥークー(かつての弟子のクワイを見れば一目瞭然か?)は
「ジェダイはもっと自身の力を外部に見せ付けるべきでは?」という考えをもっていたのでは?
仮定2:反共和国だったとすれば
⇒・・・・・多分ありえないでしょうね、
いくらジェダイは政治にはあまり介さない集団ですしね。
少なくとも「直接」は・・・
ヨーロッパか東洋か?
投稿者:樺沢紫苑 投稿日: 7月25日(木)23時55分38秒>黄金虫さん
>こちらの掲示板、全部読ませてもらいました、面白い!Ep2がこんな深い世界だったとは驚きです。
そう思ってもらえると、大変光栄です。そいう人が一人でも増えるように、こうしたホームページをやっているわけですから。
>EP1〜2は、かなり雰囲気ヨーロッパ映画ですよね!
これに関しては、意義ありです。ある観客にとっては東洋的に見えるし、ある観客にとっては聖書的に見えるでしょう。
黄金虫さんの「ヨーロッパ映画」のイメージに合致したということは事実でしょうが、スター・ウォーズには無数のイメージが含まれています。ヨーロッパに対応し、東洋のイメージも数多く含まれています。したがって、見る側が自分のイメージの持ち駒にシンクロする部分で共感して見せてしまうというのが、スター・ウォーズのおもしろさの秘密でしょう。
>アミダラ(ユダヤ)
ちなみに、ハリソン・フォード(ハン・ソロ)とキャリー・フィッシャー(レイア)もユダヤ人なわけで、やはり観客の先入観なり、一人一人の背景や知識によって、スター・ウォーズは人それぞれ全く別なものに見えていると思われます。
こんな書きこみばかりでスンマセン
投稿者:理力 投稿日: 7月25日(木)23時52分21秒SF考証にこだわる人もいれば、物語の解釈や、こめられた意味の解読にこだわる人もいる。
そしておそらくは、映画として楽しんでいる人、キャラに思い入れている人、俳優を溺愛する人、オモチャに命を賭けている人など……色々いるんですよね。
個人個人の楽しみ方は自由ですから、いずれの楽しみ方も等しい価値だと思います。
価値の相違は衝突の原因ですから、お互いに無干渉という手もあるのですが、楽しみ方は違えど、同じ作品を愛する者同士、無関心というのは悲しいですよね。
自分の世界は維持しつつ、異なる意見を認識すること――。
自分の大切なものも、他人から見ればつまらないかもしれない。
逆に自分がつまらないと思うことを、誰かが楽しんでいるかもしれない。
そう思って、「たかが」と「されど」のバランスを上手く保てば良いのですが……『アルマゲドン』で感動する人の気持ちって認識しがたいんですよね(笑)。
まだまだ修行がたりませんね。
空想の世界
投稿者:樺沢紫苑 投稿日: 7月25日(木)23時45分12秒>ですからそれを「別の宇宙」と解釈することは、かなりとんでもない拡大解釈だと思っています。
結局、「空想の世界」なわけですから、「別の宇宙」なのでは?
naoさんの言うように、スター・ウォーズはファンタジーとして楽しむのが正道(それ以外がダメというわけではないですが)と思います。
ルーカスは日本の記者会見で、しつこいくらい「スター・ウォーズは神話だ」と言っていましたが、それもファンタジーとして見てくれという彼なりの表明でしょう。
>「メタファー」として捉える方が遙かに自然だからです。
「桃太郎」についてその通りなのですが、それがそっくりそのまま、スター・ウォーズに当てはまるでしょう。スター・ウォーズはメタファーです。
話はそれますが、「EP2のCGがリアルじゃない!!」という批判があります。でも、なぜ、リアルじゃないといけないのでしょうか? ファンタジーなんだから、あまりにもリアルすぎても、おかしいじゃないでしょうか? スター・ウォーズ・ユニバースがあまりにも大きなものとなり、SFXも飛躍的に進歩してリアルな映像を可能にしてしまったため、何かスター・ウォーズのユニバースに対する過剰すぎる期待が生まれているような気がします(一般論として)。
はじめまして
投稿者:黄金虫 投稿日: 7月25日(木)23時26分01秒こちらの掲示板、全部読ませてもらいました、面白い!Ep2がこんな深い世界だったとは驚きです。
今さら映画の解釈で拙論を申し上げるのも気が引けるので、感想を一つだけ。。
EP1〜2は、かなり雰囲気ヨーロッパ映画ですよね!
もちろんスケールのデカさ、基本的に勧善懲悪なところなど、いかにもハリウッド映画なのですが、作品全体をつつむアンハッピーエンドなところ、コルサントのデカダンスな雰囲気(退廃というよりは衰退という雰囲気ですが)、”元老院”や”王””伯爵”などの用語。ユアン・マクレガー、リアム・ニーソン、イアン・マウダミード、クリストファー・リーなど主要な役者もみなヨーロッパ系ですしね(クリステン・ヘイデンもカナダ系)
まぁ今さらの事ですが、新3部作の演出のヒントはシェークスピア悲劇であり、神話性も含めればワーグナーのオペラ、北欧神話あたりですかね。あとローマ帝国滅亡潭。この雰囲気を出すには、能天気で明るいアメリカンな俳優ではなく、100年近く衰退を続けている英国の俳優のデカダンでスノッブな雰囲気は不可欠だったのでしょう。
これにはマイノリティ系の俳優も一役買ってると思います。ジャンゴ・フェット(マオリ)、パナカ隊長(アフリカ?)、アミダラ(ユダヤ)etc、あれあれ皆旧大英帝国植民地ではないですか!彼等が醸し出すそこはかとないエキゾチズムは、多民族国家アメリカというより、大英帝国時代のコロニアルな雰囲気を連想させるのではないでしょうか。
あと、思うにメイス・ウィンドウ裏切り説は、皆が無意識に感じているサミュエルのアメリカンな雰囲気に対する違和感への反応かな、と解釈してみたり(彼はどうみても、オセローってかんじじゃない、シャフトって感じ。)本質的に彼はあの世界に似合わないのです。
その点、旧3部作は、ハリソン・フォードを筆頭に素直にハリウッド映画な雰囲気の役者達でしたが、共和国時代とのつながりを残すキャラクターは英国人が演じてましたね(アレック・ギネス/ピーター・カッシング)。それに前3部作も、最終的には西洋映画ではお約束の貴種流離潭(それも親子2代の)に落ち着く訳で、このことがそのへんのSF映画にはない、独特の格調高さを感じさせる一因になってると思います。
なんだかだらだら駄文になってしまったので、失礼します。
ちょっとお待ちを・続き
投稿者:さはと☆るうか 投稿日: 7月25日(木)23時14分07秒続きです…。
ルーカス監督は、「スター・ウォーズ」という「チェス盤」を創造しました。そしてその作業は、旧3部作を作りあげていく中でだんだんと進められていったのではないかと、私は思います。言い換えるなら、旧3部作をもって「チェス盤」の製作=「スター・ウォーズ」世界の創造は、ほぼ完成したのではないでしょうか。
そして、現在のルーカス監督の関心は…作りあげた「チェス盤」の上で、いかにおもしろいゲームを展開していくか、ということに…明らかに移っているのではないでしょうか。つまり、これ以上「チェス盤」をいじるつもりはない…たとえるなら、「3次元チェス盤」を発明するつもりはない…そういうことなのだろうと思います。
そして、「チェス盤」が完成してしまった以上、それに向ける関心が低くなるのは、ある意味自然とも思われます。樺沢様の言葉をお借りするなら、「ストーリーや心理的、神話的な整合性への努力と比べて、科学的整合性には重点が置かれていない」…新シリーズを製作するに当たって、それは明らかな事実だと思います。
しかしそれは、「チェス盤」そのものを軽視することでは決してなく、ましてや「チェス盤」の存在を否定することではないと、私は思うのです。全6部作を通じて、「スター・ウォーズ」は同じ「チェス盤」の上で、同じルールにのっとって展開されるでしょうし、りょう様の表現をお借りするなら「されなくてはならない」のです。
ただし、新たな「チェス盤」が作られることは、決してないでしょう…繰り返しになりますが。
もしかするとこのことが、旧3部作ファンの一部の方たちを「新シリーズは水が合わない」「なんだか「スター・ウォーズ」じゃないみたい」と嘆かせている原因かもしれない、と…実はひそかに、思っていたりします。旧3部作とは、「映画を見る楽しみ」と「1つの世界が創造されていくのを目の当たりにできる楽しみ」とが同時に進んでいった、非常にまれな喜びに満ちた作品だったのかもしれない…そんなことを、旧作を知らない私は思っていたりもするのです。
しかしながら、新シリーズには新シリーズの良い所があるわけです…当然のことではありますが。
つまり、「世界の創造」にエネルギーを取られなくてすむ分、ゲームの組み立てに集中できる…できあがった「チェス盤」の上に、いかにおもしろいゲームを繰り広げることができるか…ということに、ルーカス監督は全力を注ぐことができるでしょう。そして私たち観客は、ルーカス監督の仕掛けたゲームをいかに読み解いていくか…ちりばめられた伏線をたどり、謎を1つ1つ解き明かし、つながりを見いだして…ルーカス監督が編み上げようとしている、「スター・ウォーズ」という作品の全容に、いかに迫っていくことができるか…そういった点に、新シリーズを見る楽しみが集約されているのではないかと、私にはそう思えるのですが…いかがなものでしょうか?
あまりにも長くなった上、大言壮語と暴言を連発しまして…おわびのしようもありません m(_ _)m。ただ…同じように「スター・ウォーズ」を愛している方たちが、ちょっとした見方の違いから行き違ってしまいそうなことが、あまりにも悲しかったもので。
とは言え…管理人様と大先輩の方に意見するなどという、身のほど知らずをしでかしまして><…本当に申しわけありませんでした。失礼を深く、深くおわびいたします m(_ _)m。
それでは、これにて…。
galaxyとuniverse
投稿者:ダース・りょう 投稿日: 7月25日(木)23時13分45秒最初に断っておきますが、私が「フォース宇宙論」をあれこれ考察するのは、"A long time ago.."を「別の宇宙」と"解釈"するのが前提です。その点では樺沢さんの意見にはまったく同意するのですが・・・
でも、私はこれはあくまでも「拡大解釈」だと思っています。
galaxyとuniverseが、あくまで異なる意味を持つ言葉である限り、何の断りもなく"STAR WARS GALAXY"と"STAR WARS UNIVERSE"をイコールで結ぶのは、「意訳」を越えているでしょう。
私が「SWは別の宇宙」という言い方をするとき、拘っているのは「宇宙」という"言葉"ではありません。150億年前にピックバンによって誕生し、150億光年だか180億光年だかあると言われている、我々が住んでいる銀河系を含む、この広大な空間ではない、という意味です。この私達の住んでいる宇宙の中ならば、例え150億光年離れた"銀河"でもアインシュタインの相対性理論は通用するはずですから。
> いわゆる「むかしむかし、あるところに」とほぼ同意として使われているわけで、「桃太郎」
>を読んで、「我々と同じ世界の同じ物理法則が支配する世界で起こった話」として理解する人は
>いないですよね。
しかし「桃太郎」の「遠い昔、あるところに」を「我々の"宇宙"とは別の宇宙で」と解釈して読む人はいませんよね。そう解釈すれば「では、誰がその話を我々に伝えたのだ?」という疑問に誰も答えられないからだし、話の中の"科学的に"正しくないと思われる描写を、無理に「我々とはちがう科学法則の世界」と考えるよりは「これは昔の人の無知のせい」とか「メタファー」として捉える方が遙かに自然だからです。
「宇宙」という言葉は便利な言葉で、naoさんが言われる
>広義に解釈すれば全ての銀河系も含まれるけれど,狭義に捕らえれば我々を取り巻く比較的小さな世界でも不合理はない。
という受け取り方は正しいと思います。だからどんな解釈も思いのまま、です。「別の宇宙」という言葉を「隣のアンドロメダ銀河のことかなぁ?」という受け取り方をしても、それは言葉として間違い、とはあながち言えません。
ただ、私はそういう意味で「別の宇宙」と言ったのではなく、それがどこにあるのかは誰にも判らないけれど、少なくとも我々の宇宙を150億光年先まで、ビッグバンのその時から宇宙終焉の時まで隅から隅まで探しても「絶対に」ないことは確定、という意味です。
"galaxy"という言葉は、星の集合である銀河より大きな意味は含んでいないので、"in a galaxy"には「別の宇宙」という意味は本来含んでおらず(せめて複数形なら・・)、ですからそれを「別の宇宙」と解釈することは、かなりとんでもない拡大解釈だと思っています。
「フォース宇宙論」は、「だって冒頭では"別の宇宙"とは言ってないじゃないか」の一言で否定されても仕方ない理屈、でした。
その「拡大解釈」もちゃんとそれなりのロジックは考えていたのですが、みなさん素直に「別の宇宙」と受け取られているようなので、いちいち述べても仕方ないですね・・・
それにしても、みなさんもの凄く柔軟な感性をお持ちですね。
私は、SWが「別の宇宙」での"おとぎ話"と仮定すると、従来「科学的に間違い」とされていたところもぜ〜んぶ綺麗に説明できそうだ、ということを思いついたとき、あまりの飛躍に舞い上がったんですけどねぇ・・・
ちょっとお待ちを><
投稿者:さはと☆るうか 投稿日: 7月25日(木)23時12分14秒なんだか悲しい展開になりかかっているようですので T0T、なんとかその流れを止められたらと思いまして…新米の我が身をかえりみず、思いっきりでかい口を叩かせていただきます><…本当に申しわけありません m(_ _)m。
樺沢様、りょう様
お2人のおっしゃっていることは、ともに「スター・ウォーズの世界」を理解する上で大切かつ必要なことだと、私は思います。はっきり申しあげて、どちらの視点が欠けても、この世界を理解することに支障をきたすと思っています…いわば車の両輪のようなもの、りょう様の言葉をお借りするなら「こっち側もちゃ〜んと『山』」…どちらの面から見ても山は山、つまり世界は世界なのだと、私は思うのです。
以下、妙なたとえになりますが…><。
私たちの世界(みなさまの言葉をお借りするなら、「アインシュタインの相対性理論に基づく世界」になるのでしょうか?)が、「将棋盤」だとしたら…「スター・ウォーズ」を製作するに当たって、ルーカス監督は新たな世界=「チェス盤」を作ったのだと思います。私たちの世界によく似た、しかし実は微妙に違ったルールに基づいた世界を。
そのルールにのっとった「スター・ウォーズ」の世界=「チェス盤」の上では、フォースをはじめとして、私たち「将棋盤世界」の住人には不思議に見える現象がいろいろと起こります。しかし、たとえ世界の基となるルールが違っても、そこに住む者たちは血の通った人間(エイリアンもいますが、ようするに「心を持った存在」です)であり、喜びや悲しみ、怒りや憎しみという感情を持っています。愛に溺れてしまう者もいれば、責任を果たそうと努力する者もいます…その一方で、自分ひとりのために陰謀をめぐらして、たくさんの人々を不幸のどん底へたたきこんでくれる者も、残念ながら存在しています。
そして、私たちの世界もまた…日々起こっている事件や事象を見ていれば、現れ方は違っても同じようなことが、しかも繰り返し起こっていることを痛感できます…ですから、異世界であるはずの「スター・ウォーズ」の世界のできごとに、私たちは共感し、登場人物たちとともに喜んだり悲しんだりもできるのだと思うのです。
まだ続きます…。
ちゃんと考えてから
投稿者:ズローン 投稿日: 7月25日(木)23時03分35秒>>「アホなことぬかすな」と誰も言わないのは正直不思議です。
>当たり前です。人の数だけ楽しみ方があると思っているから,全ての議論を楽しんでいます。
>「ヤマトがワープの初め」というような明らかに事実とは違うぞ,というとこには突っ込みます>けどね。
同感です。何でも思ったことを書きゃいいってもんじゃない。長すぎて、しかも書き込みごとにSWからずれて、論旨まで違っていると、掲示板本来の楽しみ方ができないってもんだ。
男爵・・
投稿者:ベノビ 投稿日: 7月25日(木)23時02分21秒>ドゥ―ク男爵がダークサイドに落ちた理由とはなんだったのでしょうか?
