お。ネジ編・カカト編が選べるようになった。ネジを選択。
●01:拾いロボットの、夜。
ナビ映像は…犬ロボットなのか? テーブルの上に乗せてティッシュで磨いている。
運命の日は6/1。
6/1夜。ネジがロボット犬連れて帰って来た。拾得物なので警察に届けるべきかなあと悩んでいたようだ。
ティッシュをクリックでナビ達成。磨いて「ピカピカになったよ」と何やら満足気。
6/2朝。「ジュニア、行って来るよ」などと声をかけている。…飼うことにしたのかしら、ロボット。
●02:なんだか、ビビッときました。
ナビ映像では、ロボット犬のスイッチを入れてしまったらしいネジ。動いてる動いてるー!
運命の日は6/6夜。
6/6昼、日記を読んでみた。ジュニアの正式名称(?)は「トト丸ジュニア」というらしい。
あれ。「いたずらあと1回」なのにテレビもカーテンもいじれないのは何だ。
唯一反応するのがジュニア…。
充電するかって? ああそういうことか。
充電しましょう。ナビ達成〜。こうしてやらないと夜にスイッチ入らないのか…。
で、6/6夜。スイッチ入れると動き出した。
ジュニア、ロボットなのに最初の仕草はまるで怯えているみたい。そろそろ後ずさり。ネジは本物の犬にするように「怖くないよ」と猫なで声…じゃなくて犬なで声(笑)でジュニアに手を伸ばしてる。そろそろーっと近づいてくジュニア。
…可愛いかもー、ジュニアー。
6/7夜。部屋をてくてく歩いているジュニアを眺めながら「可愛いなー、よく出来てるなー」とすっかりご満悦のネジ。
6/10夜。相変わらずお部屋でジュニアと遊んでいるネジ。すっかり犬好き兄さんと化しています。
●03:耳を、すませば。
ナビ映像は、何やらピコピコと鳴っているジュニアに導かれて壁際に行くネジ。すると、壁の向こうから何やら子供の声が…って、これ前作の「ワンダーウォール」シナリオと展開一緒ですか?(笑)
しかしこの子供の声、何か大人から暴力振るわれているみたいなかなり悲痛な声。サスペンスな展開か?
運命の日は6/21昼。
6/20昼。日記見てみた。トト丸って…ひょっとして、ネジが以前飼っていた犬の名前かも知れない。だからトト丸ジュニアか。
ジュニア、呼ばれて反応するようになったとかって、ネジ喜んでます。
で、家の中でジュニア、勝手に歩き回ってます。すごい可愛い。これ見てるとAIIBO欲しくなって来るかも知れない…。
で、6/20夜。うわっ、帰って来たネジをジュニアが出迎えてる! マジですか! 可愛いんですけど(笑)。ジュニアは、何故かしきりにベッドに向かって吠えるような仕草しつつピホピホ音を出してる(ワンワンとは鳴けないようなので、多分吠えているつもりだろう)。ネジは「TVが終わったら遊んであげるよ」と言ってTVをつけて集中し始めてしまった。
うーん。TV消させればいいのか?…て思ってる間に勝手に自分でTV消してるし、ネジ…勝手にナビ達成(笑)。
で、壁の向こうの悲痛な子供の声に驚いているネジ。
母親らしい声がヒステリックに怒ってる。子供は「ママ許して」と泣きながら謝っているが、母親は聞く耳持っていない感じ…。何かがジャリンと割れる音。うわぁ。うわぁ。虐待っぽいよぉこれ…。
6/21朝。運命の日。朝、出かけようとしたネジは、また隣の親子ゲンカを聞いてしまう。早くしなさい! そんな物持って行かないの! と怒る母、「でも…」とためらっている子供。何を持って行きたかったんだろう。
6/21夜。また親子ゲンカしてる隣人。早く食べなさい! 仕事に遅れるでしょう! と怒鳴る母。ううーん。母は夜の仕事の人なのか。母子家庭…かなあ。
●04:イヌの、晴れ舞台。
