Gが…Gが襲ってくるゥ〜!
タイトル:ゴキブリ大作戦 個人評価(5段階):☆☆☆ 空白 戻るボタン タイトルへ戻るボタン 進むボタン

このゲームは、人類の永遠の敵である、ゴ○ブリとの終わり無き戦いの記録である…(遠い目)
なお、タイトルは、正確には「BUG BOMB ゴキブリ大作戦」です。

まずは、画面の上に注目して下さい。
−−というのが見えるでしょう。
これが、自機です。(笑)…説明文によれば、”ドア”です。(爆笑)
最初は5つありまして、蛾が体当たりするごとに、1つ、減っていきます。
(最終的に、5つ全てを失うと、ゲームオーバー。)
画面下のソロバン玉を全て消し、画面上にいるゴ○ブリ&蛾も全て画面上から居なくなれば、1面クリアになります。
(面クリア時には、ドアの残数ボーナスが入ります。)

まずは、ゴ○ブリが画面の下に、ソロバンの玉のようなものを並べていくところからゲームが始まります。
そして、チョロチョロとゴ○ブリが下を歩き回り、そのうちに蛾が画面を飛び回り始めます。
…ということは、ソロバン玉は、卵なのかッ!(脂汗)
(カートリッジに説明と操作法が書かれているんですが、そこには”煉瓦”って書いてあるんですが…煉瓦からはゴ○ブリや蛾は生まれないでしょっ!)

自機の操作方法は、ファンクションキー(F1〜F5)が、それぞれ、割り当てられています。
F1を押せば、一番左のドアから、弾を発射できるんですね。
弾を発射した後は、カーソル(← →)キーで、弾を左右に動かせます。
また、MSX版では、左右両端のドアが食われたら、「スペースキー」+「←」「→」で、(ドアを)動かせます。

なお、(蛾の体当たりから)残ったドアの場所によっては、弾が届かない場所が出てきてしまいますが(たとえば、残りのドアが左端で、ソロバン玉が右側に残っているような場合)そのうちに、蛾が勝手に孵化して、ドア目掛けて飛んでくるので、そこを退治しましょう。
もちろん、ドアの場所を移動させても良いのですが、いちいち移動させないでも、勝手に飛び込んできますので、わざわざ移動させる事も無いかなァ、と。(苦笑)
しかし…ドアを動かせるなんて、シュールな世界ですね?(苦笑)

こうやって、憎いゴ○ブリを退治していくのです。

…いや、よく考えたら、ゴ○ブリは退治できていない気がします。
弾を当てて退治しても、赤いソロバン玉(蛾の卵)に変化するだけですし、全てのソロバン玉が無くなった時に、ゴ○ブリだけが画面に残っていた場合は、画面の外に走り去ったところで1面クリアということは、逃げられたってことですよね。
やはり、人類は何億年も前から生き延びてきたヤツらには、永久に勝てないんですね。(涙)

ま、リアル世界でも毎日のようにゴ○ブリを退治している人間にとっては、簡単なゲームです。
ひたすらF1〜F5キーを連打しているだけですから…

弾は、複数発射できます。
(画面上5発=全てのドアから一度に弾を落とせます。ただし、1つのドアから連射するようなことは出来ません。)
そして、赤くなったソロバン玉から一瞬で!孵化した蛾は、ドアに向かってきます。
なので、連打しているだけで、敵から弾に当たりに来るんですね。

それにしても…なんちゅ〜ゲームなんだろう。(汗)

[補足]
パッケージに書かれている説明文より。
蚊、白アリ、ゴキブリ、むかで、蛾…
人類は一年中昆虫類に悩まされています。このゲームで人類にかわってカタキをとってみて下さい。
相手は、しつこいゴキブリと蛾です。
卵からかえらないうちに根絶やしにして下さい。 ←ホラ、ソロバン玉は、やっぱり卵ですよね?

PC−6001とか、PC−8001mk2なんかでも発売されていたこのゲーム、なかなか良くできていると思います。
ソロバン玉が水色になると、ゴ○ブリが生まれたり、または、そのまま蛾の卵(赤)に変化したり。
また、ゴ○ブリを退治すると、その場で赤いソロバン玉(蛾の卵)に変化したり…
さらに、ゴ○ブリは、下を歩き回るだけですが、次々と卵を産んでいきます。(黄色いソロバン玉が増えていく…)

嗚呼、これが昔のゲームで良かったです。
だって、今のハードで再現したら、グロテスクになりすぎちゃうでしょ。(苦笑)

ハッケージに、「※このソフトはマシン語でかかれています。」という文章があるあたりが、時代を感じさせますね〜。(1983年のゲームです。)

ゴキブリ大作戦


制作者:UMA宇宙人

このページの最終更新日 2009年4月7日