ドゥークーは、男爵ではありません。伯爵です。
ランドカルリシアンは男爵です。男爵の中の男爵です。
科学考証ということなら、スタートレックが断然面白いですよ。
世界観がしっかりできています。
SWはディテールにリアルな感触を持ちつつ、ばりばりのファンタジーです。
まるで別の宇宙の物語りです。
理想主義者
投稿者:樺沢紫苑 投稿日: 7月25日(木)22時59分41秒>ともさん
ドゥークーがジェダイを抜けたり理由も、ダーク・サイドに入った理由も、全くわかっていないというのが現状でしょう。「ドゥークーは理想主義者」というセリフから推測するしかない。
つまり、ドゥークーは一つの理想を抱き、それがジェダイ評議会のあり方と異なったために、ジェダイをやめた。そして、彼の理想を実現するために、ダーク・サイドの力を借りるのが有用であったため、ダーク・サイドに入ったということでしょう。しかし、その肝心な「理想」が何かは、わからないのです。
これ以上は、ダース・なんとか君のように、自分で想像するしかないですね。
ドゥークーについて
投稿者:ダース・なんとか君 投稿日: 7月25日(木)22時31分15秒う〜ん、理由ですか
コレは僕のあくまで想像ですが、
恐らく、ドゥークーの自分の武術のセンスに対しての自信と
戦闘を極力回避するジェダイオーダーの相違から、ドゥークーとジェダイの間に亀裂が入り、
そして、ジェダイからの離反、つまり「失われし者」の20人目になったわけです。
その後は恐らく放浪の旅でしょう。
そして、あるところ(きっとコルサント)でシディアスに接触、めでたくダークサイド入りです!
それからでしょうね〜、分離主義の先頭を歩くようになったのは・・・・・
(これはあくまでフィクションであり、全く根拠のあるものではありません)
・・・・・・・あれ?首都はコルサントでいいんだっけか?コンサルトだっけ?・・・あれ?
教えてください!!
投稿者:ともさん 投稿日: 7月25日(木)22時07分20秒ドゥ―ク男爵がダークサイドに落ちた理由とはなんだったのでしょうか?
マスターがヨーダで、ジェダイきっての武術家、ジェダイから尊敬される
ほどの人物がダークサイドに落ちるなんて・・・・・・
みなさんどう思われますか?
りょうさん
投稿者:nao 投稿日: 7月25日(木)21時12分59秒宇宙という言葉にこだわるのならその語源は?
紀元前2世紀の中国・前漢,淮南子によって書かれた「斉俗訓」の中の
「往古来今謂之宙、天地四方上下謂之宇」という一文というのが定説だそうですよ。
現在過去未来,つまり全ての時が宙,天地四方上下,全ての空間が宇であるということですね。
広義に解釈すれば全ての銀河系も含まれるけれど,狭義に捕らえれば我々を取り巻く比較的小さな世界でも不合理はない。
紀元前2世紀に銀河だの,我々の銀河以外の銀河だの,といった概念が確立していたとも考えられないし。
galaxyには,小宇宙という訳語もありました(研究社LIGHT HOUSE)。ピッタリ来ませんか?
更にWeb版百科事典で銀河を検索 http://dic.lycos.co.jp/
銀河 galaxyは、かつては銀河系外星雲、島宇宙、小宇宙などとよばれていたが、いずれも同じものである。
あまり小さな言葉にこだわると全体が見えにくくなるのでは?と言いたい。
>「アホなことぬかすな」と誰も言わないのは正直不思議です。
当たり前です。人の数だけ楽しみ方があると思っているから,全ての議論を楽しんでいます。
「ヤマトがワープの初め」というような明らかに事実とは違うぞ,というとこには突っ込みますけどね。
私がSW好きでいる理由,それは科学的考証とはあまり相容れない世界だから,というのがありますね。
機械の説明やら宇宙航行理念みたいなものがたくさん出てくるハードSFは苦手で(読んでると頭痛くなる),ファンタジー系に近いものが好き
ワープの代わりにハイパードライブ,レイガン代わりにブラスター,造語の新しさ,新鮮さもありました。
理屈は抜きで,宇宙に飛び出したヒーローがBEMと戦い美女を助けるスペオペは好き
(SWの世界は,グラマラス痴呆的美女でない強いヒロインが初めて出てきた記念すべきスペオペでもある)
剣と魔法物が好き(フォース=魔法で良いのですよ,私には)
超能力物も大好き(フォースでできるのはごく軽いプレコグニションとサイコキネシス,微弱なテレパシーくらいですが,もっと別の能力者もいるのでしょう,多分)
冒険活劇,アクション物大好き(アクション楽しむなら,もっと上の映画があるけどね)
宇宙で音がする,ホントに飛ぶの?という宇宙船(X-WINGの羽根が最たる物),等々理屈無視の不思議な世界(映画はこうでなくちゃ)
というわけで,私も,科学的考証は人がやってるのを見て面白がる程度でよい。
だから,科学読本も結構好きですよ。
すみません,関係のないことばかりで。
銀河、宇宙、世界
投稿者:樺沢紫苑 投稿日: 7月25日(木)20時32分24秒>「a galaxy」
拙著にもかなり詳しく書いてあるので、いちいち細かく書かなくても、理解していただけると思ったのですが、残念です。私の文章は、かなり途中省略した文章になっています。
"A long time ago, in a galaxy, far, far away...." これを文字通り理解すれば、「遠い昔の、どこか遠くの銀河で…」ということになります。しかし、それは「我々と同じ宇宙の別な銀河の話で、同じ宇宙なのだから同じ物理法則が通用する」という意味ではないはずです。つまり、「a galaxy」という言葉は、直訳は「銀河」ですけど、「宇宙」であり「世界」と同じ意味で使っている。「STAR WARS GALAXY」という言葉がありますが、それは「STAR WARS UNIVERSE」と同義で使われていると思います。
したがって、"A long time ago, in a galaxy, far, far away...."の意訳は、、「遠い昔の、どこか遠くの銀河で…」、「遠い昔の、どこか遠くの宇宙で…」、「遠い昔の、どこか遠くの世界で…」どれでも同じでしょう。
いわゆる「むかしむかし、あるところに」とほぼ同意として使われているわけで、「桃太郎」を読んで、「我々と同じ世界の同じ物理法則が支配する世界で起こった話」として理解する人はいないですよね。スター・ウォーズは神話であり、物語なのですから、物語として素直にそのまま受け止めて、理解すればいいだけのことだと思います。
回答
投稿者:樺沢紫苑 投稿日: 7月25日(木)19時56分06秒>製作者は綿密な理論的整合性は考慮しているであろうし、そうあるべきだ、と思います。
私の「何もない」というのは言い過ぎでしょうが、他の分野、例えばストーリーや心理的、神話的な整合性への努力と比べて、科学的整合性には重点が置かれていない、あるいは他の分野に比べると精緻さに欠けるということは言えるでしょう。
したがって、私に関しては、精緻に、そして綿密に構成された謎を解く方がより好奇心が刺激されるという点で、そちらに力点を置くのが好きということになります。
>アメキンさん
>引用「変身」
「変身」の主人公、グレゴール・ザムザ。まず、間違いないでしょうね。
re:スター・ウォーズの宇宙
投稿者:ダース・りょう 投稿日: 7月25日(木)18時23分01秒> スター・ウォーズは、"A long time ago, in a galaxy, far, far away...."の字幕で始まります。
>「a galaxy」といっている以上、我々のいる宇宙とは別の宇宙でしょう。つまり架空の世界ということを言っている訳です。
え???"galaxy"という単語には「宇宙」という意味があるんですか?どの辞書を調べても「銀河」という意味しか載っていないのですが・・・?
つまり、直訳すれば字幕のとおり「遠い昔、遙か彼方の銀河系で・・」となります。我々の地球がある銀河ではない、という結論は動かせませんが、「宇宙まで別」というのはかなりの拡大解釈で、そこにはかなり反発を感じる人もいるだろうなぁ・・と思っていたんですよ。
>我々の世界の科学法則をスター・ウォーズの世界に適応して遊ぶのは、私に言わせると意味がないように思えます。
「フォース宇宙論」を読んでいただけたらお判りだと思いますが、「我々の世界の科学法則」はSWの世界に適用していません。一からSW世界の科学法則自体を作ろうとしていたわけです。
「作ろうとした」という表現は適切でないですね。ルーカスが作っているはずの科学法則を見つけようとしている、と言った方が正確かな。
いや、実際「エーテル宇宙論」を持ち出した時点でかなりの拒絶反応は覚悟していたのですが・・・「アホなことぬかすな」と誰も言わないのは正直不思議です。
ちなみに「空想科学読本」シリーズは2〜3冊しか読んでいませんが、私は大嫌いです。あれが「科学考証」で私が「フォース宇宙論」を考察したのと同じ行為、とは正直思って欲しくないです。あの本で行われているのは、単に題材をズタボロに崩壊させて読者の笑いを取っているだけです。なので好きな題材の場合は笑えないですよね。間違いも非常に多いし。
>最初から、その分野には何もないのだから)
とは私は思いません。
全6作に渡るシリーズ中、ただの一っ言も説明がない部分についても、製作者は綿密な理論的整合性は考慮しているであろうし、そうあるべきだ、と思います。
少なくとも全作品が共有する「世界観」については、綿密な設定がないとシリーズが進む毎に話が支離滅裂になってしまってファンを白けさせてしまいます。
「宇宙戦艦ヤマト」がその良い例で、1年かけてやっと往復できたイスカンダルに、後の作品では気軽に日帰りされると、「もういいや」って思いますもん。
「架空の世界」には「架空の世界」のルール、というものを作っておかないと、話が矛盾しまくって観客をしらけさせてしまい、6本も整合性がとれた作品を作ることなんてできないと思います。ですから「エイリアン」も「リング」も、続編が出るたびにSFになつていくのです。世界観の構築が観客から見えてしまうから。
SWは、世界観をきちんと構築しながらも、観客には見せずにファンタジーとして成立させ続けている、希有な例だと思います。
私は、ルーカスはSWの世界について今まで一言も説明はしていませんでしたが、綿密な設定は必ずしている、と思っています。「いませんでした」と過去形にしたのは、EP1で「ミディ=クロリアン」を出したからで・・・「説明」したから。
ルーカスは「スター・ウォーズ山」の創造者です。道標も登山道も他の映画と比較して決して「判りやすい」とはいえませんが整備されています。その道から登るのは確かに一番景色が良く、早く頂上に辿り着けるでしょう。でも、標識を無視して登山道を外れたらどうなるのでしょう?
そこには何もなくて張りぼての山をつっかい棒で支えているところが見えてしまったりすると、「どっちらけ」ですね。「登山道」が全てで、後ろに回ったらセットが丸見えの山なんて、実際のところ登りたくはありません。どんなに壮大に見えても、そんなセットの山は安物ですから。
実は、私の「スター・ウォーズを科学考証をする理由」は少し変わってきています。
今まで私は入り口の「立ち入り禁止」の立て札を無視してそちらに入ったら、セットが丸見えになってしまって白けるから本来入るべきではない、と思っていたのですが、入ってみたらこっち側もちゃ〜んと「山」になってるじゃないの。
とすれば、こっち側からもちゃんと頂上に辿り着けるはずです。「科学考証湖」なんていう行き止まりではなくて、いわば「北壁」みたいなものですね。迷いやすいし難しいので遭難もしやすいですが、こちらからも頂上が見えた以上は登ってみようと。
引用
投稿者:アメキン 投稿日: 7月25日(木)17時31分22秒あいかわらず流れに関係なくてすみません。
ふと思ったんですが、ザムってカフカの「変身」から来たネーミングじゃないでしょうか。
# 今まで思いつかなかったのが間抜けなのかもしれませんが(^^;
はめられたジェダイ
投稿者:樺沢紫苑 投稿日: 7月25日(木)17時24分23秒>さはと☆るうか
>エピソードUの最後の方で、ヨーダがクローン軍団を連れてきましたよね。・・・
私は完全に賛成します。ジェダイははめられました。
先日見直したときに、「オビ=ワンがカミーノに誘導された」という事実も、おそらくパルの陰謀の範囲だと自分なりに確信しました(以前、じょじょさんのオビ=ワンのカミーノ誘導説に反論しましたが、それは間違っていました!!)。
逆に、オビ=ワン(あるいは、誰か他のジェダイ)が、カミーノを発見しなかった場合、どうなったでしょう。クローン軍設立は、元老院で合法的に認められます。その時、カミーノのクローン・トルーパーは、誰がどうやって連れてくるのでしょう。
パルパティーンが、「私は十年前にこの危機を予測して、既にクローンを発注していました。それを使いましょう」と言うはずがない。パルは、自分がどうしてもやりたいことを、人にやらせてきました。それも、最も反対の陣営から。『ファントム・メナス』での議長推薦(アミダラ)、そして『クローンの攻撃』での非常事態法の提案(ジャージャー)。
「こんなところにクローン・トルーパー100万ユニットいました」という指摘は、パルパティーン側から絶対出てこない。では、どこから出てくるのか。最も反対の勢力、すなわち「ジェダイ」から出てくるのが、パルにとって最も望ましい。
オビ=ワンがこの時期にカミーノまで到達し、クローン兵の存在を知ってしまったことに関しては、パルやドゥークーの予想外ですが、グランド・アーミー法の設立後には、むしろ絶対ジェダイに見つけてもらわないといけない状況になる。
そこで、「サイフォ=ディアス」の発注という、陰謀が仕掛けられた。実在のジェダイ。それも有力人物(多分)。そして、事実関係が確認不能な人。
さはと☆るうかさんの指摘のように、今後「なぜ、ジェダイがクローン・トルーパーを発注していたのか?」は、格好のジェダイ評議会の攻撃ネタであることは、間違えありません。
スター・ウォーズの宇宙
投稿者:樺沢紫苑 投稿日: 7月25日(木)17時10分17秒>これは意外に重要な描写じゃないかなぁ。
>「この世界はアインシュタインの宇宙じゃない」と制作者が案に主張しているように思えています。
> "A long time ago..."は「宇宙すら別」という意味に拡大解釈してます。
科学考証大はやりの中、特にコメントをしてきませんでしたが、多少整理がてら述べさせていただきます。
スター・ウォーズは、"A long time ago, in a galaxy, far, far away...."の字幕で始まります。「a galaxy」といっている以上、我々のいる宇宙とは別の宇宙でしょう。つまり架空の世界ということを言っている訳です。もっと言い換えれば、「この物語はフィクションであり、実在の団体その他は一切関係はありません」というのも同じです。
そして、ファースト・カットは大音響を鳴らして登場する宇宙船。宇宙で音がしないのは当たり前ですが、スター・ウォーズの宇宙では音がして、火柱をあげて爆発するのが当たり前。つまり、我々の生活する物理法則が通用しない世界での物語であることを、映画の最初でかなり強調している。したがって、我々の世界の科学法則をスター・ウォーズの世界に適応して遊ぶのは、私に言わせると意味がないように思えます。もちろん、「空想科学読本」がベストセラーになるくらいですから、映画やアニメの科学考証を楽しもうという人が多いのも事実でしょう。
しかしながら、スター・ウォーズ自体が科学考証を拒否しているわけで、そこを敢えて議論しても、何も出てこない(最初から、その分野には何もないのだから)。スター・ウォーズの「ハイパースペース」「ライトセイバー」「クローン」「ミディ=クロリアン」は、スター・ウォーズの世界での科学技術なのであって、それがどうなっているかは、少なくとも私にとっては(また、ルーカスにとっても)どーでもいい問題に思えます。
分かりやすい例を挙げましょう。我々は、今「スター・ウォーズ山」を登山しようとしています。ルーカスは、ひの管理人であって、登山道を整備したり、道に迷わないよう標識を立てているわけです。「スター・ウォーズ山」という山そのものが「映画そのもの」で、「登山道」や「標識」は、ルーカスのインタビューでの発言であったり、オフィシャル・サイトでの説明だったりします。登山道を外れても、標識を無視しても、登山はできるし、頂上にたどりつくこともできるでしょう。しかし、迷ったり遭難する可能性も高まります。結局、登山道を登り、標識に従うのが最短距離なのです。
「スター・ウォーズ山」では、「科学考証湖」は「立入禁止」の立て札が立っています(A long time agoのクレジット)。しかし、「立入禁止」であれば入りたくなるのが人間の心理であり、その湖で遊ぶのは楽しいかもしれません。この掲示板では、「スター・ウォーズを楽しむために議論する」ことを目的としているので、「科学考証湖」で遊ぶのもひとつの楽しみとして良いとは思いますが、そりは「スター・ウォーズ山」の頂上をめざした登山とは、全く別な楽しみということになるでしょう。
とりあえず、私は「スター・ウォーズ山」をできるだけ高く上り、スター・ウォーズ連峰を俯瞰したいと思っていますので、「科学考証湖」でのお遊びには興味がありませんし、その時間的余裕もありません。
以前、りょうさんが「スター・ウォーズを科学考証をする理由」について詳しく書かれていましたので、ここでは私なりの「スター・ウォーズを科学考証しない理由」について、書かせていただきました。
どうしても、「科学考証湖」で遊びたい人は、引き続き、ご自由にお遊びください(笑)。
Re シミ誘拐説への反論
投稿者:樺沢紫苑 投稿日: 7月25日(木)16時35分21秒1日、出張しているあいだに、話が進みすぎています。まさにワープ(笑)。
とりあえず、私の「シミ誘拐説」に対する反論の反論から。
>ビンラディンさん
>この計画は少しでも疎漏があった場合その効果が大きく減少する
別にしないと思います。賞金稼ぎを傀儡としている以上、タスケンがパルパティーンやシディアスの名前を知っているということはありえない。せいぜい、「賞金稼ぎに頼まれた」ということがもれるだけで、『クローンの攻撃』で呈示された多くの謎の一つが増えるだけのこと。
>また慎重かつエイリアンを信用していないパルが起用する、とは到底考えられない事です。
そんなことはないでしょう。パルはエイリアンを信頼していないのは事実ですが、全くどうにもならない奴らだとは思っていない。なぜなら、本当に信用していないのなら、分離主義運動の傘下に集めることも、同様の理由で危険で信頼ならないので危険ということになります。パルのエイリアンに対する感情は、道具として、捨て駒として利用しようという態度です。分離主義者のエイリアンたちを利用して、最後には見捨てるように、タスケンも利用して、結局はタスケンたちは殺されてしまった。分離主義者のエイリアンと同じスタンスです。何も、矛盾はない。
>私は「誰かに売り飛ばそうとしたのではないか?」と思っています。
もし、彼らが金儲けのためにシミを誘拐したのならクリーグに売りつけるのが一番でしょう。しかし、そうしたことを過去にタスケンが行っていた言及は全くなし。ノベライゼーションに至っては、特に問題のなかったタスケンが最近急に凶暴になったとも書かれています。もし、そうしたことをタスケンがしばしば行っているのなら、クリーグも金を使った交渉の余地もあったわけですが、そういう発想クリーグになかったことが、タスケンが金目当ての誘拐を過去にしたことがないということを、映画の中で全て説明しているでしょう。
>「アナキンが母の元にたどり着けたという事実」もよく考えるとチョット『アレ』じゃありませんか?