ナビ映像は、イヌのチャンピオンシップ大会のニュースを見ているネジとジュニア。…TV見せるのかしらん。
運命の日は6/28夜。
6/27昼、ガサ入れで日記覗いてみた。ネジも隣人の会話は虐待を疑っているようだ。タカハシに相談してみようかなあと書いている。確かに何とかならんかなあ。
6/28夜。TVクリックで見せる。ナビ達成。ドッグショーを見ながら「ジュニア、お前も出るか? …無理だよな、ロボットだし」と独り言。
で運命の日6/28。ドッグショー見て刺激されたのか、首輪なんて買って来たネジ、「散歩に行こう」とジュニアを連れ出そうとする。ジュニア自身はあまり乗り気でない感じなので、抱き上げて「大丈夫だよ、ホントの飼い主見つかるかも知れないし」と宥めつつ外へ。
で、帰って来た時には小さな男の子が一緒だった。ツバサくんというらしい。「お母さんは?」とネジが聞けば、「まだ帰って来ないから」。隣の子だろうか。
ジュニアが可愛いと抱き上げたりして遊んでる。
●05:なつかしの、カラフル。
ナビ映像は「ジュニアと遊んでいい?」とやって来たツバサくんだ。ふむ。
運命の日は7/4夜。
7/4昼。ガサ入れで日記読む。やっぱりツバサくんは隣の子みたい。で、母子家庭。
7/4夜。うわ。疲れたって寝そべったきり、インターフォン鳴っても出ないし。玄関クリックでナビ達成。
ツバサくん来た。ジュニアとしばらく遊んでいたが、やがて「ちょっと待ってて」と家に1度戻った。
取って来たのは、折り紙。イヌを折って「これ、ジュニア」とネジに見せた。ネジはひとしきり感心した後、ジュニアに見せてる。
●06:通い通わす、ふたつ目のカギ。
ナビ映像では、ネジがツバサに合鍵をあげていた。ネジがいない間もジュニアと遊べるように、だそうだ。優しいなあ〜。
運命の日は7/7夜。
7/6昼に日記を覗いて見た。ツバサくんの母の暴言は相変わらずみたい。でも、ツバサくん本人は母親のことは好きみたい…複雑。
ん? 床に何か落ちてる。合鍵? クリックしてもいたずら出来るわけじゃなし…ということは…。
7/6夜。床の合鍵クリックしてみた。ナビ達成〜。ネジは合鍵を拾い上げてデスクの上に。
そして運命の日、7/7夜。ネジは見つけた合鍵をツバサに渡して、遊びに来てもいいよと言っている。
7/10昼。ツバサが遊びに来てる。ネジはドッグショーの雑誌を買ってしまったらしく、ツバサがそれを見たりしている。
そんな時に呼び鈴。ネジが応対のため出て行くと、部屋に残されたジュニアは突然、こそこそと隠れ出した。「どうしたの?」と聞くツバサに、前足を上げて、人間がやるみたいに「シー」と音を出す(『静かに』の合図)。ツバサは変に思いながらも黙った。
ドアの外にいたのは、上の階に越して来たというバンダさんという男性。「〜ですらー」という語尾で話す、なんかミョーな人…。越して来たから挨拶回りだそうです。ネジはごく普通に挨拶して部屋に戻って来た。
ジュニア、まだ隠れてます。…バンダさんと知り合いなの?
●07:僕は聞いた、聞いてしまった。
ナビ映像は、遊びに来ているツバサ。ドアを開けて入って来た途端、部屋の中でダンベルが落ち、それに驚いたジュニアが「わぁ!」と人間のような悲鳴を上げている…。ツバサくん「今わぁって言った!?」と驚いて駆け寄って来た。な、なにー(笑)。
運命の日は7/13夜。
7/12昼。日記を覗いていたら、隣から声がする。ツバサくんのお母さんらしき人と、男性の言い争う声…。お母さんは「お金は返しますから」とか…男は「ツバサくんは犯罪者の息子として過ごすんだ」とか…うわー意味深だなあ。どんな事情があるんだろうか…。
ダンベルクリックしてみたけど別に何も起こらない。むむむ?
