瀬「つ、疲れた(←日曜日に1日中開発技能訓練させられた人)」
O「間に合った…(ゲーム内時刻=18:58)。これで死なずに済む…かな…」
瀬「??」
O「体力はようやく1000越えたか…気力これはつらい…運動力に至っては700行ってないし!! うぎゅ〜〜〜〜」
瀬「??」
O「意外に19:00帰宅ってしんどかったな…。スカウトポルカですら体力1900あってあれだろー? FSでどれだけダメージ出せるかが勝負だよなぁ…。あー来須から帽子奪わないと…あーっもう時間足りねぇ…! 来ちゃうよーっ4/1がーっ!!」
瀬「ちょっと待て」
O「ふえい?(チーズくわえてる介入者←まぬけ)」
瀬「すかうとぽるかって言ったか?」
O「ふい(チーズ食べてる介入者←まぬけ)」
瀬「スカウトだぁ?」
O「むぬむぬ(まだチーズ食べてる介入者←まぬけ)」
瀬「何で俺でやるのにスカウト!? フツーイワッチと親友になって密会3を強奪してハーレムとか(←じっと立ってると、かまってくるのが何故かストーカーぽややんと仕事しようぜ若宮という、初期状態で既に腐女子仕様な師匠←介入者何もしてません←ホントです)」
O「ぬー(以下略)」
瀬「ののみとらぶらぶで肩車でぶらいだるふぇあとか」
O「むにゅ?(以下略)」
瀬「50歩譲ってシオネアラダ探索の旅とか」
O「むふぅ(おいしかったナリ。ごくん。さて陳情に行くか)」
瀬「せ、せめて呼び出された縁で芝村の姫様…(←電子妖精巻き上げただけで勝手にラブられてしまっている←呼び出されては無視呼び出されては無視なので結果として師匠の片思い状態)」
O「勝吏さーん。こいつスカウトにしてー。あと武尊よろしくー」
瀬「……まぢですか……」
O「まぢでぇぃす。ロケットジャムプ二刀流〜」
瀬「死にたくないです…(諦め気味)」
O「努力しまーす」
瀬「ところで戦果目標はあるの?」
O「絢爛舞踏は飽きたんでぇ、とりあえずアルガナー? ズルして熊本城も出たいしー、みたいなー」
瀬「(飽き…)」
O「----ちっ。本気にすんなよ。
今回は味方戦力低下とか、人類勢力優勢になるたびにコントローラ投げつけとか、そういう思考回路でやりたくねーんだよ。ただ、純粋な守り手に徹したいわけ。
君は一度人でなきものになっているんだから、今回は人のままで女子供を守るのもいいんじゃないかな。最初から持ってる『安産のお守り』は君自身の象徴でしょう? 産む性たる女と、生まれる命たる子供だけにしか効力がないお守り。純然と、もの言わず、ただそこに在りて女子供を守るだけの存在。
まあ、この辺はプレイヤーによるんだろうね。君を再度人外にしてあげたいという野望は実際多いだろうし、やっている人もいるんだろうけど。
戦闘系目標としては、数はアルガナで、熊本空港撤退戦なしのAランクってとこですかね。NPC瀬戸口の意志を尊重して白兵only(パンチ・キック・カトラス)で」
瀬「…戦車兵じゃなくスカウトなのは?」
O「整備兵たちの手を煩わせたくないから。君は、ひとりで戦うべきなの。誰の手も借りずに」
瀬「…はあ…あの、いわゆる瀬戸口というキャラとはかなり離れてませんか」
O「どうもそうらしい…参った。色々サーチエンジンとか巡ってても…なかなか…その。かおりんに同じく攻撃力補正があるらしいという話も裏取れなかったし。まあこれはこのプレイの中で証明出来ることでしょうけど…。何でだろうね。戦う瀬戸口ってかっこいいと思うんだけど。私は、君を使って戦闘員をやるとしたらこのパターンしか思いつかなかった。
…やっぱり世間的にはぽややんを冒険しつつ幼児を口説くものだとしか思われてないようで。でも僕はそういうのも飽きちゃった。何かして見せてよ。ずっと見ててあげるから」
瀬「(…どっかで聞いたようなセリフだ…)」
○3月の瀬戸口くん
舞とののみにコクられて振る。
とりあえず[S]になるまではオペレータ勤めを真面目に、あとはののみに任せて運動力と技能取得。19時を過ぎたら止めて、魅力の数字を見て、ヤバげなら鏡の前で美少年ぶりを磨いておしまい。日を越えて帰ったことは1度もなし。
NPCとの訓練・仕事は向こうから誘われた場合だけ受けていた。自分からはやらない。
3/31ステータス→体力:1094[S] / 気力:683[S] / 運動力:651[S] / 魅力:544[S]
○3月の5121小隊