全くおかしくありません。クリーグたち農夫30人はシミ救出のために、タスケンのもとに向かい、シミをさらったタスケンと遭遇した。クリーグたちですら遭遇できたタスケンですから、アナキンがそれを見つけるのは全くおかしくない。むしろ、コルサントにいてもシミの苦痛を察することができるアナキンが、見つけられない方がおかしいでしょう。
>つまり再会の瞬間にピークに達するように計算して痛めつけなければああは行かないわけで、
(先程あげた点とも多少重複するのですが)砂族にそんな器用なコトができるのでしょうか?
これに関しては、既に答えていますから過去ログを参照に。陰謀といっても、「アナキンが到達した瞬間にシミが死ぬ」というところまでその陰謀シナリオに書かれていたかどうかは不明であり、そこまで具体的かつ緻密である必要は全くないでしょう。結果として、一番ベストのタイミンでアナキンは到着し、シミは死んだ。
ヨーダのトルーパー軍と分離主義者との戦争の勃発も同じで、パルが意図していた陰謀以上にうまくいってしまったというのが、『クローンの攻撃』全体の構図でもあります。
>キーノさん
バンサに関しては、拙著「新三部作完全解読本」p88をお読みください。『ファントム・メナス』では、何箇所もバンサが出ており、バンサがタスケン専用の乗り物でないことは明らかであります。
当然、『クローンの攻撃』でもモス・エスパ市内に登場しています。
>okaさん
>シミとの再会シーンについては、黒澤明「七人の侍」の以下のシーンからの引用と思われます。
全くその通りです。今、『クローンの攻撃』引用辞典をアップしようと作っています。『クローンの攻撃』は、「野良犬」「七人の侍」「AI」「グラディエーター」あたりの引用が多いですね。
ジェダイの危機?
投稿者:さはと☆るうか 投稿日: 7月25日(木)15時58分12秒りょう様
> 「この世界はアインシュタインの宇宙じゃない」と制作者が案に主張しているように思えています。
"A long time ago..."は「宇宙すら別」という意味に拡大解釈してます。
また1つ、謎が解けました…ありがとうございます ^^☆
どうして「遠い昔」なのか、どう見ても未来の話としか思えないのに? と不思議に思っていたのですが…やっぱり、新米は新米です(舞いあがったのもつかのま、現在は落下中><)…思いっきり、納得!! できました…嬉しいです。
「フォース宇宙論」も、読んできました。おもしろかったです!!
正直、どれだけ理解できたか自信がない>< のですが(基本がないもので)、感覚的に「ぴたっ☆」と来ました。これぞ本当の、別世界ですね…神話の世界? 思えば、スター・ウォーズってしっかり「剣と魔法」の世界でもあるんですよねぇ…それでいて、SFでもあるし、人間ドラマで、政治劇でもある…は〜〜〜、おもしろい…。
でも本当は、みなさまのワープ談義に参加したくて(だっておもしろそう)、がんばって読んだのですが…ドロップアウト、です><。おとなしく眺めているだけしか、できそうにないです…みなさま、楽しく討論してくださいね〜…しくしく TT。
あと、ふと思いだして気になったことがあるのですが…。
エピソードUの最後の方で、ヨーダがクローン軍団を連れてきましたよね。あれって結果的には「共和国の正義と秩序の番人」であるはずのジェダイが、共和国に無断で大規模な私兵集団を組織し、しかも実際に使用したと受け取られかねない行動ではないでしょうか?
もちろん、ジェダイたちは無実ですし、ましてヨーダには(あの時点ではさすがに)「これはジェダイに仕掛けられた罠だ」とわかっていたとは思うのです。わかってはいても、ジェダイたちを救うためにクローン軍団を動かすしかなかったわけですが、ジェダイを敵視する者たち…もちろん、筆頭はシディアスですね…には、格好のジェダイ排斥の口実を与えてしまったのではないかという気がします。
つまり、「ジェダイは勝手に私兵集団を組織し、共和国の秩序を乱し敵対するような行為を実行した」「ジェダイは共和国の正義と秩序を守るとか口では言っていたのに、それは嘘だったのか」「ジェダイは危険だ。共和国の敵だ」…こういった意見が出てきても、または出てくるように仕組まれても、不思議ではないだろうと思われるのですが。もちろん、ジェダイたちにとっては「言いがかり」そのものでしょうが…事実が生じてしまった以上、もはやどうすることもできないでしょうし><。
そして、口実ができた以上「ジェダイ狩り」は案外早く行われるような気もするのですが…直接的な迫害はもう少し先だとしても、少なくとも責任は問われることになるでしょうし…で、その際にパルパティーン最高議長がどのような行動に出るかによって、パルパティーンは本当にシディアスなのか? という疑問にも、ある程度答えがでるような気がするのですが…いかがなものでしょうか?
以下余談…。
コンタクトが破けてしまって、本日の予定は全部パー><…あああ、エピソードU、もう1回、いや2回、いやいや3回見たかったのに… T0T。
動物の名前何でしたっけ?
投稿者:キーノ 投稿日: 7月25日(木)14時22分10秒「シミ誘拐陰謀説」についてです。Ep2でタトゥーインの町の空撮シーンの中にタスケン・レイダースが乗るとされる動物(名前を忘れてしましました。角が大きく丸まっていて毛足がすごく長いヤツです)が、右端に2頭くらい見えたように思います。(私の勘違いならそれまでですが)
あの動物は砂族でなくとも乗る動物なのでしょうか?(もしそうなら、再びそれまでです)
でも、もし砂族しか乗らないのなら、賑わう町で砂族は何をしにやってきたのでしょうか?砂族はパンフレットによると「人口の少ない地域でゴミをあさったり、こそ泥を働いたり」「農場の襲撃もする」とあります。町中にやってくるのはやや不自然ではないかなと思いました。
また、どこかの書き込みでシミの監禁場所に「あの動物がいない」という発言がありました。私は確認できなかったので、暗くて見えないだけかとも思いますが、誘拐陰謀を匂わせる映像的伏線が、映画中に他にも隠れているのかもしれないと、タトゥーインの動物をみて思いました。拙い疑問ですが応えて下さる方がいらっしゃると嬉しいです。
(無題)
投稿者:じょじょ♪ 投稿日: 7月25日(木)13時25分58秒>砂族は命乞いをしたはず
ありえないと思うなぁ。
例えば去年の大阪児童殺傷事件で犯人に命乞いした子供はいないだろう。
刃物をもって暴れまわるキチガイを前に命乞いは逆効果である。
こんなことは本能で理解できるはず。逃げるしかないのは自明。
ライトセイバー【ロウソクとのアナロジー】
投稿者:キーノ 投稿日: 7月25日(木)13時05分27秒ダース・りょうさんのライトセイバーの仕組みの考え方(「フォース宇宙論」も含め)が興味深いので、ロウソクと重ねてセイバーを考えてみようと思います。
ロウソクの原理はロウ内部の炭素と外部の酸素による燃焼と言っても差しつかえないでしょうか?ライトセイバーは勿論燃焼しているとは考えません。
1,内部の電池(書き込みに充電のシークエンスがあったことに基づく)と
2,外部のフォースの力(りょうさんのフォース宇宙論に拠る)を収束させる
という、2つの方法が丁度ロウソクのような兼ね合い(全く科学性を欠いた言葉ですが)でセイバーの「表面」を作り出すと想像します。ともかくも内部案と外部案の文字通り2つをくっつけただけのベタな折衷案ですが、真剣なのです。
手から発するフォースは稲妻状に散ってしまう(指向性?はそう強くない)。しかし、ライトセイバーは内部エネルギーの力を借りてフォースを棒状に結束させている(球心、球芯性?を持たせている、りょうさんの考え方です)そう言うこともできると思います。
そう考えると、Ep2でヨーダが、ドゥークーの稲妻フォースを玉状に結束させたことは驚異的ですね。つまりセイバーなしでもフォースに形を与えられるのです。恐らくヨーダレベルになって初めてフォースを形作れるのではないかと思います。故に、逆に言えば、セイバーを使えば、万人がフォースの可視化を見ることができる(7月22日のnaoさんの書き込み、「つまり,セイバーの起動は誰にでもできる。しかし使いこなしには熟練が必要だし,セイバー返しにはフォースが必要」と同義です)ということになるのではないでしょうか?
「世界とは、絶えず明滅するロウソクの炎である。」という言葉を哲学の部類の本で読んだことがあります。ライトセイバーは正に絶えず明滅する光の剣。(先端で折り返しているという設定は無視してしましますが・・・)
世界に充満する「媒質」(フォース?)が灯る(つまり媒質の結晶?状態)という、象徴的な意味合いが強い道具なのではないでしょうか。可視化したフォースはそう見られるものではないからこそ、ライトセイバーはフォースを操ることの「象徴」なのではないかと思うのです。(結果として高エネルギーの収束体なので武器にもなり得ます。炎と同じです。)
炎を「操れる」と言うところに人間のおごりが感じられるように、フォースをたやすく「操れる」とするのはおごりである、だからこそライトセイバーという象徴的道具を、厳格で慎ましやかな作法の下に用いていこうとするのが、セイバーとそれを使う者の意味なのではないかなと、考えました。
ロウソクとのアナロジーによって、ライトセイバーの科学的側面と哲学的側面を同時に感じたい、そう思い書き込みました。(科学にも哲学にも疎いので、りょうさんの「フォース宇宙論」との整合性を欠く部分や論理的ではない部分、そして話題に明らかに遅れていること、お許し下さい)
シミ生存理由について
投稿者:oka 投稿日: 7月25日(木)12時59分51秒シミとの再会シーンについては、
黒澤明「七人の侍」の以下のシーンからの引用と思われます。
山賊に最愛の家族をさらわれたため、救出に行く。
山賊の砦にたどり着き、最愛の家族と一瞬の再会を果たすが、
結局最愛の家族は命を落とす。
家族を失った主人公は、自暴自棄になり大暴れする。
生々しい話になるので詳しくは書きませんが
シミが生きていた理由は、
「七人の侍」で最愛の家族(妻)が生かされたいた理由と
同じなのではないでしょうか。
砂族って素顔が見えませんけれども、エイリアンなのでしょうか。
「風邪の谷のナウシカ」(コミック版)の
「使い」ような立場の人のような気がします。
え、分かりませんか? う〜ん・・・
投稿者:ビンラディン 投稿日: 7月25日(木)12時53分55秒>ベーシックとは異なる言語で、言いたい事が伝わるでしょうか?
この点については私も考えたのですが、とりあえず作品を見ている限り「どーみても通じていない」ように見えて
しっかり言葉は通じているみたいですし・・・。(例:ハンとチューイ、他多数)
とりあえずゼスチャーで訴えるって手もアリかと。
>でも、反論できるのはそこだけで、他はさっぱり分かりませ〜ん
私の説明、文章ヘタですか?
だとしたら申し訳ございません&かなりショボーンなのですが
そう言うワケではなく前後の脈絡がつかめない、と仰るようでしたら
http://www.ne.jp/asahi/hoth/press/other/bbspast/komoku/ep2bbskomoku2.htm
>ビンラディンさん
投稿者:ダース・なんとか君 投稿日: 7月25日(木)12時40分36秒反「シミ誘拐陰謀説」について、ちょっとした反論を・・・
前編に「砂族は命乞いをしたはず」とありますが
それには反論しません。
しかし、精神の状態が極めて不安定だったアナキンに対して
子音(あれ、母音だったっけかな?)のみで話す、
ベーシックとは異なる言語で、言いたい事が伝わるでしょうか?
当のアナキンにしてみれば、ただわめいてるだけにしか聞こえなかった可能性があります。
砂族に対して、「憎しみ」を持ってしまったアナキンは
はたして砂族の言う事に聞く耳を持つ事ができるでしょうか?
その上、彼はジェダイの中でも極めて一般人に近い考え方をしています。(感情的?)
でも、反論できるのはそこだけで、他はさっぱり分かりませ〜ん
「フォース宇宙論」とアフォーダンス
投稿者:キーノ 投稿日: 7月25日(木)12時15分09秒りょうさん
りょうさんの「フォース宇宙論」深い理解は私の知恵では難しいのですが、単純で拙い感想としてまず、私の好きなJ・J・ギブソンの「アフォーダンス理論」を想起させられました。(単純に「媒質」という用語が使われていたからって言うこともあります)
世界は「媒質(ミディアム)」と「物質(サブスタンス)」と「表面(サーフェイス)」からなり、
「大地は歩くことを支え、椅子は座ることを支持する、といったアフォーダンスを備えている」(http://kamakura.ryoma.co.jp/~aoki/paradigm/affordance.htmから引用)という、万物は全てアフォーダンスという「情報」を「資源(リソース)」として含んでいる。それを生き物は利用し引き出すのだ。情報は元々世界に備わっている。という考え方ですよね。
私はいつもアフォーダンスの言葉の部分をフォースと置き換えています。
〈大地は歩くことを支え、椅子は座ることを支持する、といった「フォース」を備えている〉
つまり世界が元々内在しているフォースを感じることで、生き物は活動していると、アフォーダンス理論とダブらせて感じています。
そのような訳でダース・りょうさんのライトセイバーの仕組みの考え方(「フォース宇宙論」も含め)は大変興味深いです。
新・反「シミ誘拐陰謀説」後編
投稿者:ビンラディン 投稿日: 7月25日(木)11時52分07秒さて、それでは次に「なぜ砂族はシミを生かしておいたのか」について、ですが。
これはもう単純に「その事に価値を見出したから」と考えるべきでしょう。「生きているシミに価値を〜」
と言い換えてもいいですが、要するに砂族にとって生かしておく事は必然であった、と。
で、そのわざわざ生かしておくという事に何の意味があったのか、と言いますと、まァシミも立派な女性ですからね。
・・・チョット年喰ってますケド。(笑
なんて言い方すると「おいおい」ってなモンでしょうが(笑)、私は「誰かに売り飛ばそうとしたのではないか?」
と思っています。 そうなると女性の方が扱い易かったり高く売れたりと、なにかと都合が良いでしょう。
しかし結局売れなかった。(理由はわかりませんが・笑)
で、そもそもが砂族ですから、「メンド臭ェや、もうテキトーにいたぶって殺しちまえ」となった、と。
モチロンこれは私の勝手な想像なのですが。
ところで「アナキンが母の元にたどり着けたという事実」もよく考えるとチョット『アレ』じゃありませんか?
途中でジャワ族に話を聞いていたようですが、有力な手掛り、情報は得られたのでしょうか?
