初めて買ったゲーム…今は無き、ロケッ○千葉店で。
タイトル:XYZOLOG 個人評価(5段階):☆☆☆☆ ねたばれマーク 戻るボタン タイトルへ戻るボタン 進むボタン

”ザイゾログ”と読みます。
生まれて初めて買った、思い出深いゲームでもあります♪
全20面。固定画面。
画像を見ていただけると分かると思いますが、シンプルで硬質感あふれるストイックなグラフィックですよね。
この質感が、大好きなゲームです。

ゲームシステムについてですが、丸っこい物体を操り、その面にある全ての四角いエネルギーを食べれば、クリアとなります。
敵は、風車みたいな物体で、1種類しかいませんが、動きが異なるものがいます。(3種類?)

このゲームには、慣性の法則が働いていまして、さらに、高低差があるのがポイントになります。
低い場所から高い場所に登るには、助走をつけなければダメですし、上からスピートをつけて降りてしまうと、なかなか止まれない、などという具合なのです。

独特なその動きに慣れるまでは、すぐに死にます。
慣れてくると、自分の頭の中で、軌道を描きつつ、敵のすぐ横をすり抜ける快感がありました。

ああ、忘れる所でした。
”分裂”という技があります。
残機は1つ減りますが、分裂すると敵を倒せるのです。(分裂の破片に当たった敵は、一定時間消滅しています。)

なお、1面クリアで、残機が1つ増えます。
ですから、敵に当たりそうになった時(=死ぬくらいならば、分裂して敵をしばらく消しておいた方が良いでしょう?)に分裂するのが、攻略の秘訣でしょうか。

なお、20面クリアで、また1面に戻ります。
(エンディングは、ありません。)
「カウンターストップを狙うも、260面以上進んでも永久ループなのが解ったのでそこで止めた」なんていう兵(ツワモノ)存在していました。

半透明なROMカートリッジが、またCOOLなんですよ。

個人的にはお気に入りのゲームですが、一般ウケはしないと思われます。(汗)

ザイゾログ(サイバリオン)

余談ですが、「サイバリオン」のBOSSの1つの「ザイゾログ」は、ここからきています。
←よく見れば、敵の風車っぽい敵と、ソックリですよね?(苦笑)
「サイバリオン」の「ザイゾログ」も、ついでに掲載しておきますので、よ〜く見比べてみて下さいね。

−−さらに補足(mixiの自分の日記より転載)−−
エクセリオン以降、一時期慣性を利用したゲームが流行りました。
XとYの座標変数でなくXAとYAの加速度変数を操作するプログラムで、これもその慣性を利用したゲームです。
完全な一画面ゲームで、赤いボールを転がして、うにうに動く緑の敵を避けながら光っている四角いマスを全て通るのが目的です。
柱や画面端にぶつかると弾んで跳ね返りますので、巧く利用して方向を変えるのがコツになります。
ゲームとしてはありがちなつくりですが、それに終わっていないのが傾斜の存在。
坂になったところを登るには勢いがいりますし、うっかり転げおちてしまうこともあるので操作の難易度はけっこう高いです。
傾斜の存在を判断するプログラムは、どうなっているのでしょうねぇ?

さて、インターネットで調べていたら…
「ザナック」や「ぷよぷよ」で有名な「コンパイル」が製作したそうです!!

ザイゾログ


制作者:G.G.宇宙人

このページの最終更新日 2008年11月1日