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怪しい桃太郎                 作:もえ
               
 むか〜しむかし、あるところにおじいさんとおばあさんがいました。
 ある日、おばあさんが川で洗濯をしていたところ、懐にあったケータイがなりました。
 「つが〜るか〜いきょう、ふ〜ゆげ〜〜しきぃぃぃ〜〜」(このセンスは、おばあさんのオリジナルです) 「おや?」 おばあさんがケータイをパカッと開くと、こんなメールが届いていました。
:::もうしばらくすれば、大きな大きな桃が届くだろう。おまえさんはそれをおじいさんと二つに切るのだ。そして食べるのだ(`∇´)はっはっはっ:::
 おばあさんは「バ~カだねぇ…おぉよしよし、このジーンズだいぶ汚れが落ちてきたよ…」といっておりました。
 ところがです‼なんとなんと、約5分後に大きな大きな桃が流れて来たではありませんか!
 「おんやぁ?ほんにきちまったでねぇか!」
そして家へ持って帰りました。そして、おじいさんと二人で仲良く食べました

                                    終