まァ最終的に辿り着けている点から見ても何かしらの手応えはあったのでしょう。
ジャワは行商人の族らしいですからある程度は情報通でしょうし。
砂族がそのジャワにシミを売り付けようとしていた、としたらどうでしょう。
アナキンが話を聞いたジャワ族が、つい先日例の砂族からシミを買わないか、と話を持ちかけられていた、としたら。
これで「シミの元にうまくたどり着けた」という事に関して「『フォースのお導き』と言う最終手段」を
持ち出す必要も無く、また想像にすぎなかった「シミを生かしておいた理由・売り払おうとしていた説」も
グッと説得力を増す、と思われるのですがいかがでしょう。少なくとも『考察』と呼べるレベルにはなっているか、と・・・。
砂族は自分たちで直接商売はしないでしょうし、売り払うと言っても所詮奴隷と言うコトで、でしょうし。
村を襲ったり、誘拐したりして男は殺し、女子供は奴隷として売り飛ばす。
砂族ならやりかねないでしょうし、さらに言えば、それを生業としてる部族がいてもおかしくはないハズです。
ジャワはジャワで「怪しげな商品を取り扱う」という点では定評があるようですし(笑
新・反「シミ誘拐陰謀説」前編
投稿者:ビンラディン 投稿日: 7月25日(木)10時55分40秒さて、完全に流れに逆らいつつも(笑)『シミ誘拐陰謀説』に対する反論、そろそろ行って見ようかと思います。
まずあれから考えた『陰謀であった場合のおかしな点』について、ですが。
まず第一に陰謀の一番大事な部分にタスケン(以下砂族)などという全く信頼の置けない連中を使っている、と言う点。
以前にも述べた通りこの計画は少しでも疎漏があった場合その効果が大きく減少する、ヘタをするとご破算にさえなりかねない程の微妙な計算の上に成り立っています。
その上で考えると砂族がその役目をキッチリこなせるとは考えられず、また慎重かつエイリアンを信用していないパルが起用する、とは到底考えられない事です。
次にシミが事切れるタイミングの問題なのですが、樺沢氏の見解を持ち出すまでも無く、
あの時点で逝ってしまうのはおかしい事ではない、と私も思います。
要するにアナキンが到着した時点ですでに瀕死のギリギリ状態だったワケですから。
しかし、と言うことはそれより以前に事切れたとしてもやはりおかしくはない、ともいえるわけで、
実際アナとの再会がなくとも誰かがケリの2、3発も入れればカンタンに昇天するでしょう。
つまり再会の瞬間にピークに達するように計算して痛めつけなければああは行かないわけで、
(先程あげた点とも多少重複するのですが)砂族にそんな器用なコトができるのでしょうか?
また、もしそうだとしたらアナの到着を予め知っていなければ辻褄が合わなくなります。
予め知っていたのならそれなりの準備があってもいいはずでしょうし、
そもそも誰がそのタイミングを指示するのでしょうか?
さらに砂族が全滅させられているのもおかしな点です。突然のアナの襲撃に遭い、彼らはどうしたでしょうか?
逃げる者、応戦する者様々でしょうが「命乞いをする者」がいてもおかしくはないでしょう。(と言うよりも、いて当然)
その場合何と言って命乞いをするか?私でしたら「待ってくれ、あの女をさらって痛めつけたのは頼まれたことなんだ!」てなモンでしょうか?
要するにゲロっちゃう奴がいるハズだ、という事です。「その事を知っている者が砂族の中にあまりいなかった」可能性もありますが、アナがたまたま「知っていた者から最初に殺して行った(白状する間も与えずに)」
とは考えられないでしょうし。
以上の点からやはり「誰かか裏で手を引いていた」とは考えられない事です。
そもそもパルの「すべては計画通り〜」という言葉にどれダケの信憑性があるのか?(笑
確かにエピ2で起きた事柄の多くはそれにあてはまるでしょうが、シリーズ通して見ると結構頻繁に出てくる言葉で、なおかつ結構アテにならない!(笑
「アンタ『計画通り(×2)』ってよく言ってっケド、ホンマかい!?」みたいなカンジで(笑
フォースとアニマル
投稿者:Dooku 投稿日: 7月25日(木)10時17分14秒ダゴバの暗黒面の洞窟のそばに住んでいるトカゲはフォースを感知する事ができる、というのと、スピンで、ヴォルンスクルーという、文面から考えると太った狼のような、ワニのような、カエルのようなイメージを受ける動物が、フォースを使って狩をする・・・という記述を見た事があります。特にヴォルンスクルーはルークのフォースに反応して、ルークのみを集団で襲っていました。この二つが公式設定とは思えませんが、知覚生物しかフォースをもてないという理由はどこにもないので、(ヨーダは石ころや「地面とXウイングの間」等、無生物にも有ると言っていましたし)フォースで狩をする動物がいてもおかしくはないと思います。さらに、ジェダイと違って結婚が禁じられているわけでもないので、フォースを使える個体が現れればその個体は生活に圧倒的に有利になり、その個体の子供もフォースを持ち、その子供も・・・というように次第にフォースを使える個体が増え、最終的には種族全員がフォースを使える、という動物も現れるでしょうね。それにあたるのが、スピンのヴォルンスクルーなのでしょう。(ちなみに、ヴォルンスクルーと同じ惑星に住むイサラミリという、人の腕ほどもあるトカゲは、フォースを跳ね返すフィールドを作る・・・)
>べノビさん
>それにボスナスには暗示かけてないと思いますが。
手をヒラヒラさせているように見えましたが?
フォース
投稿者:ダース・りょう 投稿日: 7月25日(木)09時30分37秒>理力さん
>ミディクロリアンという設定によって、フォースの強弱が数値化される部分があると思うのですが、
>ミディクロリアン値が高い=フォースが強いというのは、
>単純に細胞中にミディクロリアンが多いことをいうのでしょうか?
>それともミディクロリアンが活発なことを示すのか?
私は単純に数が多い、として「フォース宇宙論」を書いたのですが、これは別にどちらで受け取っても差し支えないのではないか、と思います。つーか、未知数が2つある方程式と同じで確定できない。
要は「ミディ=クロリアン値」が何を測定しているか、ということなのですが、ミディ=クロリアンの数そのものを測定している可能性と、ミディ=クロリアンの代謝産物量を測定している可能性、どちらかは映画の描写では特定できません。
ただ、数はどの人も同じで活性度によってフォースの強弱が決まる、という後者の説を採った場合、原理的にどの人でも強大なフォースを得ることが可能になってしまいますよね。なので私は素直に「数の違い」として理解しています。
ミディ=クロリアンは宿主である人と交感がなされていない場合(未訓練)でも、常に周囲の「媒質」に影響を与え続けている、と考えています。
その影響は別の人のミディ=クロリアンには検知できるし、その宿主との交感度が高ければ、それが彼に判るわけです。
それがルークやアナキンのようにジェダイとして未訓練の状態でも(すなわち、操れるフォースが弱い)、ベイダーやヨーダに「フォースが強い」と感知される理由と考えています。
>あと、設定的にはSWユニバースの生物は全てミディクロリアンを細胞に有しているのでしょうか?
ミディ=クロリアンがミトコンドリアのような、細胞の生命活動に必須な細胞内小器官だとすれば、すべての生物が有しているのでしょうね。ということは、動物も意識操作できるはず。そんなシーン、ありましたっけ??
ワトーやジャバなど、一部に対して意識操作が効かないのは、彼らにはミディ=クロリアンと交感する能力が根本的に欠如しているから、と思います。普通の人は、交感する訓練がされていなくても、ミディ=クロリアンから宿主への情報の一方通行は可能で、それが意識操作の原理なのですが、根本的に交感能力が欠けているとそれさえも不可能なので意識操作されない、と考えると綺麗に辻褄は合います。
理力さ〜ん!naoさ〜ん!
投稿者:ダース・りょう 投稿日: 7月25日(木)09時09分22秒>理力さん
>66年といえば、日本では『マグマ大使』とか『ウルトラマン』ですね。
>僕はこの年に誕生してます・笑。
>naoさん
>年ばらすのが嫌でごまかして書いてましたが(笑)
おお、理力さんとは1つ違いですね。同年代♪65年産まれ。
nao師匠は一回り近く上だということが判明してしまいました。
それにしても理力さん、「エスパイ」読みましたか!あのラスト近くは子供には刺激強いですよね〜。まあ、今にして思えばあの程度で興奮していたのは、我ながら可愛いですが。
それにしても映画だと由美かおるですよ。もうその配役だけで妄想モードがハイパードライブに突入していたものです。
>基本的にワープって、
>アインシュタインのバカ野郎! 自由なパルプ小説が書けなくなっちまったじゃないか、
>というSF作家の悲痛な叫びから発明された屁理屈ですよね。
そうとも言えますが、でもアインシュタインの理論の上に考案された航法という側面は忘れてはならないと思います。
対してハイパードライブは、「空間を曲げて近道する」という設定ではないんですよね。映画中の描写もそうではありません。あくまで「加速」で光速を超える航法のようです。
これは意外に重要な描写じゃないかなぁ。「この世界はアインシュタインの宇宙じゃない」と制作者が案に主張しているように思えています。
"A long time ago..."は「宇宙すら別」という意味に拡大解釈してます。
(無題)
投稿者:nao 投稿日: 7月25日(木)07時56分33秒りょうさん,どうでも良い付け足しです
>ヤマトより前にもたくさん,ワープという言葉を聞いていたように思います。
ちょっと説明が足りませんでしたね。
ヤマトTVシリーズをリアルタイムで見たのが大学生の時,SW公開が社会人になった後,宇宙大作戦TV日本放映もリアルタイム,但し小学生かそこらです。
年ばらすのが嫌でごまかして書いてましたが(笑)
そのヤマトの時に,ちっとも目新しさを感じなかった,と書けばすんなり納得していただけたかも。
中学・高校あたりでSF大分読んでいたのですが(今では古典ね),細かいことはすっかり忘れてしまっている。
そのSFの中でごく普通の事と受け取っていたのです。
知名度
投稿者:slave2 投稿日: 7月25日(木)06時04分25秒エンドクレジットの順番は、EP2の場合、俳優の知名度のようです。
ヘイデン君の場合、無名ですからねえ。
いずれにしても、EP3もこの順番は変わらないような気がします。
サーガ通しての主人公が…
投稿者:キューブ 投稿日: 7月25日(木)02時55分48秒今回もエンドクレジット(役者の部)で
1番上に来てませんよね?アナキン役の人
わざと?
フォースについて
投稿者:理力 投稿日: 7月25日(木)02時52分32秒『フォース』という言葉で表現される能力(=フォースを利用した力)って、
未来予知+心の眼(不確定要素の流れを読む。正しきことを見出す)
千里眼+テレパシー(遠方のことを知覚する。遠方に呼びかける)
念動力
読心術+マインドトリック
身体能力の一時的な強化(素早く走る、ライトセイバーのような道具を巧みに操る)
霊体化
という感じでしょうか(身体能力云々と霊体化はハッキリ言えないのですが)。
こうやって超能力の名称で書いてしまうと、興ざめかもしれませんが、
フォースもまた、宗教的な奇跡の力や、超能力の類なんですよね。
ホント、フォースという言葉の選びが秀逸だと思います。
それはさておき、
ミディクロリアンという設定によって、フォースの強弱が数値化される部分があると思うのですが、
ミディクロリアン値が高い=フォースが強いというのは、
単純に細胞中にミディクロリアンが多いことをいうのでしょうか?
それともミディクロリアンが活発なことを示すのか?
あと、設定的にはSWユニバースの生物は全てミディクロリアンを細胞に有しているのでしょうか?
とりとめがなくてすいません。フォース絡みで気になったものでして。
暗示・・
投稿者:ベノビ 投稿日: 7月25日(木)02時12分20秒>単に、ナブーがピンチだから急ぎましょうって意味だろうと思っていたのですが、
それは、単にそういう意味では無いでしようか??
それにボスナスには暗示かけてないと思いますが。
ワトーにはマインドトリックをかけようとしたけど、効かなかったようですね。
「信念の無い相手にはよく通じる」ということなら、
ワトーは金に関してはよっぽど強い信念を持ってるんでしょう。
SWは宇宙冒険活劇
投稿者:理力 投稿日: 7月25日(木)01時53分24秒基本的にワープって、
アインシュタインのバカ野郎! 自由なパルプ小説が書けなくなっちまったじゃないか、
というSF作家の悲痛な叫びから発明された屁理屈ですよね。
しかし、77年当時でも既に使い古された感が強い言葉なので、ネーミングだけはなんとかしたい、ということなのではないでしょうか?(○○ドライブっていうのもSF小説では定番ですが、それはさておき)
ロボットではなくてドロイド、レイガンではなくてブラスター(ブラスターも古い言葉ですが)と、言葉を変えるだけで新しい感じはしますもんね。
SWのハイパードライブで、へぇ〜と思ったのが、座標計算をちゃんとやっていることですね。
SF小説では良くあることですが、計算の時間をあれだけとって見せているのは、SWが初めてかもしれません。
この辺はルーカスの生真面目さが出ているような気もします
(本来はコンピュータで一発なんでしょうが、わざわざそれを見せて、ピンチの要素に使うあたりは良い意味でスペオペマインドを感じます)。
あと、ワープを絵としてどう見せるべきか、どのように観客を納得させられるか。77年当時としては、結構苦心した部分だと思いますね。
本題とは関係ない感想ですいません・汗
素朴な疑問
投稿者:さはと☆るうか 投稿日: 7月25日(木)01時44分44秒ワープ(ハイパードライブ? どっちにしても、よくわからない TT)のお話で盛りあがっている所に、関係ない話ですみませんが…。
フォースによる暗示って、どれぐらいもつものなんでしょうか?
その…エピソードTで、クワイ=ガン・ジンがグンガン族のボスに暗示をかけてボンゴをせしめた後、オビ=ワンが「時間がありません」と言っていたのが、ちょっと引っかかるもので…。単に、ナブーがピンチだから急ぎましょうって意味だろうと思っていたのですが、「暗示が解ける前にずらかりましょう」って意味にも取れるなぁと、つい妄想をたくましくしてしまったのですが…いかがなものでしょうか?