狩谷=司令、善行=一番機整備士、岩田=二番機パイロット。全て自薦。
無職の2人はまだ無職。速水未覚醒。
基本的に、自分がスカウトを追い出された時に戻る以外の陰謀人事はやらない予定。
3/31
一進一退を繰り返す熊本の戦況。ただ、自然休戦期を乗り切って生き残ればいいぐらいでしかなかった。
でも。
オペレータが直接戦況に何かを出来るわけではない。自分が、影でほんの少しだけのあがきをしたところで変わるわけでもない。
この小隊の仲間と堂々と戦場に出てみるのもいいか。今からならたかが1ケ月強だ。
その間に何処まで出来るかは判らない。勘を取り返せるかどうかも微妙だけれど。
とりあえず戦場に出る。誰にも迷惑をかけずに、この身ひとつで。
この手が、あれとは別の意味で、歴戦の勇者に返り咲く日が来るだろうか。つかの間の花火のように。
4/1
車椅子の司令から辞令を受けて俺はスカウトになった。
昨日のうちに陳情しておいた武尊とカトラス2本、シールド、そして煙幕手榴弾を自分のために準備する。
朝、ほとんど毎朝のように「…いつもギリギリなんですね」と呆れる壬生屋と教室に行くはめになるのは…まあ、いいが。
若宮の仕事成果を横取りする形で、生徒会連合特別徽章を手にする。少し後ろめたい。
その若宮が「新米」のためにスカウトのイロハを教えてやると言って来た。とりあえず、笑って聞いてはおく。彼はもうスカウトではなくなってしまった。自分のせいで。
とりあえず何もかもが今の自分では訓練不足だ。しばらくは、懸垂でもしているしかないか。
「同僚」となった来須と仕事をする。これからは多分日課になるのだろう。
屋根の上でブータたちが並んで朝日を見ていた。
4/2
オペレータの俺の後釜に遠坂が入ったらしい。
来須が俺をどう思ったのかは知らない。だが、口数の少ない彼の口から出た言葉は、重い。お前は俺の友だと。突然の同僚にまでそう言うだけの度量のあるやつなのかも知れないが。少なくとも、誰か自分を友と呼ぶやつがいることは、生き続ける理由にはなる。
仕事と訓練をしている過程で降下技能が手に入る。
----降下。
4/3
俺の「初陣」が、少女と猫を救う孤独な戦い、というのは、意外に悪くない。俺らしいかも知れない。転向して3日目のスカウトに出来るだろうかなんて、全く躊躇もしない準竜師の思考回路も不思議だが、拒む気持ちが最初からなかった俺もどうかしていたのかも知れない。
授業に出ている場合ではないだろうな。これは。
ひとりで黙々と訓練して、----ただ、その時を待った。
たかが1日でどうにか出来るなんて思ってはいなかった。だから、使い慣れていないとは判ってはいても、準竜師が用意した40mm高射砲の12発をとりあえず使い切った。----とはいえ。
「自業自得、ではあるな」
2発も外した、と言うべきか、2発で済んだ、と言うべきか。足の速いきたかせゾンビやゴルゴーンを狙って片付けたのは正解だった。
「この体」を戦うためのそれとして信じるにはまだ日が浅い。肩につけられたシールドのために動きが鈍くなっているのは判っていたが、かと言ってそれを外して動けるだけの場数もまだ踏んでいるわけではない。
唯一の武器はこの足か。----いや。
「これだな」
腰につけられたリテルゴルロケットに火を入れて、飛んでしまってから、その急激なGの変化に体がついて来てないのを悟ってしまった。
胃袋を落としたかと思った。気分が悪い。今さらどうしようもないが----胃袋の探索は後だ。
深呼吸して、丘の向こうに走って行く栗色の髪と黄色のリボンを確認する。そして、「彼ら」が、彼女の存在に気づいていないことも確認する。
それさえわかれば。
今度は肝臓でも落としたかな、と思いながらミノタウロスの背後に着地。すぐ振り返りざまの回し蹴り。悪くない。
「地道に行きますかね…」
ロケットジャンプの火力は使い続けるうちに落ちて行く。休ませる意味でも、ただ地面を疾走するだけも戦略の1つだ。翻弄するように体の位置をずらしながら、横を駆け抜けて背後に回る。
自身の能力からみれば、正面から当たって行ってもさしてダメージを与えられないであろうことは予測出来ていた。時間ならある。動き続けて必ず背後を取ることを意識する。「遅い」スキュラやミノタウロスは、実は機動戦で相手にするには「楽」であることは、無意識に知っている。
スキュラはデザートに取っておくか?
