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東京魔人学園 朧奇譚(PS) プレイメモ(1)

   第零話 龍の刻

 零話ということは真神に来る前か。
 次は生物らしい。とりあえず教室に残って周りを見てみる?
 莎草とかいうA組の転校生がウチのクラス(C組)の女子を物色している模様。パ、パンクなお兄さんだなあ…(笑)。校則緩いのか? この学校は。
 何やらふふふと笑って去った模様。変な奴。
 んじゃ、生物室行くか。と思った途端に女の子にぶつかる。運んでいた荷物落としてしまったみたい。あららごめん。基本的に「友」でいいかしら。とりあえず、運ぶのを手伝おう。何遠慮するなって。
 青葉さとみさんというらしい。名前を聞かれる。またデフォルトで命名しておこう。
 運んだ先の教室にさっきのパンク…じゃなかった、莎草がいた。さとみちゃんとぶつかった。また荷物落ちちゃったよ。んもー。
 そこに現れる少年。ぶつかって謝りもしないと莎草を責める。そうだそうだ。比嘉焚実というらしい。さとみと友達なのかな。幼馴染なんだとさ。へえ。
 どうもよろしく。俺、ここでも転校生なのか?
 帰り道。校門でヒゲ生やした男性に呼び止められる。緋勇。はい俺です。そしたら何やら緋勇の生い立ちに詳しい。一体誰だこいつは…。鳴瀬と名乗った彼は、実の父親である弦麻について話があるそうです。どきぃ。

 一方校舎裏。莎草が何人かの男子生徒に話をしているらしい。運命の赤い糸はどうして小指なのか。それは、小指は心臓、つまり魂とつながっていると信じられているから。
 赤い光に包まれる莎草、男子生徒は体の自由を奪われたようだ。人を操る能力なのか? こいつのコレは。

 さて公園。鳴瀬に連れて来られたようだ。突然会いに行ったことを許して欲しいと言われて「友」で肯定。記憶では初対面だろうが、言葉も話せないような小さな頃に一度会っているそうだ。まあ、弦麻の名が出て来るんだからそうなんでしょうな。
 出身地と生年月日、血液型はそのままで。
 俺の母親、迦代っていうらしい。初めて聴いた。
 大きくなったでしょうな、そりゃまあ。今まで、敢えて関わらないでいたそうです。それが弦麻の遺言だったそうだ。
 16年前のことを思い出す鳴瀬。お前の成長を見届けられない父を許してくれ、出来れば平凡な人生を送って欲しいと願う弦麻。
 ただ、鳴瀬は俺には詳しく話すつもりはないらしい。
 鳴瀬は昔、弦麻と一緒に表裏一体となるある古武術を習っていたそうだ。それを習得したものは素手で岩をも砕くらしい(…そーか、だから龍麻って基本的には「素手」なのね、武器が)。弦麻が陽の術を、鳴瀬が陰の術を。緋勇家は代々その陽の術を継ぐ家系だったそうだよ。
 いきなりで信じられないだろうと言われて「友」だと…ちょっと信じている、という感じになるのね。ふむ。
 最近妙なことなかったか、と聞かれて、一応莎草が気になるので同意してみる。
 もうすぐ何かが起こるらしい。だから、ここ1ケ月ぐらいに近づいて来た人間には注意しろと言われる。ふーむ。同意してはおくけど…さとみちゃんたちも?
 自分の道場の場所だと言って地図を渡された。何かあったら来いと。ふむむ。

 翌日。さとみに昨日のお礼を言われる。なーに気にすんなって。友達でしょ友達。
 放課後お茶飲みに行こうと誘われる。この学校も寄り道禁止らしい。帰りにC組に迎えに行くと言い残して去る。比嘉にも会った。さとみに気に入られた…のかなあ。いやあ友達だって。うん。
 そこへ女生徒の声。莎草が呼んでいるからと男子生徒に連れ去られようとしてるようだ。比嘉は果敢に止めに入る。莎草が呼んでいると言うばかりの男子生徒に、何で莎草の言いなりになるんだと聞いている。あいつは恐ろしいと返す男子生徒。
 それでも何とか女子を解放させる。その様子を、廊下の奥で見ていた莎草。

 でも結局連れ去られてしまったらしい女子。莎草がC組を覗いていた時、いやらしいとか気持ち悪いとか話した女の子らしい。莎草は突然裁判ごっこを始める。莎草がC組を見ていたことは罪か。周りの男子生徒は何も言えない。判決は原告(女の子)の敗訴。何故か女の子が裁きを受けることに。ボールペンを持たされ、体の自由を乗っ取られた女の子は自分の目をそれで刺してしまう。うげ。