(エピソードUじゃ、今度はオビ=ワンがヤクの密売人に「人生考え直せ」とか暗示をかけていたし…すぐ解けちゃったら、考え直すひまなんかないと思うんですけど…でも考え直そうがどうしようが、どうでもいいのか…って、これ言っちゃおしまいですね)
それにしても、クワイ=ガン…暗示はかけまくるは、誰かさん気絶までさせてたし><、他にもいろいろと…そんなに使っちゃっていいものなんだろうか? フォースを…って、ついうるさくなってしまいそうな私は、オビ=ワンタイプかもしれない…。
でも好きだけど、クワイ=ガン ^^☆ お亡くなりして、とってもさみしい…声だけでも聞けてよかったけれど、あの状況じゃあ…><。
どなたか、気が向いたら教えてください〜。
それでは、また☆
スター・トレック
投稿者:ダース・りょう 投稿日: 7月25日(木)01時12分03秒>>ワープといえば「スター・トレック」もポピュラーですが、それもSW以降ですよね。
>全然、違います。
おお、最初のTVシリーズは66年からか。ということは、こちらがオリジナルですね。
それにしても、ズローン様、何がどう違うのかせめてもう一言くらい書いていただければありがたかったのですが。この一言だけだと、スター・トレックにワープ航法が出てきたというのが「違う」のか、それともSW以降というのが「違う」のか、それすらも判らない。
>理力さん
ご指摘ありがとうございます。確かにアシモフあたりがよく書いていましたね。
このくらい昔だと前後がはっきりしないのでちょっと迷いました。特に小説はリアルタイムでは読んでないからなぁ。
・・・なんか理力さんとメッセージの編集合戦をしているみたいですね(笑)。
66年といえば・・・私はまだ1歳。そりゃリアルタイムでは知らないわけだ・・・
ちなみに「銀河帝国興亡史」を読んだのも中学生の頃なので、もう記憶がほとんどありません。おまけに後のファウンデーションシリーズはまだ読んでないし。
今度全部集めてきて読んでみよう。
ちなみに、ハインラインも好きで、晩年のボケ老人の戯言っぽい小説を書くようになってからはともかく、「月は無慈悲な夜の女王」なんてゾクゾクしながら読んだ記憶があります。
「宇宙の戦士」も大好きな作品だったのですが、映画の「スターシップ・トゥルーパーズ」を見てイメージがズタボロに寸断されてしまいました。もう1回読まなきゃ・・・
あ、でも本題は「ワープの初出は何という作品か」ということではないのでした。
逆にSW以前にもSFでの超光速航法としてワープがポピュラーになっていたにも拘わらず、敢えてSWには「ハイパードライブ」という設定をしたことが、ルーカスがSWの世界を「非アインシュタイン宇宙」として設定している、ということの裏付けのようにも思えてきたのですが。
取り急ぎ
投稿者:理力 投稿日: 7月25日(木)01時10分03秒スタートレックは、映画シリーズの前にテレビシリーズかあります(66年からでしたね・笑)
日本タイトルは「宇宙大作戦」でした。
ワープという言葉はSF小説では40年代後半からあったかもしれません。
(51年にアシモフが『ファウンデーション』シリーズで使っていましたので)。
リープとか、ジャンプなんて言い方もあったようです。
あ、『レンズマン』でもワープ使っていたかもしれません(この辺は中学生の頃読んだ記憶なのであやふやですが)。
そういえば、レンズマンってジェダイとものすごく似てますね、と無理矢理SWに戻してみたりして(笑)
りょうさん>
66年といえば、日本では『マグマ大使』とか『ウルトラマン』ですね。
僕はこの年に誕生してます・笑。
古典SFは、SWブームの頃にいっぱい出た”SWとSFの本”なんて類で勉強したものです。
そうそう、『エスパイ』も原作読んで興奮しました(子供には刺激強過ぎですよね・笑)。
「見えざる脅威」
投稿者:さはと☆るうか 投稿日: 7月25日(木)01時04分23秒明日またエピソードUを、見に行ってきます ^^☆ ので…またも「ファントム・メナス」を、見直しました(いいかげんテープがくたびれてきて><…DVD買わなくちゃ)。
この副題? が、「見えざる脅威」という意味だと聞いて、「なんか抽象的というか、よくわからない…どうして「シスの台頭」とか、それがあんまりそのままだと言うなら、「闇の脅威」とかにしなかったのだろう?」と不思議に思いながら、エピソードUを見に行ったのが1週間前。見終わってからは、なるほど!! 実際に「見えない人たち(ジェダイたち=個人的な意見ですが)」がいるから、「見えざる脅威」とは…うまい!! とすっかり感心。で、スター・ウォーズに突如はまってしまった、単純でにわか作りな私です><(もちろん、それだけではありませんけど…穴2つ、どころか無数の穴に、はまりまくっている…><)。
でも、「今そこにある危機」(←ぱくりです…すみません ^^;;;)も、それはそれで怖いけど…無言でひたひたと迫ってくる危機に、勝る恐怖はないような気が…「見えない」からって、実際の脅威がなくなったわけじゃないんだし…あ、これってほとんど「暗黒面」ですね。深いぞ、スター・ウォーズ ^^☆
個人的には、エピソードT&Uの方が好きです…といっても、旧3部作の方は「帝国の逆襲」しか見ていないのですが…新シリーズの方が、設定がきっちりと編みあげられている感じで、見ていて心地いいです。あ、もちろん「帝国の逆襲」も良かったし、好きです!! ただ…正直に言って、旧3部作しか見ていなかったとしたら、ここまでスター・ウォーズにはまっていたかどうかわからないなぁ、って気がするもので。
ですので、エピソードTの評判が今ひとつだったという話を聞いて、「え〜っ、どうして??? おもしろいのに!!!」と、ひそかに憤慨していたりします…ガセですよね? こんな話…ぷんぷん。
樺沢様
前回くどくど書き込んだことが、どうやら樺沢様の言われる「ジェダイ評議会は非人間的」というお考えと近いものであったようで…とても嬉しいです ^^☆
長い間スター・ウォーズを愛してこられた方と、ほとんど同じ結論に行きつけて…新米はすっかり感動!! して、舞いあがっております><。ちょっぴり自信? もついて…スター・ウォーズ熱に、ますます拍車がかかりそうです♪
ワープの元祖は?補足
投稿者:ダース・りょう 投稿日: 7月25日(木)01時00分36秒気になったので、いろいろ調べてみました。
70年代のSF映画の様相ですが、「未知との遭遇」がSWと同じ77年、劇場公開版のヤマトも同じく77年です。古典中の古典、「2001年宇宙の旅」は68年。「猿の惑星」も同じく68年です。
邦画ですが「日本沈没」が73年です。また、あの怪作「ノストラダムスの大予言」が74年なんだなぁ。丹波哲朗とミュータント、わけのわからん映画だったなぁ。
「スター・トレック」は79年ですね。「エイリアン」も79年。今見るとシガニー・ウィーバーの若さに痺れます。
まあ、こういう時代なんですよ。やっぱ「ワープ」を最初に開発したのはヤマトかもしれない。
あ!「エスパイ」も74年なんだ!!由美かおるだぞぉ。誰か覚えてます?それ以前に原作読んだ人います??
何これ
投稿者:ズローン 投稿日: 7月25日(木)00時33分26秒>ワープといえば「スター・トレック」もポピュラーですが、それもSW以降ですよね。
全然、違います。
ワープの元祖は?
投稿者:ダース・りょう 投稿日: 7月25日(木)00時25分48秒>naoさん
>>これを最初にやったのは「宇宙戦艦ヤマト」だったかなぁ?その前にも何かあったっけ?
>おや?SFの世界では古くからあったのでは?
>ヤマトより前にもたくさん,ワープという言葉を聞いていたように思います。
いや、ヤマトってかなり古いですよ。
テレビ放映が74年の10月ですから、SWより3年早い。
それ以前のSFって、誰かさっと出てきます???
ワープといえば「スター・トレック」もポピュラーですが、それもSW以降ですよね。
SWやヤマト以前のSFは「2001年」のように地道に普通の速度で航行するものか、超光速航行が出てきても単なる「超光速航行」の一言で片づけられていて、「空間をねじ曲げて・・云々」なんて理屈をこねだしたのは「ヤマト」が最初だったような気がします。
あるとすれば小説のSFですが、それも「キャプテン・フューチャー」シリーズなどの「クラシックスペースオペラ」は光速越えるのに何の説明もなかったですね。
まあ・・・SFの世界で70年代って「化石時代」ですからねぇ・・・あまり記憶がないのもむべなるかな、という感じです。私なんか「ヤマト」放映当時は小学生だもん。
誰か古典SFに詳しい人がいらっしゃればフォローお願いします。
(無題)
投稿者:nao 投稿日: 7月24日(水)23時56分17秒>りょうさん
>これを最初にやったのは「宇宙戦艦ヤマト」だったかなぁ?その前にも何かあったっけ?
おや?SFの世界では古くからあったのでは?
ヤマトより前にもたくさん,ワープという言葉を聞いていたように思います。
ヤマトの時に目新しさを感じませんでしたもの。波動砲は目新しかったのでオリジナルだと思うけど。
何年もSFらしいSF読んでいないもので,自信がないのですが。
以上,どうでも良い突っ込みでした。
>ミカエルさん
>デス・スターを意識しているんでしょうね。
ですね。あの球体が破壊されて崩れていくシーン,感動物です。
(無題)
投稿者:ミカエル 投稿日: 7月24日(水)23時53分11秒>naoさん
なるほど。ところで話変わるのですが、今回分離主義者たちの乗り物とか兵器は球体多かったですよね。デス・スターを意識しているんでしょうね。
セイバー充電
投稿者:nao 投稿日: 7月24日(水)23時48分36秒EP1のスクリーンプレイ引っ張り出して確かめました。(P.35)
オビ :すみません,マスター。水で剣が駄目になってしまいました。
オビ=ワンは焼けたレーザー剣の柄を取り出す(中略)
クワイ:またスイッチを切り忘れたんだな。
オビ :はい,マスター
クワイ:再充電するのに長くはかからないが,いい教訓になっただろう?
というわけで,充電が必要。
但し映画版=最終稿では「水で駄目になる」という設定自体が没になっているわけですけれどね。
ところでここでの訳語,レーザー剣ですね。原文でも”laser sword”,やはりレーザーなのか?
ワープとハイパースペース
投稿者:ダース・りょう 投稿日: 7月24日(水)23時41分47秒ハイパードライブとは、宇宙船の周囲に特殊な「場」をつくり、その保護によって光速を越えるのだ、というような設定を聞いたことがあります。また、映画中の描写も、あくまで加速によって光速を越えているような描写ですよね。
さらにソロのセリフ「ファルコンなら光速の1.5倍は出せる」というセリフも、ワープを原理とした航法ならあまり意味がないセリフです。あくまで加速によって光速を越えている、ということが伺えます。
ワープの基本的な原理は、naoさんが書いたとおり、
>光速を越えるのではなく,空間を歪めて最短距離を移動することにより,見かけ上光速を越えたように見えるということか。
という理解でOKだと思います。これを最初にやったのは「宇宙戦艦ヤマト」だったかなぁ?その前にも何かあったっけ?
>しかし,ハイパースペースという便利な物が発見され,その使用法が確立されている世界で,ワ
>ープを使う必要はないですね。
>だから,SW世界にはワープすらない,というのは無意味な議論では?
ここがミソなのですが、「ワープ」という仮想技術は「空間を曲げる」ことが前提に成立する技術ですよね。で、「空間は曲がり得る」という発想は、アインシュタインの相対性原理で出現した概念だと記憶しています。いや、私のうろ覚えの物理学の知識に間違いがなければ、ですが・・・
むろん、相対性原理以前にも、非ユークリッド幾何学という「曲がった空間」を記述する数学はあったのですが、「自然界に曲がった空間が存在する」ことを予言したのはアインシュタインの相対性原理です。
つまり、「ワープ」は相対性原理を前提として成立する仮想技術なのです。
SWが「ワープ」ではなく、敢えて「ハイパードライブ」という加速による超光速航行を設定したのは、私には「これはアインシュタインの宇宙じゃないよ」という宣言のように思えます。
つまり空間はどこまでも平坦で歪みがなく、時間も一定の「絶対時間」が存在する宇宙、です。
なので光速で航行しても時間の遅れは生じない宇宙。
というわけで、「フォース宇宙論」を組み立ててみた、というわけです。やってみればこれがまた割と綺麗にはまるんだなぁ。
ま、別に私のオリジナルじゃなくて昔からあった「エーテル宇宙論」をちょっとアレンジしただけなのですが、それだけに「絶対ルーカスが想定した宇宙はこれに近いものだ」という確信は抱いています。
Re:ローディアン・・
投稿者:明日菜 投稿日: 7月24日(水)23時38分14秒>ベノビさん、はじめまして。明日菜と申します。
>せめて「ローディアンにはいい奴も悪い奴もいる」と言って欲しいところです。
ベノビさんは樺沢さんの言い回しに対して書いていましたが、「ローディアン=悪のイメージ」と私が書いてしまった手前(^^;、ちょっと失礼して書き込みます。
アナキンの友達のウォルドのように、善良なローディアンがいる「事実」はわかっているのですが、一般的な観客の持っている「印象」のことを私は書いたつもりです。
ウーキーならチューバッカ、ダグならセブルバ、というようになんとなく種族を代表するキャラがいると、観客はそのキャラでその種族のイメージを無意識に作りますよね?
SWをすべて観ている人なら、ローディアンのイメージキャラはウォルドではなく、EP4で強烈な印象を残したグリードだと思ったんです。
そしてルーカスはそんな観客のイメージも演出にとりこむのではと、SWユニバースの「事実」からではなく、「映画」の視点から悪と書きました。
樺沢さんも、わたしのイメージに付き合ってくださった(?)だけで、「事実」のほうは充分ふまえてらっしゃると思います。
セイバー
投稿者:ダース・りょう 投稿日: 7月24日(水)23時26分11秒>Dookuさん
>何で得た知識なのか忘れてしまいましたが、ライトセーバーのエネルギーは、何かを切らない限
>り減らないらしいです。セーバー同士が当たっても減らない。何でも、あの刃の部分は先端でタ
>ーンしてパワーセルにまた戻ってくるのだとか・・・信じられませんよね(爆)
信じられないっす(笑)。
戻さずに直進させればすごて武器になりそうだし、そもそもUターンする原理も判らないですよね。さらにエネルギーが往復運動をしているのならば、その運動方向と垂直の向きに「攻撃力」を発現していることになるわけで、あんまし効率がいいとはいえないなぁ。
さらにさらに、いくら往復してパワーセルに戻っているとしても、あの光、音、そして何かに当たったときの「破壊力」という形でエネルギーは確実に減っているはずです。
いや、私の説の方がよっぽど美しいと思うけど・・・(自画自賛)。
>いずれにしても,セイバーも「電池のような物」で動いているのだよ,と知らせるつもりだったのでしょう。
まあなんにしても、「機械」であることは間違いないのでしょうね。
フォース
投稿者:nao 投稿日: 7月24日(水)23時13分20秒レイアは自分にフォースがあることに気づきもしていないし,訓練されてもいない。
EP1のアナキン・ポッドレイサー場面のように,極度の集中を強いられ,無意識のうちにフォースを発動するような場面もなかったのではと思っています。
唯一フォースらしきものを見せるのは,EP5のルークの危機に際してですよね。
フォースの強いルークの呼びかけに感応しているだけとも捕らえられる場面です。
双子はテレパシーのようにお互いの気持ちが通じ合う,と言う説もあることですし,この辺も何とも微妙。
(男と女の一卵双生児は無いと思うので,根拠としては薄弱)
それ以外に彼女がフォースを持っていることを示す場面はないですよね?
(スピンでは彼女はジェダイとなり,フォースの強い子を産むけど,所詮はスピン,なんとでもなる)
もっとも,ジャバ・ザ・ハットの首を絞めて殺せる普通の人間女性がいるはずもない,これはフォースだと言われれば,そうかも知れない。
旧三部作のヴェイダーは,オビの気配も感じますね。
この場合のオビは,ヴェイダーから気配を消す必要も感じなかったと思う。対決は必須と思っていたと思います。
また,このシーンで,ヴェイダーはルークのフォースを感じてはいません。
まだ感じ取れるほどフォースが強くなかったし,フォースを使ってもいなかったということでしょう。
ヴェイダーがレイアにフォースを感じないのも当然なのでは?
ほんの少しとは言え修行を始めたルークのフォースを感じ取れないのですから。
映画の中に具体的なシーンはなかったと思うのですが,フォースを消すことは出来そうですよね。
(ちょうど今読んでいる『ローグプラネット』にそう言う記述が出てきていますが,まあ,スピンですし)
しかし,ヨーダと殆ど互角に戦っていたデュークーの前でオビが気配を消すことは無理だろうな,というのが私の結論。
アナキンのフォース発見については,人間なのにポッドレイサー出場という事から疑問に思い,ミディ・クロリアン値を調べた結果,ということであり,その前にフォースが?と言うシーンはなかったと思う。
パルが見つからない点については……
本当にシディアスなのか?と疑い始めているのですが,=であるとしたら,相当にすごいフォースの遣い手でしょうね。
しかもダークサイドは見えづらい,というヨーダの言葉と平仄が合っている。
>ジオノーシスに来ることは予想していなかったのではないか
ジャンゴが知っている必要はないのです。ジャンゴも所詮踊らされているだけ。
ジャンゴにオビがくっついて来さえすれば,それでよい。
ジャンゴの口からは,オビが来たと告げてはいないと思いますよ。
(無題)
投稿者:ミカエル 投稿日: 7月24日(水)22時25分44秒>3.あれほどデュークーの近くにオビが偵察に行ったのに,デュークーがそれに気づかない不自然さ。
実はコレ気になっているんですが、ジェダイというのはお互いフォースを持つ(操れる)存在というのを感じるのか?というのは結構謎です。旧3部作ではベイダーがルークの存在を感じる描写が多くあるんですよね。しかし、レイアのフォースには拷問までしても気づかない。どういうことなのでしょうか?