うっすらと笑いながら、瀬戸口は役に立たなくなった砲身を放り投げる。その時に。
----むしろ、近接戦をやっているとアイツの方がその存在を忘れがちだった。
焼けるような痛みが脇腹に響いた。肉眼ではなくデータでなければ見えやしないほど遠くから----キメラだ。
気力がもたない。ブレイクするにはいいタイミングだ。それまで休ませていたリテルゴルロケットはほぼフルパワーが出せるようになっている。丘の向こうへ。
「まだまだだ」
流れる血はまだ白い。
「来いよ!」
再び飛ぶその武尊を、祈るように見つめる目がある。クラスメイトによく似た少女、そして、猫。
夜明けに立つ少女の笑顔を彼は知っている。一撃で世界を幸せに出来る笑顔。その笑顔に見合うほどの、価値のある男にはまだなれていない。
取り戻さなければ。守るための力を。
ずきずきと骨に響く痛みをこらえてなるべく優しく微笑みかける。それが、今の自分に出来る精一杯だから。
《戦闘》(降下作戦)
大勝 撃破20/瀬戸口20
interlude #1
4/4
芝村の姫様は猫好きか。でも、あんな形相で手を突き出されたんじゃ、さすがの『戦神』も痛かっただろうな。はは。触るってより、正拳突きだぞ? あれは。
さてと。
圧倒的に気力が足りない。さっきは悪かったと謝りつつブータと訓練をしたり、同僚と少し仕事をしたり。
日曜を「日曜」と呼ぶのはモテないヤツのすることだが。まあしばらくは俺の中では「訓練強化日」だろうな。こればっかりは、仕方ない。
夜になって芝村の姫様に再会する。彼女は、芝村の一族の存在理由を話してくれる。
俺がそれかも知れない、と笑う。「ヒーロー」とかいうやつ。
…それはどうかな。
知っているはずの答えを隠すのに一番いいのは、ただ笑うことだ。
4/5
装備を戻してからHRへ。カトラスと、シールド1つ。リテルゴルロケットに、煙幕手榴弾。
シルバーソード? ああ、忘れてたよ。そうか。初戦でシルバーソードか。星従軍章は、あの証明だからな。
放課後に出撃。八代戦区へ。
この剣----カトラスでは残念ながらさしたる力を出せそうにない。やはり、まともに張り合うにはキックしかなさそうだ。今は、まだ。
…訓練が必要だな。
《戦闘》
大勝 撃破19/瀬戸口7
4/6
放課後は戦闘があって出来なかった「日課」(←魅力の訓練)からスタートする。美少年だから。
その後はひたすら体力・気力・運動力の訓練を繰り返す。今まで何もして来なかっただけにこれからが大変だ。
芝村の姫様の話す数字は少し痛い。300の首。それを狩っても、絶望に辿り着くこともある。それを知らない彼女は、幸せなのか、不幸なのか。
4/7
何を思うところがあったのか、新井木が司令の座についた。あの元気なお嬢ちゃんがねえ…。
そして、いきなり熊本一の激戦区に小隊を転戦する。そういう意味でも元気なお嬢さんだったか。
とにかく訓練。合間にまた芝村の姫様が過去のヒーローの話をする。細かい個人のことは覚えていない、というその記憶力には感謝すべきなんだろうな。
4/8
石津の陰謀で滝川がスカウトにされてしまった。やれやれ。1週間で失職とは。いい機会だから戦車乗りにでもなってみるか?
昼休み。手紙を見つける。田代。…悪いが、その気持ちには答えられない。引きずったモノを抱えたままの今の俺では。
自分が戦場に出られないまま聞いた阿蘇特別戦区の戦闘報告は、0vs0の引き分け。多分、戦闘員たちはみんな何もせず引いたのだろう。それでいい。無茶をして死ぬよりは。
《戦闘》(瀬戸口出撃せず)
引き分け 撃破0
4/9
複座のパイロットになる。ただ、実際に戦場に出た時は、俺は降りるつもりだが。複座は、芝村の姫様のためのシェルターにしか使わない。戦うのは俺だけでいい。
その途端。その姫様が奇妙なことを言い出す。熊本城に敵を集めて叩く、という計画。なるほど。芝村ならそれが出来るってことか。
俺のこの非力な腕を信じ過ぎのような気もするが。
少し運動力を訓練した後は、いつもの自分磨きをちょっと。美少年だし。
その後、気力を重点的に鍛えて。
…ところで、いつ実行に移すんだ? それ。
4/10
HRで、昨日の姫様の言っていたことが本当になったことが判る。…笑わせるな、幻獣のオリジナル、か。まあいい、やることをやるだけだ。
ひたすら訓練する。最後に信じるのは、この体だけなのだから。