 比嘉くん、宿題忘れて先生に絞られていたらしい。それを待って一緒にお茶に行くということに。待たされたんだから奢りねー、とか言うさとみちゃん。ちゃっかり。
 歩きつつ、さとみちゃんが昼休みの出来事を話してくれた。莎草に「俺の女になれ」と言われたらしい。話したこともないしよく知らないからと断ったらしいが(当然だ)。そしたら「俺から逃げられると思っているのか」と凄い形相で睨まれたらしい。
 比嘉の方は、尻にしかれそうなのに莎草も物好きだとか、あまり危機感はなさそう。まあ、何も「現場」を知らないしね。莎草に、さとみの何処が気に入ったのか聞いてみたいとまで言い出した(笑)。

 翌日昼休み。莎草に会った比嘉は至って紳士的に、女の子にアプローチするのはいいけど脅すのはまずいんじゃないかな、と話す。でも莎草はうるせえと突っぱねる。人形はどうして動物の形でも「人形」なのか、とか言い出した。比嘉が昨日女の子を助け出したことでどうも目の敵にされているっぽいですね。
 腕が動かなくなる比嘉。あうう何するねん(怒)。
 先生に注意されてその場は引くが、お前らは俺の操り人形だと言い残して去る莎草。
 放課後。話があるとさとみに呼び出される。もちろん聞くよ。
 午後になってから比嘉の様子がおかしいと。さとみには関係ないと話してくれないそうだ。昼休みの出来事を…話しておこう。
 比嘉を助けてやって欲しいと頼まれる。うん。では、2-Aに行くか。
 比嘉、いた。何って、お前を探しに来たに決まっている。何か言い出しかけるが、何でもないとごまかして、一緒に帰ろうと。うん、いいよ。
 比嘉が帰り際に話してくれる。やっぱり、莎草に睨まれて動けなくなったことで物凄く怯えている。当然だけど。
 鳴瀬登場。話がしたいそうだ。いいですよ。って比嘉…あ、1人で帰っちゃった。あちゃ。失敗したかな。1人にして平気かな。
 そして俺たちは鳴瀬の道場………って拳武館の校長なの!? 鳴瀬って…そーなの…。善意の暗殺集団ってヤツね…。
 人ならざる力の存在を信じるかと聞かれる。莎草の起こした事件がフラッシュバックする俺。
 鳴瀬は、ある少年を追ってこの街に来たそうだ。彼は人ならざる力を手に入れた。そう判っていながら、手が出せない。それは、その力に対抗出来る術が何もないからだと。いたずらに被害者を増やすのは得策ではないから、策が見つかるその日まで静観するようにと言われる。うーん。悲しんでみようか。
 君は平凡な人生を送るべきだと更に諭される。父親もそう望んでいた。敵わない相手に向かうのはただの犬死と言われる。やっぱ悲しむべきなのかね、黄龍の器としては。
 武道の極意は精神にあるという話をしてくれる。本当に力のある者であれば、手を合わせなくても勝敗がつくことすらあると。
 …うーむ。
 泊まって行けと言われる。はい。

 客家での弦麻の最期のエピソードが再びフラッシュバック。道心と龍山が話している。この世界の継続と引き換えにあの幼子は全てを失ってしまった。道心は大陸に残り、龍山は龍麻を連れて日本へと。その時が来るまでは、平穏に過ごして欲しいと願いつつ。
 目が覚めちゃったらしい俺は道場へ。
 鳴瀬はまだ仕事しているらしい。強くなりたい願望はあるかと聞かれる。ええまあそりゃ。何のために。他人を護るため。ではこの事件に親友が巻き込まれたら、敵わないと判っていても戦うのか。…傍観は出来ないと思うので、救う。
 誰かを護るために死ぬなんてバカげていると言われる。残された人間の気持ちを考えたことがあるかと。
 そんな生き方を(つまりは弦麻のような、ということだろう)、して欲しくないと言われる。でもなあ。