7/13昼。ダンベル反応した。クリックしていたずらしてナビ達成。ふむふむ。
そして運命の日、7/13夜。合鍵で遊びに来たツバサは、ジュニアの「わぁ!」を聞いてしまう。ツバサが問い詰めると…
し、喋ったー! マシンボイスっぽいノイズはあるけど、ジュニア、喋れたとは…。
ジュニアは、ツバサに頼みたいことがあると言って来た。バンダーって人(バンダさん?)に狙われているのだという。見つかるとさらわれてしまうと。ツバサに、自分を守って欲しいと言って来た。
ジュニア、人間はお金がないと何もしてくれないけど…とか前置きするが、ツバサはお金なんていらないと答える。「捕まったらいじめられるの? 叩かれるの?」とのツバサの答えに「そうかも…」とジュニアが答えた途端「僕が守る」とツバサは力強い返事。
ジュニア、僕たちの国は沈んでしまった、とか言ってるけど、なんだそれは。…地底人ですかジュニアくん??
7/14夜。ジュニアと散歩しに行こうと提案するネジ。ツバサは「ジュニアはあんまり外に出さない方がいい」と答え、ジュニアがバンダーに狙われているという話をした。ネジ、今イチ半信半疑っぽいけど「気をつけないとね」と頷いている。
なるほど、最初の頃、ジュニアがやたらと外に出るのを拒んでいたのはこのせいなのか。
●08:ダメもと、ネジこみ。
ナビ映像は、電話しているツバサ。ネジが「ちょっと代わって」とツバサの代わりに電話の相手と話している。
運命の日は7/23夜。
7/22夜。ジュニアとツバサが話している。ツバサは母親と遊園地に行きたいらしいけど、家はお金ないから無理だとか。母親は必死に働いてるけど「返さなきゃならないから」。一方、ジュニアのやりたいことは、ドッグショーに出ることらしい。でもロボットだし、狙われてるし、無理だと諦めているジュニアに、ツバサは「ネジ兄ちゃんに頼んでみる」と。変装すれば出られるかも、だそうで。
7/23昼。ツバサはネジにドッグショーのことを聞いている。ネジは、ジュニアはロボットだから無理だと思うと説明しても納得せず。
ツバサはネジの許可を得てからドッグショー事務局に電話したが、ジュニアがロボット犬だと判ると、事務局もダメだと言っているようだ。どうしてと食い下がるツバサ。
見かねたネジは、ジュニアが人間の声で喋ってドッグショーに出たいと言ったこと自体、ツバサの想像なのではないかとたしなめ始めた。ツバサは躍起になって否定する。ジュニア、ネジにも話しかければいいのに、何故か例のピポピポ音でしか喋らない…。
ツバサは、ジュニアは自分の友達だから夢を叶えてあげたいんだとネジに訴えている。
という所でのぞきモードに移行。うわ残り時間少ない! 電話クリックでネジと事務局に話をさせる。
ネジ、何とか事務局に頼み込んで「検討する」との返事を貰ったようだ。ツバサ大喜び。ジュニアのピホピホ音も何となく楽しそうな音。
ツバサは、1度家に戻って折り紙を取って来た。銀色だー。普通金とか銀って、折り紙のセットの中には各1枚しか入っていない貴重品なわけだが、それを「お礼」ネジに差し出す。ネジ、その貴重さ加減をちゃんと判っているみたい。「大切なんじゃないの?」と気遣いつつ「ありがとう」と受け取った。ネジ、実は折り紙詳しい?(笑)
運命の日、7/23夜。ネジと2人で、ジュニアを変装させる方法を模索中。折り紙細く切って耳のように垂らして「ヨークシャテリア」とか、眉らしいものをつけて「シベリアンハスキー」とかやってるのはいいが、足を2人で引っ張って「ダックスフント!」は可哀想だ(笑)。
日付が飛んで7/26夜。普通の犬に出来る芸ではダメだろうなあと悩むネジとツバサ。お手やお座りは出来ても…。ネジ、ふと思いついて「ダンス!」とか言って自分も踊って見せたら、ジュニアも後ろ足で立って踊ってる感じの仕草。凄い凄いと拍手のツバサ。
●09:赤色に、想いをのせて。
ナビ映像は、「お母さんに手紙を書いたらどう?」と提案しているネジ。ツバサ、お母さんは赤色が好きだからと、赤の折り紙の裏に手紙を書き始めた。…なんでまた手紙?