それにしても…。こんな時にののみと姫様の争奪戦とは。いやいや、美少年は辛いね。
4/11
君を信じていないとかそういうことではないんだ。そう言っても芝村はとても納得していなかったが。でも、俺は降りた。降りて、彼女には、決して動かないようにと言ってひとり戦場へ飛び出した。
周りが騒いでいるのは聞こえていた。完調ではない複座で強襲して芝村を巻き込んで怪我させるより、ひとりで怪我をする方が精神的に楽だから、と笑い混じりに答えておいて----通信機を切る。それ以上の聞く耳は持たない。
壬生屋機と岩田機は、装甲のために、被弾してもダメージが起きていない。ミノタウロスと斬り合うようなことさえしなければいいだろう。とりあえず、複座ににじり寄っていたゴブリンリーダーを一刀する。
あの時とは変わった。周りを訓練に巻き込んだ成果は確実に出ている。多少、信じるに値するようにはなったか。
壬生屋機に集まり始めた幻獣たちの中から、ミノタウロスを移動目標に設置してロケットジャンプ。すぐ振り返って蹴り上げる。すり足で射程から逃げ出して。
次は、剣。
右手のカトラスを握り直してゴブリンリーダーの群れに走り込む。突いて、返して。タイミングを見てまたすり足で離脱する。
きたかぜゾンビ以上はキックで。それ未満は、カトラスでも充分だ。集まって来た雑魚たちは全てカトラスで片付けてから、ふと見上げる。
あのお嬢さんは。自分の、本当に目の前だけしか見ていないのか。
ついに被弾を免れなくなった。性能低下まで起こし始めた。少なくとも戦場では岩田の方がいくらかはマシに動くな。
ロケットジャンプで距離を詰めて、壬生屋機を射程に入れて生体ミサイルを吐き出し続けていたミノタウロスに一撃。これで多少はマシになるだろう。
すり足だけで動き続けながら、カトラスを手の中で翻して行く。
その戦場が終わった直後に、更にB地区へと司令が下る。急行したその先で、半ば諦めたように芝村のお姫様が聞いて来る。
もちろん。
再び彼女を安全なコックピットに残して、ひとりロケットジャンプ。
一戦目で深手を負ったせいか、一番機の被弾率がとんでもないことになっている。装甲を1つ落として来たのかと思うほどに。三倍にして返す、などと悔しそうに言っている暇があるなら退くべきだ。
何故だろう。嫌な胸騒ぎがする。心の底の何処かで、彼女を、壬生屋を守らなければならないと騒ぐ声がする。
複座のコックピットに芝村を残して来たのとは、別の…ひどく…焦ったような。
逃げて逃げて。そこから逃げて。
うたうような、なきごえ。
せつなさと、なぜか感じる、神経を、逆撫でされるような、思い出したくないものを、思い出してしまいそうな、…この感触は何だ。
イライラする。
リテルゴルロケットに火を入れて壬生屋機に向かって跳ぶ。その肩にワンクッションして、壬生屋機を殴ろうとしていたミノタウロスの背後からカトラスで斬りつける。
とにかくこっちを向かせれば良かった。あいつから----壬生屋から目を逸らさせれば、それで。
振り向いた彼の射程からすり足で離れて、体制を整えて再突入。キックで終わらせた後は、その周辺に固まっていたナーガやゴブリンリーダーレベルをカトラスで捌く。これで、大した敵は残っていない。
一番機・二番機の射程にいないやつらの群れに跳び込んで誘導するようにすり足で逃げて。次ターンで反撃。一気に4体ほど血祭りに上げる。
あとは彼らが対峙している2体のきたかぜゾンビのみ。多分、問題はない。
俺はただ立ち尽くすことしか出来なかった複座型を振り返る。通信機のスイッチを、入れてみる。
小さな溜め息だけが聞こえて来た。
コックピットに一応戻った俺に向かって彼女が言う。
友軍たちがいる限り引くわけに行かないと。だから、複座のこの機体で自分は最後の掃討戦に出ると。
次は、ひとりでも出る。そう、目が言っている。
今までの戦闘で、俺は知っている。彼女がひとりで動かせるわけではないことを。コ・パイ不在状態にしたとしても、とにかく逃げ回ることぐらいしか恐らく出来ないだろう。
それは掃討戦ではなく、ただ、囮として彼らを惹きつけて、友軍たちのための時間稼ぎをするということだ。そう問い質してもYESとは言わないだろうが。
運が良ければ「壊しに行く」。運が悪ければ…
----戦場では最悪のケースで考えた方がいい。どんな結末であれ、良かったと思えるはずだから。
ついて行くよ。当然だろ?