いくつか仮説を立てると・・
1.お互いの存在を意識するとそれが感じとられてしまう。殺気のようなもの?しかし仏教の修行のように心を無にできれば悟られない。ルークはそれができなかった。レイアは自分にフォースがあることやベイダーが父親であることを知らないので全く意識しなかったため感づかれなかった。
2.何かに集中するときフォースを使ってしまうので悟られる。ルークがプロトン魚雷を撃ち込むときフォースを使っていたので悟られた。クワイ・ガンもアナキンがポッド・レーサーの操縦を通してフォースを使っているのを感じていたはず。
3.漫画ハンターハンターの'絶’のように優秀なジェダイは自らのフォースの流れを断ち、気配を消すことができる。パル(=シディアスかはわからないが)はだからジェダイ達に悟られない。オビ・ワンはエピ4でベイダーとの対決を覚悟していたからあえて気配を断たなかった。
4.ヨーダがいっているように単にダークサイドは見えにくいからパルは見つからない。
以上を組み合わせれば、説明可能でしょうか・・・・?
naoさん、全て陰謀だとしても確かに説明はつきますね。ただジャンゴはオビ・ワンを小惑星帯で撃墜したつもりになっていたので、ジオノーシスに来ることは予想していなかったのではないかと思ったのです。どうなのでしょうね・・・。
あとオビ・ワンのほうではドゥークーの気配を察する場面がないのと「しまった、ドゥークーは自分の存在に気づくはずだ」という素振りも見せないんですよね。ドゥークーは暗黒面に落ちているからやはり見えなかったのか・・・。まあドゥークーはオビ・ワンより遥かに実力のあるジェダイなのでうまく気配を隠したつもりで実はバレていたということでしょうか。
陰謀
投稿者:nao 投稿日: 7月24日(水)21時40分57秒>ミカエルさん,初めまして
>ジオノーシスがオビ・ワンに発見されることまでは予期していなかったのではないか
私は,これも含めて全て陰謀なのではないかと思っています。
1.カミーノまで行ったのならジャンゴへの追求を簡単にあきらめはしないと予測がついたはず。
(ジャンゴはジオノーシアに行く必然性があったようですし,彼が案内するのも計算のうち)
2.カミーノ人が悪者だとしたら,ジャンゴに会わせたのも計画のうちかも知れない。
もっとも,カミーノ人が見かけ通りとしたら会わせることに不思議はないので,あくまでもカミーノ人=悪としての仮説。
3.あれほどデュークーの近くにオビが偵察に行ったのに,デュークーがそれに気づかない不自然さ。
その後すぐにジオノーシア人がオビの姿を見つけだし,彼を捕らえたことから,実は存在に気づいていたのではないか?
ジェダイをおびき寄せるためにわざと泳がせたという方が辻褄が合う。
4.ジオノーシアで条約締結しようとしている正にその時,というのが更に怪しい。
陰謀の首根っこを捕まえたようなものですから,ジェダイが動かないわけには行かない。
5.ジェダイが絡んで,軍備が整えられて,条約が結ばれようとして・・・
クローン軍をシディアス,あるいはパル自らが指揮するわけにも行きませんから,ジェダイに率いて貰うのが上策のハズ。
それには絶好のシチュエーションだと思います。
う〜ん、さらに疑問(パル=シディ是か否かについて)
投稿者:ダース・なんとか君 投稿日: 7月24日(水)20時57分49秒大変な事態に気づきました。
これは、パルパティーンが異常なまでのフォースを有していない限り成り立つものと思われます。
パルパティーンはナブー出身とあります。ってことは生まれ故郷であるわけです。
ここで注意すべきなのは、ジェダイはパルパティーンを訓練したかどうかです。
もし訓練していなければ、最初からシスの目にかかっていたわけで
故郷の事など彼のマスターは教えないはず。
そんなこと、ジェダイへの復讐とは関係ありませんから。
もし、ジェダイとしての訓練の最中に〜という事なら、いなくなったパルパティーンを
ジェダイがシスとして疑うのは当然。
わざわざそんなに目立つ存在が表舞台に立つなんて事はしないはずです。
つまり、シスにさらわれた(?)可能性が極めて高いのです。
と、すると強力なフォースで星中の住民の意思を操らない限り、
代表として元老院議員になるのはムリなのでは?
つまり、別人or双子orクローン説が有力になってきます。
う〜ん、どうなんだろう???
シディアス≠パルパティーン?
投稿者:nao 投稿日: 7月24日(水)20時05分49秒私の頭がちょっと混乱してきてますが,トリロジーの方の皇帝の名前はパルパティーンでいいのですよね?
○○・パルパティーンが議長で,××・パルパティーンがシディアスであると。
双子かクローンだったら,断然クローン支持ですね。
「クローンの攻撃」という題が今より更に大きな意味を持ってくる。
陳腐だと言われようとこの題がよい,とルーカスがこだわるのもうなずける。
なんで「クローンの攻撃」なのよ?と題名の由来が今までピンと来なかったもので。
大方の予想に反して,今までの思わせぶりを吹き飛ばして,EP3でシディアス≠パルパティーンとなったら痛快だなあ!!
パルの死までがアナキンダークサイド落ちの原因,今の傾倒ぶりを見ると素直に納得できますね,その説も。
ついでに,今まであり得ないと思っていたパル父親説も有りかな?
今までパルの陰謀だと信じていたものが,実はシディアスの陰謀?
陰謀だと思っていたものが,実はそうではなかった?
デュークーの「共和国はシディアスに牛耳られている」みたいな言葉からすると,パルとシディアスは繋がりがあるということかな。
もう少し考えてみると,なかなか面白いことが予想できそうです。
パルとシディアスは一人の人物の二面性である,と言う方が私は好きですけどね。
しかし,ますますスピンに似てしまうな。
彼がクローンだったら,EP6以降に更にクローン暗黒皇帝が出てきても没問題
もう一題
投稿者:アヤノコウジ 投稿日: 7月24日(水)19時18分57秒ドゥークー父親説ですが、樺澤さん指摘の通り違うようです。
ドゥークーはドラキュラ伯爵から、ティラナス卿はアルバニアのティラナ(ドラキュラの故郷)からのネーミングで、どうもアナキンの父親と設定するにはズッコケませんか。
それともドラキュラと、ジェダイやフォースに何か深い意味でも持たせようとしているのでしょうか?
向こうでは
投稿者:アヤノコウジ 投稿日: 7月24日(水)19時07分06秒アメリカでの情報では(映画関係者を含め)、
シディアス=パルパティーンではないだろう派が多いですね。双子もしくはクローンがらみで、EP3でパルパティーンの死までが、アナキンのダークサイドへの一因となる、といった考察が支持されているようです。
(無題)
投稿者:ミカエル 投稿日: 7月24日(水)19時04分06秒こんにちは。はじめての書き込みです。よろしくお願いします。さて、エピ2でのパルの陰謀のことなのですが、以下のような理解でいいんでしょうか?
カミーノで製造を依頼したクローン兵士の納期が迫ってきた。その時期に合わせて弟子のティラナスにより不穏な動きが活発化、元老院やジェダイの間に不安と焦りが広がる。しかし、このクローン兵は当然誰かに’発見’される必要がある。ジャンゴが通商連合のヌート・ガンレイに雇われ、アミダラの暗殺に関わることを知ったパルはオビ・ワンを警護につける。モールを倒したこの優秀なジェダイならカミーノに滞在するジャンゴにたどり着き、結果的にクローン兵士も発見されるだろうと踏んだのかな?と思います。
さらにオビ・ワン達を人質にとったティラナスはジェダイたちをおびき出し、クローン兵がジェダイを救出し、優秀な戦果を挙げたという既成事実を作り出した、と。ただジオノーシスがオビ・ワンに発見されることまでは予期していなかったのではないかと思います。ティラナスが賛同者たちにサインを迫っていたことから、独立派の宣戦布告からクローン軍団の投入というつもりだったが、オビ・ワンに発見されたのでジオノーシスへジェダイ達をおびき出すということにしたのかなーと・・・。
まあ今回のパルの目的はクローン軍団の創設だということは間違いないと思うのですが、どこまで糸をひいていたのかちょっと整理しておきたくて・・。
ワープ?
投稿者:nao 投稿日: 7月24日(水)19時01分07秒>この世界では超光速航行が可能らしい。しかもいわゆる「ワープ」ではない。
あれ?ハイパースペースだの,ハイパードライブだのという物が,他のSFにおけるワープと一緒なのだと思ってたんですけど?
ロボットという言葉の代わりにドロイドを使い,ワープの代わりにハイパー,というようにSW独特の用語が多用されているのだと。
ちなみに,ハイパースペースとは光速を越えた速度でのみ到達可能な時空連続体,そこに突入するためにハイパードライブ・エンジンを用いる。
そうか,ワープとは違うのですね。ワープという言葉自体の定義が良く解ってなかったので検索してみた。
http://www.geocities.co.jp/Technopolis-Mars/3628/bun_index/SF_AD/OSCL.htm
光速を越えるのではなく,空間を歪めて最短距離を移動することにより,見かけ上光速を越えたように見えるということか。
しかし,ハイパースペースという便利な物が発見され,その使用法が確立されている世界で,ワープを使う必要はないですね。
だから,SW世界にはワープすらない,というのは無意味な議論では?
しかし,ハイパースペース突入のために光速を越えるのだから,アインシュタインを無視してることは確かですね。
今まで「スターウォーズだから」ということで納得していた事柄も,理屈を付けようとするとなかなか面白いことになってきますね。
セイバー
投稿者:nao 投稿日: 7月24日(水)18時25分04秒>内部エネルギーなら6作のうち1回くらい「電池切れ」のシーンを入れて欲しいよなぁ・・・
電池切れではないですが,EP1ではオビが水中でスイッチを切り忘れてショートさせる,というのが初期設定にあったようですね。
ノヴェライズ版にはそのまま残っていますが,セイバーもショートするの?と大変面白かった。
EP2で水の中でも戦う設定を出したくなったために,ショートシーンはカットされたとか聞きましたが。
いずれにしても,セイバーも「電池のような物」で動いているのだよ,と知らせるつもりだったのでしょう。
セーバー
投稿者:Dooku 投稿日: 7月24日(水)18時17分27秒>ダース・りょうさん
>「パワーセル」というのも問題ですね。内部エネルギーなら6作のうち1回くらい「電池切れ」のシーンを入れて欲しいよなぁ・・
何で得た知識なのか忘れてしまいましたが、ライトセーバーのエネルギーは、何かを切らない限り減らないらしいです。セーバー同士が当たっても減らない。何でも、あの刃の部分は先端でターンしてパワーセルにまた戻ってくるのだとか・・・信じられませんよね(爆)
わいわいさん>
あのブラストドアは司令室のコンピューターか何かでロックされていたのでしょう。それに比べ、カミーノのドアはただのエレベーターに見えます。ドアを横に開くようなジェスチャーをしておいて実は「開」ボタンでも押していたのではないでしょうか?
(無題)
投稿者:じょじょ♪ 投稿日: 7月24日(水)14時00分20秒>しかしEP2のパルには護衛が居ない。好き放題するために人払いをした物と思われます。
赤ガードがちゃんといますが。
パルnotシディアス...?
投稿者:チイサイコエ 投稿日: 7月24日(水)13時57分06秒ダース・なんとか君さん
>>やっぱり、パルパティーンがダース・シディアスなんですかね〜?
>>ちょっと調べてみたんですけど(ほんとにちょっと)
樺沢さん著「新三部作」本をようやっと手に入れてただ今勉強中です。その間書き込み
を自粛していましたが、この話題私も興味があってノコノコ出てきました。
私も9割方同一人物なんだろうなと、その方が素直かなと考えています。しかし別人論
も捨てがたいしその方が面白いかもと思っています。
「新三部作」本で樺沢さんが肯定論(本をご参照下さい)を展開していらっしゃるので
否定論を無理矢理考えてみました。
1)シディアスが本来の姿、パルが仮の姿だとしたら、議員と言う身分をどのように詐称し
たのか? 一議員である間はまだしも最高議長まで上り詰めることは不可能ではないか?
2)逆にパルが本来の姿、シディアスが仮の姿なら、いつどのようにして暗黒面と接点を持
ち、誰にどのように手ほどきを受けたのか?
3)EP1でシディアスと通称連合がホログラム通信するシーンは6カ所ありますが、最初の1
回は会話の流れから通称連合側から発信されたものと思われます。普段パルの格好でいる
なら慌ててマントをはおったの?(ちょっと滑稽)
パルのあのパンパンの衣装の上にマントを羽織ったらもっとムクムクするはずなので、重
ね着している服の何枚かを脱いで改めてマントをはおっているはず。電話の度に着替えて
るんですよ。(かなり滑稽)
つまりパルが発信するときは良いとして、受信するときはちょっとおかしな事になります。
4)EP2のパンフレットの相関図には「アナキン→ベイダー、オビワン→ベン」のように時間
経過についても書き込まれていますが、「パル→皇帝」と言う表記はある物のシディアス
との相関関係は表記されていません。(凄く微妙な位置に置かれています)
5)EP2のラストシーン、ドゥークーが設計図を手渡しするシーンでシディアスは廃墟にいま
した。コルサントの中心部からはずいぶん距離があるように描写されていましたが、廃墟
へ出かけている間の空白の時間をパルはどのように取り繕ったのでしょうか? 一級公人
としてそれはとても難しい事のはず。
ドゥークーの面が割れているとは言え「機を見て官邸まで持ってこい」と言うのが当然で
はないでしょうか。
これらの理由から、2人は別人で、パルは政治に専念し、シディアスは武芸に専念する考
えも自然に見えます。ただし2人が密な関係であることは疑う余地もないですね。例えば”
双子”だとかいう、ベタな展開も有りかと思います。
肯定論に1つ追加を。
バローラム議長は青いヘルメットの護衛に守られていました。しかしEP2のパルには護衛が
居ない。好き放題するために人払いをした物と思われます。
あーますます分からなくなりましたねえ。(笑)
ライトセイバー
投稿者:ダース・りょう 投稿日: 7月24日(水)13時39分55秒>わいわいさん
>ライトセイバーの剣は「本体に組み込まれているパワーセルのエネルギーをクリスタル
>(このクリスタルによって剣の色がかわる)によってビームとする」というのが公式のア
>ナウンスだったはずです。
上手く辻褄を合わせる修正理論は考察中です。
クリスタル云々は今のままでも差し支えないのですが、内部エネルギーか外部エネルギーかで話がずいぶん違ってくるんですよね。
ただ、「ビーム」云々ははっきりと「おかしい」と言えます。起動時の刃が伸びるスピードが遅いことがまったく説明不能です。ずいぶん前にこの設定を見たとき、「アホか〜い、こんな説明ならするなぁ!」と思ったので、いろいろ考えて理論的に納得でき、なおかつ公式設定とも大きく矛盾しない理屈を考えているわけです。
「パワーセル」というのも問題ですね。内部エネルギーなら6作のうち1回くらい「電池切れ」のシーンを入れて欲しいよなぁ・・・
「フォース宇宙論」だとセイバーに限らず、SW世界のほとんどの機械は外部エネルギーです。3POが充電するシーンがありますが、まあそのくらいは内部電源でもいいか、と思って考察しています。
ただ、EP4にXウイングに「給油」しているように見えるシーンが、一瞬ですがあるのです。ここはほとんど目をつぶっちゃってます。給油しなければならないとなると、「こんな小型艇で恒星間航行するなよぉ」と思っちゃうので・・・
私が「フォース宇宙論」を考察した動機は、
・この世界では超光速航行が可能らしい。しかもいわゆる「ワープ」ではない。
EP4でソロが「ファルコンなら光速の1.5倍のスピードが出る」と言っている。
・Xウイングのような小型艇で恒星間航行をしている
EP2のジェダイ・スターファイターもスレーブ1も小型艇だが・・・
・超光速航行をしても時間がずれることはないらしい
・宇宙空間で音がする
・重力制御が可能らしい
これらの「科学的におかしい」とされている描写を、綺麗に説明したかったからです。
フォースまで含めて説明がついて、上手くいってると思うんですけどね。
>”フォースによって刃の力を引き出す”のではなく、”フォースの強いものでないと扱え
>ない”ということではないでしょうか?
>ドロイドをなぎ倒したりするのは、ジェダイも戦闘の際にフォースを使うことだと思うのですが。
これらは過去ログ(「フォース宇宙論」ほど前ではないです)で議論されています。そちらをお読みいただければ幸いです。
>これはどこからかの引用でしょうか?
「帝国の逆襲」のヨーダのセリフです。
(無題)
投稿者:じょじょ♪ 投稿日: 7月24日(水)13時06分55秒>Ep1でクワイ=ガンやオビ=ワンは偏向し相手にぶつけるという妙技を披露しております。
ルークもセールバージ戦で同じことをやってますが。
ライトセイバー
投稿者:わいわい 投稿日: 7月24日(水)12時57分24秒>ダース・りょうさん
ライトセイバーの剣は「本体に組み込まれているパワーセルのエネルギーをクリスタル(このクリスタルによって剣の色がかわる)によってビームとする」というのが公式のアナウンスだったはずです。
”フォースによって刃の力を引き出す”のではなく、”フォースの強いものでないと扱えない”ということではないでしょうか?