運命の日は8/18。
8/18昼にガサ入れで日記を覗く。バンダさんに狙われてる説はネジは信じてないようだけど、ツバサくんの優しさに打たれて信じているフリをすることにしているようだ。それと、どうもネジ、ジュニアにハロハロナリヤンス音頭を踊らせたらしい(笑)。ああ、そう言われてみれば、7/26夜のあの仕草は何となくハロハロナリヤンス音頭の一節だったかも…。
運命の日、8/18夜。ツバサは、まだママにドッグショーのことを言ってないと少し不安そう。無断で出るわけには行かないよね。
うわ、また時間制限厳しいー。折り紙何処ーっ。テーブルの上…これか? クリックでギリギリ達成。ツバサはドッグショーの件を手紙で伝えることにしたのだね。赤い折り紙に手紙。ママにも見に来て欲しい、と書いてある。
8/19夜。芸の練習をしていたツバサとジュニア。ツバサは、ジュニアの体のボタンを何か押してしまったらしいが、押してはダメなものだったらしい。もう1度押して! とジュニアに言われて慌てて押し直す。うーん何だろう。
そこへバンダさんがやって来たー! っていうか、何か目からレーザー出してるよ! 何だこの人ー!? 驚くツバサはジュニアをかばった。
バンダさん、ツバサ相手に何やら説明してくれている。ジュニアは「発掘」されたものらしい。海の底から。ちなみに、バンダさんによるジュニアの本名は「セイリウス」とかいうらしい。
バンダさんはガリアス財団とかいう組織に頼まれてセイリウスを探していたようだ。本当は自分もセイリウスと喧嘩したいわけではないが、捕まえないと自分がひどい目に遭うとバンダさん。ツバサは「いじめられるの? 叩かれるの?」とジュニアに聞いたのと同じ質問。バンダさんに同情気味になって来た様子。
ツバサは「ガリアス財団は悪い人なの?」。優しい時もあると答えるバンダさん。ツバサは「ママと同じだ」。そして、バンダさんがひどい目に遭うなら、僕が一緒に行ってあげようか? などと心配そうに声をかける。
ジュニアは「僕が捕まってあげるからツバサは逃がしてあげて」。
バンダさんは、人に優しくされたのが初めてだと感激し、2人の友情にも感じるものがあったようだ。どうせ自分は組織の落ちこぼれだから何とかする、自分も友達にして欲しいと言い出した。バンダさん、実は何だか純朴なおじさん…。ツバサは快く承知した。
その途端、バンダさんは「仲間が来る」とツバサたちを急かして、ツバサとジュニアをクローゼットに隠れさせる。
やって来た「仲間」に、「逃げられた」と嘘をつくバンダさん。「仲間」は「お前今度こそ消されるぞ?」とひどく怒っている。バンダさんを連れて部屋を出る間際、仲間から出た言葉は…
「お前のセンサーでしかアレを見つけられないとはいえ…この町を吹き飛ばす威力のあるセイリウス爆弾をみすみす逃がすとは…」
…はぁぁぁ!? 町を吹き飛ばす威力のある爆弾ですとぉ!?
……(がーん)……
ネジが会社から帰って来るまで、そのままクローゼットで眠ってしまっていたツバサ。「明日はドッグショーだよ」と楽しそうにネジは言い、ツバサを起こす。
…いや、それにしても、爆弾って。そんな展開が待っているとはツユ知らず…。
8/20昼。ツバサの母と男が言い争っている。大人しく一緒に来いと脅す男、「あの子の所に行ってあげたいから、せめて1日だけ」と懇願する母。その願いは聞き届けられず、男は無理に母を連れて行ってしまったようだ…。
8/20夜。トロフィー持って2人と1匹で帰って来た。トロフィー持ってる割になんだかうなだれてるツバサ。ネジの言葉で理由が判った。お母さんが来てくれなかったからか。
ちなみにトロフィーは、審査員特別賞らしい。
ツバサを慰めるためなのか、ジュニアは踊って見せたりしている。笑顔になるツバサ。
●10:ジュニア、友として。
ナビ映像は…ネジが「しばらくここに置いてあげることは出来ないか」とかって男性に言っている。…ネジ、もしかしてツバサをしばらく預かる気なのか?