一機残された複座に呼びかけて来た準竜師との短い会話の後で、ついて来るなんてバカだ、と芝村は言った。
さて、どうかな。今の段階で「バカ」と言っていていいものやら。
俺はまた無言で機体を降りる。「何をしている!!」と絶叫する声を最後に再び通信機を切って。
動けない複座を残して跳び込んで行く。『初戦』に比べたら大した敵ではない。負ける可能性なんて、ほんの1%も感じてなんかいなかった。
《戦闘》(熊本城攻防戦)
大勝 撃破63/瀬戸口46
interlude #2
4/12
朝一番の陳情でスカウトに舞い戻ることにする。戦車兵生活も、あと1日。
銀剣突撃勲章と、月従軍勲章を受章。
ついでに、ののみと田代の争奪戦。
…ははは(うつろな笑い)。というか、ののみ、小さなお嬢さんの割に、仕掛けてるのは君ばっかりだな。そしてその直後に…また? 田代…。9歳と張り合うために告白して来たわけじゃ…ないよな。でも。ごめん。
滝川にまでファン宣言をされてしまった。ふむ。男はどうでもいいんだがね。
4/13
そして戻って来る。体1つだけの部署へ。
朝HRで俺が昇進したと告げられる。自分では何もしていないが。例の熊本城攻防戦のせいだろうか。
…平和な1日だった。戦況は決して良くないはずだが。複座が戦力から外れただけで慎重になるタイプだったのだろうか、新井木司令は。
4/14
複座に誰も乗ろうとしない。業を煮やしたのか、それでも新井木司令は出撃命令を出した。
スキュラやミノタウロスだらけの戦場になることは予想はついていた。俺はともかく、相方の来須が特攻しないか心配ではある。とりあえず、ありったけの煙幕手榴弾を積み込んでおいたのは正解だった。
右手にカトラス。腰はリテルゴルロケット。右肩はシールド。残りの4箇所は全て煙幕手榴弾だ。これで12ターンは持つ。理論上は。
とは言っても…。
壬生屋はまっすぐにミノタウロスに向かって突き進んで行く。二番機岩田も、1つのスキュラをアサルトで相手にする。これは…。
とりあえず煙幕手榴弾を投げてロケットジャンプ。狙いをつけたキックでスキュラを一撃する。
体をずらしながら、ひたすらスキュラだけを相手にする。その間にも、敵増援の報が来る。
…難しい。自分ひとりならまだしも。煙幕は切らせないように常に投げてはいたが、あのお嬢さんはそれではどうしようもないのを相手にしてしまっている。
彼女の被害が大きい。増援が到着してすぐに上層部からの撤退命令。思わず歯噛みする。
一番機が撤退しようとしない。焦る。目の前にいたミノタウロスを消し去ってからでないと動かない気でいる----。切り倒して、ようやく振り返る。
彼らが撤退するまで、10体のスキュラと5体のミノタウロスのこの戦場を、1人で食い止められるか。
否。食い止めなければならないんだ。
残る煙幕は2個。投げて、再びキック----して、愕然とする。
そうか。武尊も疲れてるのか。
力が出ない。ダメージが叩き出せない。これからゆるやかなカーブを描いて下がっていくばかりのこいつでは、生きて帰れそうもない。
どうする。いや、選択肢なんかとっくの昔に捨てて来ている。
撤退する小隊メンバーの報告をいちいち数えながら、もはやとっくの昔に3桁のダメージがようやくになっている蹴りを出し続けている。何もかもが麻痺している。痛みも。恐怖も。
「死ぬ気なの!?」
甲高い声で少しだけ目が醒める。この体も捨て時だろうか、とぼんやり考えていた意識が。
「死なないの! これ命令! 逃げる! 撤退する! 早く!!」
----へえ。司令らしいことも言うんだな。
喉元に浮かんだ笑いが珍しく止まらない。
息を吐いて、リテルゴルロケットに命令を送り込む。飛んでる間に死ななきゃいいけど。がくん。ぶら下がるように身を任せる。補給車の前で倒れたっきり、----記憶が、ない。
《戦闘》
大勝 撃破8/瀬戸口5
(これでも大勝なのか。瀬戸口、撤退したんだけどな。)
4/15
黄金剣突撃勲章を受章。
狩谷の陰謀で滝川がスカウトになる。出撃がないことを祈りながら陳情で戻る。
願いは通じたようだ。ごく平和な1日。帰り際に、鏡の前で4時間ほど真剣に。たとえ戦争とはいえ、この辺に手を抜けないのが美少年だ。
4/16
スカウトに舞い戻る。
複座の不在が響いているのか、まだ出ようとはしない新井木。あの一戦で撤退を強いられたことが引っかかってでもいるんだろうか。
4/17
スキュラはたかが2体。敵戦力400あるはずの人吉戦区は思ったより穏やかだった。
人類勢力が5121小隊だけであるのは報告を見て判っていた。寧ろ好都合だ。友軍たちはあまりにか弱くて、敵を削ぐより彼らを守る方に翻弄されてしまう。
ただ潰すことに集中すれば良かった。大きな方から順番に。早期に掃討戦に持ち込めれば、負ける戦いではないのは判っている。数値的には似たようなものでも、阿蘇特別戦区は「聖地」なんだろうか、とふと思う。
頭は潰した。その途端に、新井木は再び阿蘇特別戦区に舞い戻る。
リベンジ、といったところか。
《戦闘》
大勝 撃破18/瀬戸口8
4/18
阿蘇特別戦区。きたかぜゾンビが現れているだけ、先日よりは大人しい敵陣。とりあえず跳んで再びスキュラを1体始末する。すぐに敵増援の報。