Ep6でルークはスピーダバイクの発したレーザを受け止めるのが関の山でしたが、Ep1でクワイ=ガンやオビ=ワンは偏向し相手にぶつけるという妙技を披露しております。
>ただし、「フォースは攻撃に使ってはならない」というジェダイの掟により・・
これはどこからかの引用でしょうか?(不勉強ゆえわかりません))
ドロイドをなぎ倒したりするのは、ジェダイも戦闘の際にフォースを使うことだと思うのですが。
開けごま
投稿者:わいわい 投稿日: 7月24日(水)12時40分14秒カミーノの扉は鍵ががかっていなかった。
通商連合艦の扉はもちろん鍵がかかってた。
と、思っておりますが・・
Re: フォース宇宙論
投稿者:hasnese 投稿日: 7月24日(水)10時45分09秒ここ数日で、EP4とEP5を見直すことが出来ました。
EP5は,すっごい意味深な発言が交錯してますね〜
いったん最後まで見た後で、興味深い発言のシーンをもう一度見直してしまった。
ダゴバを発つルークとオビワン&ヨーダの会話、
腕を切られた後の、ルークとベイダーの会話・・・etc
ダゴバで,ヨーダがフォースの解説をしているシーンで,
「地面と戦闘機の間にもフォースがあるのじゃ・・・」みたいなことを
言ってるシーンは,
ダース・りょう卿の「フォース宇宙論」を思い起こしながら見てましたよ(笑)
ダゴバを発つルークに対して
「皇帝はおまえをおびき出すために仲間を苦しめている」という発言が
あったかと思います。
そのセリフから,
ドゥークが、パドメあたりを苦しめて、
それにブチ切れたアナキンが、ドゥークを殺した勢いでダークな部分がさらに増幅!
とか思いました。
また,オビワンが「私はおまえを助けられん」って言って以降,
EP5ではもう,幻影として現れることはないですよね。(たしか)
ルークは,ベイダーからの悪の道への誘いを断って,EP6でもう一度オビワンたち
と再会しますけど,
アナキンは,オビワンの制止を振り切って突撃!しちゃって,
そのままダークサイドに移行しちゃったのかなとかも思いました。
で,質問。
ヨーダが,「入ってみろ」と行った“洞窟”で,
ベイダーと戦って,首をはねたら自分の顔になるシーン。
あそこから何かを学ぶべき&ルークは学んだと言ってましたが,
どういう風に解釈すべきなんですかね?
怒りや恐怖(=フォースのダークな部分)に身を任せれば,
ベイダーには勝てるけど,自分のみを滅ぼすことになる,ということでしょうか。
う〜〜〜〜〜〜ん
投稿者:ダース・なんとか君 投稿日: 7月24日(水)08時56分45秒やっぱり、パルパティーンがダース・シディアスなんですかね〜?
ちょっと調べてみたんですけど(ほんとにちょっと)
同じ役者がやってるし、流れからして同一人物(映画の中で)の可能性が極めてたかいっすよね〜
そこらへんはどうなんですか?
>naoさん
解答、どうも有り難うございました
セイバーの色
投稿者:nao 投稿日: 7月24日(水)06時06分42秒詳しい人からの受け売りなんですが,セイバーの色,ミスカットだそうです。
アナキンとオビ,アリーナで他のジェダイからセイバーを受け取りますが、アナキンが緑、オビが青。
ラストのドゥークーとのバトルでオビはアナキンに自分のセイバーを放り、アナキンはそれを左手で受け取り、二刀流に。
本来なら右手に緑色、左手に青色のセイバーのはずなのに、逆になっているそうです。
しかもドゥークーに叩き斬られた右手側のセイバーの形はオビが渡したもの。これは電撃シーンで確認できるそう。
アナキンとドゥークーの対決で青と赤の光が交錯しますが、本当は緑と赤のはずだった。
自分ではっきり確認したわけではないので,今度見るときにしっかり見てこようと思っています。
Re:開けゴマ
単にフォースと言えど万能ではない,限界があると言う事じゃあ?
開けゴマ!!
投稿者:ターパルス隊長 投稿日: 7月24日(水)01時17分04秒初めてカキコします。それにしてもみなさん凄いですよね!ただただ圧倒されるばかり(>_<)
そんなみなさんのお力を借りてEP2を見て感じた疑問に答えてくれないでしょうか?
それはずばり『開け扉!』です。
EP2のカミーノ星でのオビ=ワンVSジャンゴのシーンのことです。
オビ=ワンは離着陸所から転落し階下に着地した際におそらくフォースを使って扉を開けましたよね?
一方EP1に戻りますが、通商連合艦内でのクワイ=ガン&オビ=ワンVSドロイドのシーンです。
クワイ=ガンはライトセーバーを使って扉に穴を開けてようとしましたよね?
何故EP1ではフォースを使って開けなかったんですかね?
確かにライトセーバーを使う=フォースを使うとも取れなくはないんですが...。
EP1でのクワイ=ガンは評議会に選ばれてもおかしくないくらいの卓越したジェダイマスターであったはず。
一方EP2のオビ=ワンは未だ30代半ばのマスターではあるけれども成長過程であるはず。
当然、EP1のクワイ=ガンにはまだまだ及ばないと思うのですが?
オビ=ワンにできてクワイ=ガンにできないとは考えられないんですよね(>_<)
まあ、確かに扉の頑丈さが違うっちゃあ違い過ぎるんですけどねf^_^;
なんせ通商連合艦の扉はそこまでするかっていうくらいに頑丈そうでしたからね。
どなたか納得できる回答をお待ちしていますm(__)m
「フォース宇宙論」ライトセイバー編
投稿者:ダース・りょう 投稿日: 7月23日(火)23時38分41秒>Dookuさん
>ライトセーバーのあの刃は光(光線)なのでしょうか?だとすると、刃が出たり消えたりするス
>ピードが遅すぎるような。その辺りからセーバーの刃が1mで止まっているわけ等が考えられる
>のでは・・・?と、思いついている今日です。
私もどこかで「レーザーメス」なんて書いてしまいましたが、もちろんあの光はレーザーではないと思います。あのびゅぅんという起動光景だけで「ちゃう」って思いました。セイバーの刃の長さがあれっぽっちなのも説明がつかないですし。さらにセイバーの刃が「剛性」を持っていることも説明不可能です。つまり、何もかも説明不能。
で、「フォース宇宙論」でも書いたのですが、あれは「高密度に集合した「媒質」がエネルギーを放って光っている」と推測してます。つまりライトセイバーは、筒(柄の部分)の端から何らかの力場を発生させて、その延長線上に「媒質」を高密度に集合させる機械ってわけです。
「媒質」はエネルギーを持っていますから(そのエネルギーをミディ=クロリアンを介して利用するのがフォース)、剛性を持ち、刃が当たれば対象を破壊する(斬る)だけのエネルギーは出せる、ということでしょう。
もちっと考察すると、「固体化するほどの密度で「媒質」が集合しているのに、あれっぽっちの威力?」という疑問が湧くのですが、それは以下の説明でどうでしょう。
1.ライトセイバーは、そもそも集合した「媒質」が持っているエネルギーのうち、ほんの僅かしか引き出せていない機械である。
まあ、それは「機械」の限界と言うことで。そもそも現実にも燃料の持つエネルギーの全てを利用できている機械なんてないわけですし。
2.その「媒質」のエネルギーのうち、「破壊力」となる割合はわずかで、大部分は光と音に食われている。
自動車のエンジンが、ガソリンを燃やしたエネルギーの内、ほとんどが音と熱になっていることと同じ理屈です。
まあその割合まで考察する気はないですが。
ということは、つまりフォースを持たない、あるいは訓練ができていない者が使ったとしても、トーン・トーンの腹を切り裂くくらいのことはできる、つまり武器としてちゃんと成立はしているのだけれども、フォースの強い者は刃(媒質)のエネルギーをさらに引き出すこともでき、従ってEP1のクワイのように隔壁破りのようなこともできる。どうですか?
ただし、「フォースは攻撃に使ってはならない」というジェダイの掟により、ジェダイはセイバー戦の時はフォースで刃の攻撃力をさらに高めるようなことはしていない。というか、セイバー戦のさなかに刃に精神を集中する余裕なんて普通ないでしょうけど。
また、セイバー戦の際は、フォースは自らの運動能力や反射神経、相手の動きの予測に集中しているので、刃の攻撃力向上には使う余裕がない、とも言えるかも。どうせ当たれば十分な威力を素の状態で持っているわけですから、通常は意味がないことでしょう。
という考察ですが、いかがでしょうか。
ローディアン・・
投稿者:ベノビ 投稿日: 7月23日(火)23時05分56秒初めまして。
>樺沢さま
>ローディアンと言えども、良いローディアンもいるということ。
そ、それはあんまりでは!?
せめて「ローディアンにはいい奴も悪い奴もいる」と言って欲しいところです。
少年時代のアナキンと、ずんぐりむっくりのローディアン人少年(ですよね?)は友達だし
ポッドレースの時には力一杯応援してたじゃないですか?
本編でカットされたシーンでは、少年時代のグリードに「今にイタイめにあうぞ〜」って忠告してたりするし。
その忠告を聞き入れていれば、ローディアンへの偏見も無かったはずなのです。
ありがとうございました
投稿者:明日菜 投稿日: 7月23日(火)22時13分35秒>樺沢さま
私の暴論に返答していただいてどうもありがとうございました。
英語だからって公式HPから腰がひけてちゃなんにもわからないのだと身にしみました。はあ〜、日々精進が必要です。
(手始めに、SWのシナリオを使った『中学英語文法』の本を買いました。…って中学かよ!(自己嫌悪))
映画のあれはルーカスに似すぎだよぅ…みなさんだまされませんでした?
>オビ=ワンが店に入った時に、このローディアンは既にここにいたような…。
ああ…その辺も次に観る時確かめようと思っていたのですが、ローディアンはオビ=ワンより先にいたのですね。がっくり(-_-;)
話はそれますが、あのダイナーにはワルっぽいのとか走り屋っぽい(ダグ人)のばかりいておもしろいですよね。場末だけど居心地は良いっていうかんじが出ていて好きなシーンです。
やはり…
投稿者:エピソード1好き 投稿日: 7月23日(火)21時26分39秒EP1でオビのセーバー落とされてEP2では戻っています(つまり作った)で、セーバーができるまではクワイのを使うと思ったらそうじゃないらしいです パルにほめられて歩いているときつけていませんでした
てことはジェダイではないし(セーバーがないから)武器もないということです『だめじゃん』(笑)
シディアスの見せ場
投稿者:樺沢紫苑 投稿日: 7月23日(火)21時22分54秒>レモンさん
>電撃はともかく、EP3で皇帝のライトセイバーさばきは見られるのですか?
セイバー戦かどうかはわかりませんが、シディアスがダーク・サイドの強さをアナキンに示す必要性はあるでしょう。なぜなら、EP3でアナキンはドゥークーを倒せるほどに強くなっているはずです。しかし、ダーク・サイドの力を借りたドゥークーが、アナキンよりも弱いのであれば、アナキンがダーク・サイドの力を借りても、その力は知れたもの。ダーク・サイドの力は強大とシディアスはアナキンを誘うでしょうが、ただの言葉だけでは説得力がない。EP6の皇帝の死に様を効果的に演出するためにも、何らかのシディアスの見せ場はあるのではないかと予想します。ただ、セイバー戦ではヨーダがあれだけのことをやってしまったので、観客の期待を超える凄いセイバー戦をシディアスがやることは困難です。したがって、電撃か何かでアッと驚かすのかなあ…と。
ライトセイバーの色
投稿者:通りすがり 投稿日: 7月23日(火)21時00分11秒ジオノーシス潜入の際に壊れたのが青いライトセイバー
その後処刑場で救出に来たジェダイに受け取ったのが緑のライトセイバー
となっているのではないでしょうか?
単にライトセイバーそのものが違うだけでしょう。
初めまして、さてさて
投稿者:ダース・なんとか君 投稿日: 7月23日(火)20時34分44秒気になることがあります
パンフを見ててのことですが、アナキンのライトセーバーの色が
変わっているのです
その手の話に強そうな皆様方、解答をよろしくお願いします
スーパーレーザー
投稿者:Dooku 投稿日: 7月23日(火)18時34分21秒ライトセーバーのあの刃は光(光線)なのでしょうか?だとすると、刃が出たり消えたりするスピードが遅すぎるような。その辺りからセーバーの刃が1mで止まっているわけ等が考えられるのでは・・・?と、思いついている今日です。
EPI2を2度目に見たとき気づいたんですが、クローントルーパーが小型の戦闘機(パドメが落ちた種類の戦闘機)の側面についている球形の砲台からレーザーを撃っているシーンがありました。そのレーザーの発射の形が妙にデススターのスーパーレーザーと被るんです。デススターは北半球(?)にあるすり鉢状のへこみの円周からいくつかのレーザーを円錐の母線を描くように発射し、そのいくつかのレーザーが円錐の頂点に集まる形でぶつかって、一つのレーザーとなって飛んでいくんですけれど、クローンが撃っていたレーザーもいくつかのレーザーが一つになって飛んでいっていたんですよ。色も同じ緑だし、似てるな・・・と。ただのデザイン上の都合かもしれませんけどね。関連性があるかもしれない・・・ということでカキコしました。
>ダース・りょうさん
>あ〜、前に「フォース宇宙論」書いてるのにぃぃ〜!読んでください。力作なのに誰もレスをくれず、淋しい思いをしておりました
発言をする以前からこのページを傍観しており、あの論も見ていましたが、矛盾点やこじつけといった所がまったく見つからず、私の考えとも相違点がなかったためレスしませんでした・・・本当にすばらしい論です。他の方々も同じ意見だったのでは?
皇帝の強さが知りたい!!
投稿者:れもん・スカイウォーカー 投稿日: 7月23日(火)17時20分45秒基本的な質問ですみません。
とりあえずEP2で「ヨーダは、最強かった!」(皇帝をのぞいて・・・)
が、証明された感じですが
EP3で、皇帝の強さは見られるのでしょうか?
EP6での電撃は、当時は新鮮でしたが
ベーダーにかつがれる皇帝には、ちょっと疑問が残ったものです。
「ベーダーの火事場のばか力」と思うようにしてましたけど・・・
電撃はともかく、EP3で皇帝のライトセイバーさばきは見られるのですか?
皇帝は、ライトセイバーなぞ、使わないのかも?(念力攻撃のみ?)
樺沢さま、教えてください。お願いします(T_T)
いえいえ
投稿者:ダース・りょう 投稿日: 7月23日(火)09時02分08秒>理力さん
>ご気分を害してしまい、申し訳ありません。
いえいえとんでもない。害してなんかいませんよ。
お仲間がやっと見つかって喜んでいるところです。
>それにしても今過去ログを確認していたのですが、
>リョウさんのカキコは既に遥か彼方ですね(笑)。
テーマ別の方に昇格しないかしら。
でも、このネタ振ったのは私だけで「議論」になってないからなぁ・・・
ライトセイバー論と合わせれば・・・ むーいむーい
さっそく間抜けを
投稿者:さはと☆るうか 投稿日: 7月23日(火)04時24分29秒やらかしてしまいました><。
いえその…少し下の樺沢紫苑様の書き込み(Re:アミダラ暗殺)と、ほぼ同じ題名(Re:アミダラ暗殺の依頼者)をつけるというまぎらわしい真似をしでかしてしまいました><。ちゃんと更新もせず書き込むから、こんなことに…以後、気をつけるようにしたいと思います m(_ _)m。
せっかく恥をかきましたので(←? ちょっとしたヤケです ^^;;;)、もう少しだけ。
> 結局、アミダラ暗殺に関して、ジェダイ評議会では、ナブーの月のスパイス掘りだとか、いろいろ言っていたが、ヌート・ガンレイの私怨とは気づかなかった。EP1のラストで、評議会の大部分は面子を潰されたヌートを見ているというのに。評議会の衰退、かれらの目が全くの節穴であることを示すという意味もあるでしょう。
「節穴」…マスター・ヨーダが、よく言っている言葉ですね。気になる言葉です…個人的には、「暗黒面は見づらい」と言う言葉とセットになっているように感じています。まだわからないことだらけの身で、ずうずうしい限りですが…このことに関して私なりに考えたことを、少し書いてみたいと思います。
私の見るところ、ジェダイという人たちはどうも、いわゆる「負の感情」と呼ばれるものに非常にうといように感じられます。
おそらく、そういった感情を意識的に抑える訓練をしなければジェダイになれないからなのでしょうが、結果として私怨や嫉妬、羨望や欲望などといった…いわゆる「負の感情」というものを、「理屈として理解はしているが、実感はできない」といった状態になってしまっているように思われます。
そのため、そういった負の感情がらみのことが…ジェダイたちの意識からは、ぽっかりと抜け落ちてしまっているように感じられます。そう、まるで彼らにはそういったものが「見えない」ので、存在もしていないかのように…ヨーダの言う「節穴」とは、まさにこのジェダイたちの「意識の欠落」のことを言っているのではないかと、私には思えるのです…ヨーダ自身も含めて、ですが。単に「考えが甘かった」「平和ボケしていた」というだけではない、もっと深い意味がある…つまり、ジェダイの本質と、その本質から生じる、いわばジェダイの「弱点」とも言うべきもののことを語っているように、思えてならないのです。
しかし、ジェダイにこの「弱点」=「意識の欠落」が存在するということは、言い方は悪いのですが…いわば必要悪、避けて通れないことのようにも思えます。
なぜなら、負の感情というものは言うまでもなく「暗黒面」と直結しているので、ジェダイとなるためにはそれを抑える必要があるでしょう。しかし、抑えることに成功してジェダイになると、今度はそういった負の感情を「実感」する=「暗黒面」に近づくことがなくなる、ので…結果として、「暗黒面」の存在を感じることが難しくなる…これが、「暗黒面は見づらい」という状態ではないかと思われるのです。いわば、ジェダイであることの本質が、ジェダイたちの(心の)目をふさぎ、「意識の欠落」をもたらしてしまう…長所と短所は背中合わせ、諸刃の剣ともいうべき状態で、ある意味皮肉なことだとも思いました…あくまでも、私の個人的な考えとして、ですが。
そしてこのことが、ジェダイたちがアミダラ暗殺に関して「ヌート・ガンレイの私怨とは気づかなかった」=ヌート・ガンレイを理解できなかった、ということの…大きな原因にもなっているのではないかとも、思っています。
おそらく、ジェダイではない普通の人間のほとんどは、ヌート・ガンレイが私怨に走ってアミダラを殺そうとしても、不思議には思わないでしょう…賛成する人は少ないでしょうが。しかし、そんな「人間としてごく当たり前の発想」(善悪の問題は、ちょっと横に置いておきます)が…ジェダイたちにとっては理解しがたいもの、考えもつかないものになってしまっている、そんな気がしてならないのです。
このことはまた、ジェダイたちがシスの台頭に気づけなかった(気づかなかった、ではなく…ある意味、必然だったのかも知れません)こと、全面戦争を回避できなかったこと、そして…アナキン・スカイウォーカーが暗黒面に転落するのを阻止できなかったこととも、深く結びついているように思えるのです。
…もう少しだけとか言いながら、またしても長くなっていますので><…いったん切りますね。
しかし…徹夜で何をしているんでしょうか、私は??? よく眠れる夜のはず、だったんですが…恐るべし、スター・ウォーズ…いやその、単なる自業自得です><。
すいません
投稿者:理力 投稿日: 7月23日(火)01時54分35秒>りょう様
>前に「フォース宇宙論」書いてるのにぃぃ〜!読んでください。
すいません。りょうさんの考察は拝見していたのですが、レスをつけるタイミングを逸してしまいまして。
その時、おぼろげに考えていた持論(いわゆる超能力についての解釈)が同じだったので、りょうさんはともかく、他の方はどうなのかなぁ?と思って今回書きこみました。
ご気分を害してしまい、申し訳ありません。
それにしても今過去ログを確認していたのですが、
リョウさんのカキコは既に遥か彼方ですね(笑)。
ホント、展開が早いです。
re:それじゃフォースって?