運命の日は8/24昼。
8/21夜。まだネジが帰っていない部屋にやって来たツバサ、クローゼットの中に入る。
8/22昼。ガサ入れで日記を見る。ツバサは、バンダさんとの一件をネジに話したようだが、ネジはクローゼットの中で寝ていた時に見た夢の話だと思って信じていないようだった。
そして部屋では、ジュニアがクローゼットの前に座ってじっと見ている。まだツバサ、中にいるのかな。
8/22夜。ネジ在宅。相変わらずジュニアはクローゼットの前なので、ネジは気づいてないけどツバサは中にいるんだろう。
呼び鈴鳴った。やって来たのは児童福祉課の人。名刺を差し出される。保育所で、ツバサがドッグショーのことを楽しそうに話していたのを手がかりにネジの所にやって来たのだそうだ。
ツバサが行方不明と聞いて驚くネジ。ツバサは保育園に来てないし、お母さんも連絡が取れなくなり、それでネジに聞きに来たというわけだった。
ツバサを見かけたら名刺の連絡先に一報してくれと言い残して男は帰って行った。
8/23朝。ジュニアは、台所からくすねたちくわでツバサを誘い出そうとするが、ツバサはちくわだけ受け取ってまたクローゼットに閉じこもった。
ジュニアは自分の国の話を始めた。人間たちが、自分たちで自分の国を海に沈めてしまったのだそうだ。最初は些細な喧嘩だったのに、お互いに復讐し合っているうちに大事になったとか。みんな殺し合って。その戦争に乗じて金を稼ごうとするやつもいた。
それはずっと昔の話で、ジュニアは、ひょっとしたら今の人間は進化して変わったんだろうかとツバサに問いかけている。ツバサを見ていると、殺し合うようなことはないんじゃないかと思えて来るらしい。
8/23夜。ネジがくつろいでいたら、ようやくツバサがクローゼットから出て来た。ツバサ、母親を怒らせてばかりだった自分が、ドッグショーに来て欲しいとさらに我がままを言ったせいで、母親に嫌われてしまったのだと思い込んでいたようだった。ネジ、そうじゃないと必死に否定するけど、ツバサを納得させる理由は探せない…。
運命の日、8/24夕方。児童福祉課にネジが連絡したのか、先日来た人ともう1人が来た。ツバサを連れ出そうとする。
その時、ジュニアが喋り出した。ネジ「(ジュニアが人間の言葉で喋るのが)本当だったんだ」と驚く。
ジュニアは、お母さんが出て行ってツバサがショックであること、今までツバサは自分の好きなことを何も出来なかったことなどを訴えて、もう少しの間だけ彼の好きなようにさせてあげたらと提案する。
児童福祉課の人、何気に落ち着いてジュニアに「でもいずれは行くことになるんですよ」(孤児院か何か?)などと説明してから「なんでおもちゃ相手に説明してんだろう」とひどごちてたり(笑)。
といったところでのぞきモード移行。うわまた時間ないし! ええーとええーと…何ををクリック? ツバサ?
色々試した結果、ツバサだったようです。ナビ達成。ネジが「しばらくここに置いてあげても…」と交渉して、児童福祉課の人も渋々承知。ちゃんと手続きは踏んで欲しいそうですけど。
●11:タマシイよ、やどれ。
ナビ映像は…動かないジュニアと、児童福祉課の留守電。急な決定でツバサくんを保護したそうです。ツバサが落ち着くまで、ネジにも「会うな」と…そんなー。
運命の日は9/2夜。
8/27昼。ガサ入れになったので日記を覗いた。ジュニアが話せたのが本当だったことに驚き、バンダさんという人が上に住んでいなかったことを確認してまた驚き、自分がツバサくんを信じてあげなかったことを後悔しているネジ…。ちなみにツバサくん、8/23にクローゼットから出る気になったのは、天国のパパに言われたからだそうだ。ネジは、ツバサくんにとっては天国のパパと話せるというのもきっと真実なのだろうと考えているようで。
8/27夜。福祉課からネジに電話。もう少し待ってあげて欲しいと頼んでいるネジ。
8/28朝。日記を見て初めて気付いた。福祉課からの電話の中で、このまま母親が見つからなければ新たに後見人を決めなければならないと言われたようだ。そしてネジがそれになるつもりなのか(平たく言えば引き取るつもりかということだ)と尋ねられた。ネジ、戸惑ってます(当然か)。
8/28夜。また福祉課から電話が来る。養護施設…ねえ…。
8/29朝。日記は、養護施設に入れるべきと主張する福祉課とネジとの葛藤。ツバサくん本人も行きたくないと言ってはいるらしい、けど…。このままってわけに行かないのはネジも判っているんだけどね。
8/29夜。今日の福祉課からの電話は「里親」?