一番機・二番機と来須が前線に辿り着いた頃に煙幕の第一弾。またミノタウロスを相手にする壬生屋機。でも、とりあえず、装甲のおかげでかわせてはいるようだ。その間に、敵戦力を削り続けるしかないだろうか。
増援到着。またスキュラ10体も揃っている。やれやれ。とりあえず狙いをつけて----キック。カトラスの代わりに煙幕を持参すべきだったか。
来須が突撃する。----し過ぎている。何する気だ。マーカーが重なるほど近づいている。そうなってしまうとこっちは手が出せない。
マズ過ぎる。とっとと掃討戦に持ち込んで、ヤツから引き剥がさなければ----
「…俺だ。新井木。悪いが、しんがりを頼む。」
----間に合わなかった。
無言の同僚は、死の一歩手前にあってなお、手にした武器に不似合いな近距離で撃ち合いを続けている。ほとんど当たりもしないその弾は、彼の可憐がもう限界に近づいている証。
だめだ、頼む、離れてくれ。言っても無駄なんだろうけど。
せめて。彼をまだ射程に入れているミノタウロスを一撃する。
戦車隊は無事に撤退している。最後の最後に来須がようやく振り返る。動いた隙間に、ロケットジャンプで体をねじ込むように着地してキック。
残るはスキュラとキメラ。煙幕さえ絶やさなければ----行ける。
リテルゴルロケットで補給車へ。そこにいた原女史に、通信機越しにありったけの煙幕手榴弾を出してくれるように告げる。
「…まさか」
そのまさかです。
見えないのは知っていても、とりあえず笑いかけておいて、スモークを張って再び飛び込んで行く。
何してんのよグッチ!! とむくれたように言って来る新井木は無視。それでも、覚悟を決めたように、撤退ラインに向かっていた指揮車が振り返って前線に戻って来た。
「----仕方ないなーもうっ。…出来るだけのことはやるわよっ。こちら5121っ、誰でもいいから応答願います、何でもいいから応援下さいっ!!」
なんておおざっぱな。それでも、その声に半分笑いながら応える声がする。曲射砲が、こっちに向いていたキメラを潰して行く。感謝を。
デザートにしてはスキュラ6匹は豪華過ぎだが。今回は、まだこっちのダメージが少ない。悪いが、あの時とは違う。
リテルゴルロケットとキックだけで戦場を動き回る。ぶーぶー文句言いながら、途切れることなく新井木が支援要求を出し続けている。潰し切れずに動いていたスキュラが曲射砲で消える。かなり楽になった。
もう負ける気はしない。残敵はスキュラ1とキメラ1。
「後は任せちゃおうかな…」
新井木の声が嗄れていた。
「そうしてくれ」
頭は、生き残るべきだ。
新井木の指示で指揮車が撤退ラインに走る。辿り着いた直後に、最後のスキュラがカトラスの一撃で霧散した。
《戦闘》
大勝 撃破22/瀬戸口17
interlude #3
4/19
とうとう複座にパイロットがついた。善行だ。これからは多少楽になるだろうか。
授業を受けた後は、ひたすら訓練。新井木司令は昨日のうちに水俣戦区へ転戦していた。叩くつもりでいるだろう、と思っていたのだが、今日は出なかったか。
早朝。もう帰ろうとしていた頃に壬生屋に会う。かびの生えた話だ、と前置きして、彼女の家の話をする。
俺に古い宿命を感じる、と。
…引っかかる。その言葉だけが。
4/20
女子高の廊下で妙にノリのいい子と知り合いになる。映、ね。
水俣戦区で出撃。スキュラは2体。確実に相手が弱っているのを実感出来るのは悪くない。壬生屋機も、岩田機も、敵の攻撃はほとんどかわすようになって来ている。
つらいのは同僚だな。今日もまた来須はダメージが大きかった。でも、自ら限界を悟って去り際を理解してくれいているのがまだ救いだった。
《戦闘》
大勝 撃破22/瀬戸口9
4/21
次々と隊を転がしては連戦する新井木司令。恐らく理解してくれているのだ。信じてくれているのだ。…そう思うことにしよう。
球磨戦区。昨日とほぼ同じような敵構成だな。問題はないだろう。
たまには歌おうか? 坂上の言うとおり、ちと恥ずかしい歌ではあるが。
まあいいさ。何処かの誰かの未来のために、ね。
《戦闘》
大勝 撃破24/瀬戸口9
4/22
何故か陰謀人事ラッシュだ。みんな、暇だねえ…。また追い出されてしまった。しかしまあ、滝川はいつものこととしても、よりによって岩田が何でスカウトなんだ? 踊らせたいのか? 武尊で…。
とりあえず、俺は戻りたいと陳情をしておく。
映と再会する。守られているのがつらい、と言う。
厳しいようだが、お嬢さん。君を「守っている」やつらは、守られる側が辛く感じるような守り方しか出来てないんじゃないか。
戦う人間は、この政府にとってはただの駒かも知れないが、時には敵前逃亡したって生き残ることも仕事なんだ。
嫌な予感がする。守る資格のない人間は戦場に出るべきじゃないよ。そう笑ってみたけど、複雑そうに下を向いて、じゃあね、と去ってしまった。
平和に訓練する。壬生屋のお嬢さんが妙に話しかけて来るので、少し立ち話をする。意外と可愛いところも…あるかな。
4/23
岩田はスカウトが嫌であるようだ。自らニ番機へと戻る。スカウトの相方が空席だが…まあ、これはこれで悪くない。
天草戦区で今日は出撃。スキュラがいない?