投稿者:ダース・りょう 投稿日: 7月23日(火)01時47分55秒>理力様
>皆様はどのようにフォースを捉えていらっしゃいますか?
あ〜、前に「フォース宇宙論」書いてるのにぃぃ〜!読んでください。力作なのに誰もレスをくれず、淋しい思いをしておりました・・・
誰も「くだらないことを」と相手にしてくれてないのかと思っていたのですが、
>フォースの場合はミディクロリアンを媒介して、空間の力にアクセスするのではないかと、個人的には考えております。
あ、いや・・そのとおりなんですが・・・あれだけの文章で構築した仮説をあっさり一言で言われてしまうと・・・
余談が多いですが
投稿者:マスター・ダース・りょう 投稿日: 7月23日(火)01時41分13秒ついにフォースの統合がなされようとしている・・・のかなぁ?
師匠のnao様
>相手がど素人であればね。戦巧者相手では間合い見切られて返り討ち?
でしょうねぇ。当たるとはちょっと思えませんね。でも、当たれば斬れる。これが大切。
>あ,横道にそれ過ぎ
横道好きなんでちょっと付き合います。
人を斬ったときに血や刃こぼれであっという間に使い物にならなくなったというのは、安物の刀や下手っぴの話で、達人が業物を使えば10人や20人は楽に斬れたそうです。新撰組の沖田総司などは池田屋事変では10人以上斬ったそうですが、刃こぼれもなければ返り血すら浴びていなかった、というのはどうもそれほど鼓張が入っているわけではないそうです。
ちなみに沖田総司の菊正宗も近藤勇の虎鉄も、どうも怪しげ(どして浪人風情がそんな業物を買える?)なのですが、新撰組が京の街でまだ人気があった頃、「宣伝」のために格安で売ったという話もあって、なので近藤も沖田も人を斬るたびに「今宵の虎鉄は血に飢えている」とか「菊正宗、参る!」とか、宣伝の言葉を叫んだのだとか。
ちなみに私は高校まで滋賀県に住んでいまして、昔付き合っていた彼女が京都の伏見の子で、彼女のばあちゃんのばあちゃんがモロにその時代の人で、その曾曾ばあちゃんがほんとに「菊正宗、参る!」と叫んだかと思うと次の瞬間には首が飛んでいた、という場面を見たのだそうです。
沖田総司はハンサムで笑顔がたいへんに可愛らしく、京都で新撰組が蛇蝎のごとく忌み嫌われるようになっても、彼だけは人気があったとか・・・その曾曾ばあちゃんも当時は年頃で憧れていたとかいなかったとか、らしいです。
どこまでほんとかは判りませんが・・・
その頃の建造物はほとんど今はありませんが、伏見の寺田屋だけは今も当時のまま残っています。まだ「旅館」として一応営業もしています。
寺田屋の変(後の坂本龍馬襲撃の方)での戦闘跡が生々しく残っていて、柱に刀傷があったり坂本龍馬が撃った拳銃の弾痕があったりします。坂本龍馬がいた部屋、見回り組の襲撃経路、見回り組を発見したお竜が裸のまま知らせに上がった階段と風呂場もそのまま残っていて、あれこれ想像しながら見ていると楽しいですね。
1つよっく判るのは、ああいう狭い場所だと襲撃側が圧倒的に有利だと言うこと、近接戦といえど刀より鉄砲の方が有利なこと、です。
それにしても、池田屋でいくら襲撃側が有利だとはいえ、屋内戦闘で10人以上斬って刃こぼれ1つしなかった(つまり柱や壁には刀を当てていない)沖田や、真っ先に飛び込んで最後まで戦っていた近藤の技量や精神力は、私達の想像を遙かに超えるものだったのは間違いないところでしょうね。そういう映像を一度見てみたいものです。
首落としにしても、私ゃ今は仕事でBSE検査のために、それこそほとんど毎日牛の首を落としてますが、どんなに手際よくやったって2分はかかります。いくら人の首は牛より細いとはいえ、一撃で落とすとはどういう刃物の使い方をしているんだか・・・想像を絶しますな。
でもね〜、「日本刀」に比べればライトセイバー、技術的には遙かに扱いは優しいかもしれませんぜ、旦那ぁ。
なんせレーザーメスだと思えば、少なくとも刃を入れる方向とか力のいれ具合とか、そんな微妙なタッチは斬れ具合には関係ないもんね。とにかく当てれば切れる、素敵な道具です。
余談でしたね。すみませんでした。
Re:アミダラ暗殺の依頼者
投稿者:さはと☆るうか 投稿日: 7月23日(火)01時37分25秒すでに流れから外れた(もともと><?)、間抜けなレスで申しわけありませんが…お礼を兼ねていますので、どうぞお見逃しを…みなさま方。
樺沢紫苑様
> アミダラの暗殺依頼をしたのがヌート・ガンレイだとわからない人が多いのですが、これは字幕の問題なのだと思います。特に、アリーナの戦いでのヌートのセリフが、字幕てはあまり意味が伝わってきません。
ありがとうございます!! やっぱり、そうなんですね…ヌート・ガンレイがアミダラ暗殺の依頼人!! ああ、スッキリしました ^^☆
実を言いますと、話の流れと雰囲気から言って、そうではないかとは思ったのです。というか、その方が話がスッキリするのにと思っていたのですが…字幕からはそうは受け取れないし、かと言って細かい台詞が聞き取れるようなヒアリング力には縁がないし(なので、ただのカンでしかありませんでした><)で、今までモヤモヤしておりました。本当にスッキリして、今夜は気分よく眠れそうです♪
パダワン・りょう様
つたない書き込みにレスを下さり、ありがとうございました ^^☆
はげしく既出かも知れませんが
投稿者:桑井鑑真 投稿日: 7月23日(火)01時28分31秒はじめまして。長い銀河放浪の末ここに辿り着きました。べたなHNで失礼します。
FAQかもしれませんが、
EIで通商連合は何故、小惑星(戸田氏迷訳より)もとい小さな惑星であるナブーを封鎖し、それに壮大な目的のあるダース=シディアス(=パルちゃん?)が手助けしたのでしょうか?
シディアスさんは(銀河全体から見たら)そんな小事にかかずりあってる閑などないと思われるのですが。ご存知の方よろしくお願いします。EIIの話題でなくてすみません。
それじゃフォースって?
投稿者:理力 投稿日: 7月23日(火)01時17分43秒こんばんは。
ライトセイバー論、白熱してますね。
SF映画でチャンバラをやるなら、刀は光刃だろう、というアイデアは実に素晴らしく、
ビジュアルSF史上に残る大発明だと思います。
ただ、亜流のガンダムがビームサーベルの考証に四苦八苦しているように、
ビジュアル面から発生している故にライトセイバーは、考証が難しいんですよね。
基本的には絵づらが良いのだから、深く突っ込まず、
ある部分から先は「粋」として取ってあげたい、と言うのが、作品の外側の事情を考慮した個人的な感想です。
確かオビワンもブラスターのような無粋な道具ではない、と言ってましたよね(笑)。
時に無粋の最たるものとしては、フォースの解釈があると思いますが、
「ライトセイバーを上手に扱うためにはフォースを兼ね備えないと」、
という議論も、ライトセイバーやブラスターの考証と共に、
「フォースとは何なのか?」という問題に、ある程度の共通認識がないと、
見解が食い違ってくるような気がします。
皆様はどのようにフォースを捉えていらっしゃいますか?
宇宙の空間に溢れる力を利用して超パワーを使う、というのはSFや宗教などにも良くあることで
(この手のジャンルでは、マンガ「AKIRA」の設定が一番わかり易いかな?)、
フォースの場合はミディクロリアンを媒介して、空間の力にアクセスするのではないかと、
個人的には考えております。
(無題)
投稿者:nao 投稿日: 7月23日(火)00時36分40秒>マスター・ダース・りょうさま
>緩かろうがきつかろうが、レーザーの速度は光速です。変わりませんぜ、旦那。
こいつは一本取られました。さすがはMy Master!!
>私が日本刀をいきなり持っても使いこなせないでしょう。でも、振り回して当たれば人を斬ることはできるでしょう。
相手がど素人であればね。戦巧者相手では間合い見切られて返り討ち?
自分では剣道したこと無いけど,上手い人に相手して貰うと全部外されて打たれまくるらしい。この場合は竹刀だけどね。
>切腹の介錯人として上手く首を落とせるとは思えませんが、
首切り浅衛門ですか?この人主人公の小説を昔読んだ気がするな。誰のだったろう?
その昔三島事件(知らない人も多いかな?もう)の時,三島由紀夫の首は,ためらい傷ですごいことになってたそうですね。一応素人ではなかったはずですが。
刀は知らないけど,包丁でタマネギやジャガ芋切るくらいなら子供でもすぐできる。これが魚の頭を落とすとなるとそう簡単ではない。鶏を骨ごと叩ききろうとすると,下手すると刃が欠ける。
死んだ生き物相手でも大変ですから,生きてるとなると・・・
人間のお腹なんかを刺すと,筋肉が収縮して刃が抜けなくなるとか聞きました。
屋内でやたら振り回して戦うと,梁や何かにぶつかって,戦うどころではないらしい。
人を切れば,血膏や刃こぼれですぐに使い物にならなくなる。十人切りのなんのというのは小説や映画の中だけだそうで。
気○○○に刃物,という諺もありますから,剣呑なことは確かですがね。
私なんぞが持った日には,自分の指を切るか,足の甲にでも突き刺してしまいそうです。
あ,横道にそれ過ぎ
刀の制御も難しいと言いたかったわけですが,それが「魂」のせいかというと,やはり修行のたまものでしょうね。
濁った魂持った人だって,剣術巧者はいたはずだもの。
刀は武士の魂,これはステータスシンボルですね。刀がないことには格好が付かない。(質入れしても竹光差して格好つけていた)
ジェダイのセイバーも,同じような意味合いなのかな?とも思う。
EP1でアナキンがクワイのセイバーを見て「ジェダイ!」と知ったときの憧れに満ちた眼差し,またEP2でワトーがアナキンのセイバーを見て「悪いことはしてないよ!」なんて慌てた様子(クワイに散々な目に合わされたワトーらしいけど),ジェダイのセイバーは尊敬と畏怖の対象であったのでしょう。
>BENはあさん
>使用上の作法は良くなかったのじゃないでしょうか
ルークだってあまり綺麗な戦いしませんね,少なくとも最初の頃は。
フォースが高まっていくと同時に良くなってきた。
しかしこれがフォースのせいなのか,武器の使い方になれてきたせいか,色々な経験を積んで根性が座ってきたせいか,区別は付きません。
う〜ん,セイバーを上手く扱える=フォースのおかげ,という根拠が見つからない。
従って,セイバーの戦い=フォースで攻撃,と言う論が成り立たないな。
>マスター・りょうさま
>それにしてもnaoさん、「父親不在論」が持論ではありませんでしたっけ?私が師匠にのパダワンとなったのは、師匠のために「父親実在論」から転びかけているからなのにぃ。私を置いてどこに行ってしまうの?
SWの世界は,多面性を含んでいるのですよ,常に。
人の心の数だけ世界が広がっているのだな。スピンのアナザー・ワールドが拡散し続けているように。
そして,人の心も多面性を持っているのです。
外面如菩薩 内面如夜叉!!
(く,くるしい!!)
横沢さんありがとうございます。
投稿者:パダワン 投稿日: 7月23日(火)00時30分23秒樺沢紫苑さん 回答ありがとうございます。SWは奥が深いですね。今思い返してみるとその通りです。これで眠れます。
RE アミダラ暗殺
投稿者:樺沢紫苑 投稿日: 7月23日(火)00時24分26秒アミダラの暗殺依頼をしたのは、前述したとおり通商連合のヌート・ガンレイです。
その理由はEP1で描かれたように、メンツをつぶされたことに対する私怨なのでしょう。
>アミダラ1人の暗殺に何でドゥーク卿がこだわっていたのか?
ドゥークーはアミダラを殺すことにこだわっていません。
アリーナで、モンスターに対して優勢なったアミダラを見て、「ジャンゴ、撃つとか何とかしろ」と、早く殺すようにせっつくヌート・ガンレイに対して、ドゥークーはあわてないよう諭しているほどですから。
結局、アミダラ暗殺に関して、ジェダイ評議会では、ナブーの月のスパイス掘りだとか、いろいろ言っていたが、ヌート・ガンレイの私怨とは気づかなかった。EP1のラストで、評議会の大部分は面子を潰されたヌートを見ているというのに。評議会の衰退、かれらの目が全くの節穴であることを示すという意味もあるでしょう。
回答
投稿者:樺沢紫苑 投稿日: 7月23日(火)00時15分09秒>明日菜さん
>ローディアンは、パルパティーンにアミダラの来訪を告げていたし(ホログラム)、ラストではパルやベイル・オーガナに混じって立っていました。
このローディアンは、ローディアンの元老院議員オナコンダ・ファーです。http://www.starwars.com/databank/character/onacondafarr/index.html
ローディアンと言えども、良いローディアンもいるということ。
ただし、デックス・ダイナーのローディアンは、そうした深読みもおもしろいですね。ただ、オビ=ワンが店に入った時に、このローディアンは既にここにいたような…。
>アリーナで「悪い予感」(戸田さんは「イヤ〜な予感」にしてましたね(^^;)を口に出したのはオビ=ワンでなくアナキンです
基本的な誤りです。既に修正しました。
>議事堂で拍手しているルーカスについても載せてもらえると嬉しいのですがいかがでしょうか。
EP2におけるルーカスの出演は、「絶対にない」とマッカラムは、オフィシャル・サイトで言っています。http://www.starwars.com/community/askjc/rick/askjc20020614.html
>オビワンの光刃が縮んだり戻ったりします
特別篇より前の版では、セイバーの色がなくなって白くなったり、このようなセイバーの不具合が見られましたが、特別篇の時にかなり修正されたのだと思います。