8/30朝。日記で前日の電話を確認するのの繰り返しだな。日記には、タカハシとカレーにソースの会のメンバーに相談した話が書いてあった。「週末里親」という制度があるようだ。週末だけの里親。それなら出来るかもと心が揺らいでいるネジ…。
8/30夜。今日は電話は来ないようだ。パソコンしつつ、ネジはジュニアと遊ぶツバサを見ている。何か言いたいような雰囲気なんだけど、何も言えない…。
8/31昼。日記に書かれていたこと。ツバサくんが夜中に玄関で「1人にしないで」と大泣きしていたそうだ。話を聞けば、母親が別れを告げに来たと。何度も謝って、そして"暗いところ"に行ってしまった、のだそうだ。
…やな予感。…お母さん、もしかして…。
8/31夜。TV見ているツバサにジュニアが「出前取ろうか」と話しかけている。
電話来た。ジュニアが取る。相手はネジだ。仕事が遅くなりそうなので、出前を取って食べるようにとジュニアに頼んだ。そしてツバサに変わって事情を説明して謝っている。
電話が終わった途端、玄関から人が。福祉課の人だ。「君には養育を受ける権利がある」とツバサを無理に連れ出そうとした。ジュニアは福祉課の人を止めようと飛びかかるが、振り落とされ…壊れたー!
後で連絡しておけばいいとツバサを連れ出してしまった福祉課の人。
残されたのは動かなくなってしまったジュニア。そして独り言を。「人間は…進化していないのかなあ…」
でもしばらくの沈黙の後「いや…違う。これは、違う、きっと…」と何かを確信するように呟き続けるジュニア…。
9/1昼。日記も書いてないし、壊れたジュニアもそのままだ。ネジ、帰れなかったのかな、昨夜は。
9/1夜。ネジ帰って来た。壊れたジュニアの部品をかき集めてから、留守電に気付いて再生。福祉課からの電話は「急な決定で申し訳ないが、ツバサくんを保護することにした」そして、おもちゃは弁償するから連絡をくれということだった。
…という所でのぞきモード移行。…何クリックするんだろう…。ジュニア?
ジュニアで良かったみたい。ナビ達成〜。ネジは、機械に詳しいという知り合いのハヤタケさんという人のことを思い出したらしく、彼ならジュニア直せるかも…と電話をかけた。
そして運命の日、9/2夜。ハヤタケさんから電話が入った。見たことのないパーツに妙な素材。かなり変わっていると言っている。体内にあったブラックボックスがコントロールユニットらしい。分解してみてもいい? とハヤタケさん。ちゃんと直して貰えるなら、とOKするネジ。機械マニアには心くすぐるものだったということか…?
しかし、あのガリアス財団とやらが言っていた「爆弾」説はどうなったんだろうか? 純朴そうなバンダさんを雇うために財団が言った口実だったのかな?
一気に日が飛んだ。9/10夜。ジュニアを連れて戻って来たネジ。スイッチを入れると、ジュニアは無事に起動した。
ツバサの行方を案ずるジュニア。連れて行かれたことを聞くと、ジュニアはうなだれた。
9/11昼。玄関で話しているネジとジュニア。ジュニアは大きなボストンバッグに入れられている。ネジは、ツバサの里親になる決意をしたらしい(!)。ジュニアを連れて、これから施設に向かうようだ…。
うーん、それは無茶じゃないかなあ、ネジ…。
9/11夜。施設から帰って来たネジは、ジュニアと話している。
おとぎの国のように綺麗な施設で、ツバサは新しい友達も出来たようで、楽しそうに走り回っていた。ネジは「寂しかったのは僕の方かも知れない」と呟いた。
それから日を追うごとに、ジュニアは人間の言葉を話さなくなる。無口になったジュニアに、それでもネジは話しかけ続けた。いつかまた、話してくれることを願いながら…。
シナリオ「サイレントハート」終了。
このシナリオのテーマソングは、もうそのまんまの「ぴぽぴぽ」。愛されたいロボットの話。
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