確実に幻獣たちは弱っている。それが目に見える戦場。覚悟する必要もないか。未来は、確かに見えて来ている。
《戦闘》
大勝 撃破25/瀬戸口13
4/24
映という少女の複雑そうな顔の理由が判る。戦場に出たいという「駒」を止める力は誰にもない。戦車章。その資格は、お粗末過ぎる。あまりにも。
人吉戦区。連戦だ。新井木司令は徹底して叩くつもりでいる。悪くない方針だ。
久し振りにスキュラが2体現れたが、きたかぜゾンビも多い。「生身」が自分ひとりだけなので、まだ少しは気が楽だ。
煙幕手榴弾を投げて、ロケットジャンプで飛び込む。あとは、ただ走り、蹴りつけて、そして切る。
敵の増援が現れる。スキュラが増えたか。----逆に言えば。
ここを潰し切れれば、幻獣勢力は一気に減衰する、ということだな。
歌を歌う。囲い込む。戦車三体とウォードレス1人。幻獣達の退路を断って、叩きまくり、殲滅する。
戦況報告に変化が現れた。かろうじて優勢だったその青が濃くなる。
人類は押している。残る戦区は多くない。新井木は容赦なく、勢力の大きいところを選んで俺達を飛ばして行く。八代戦区へ。
4/25
何故か速水が整備主任に、若宮が一番機整備士になった。若宮が整備士。俺がスカウトでいるせいで、似合わないことさせてしまって、すまない…。
日曜日だった。
やれやれ。美少年としたことが…間違えて教室に駆け込むなんて…。ちょっと落ち込みつつ出て行こうとした時、机から何かはみ出しているのに気付いた。
白い紙。丁寧に折りたたまれた。
………。
古い宿命----か。
interlude #4
4/26
壬生屋が校門で会った途端に弁当を押しつけて来る。これから毎朝お持ちしますから、覚悟して下さいね、と楽しそうに笑っている。
教室に向かう途中で、映の友人を名乗る少女から、彼女の死を告げられる。だから言わんこっちゃない----。なんであんないい娘が死ななきゃならないんだ。
俺はそのままハンガーに。昨日装備を忘れていたのでまた煙幕手榴弾を準備してから教室へ。
本田が、耳ざとく俺たちのことをHRでからかいやがった。笑ってないヤツもいる? ----心当たりなら、そりゃもう、山ほど。何てったって美少年だし、俺。
そして昼休み。外出して、戻って来たら…その「笑ってないヤツ」が壬生屋に喧嘩をふっかけた。芝村の姫様だ。
美少年の宿命だね。これも平和の賜物。
少し訓練した後、夜に壬生屋の仕事場に顔を出す。怒ってる怒ってる。五寸釘とは穏やかじゃないなあ。悪かったよ。そろそろ笑ってくれないかな? ね?
芝村の姫様は…まあ、いいか。
遠坂がなぜか金の延べ棒をくれると言うので、ありがたくもらっておく。裏マーケットで換金して、少しレディたちの機体を強化しておいてあげた。お詫びの印と、----せめてこの小隊内で死者は出さないようにと願いを込めて。
4/27
速水に職を追い出された原が一番機整備士についた。
今日は平和だ。争奪されることもなく。芝村の姫様が怒っているぐらいのもので。
支援効果・包囲効果だけで敵戦力がわずかに減った。新井木は水俣戦区へ転戦させる。
4/28
水俣戦区へ打って出る新井木。…行くか。
スキュラは2体いるが、他が妙にキメラだらけの敵陣。今日はキメラ・サービス・デイか? 煙幕さえ絶やさなければ、問題はなさそうだな。
煙幕効果の持続時間を頭の隅で計算しながら、リテルゴルロケットで飛び込んだ後は、ただ戦場を己の足だけで駆け回る。
敵の増援が到着する。今回も----全てを潰して行こう。歌を歌いながら。
《戦闘》
大勝 撃破24/瀬戸口16
4/29
前日のうちに新井木は八代戦区に担当を移した。狙ったように5121しか人類戦力のない所を巡っている。いい選択だ。
長らく空席だったスカウトの相棒が…石津の陰謀で、またしても滝川。お前も苦労するな…。武尊、たくさんあるから、好きなの持ってけよ。
教室に入ると、いきなり勲章授与式に出ろと言われる。ん?
派手な翼が胸元に収まる。黄金剣翼突撃勲章----アルガナ。
そしてついでに、再び9歳のお嬢さんが芝村に争奪戦をふっかけた。
----おいおい。人の彼氏をネタに勝手に喧嘩するなよ。そりゃ、美少年だけどさ。
壬生屋。気にするなよ? それと……何処か行こうか、日曜。行き遅れたらもらってくれって? …まあ、考えとくよ。前向きにね。
4/30
テストは21位。…仕方ないさ。
直後に出撃。ミノタウロス4匹が最強か。問題ないな。ちょっと突っ込み過ぎの滝川に苦労はさせられたが、彼もまた、引き際はちゃんと理解してくれていた。
生身が自分1人ならなんとかなる。全滅させよう。確実に。これできっと、戦況は動くだろう。
《戦闘》
大勝 撃破25/瀬戸口17
5/1
球磨戦区へ転戦した朝。戦況報告書の文字は「圧倒的優勢」の朝。もう戦争は、終わりに近づいている。
今は同僚の滝川が話しかけて来る。胸のアルガナに目をやって。----人でなくなったようで怖い、と。
ただ笑っておく。俺ほど、その言葉を『理解』出来る存在は、この小隊にはいないだろう。
そうだね。
これは、----そういう勲章だ。
夜になって、訓練していたところに現れた茜から、芝村宛のラブレターを押しつけられてしまった。何やら不穏な雰囲気だったが…。
5/2
何故かボウリングチケットを手に壬生屋を待つ朝。…あの格好じゃちょっと無理だったらしい。
…今度はもう少し静かなところにするか。
戦況報告書によれば、日曜だというのに、新井木は仕事をしたらしい。天草戦区に担当が移っている。
5/3
お昼休みに、茜に押しつけられたあれを芝村に渡そうとしたら争奪戦。壬生屋…。まあ、嫉妬もされないようじゃ美少年がすたるがね。
むっとしている芝村に茜の手紙を押し付けといて退散。直後に廊下で茜に唇を奪われてしまった----おい。俺は女性なら全年齢OKだが、男は…。
事故だと思うことにする。うん。それがいい。
さてと。
最近雨続きだが、てるてる坊主はもう売っていない。新井木がいるのを確認して、作戦会議を提案しておく。
それから、壬生屋。機嫌直してくれない? はいはい、これからは注意するから。ね?(やっぱりこのぐらいは嫉妬してくれなきゃ張り合いがないよな…美少年としては。)
ところで、次の日曜は何処に行く?
戦況は。支援効果・包囲効果だけで幻獣勢力が潰されて行く。球磨戦区へ転戦。
5/4
校舎の修理を提案。原にだけ反対されて、でも可決。即日、実施。
天草戦区へ転戦。316の戦力値の威力だけで残敵を非実体化させているかのような状態。
5/5
また茜がなにやら不穏なことを言い出している…準竜師が来るって? 全く…
少し心に引っかかりながらも、平和な1日。
再度球磨戦区へ戻る。
5/6
やっぱり。茜のやつ、何かやらかす気だ。必死に引き止める。お前…。今、そんなことしなくても、いずれお前はもっとでかいことが出来るやつだと思うんだがな。今ここで、潰れる必要はないだろうに。
何だか妙に喧嘩が増えて来たな。新井木司令、悪いがまた会議を召集してくれ。
阿蘇特別戦区へ転戦。
5/7
キャンプを提案。壬生屋・原・速水に反対されるが可決。即日、海へ。
それでも新井木司令はお仕事。球磨戦区へ転戦。
5/8
狩谷が二番機整備士になった。順当だな。
何事もなく平穏な1日。
5/9
本という名の。歴史の中に埋もれている物語が溢れる場所。
思い出したその時は、この世に残る意味もなく、あっさりと消えて行くだけの『存在』だと思っていたのに。
『姫』と『鬼』がまた手を取ってあしきゆめを狩る日々が来るなんて。
「なにを、恥ずかしがっているんですか?」
思い出していただけだよ。色々と、ね。
阿蘇特別戦区へ転戦。もう、戦場は何処にもないほどの圧倒的な優勢。
5/10
久し振りに日を越えないうちに帰宅する。3月、まだ「俺の」戦いが始まる前の頃のように。
ED
ランクA。
○ステータス
体力…1869[S] / 気力…1257[S] / 運動力…1387[S] / 知力…706[S] / 魅力…565[S] / 士気…3331[S]
○技能
Lv3…夜戦 / 開発 / 軍楽 / 話術 / 白兵 / 幻視
Lv2…戦車 / 降下 / 情報 / 誘導 / 狙撃
Lv1…飛行 / 密会 / 隊長 / 医療 / 参謀 / 同調 / 強運 / 家事
Lv0…班長 / 事務 / 整備 / 統率 / 天才
○累積撃墜数:180
うち降下作戦で40mm高射砲によるものが10、あとは白兵系
エンディングロール内でも全員生存。
地上にて終戦を迎える…狩谷、茜、原、森、田辺
上記以外は全員黒い月遠征に参加。
NGOは茜、俳優はののみ、将軍は芝村。
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