 翌朝。さとみに、あれからすぐに比嘉に会いに行ってくれたことに対してお礼を言われる。なになに、友達っすから。
 その時、比嘉が学校から出て行くのが見える。朝だっちゅーのよ。もちろんついて行く。
 公園で、A組の男子生徒がさとみをさらいに来ました。あらら。やっぱり莎草に頼まれているらしく。こらこら手を出すなー!(怒) って戦闘になるのか。装備変更とか…は効かないよな。とほほ。
 おお、戦闘ユニットの制服も明日香学園仕様になっている。ってレベル1〜! 掌打しかないー! 一撃出来ないぃ! こ、怖ぇぇぇぇ! 行動力が23もあるのはちょっと救い。
 どうにか勝利。い、いや、こんなんで強いと言われても(汗)。
 比嘉と莎草登場。今度は莎草に殴られて一撃されてしまう俺。あう。

 弦麻らしい声が告げる。出来れば平凡な人生を。でも、どうしても戦いに巻き込まれることがあるなら、友のためにその拳をふるえ、と。
 目覚めたそこは道場。現場には俺しかいなかったらしい。比嘉は、ひょっとしてヤツらの後を追ったのかも知れない。さとみは。明日香学園の女生徒が1人さらわれたらしいので、もしかしたらそれがさとみかも。がーん。
 普通の高校生ならともかく、相手は「魔人」だと言う鳴瀬。やだもん助けに行くんだもーんとごねる俺(笑)を鳴瀬は必死に諭す。行けば命を落とすかも知れない、いたずらに犠牲者を増やしたくない、そして父の遺言。
 行くっちゅーの。
 鳴瀬は、それなら部下たちと戦ってみろと言う。実力を見せろか。うう。れ、レベル2なのでお手柔らかにひとつ。戦闘突入。
 ああ、この段階でLv.3になるのも考えられてはいるんだーね(相手の弱点が下で、Lv.3で下直撃の龍星脚を習得する)。龍星脚なかったら勝てませんねこいつら。
 勝利でーす。
 鳴瀬は、父親が人ならざる者と戦って命を落としたことを話してくれる。そして、陰に魅入られたものによる外法の力が今回の事件を引き起こしていると睨んでいる、とも(ってことは鳴瀬が追って来た少年ってのは九角の方なのかな?)。
 学園近くの廃屋に行けと言われる。行きます。

 比嘉に会う。やっぱり追って来ていたのね。
 奥にさとみが吊られてます。何もないんですけど、手首を糸で吊られた人形みたいなポーズです。
 莎草登場。赤の光です。比嘉はまた動けなくなった模様。そりゃ助けようとしないと。
 莎草は、運命の糸というのは人と人とを結ぶのではなく、人と神を結んでいるのかも知れないと言う。
 前の学校で彼は、「糸」の存在に気づいたらしい。天に向かって、人の1人1人から糸が伸びているのが見えたらしい。その日から、人を操れるようになった----その糸を操る神が自分だと言うわけだ。
 比嘉、いきなり自分の首を自分で絞め出した。あわあわ。そりゃ怒るのがいいんでしょうね、ええ。怒りますとも怒りますともさ。
 あら「目醒めよ」っていわれちゃったわ。どうやら光っているらしい俺。操ってやる、と豪語した莎草は、それが出来ないことに気づいた。俺には糸が見えないらしい。
 頭が割れるように痛い、という言葉を残して変身してしまう莎草。あらら。鬼になっちやった。
 戦闘開始。うぐぅ。Lv.3で相手になるのかなあ…。
 な、なんとかなりました。野菜ジュースがやたらに手に入るので、HP回復考えるより行動力回復して攻めて攻めて攻めまくるのが策のようですな。
 戦闘後。莎草のことは、話しておく。
 うーん…ごめん、多分俺、これから転校するような予感がするから(笑)、さとみを病院に連れてくのは君に任せるよ、比嘉。
 鳴瀬の所に行こう。こうなった後なら何かしら話に変化があるような気がするし。
 あれ? ひょっとして俺、2人に不気味がられてる…かも。まあ、それはそれで…いいのかも…(うう)。

 翌朝。先天的な武道の才能がある、と言われる。血筋でっしゃろ。
 強くなりたいかと聞かれる。大切なものを護り抜く自信は。両方Yesと答えてみる。
 真神への転校を薦められる。来たか。そして、この道場に通えと言われる。武術、教えてくれるそうです。父親と同じ陽の術を。

 男の声がしている。俺の世話を焼こうとする鳴瀬が酔狂だとさ。病気の母親を抱えた子も世話しているんだって(誰のこと? 拳武館と言えば壬生くんなんだけど…そんな話あったっけ??)。
 どうやのこの声は神夷さんというらしい。
 本当に俺なんかに東京を救えるのか、だとさ。そりゃごもっとも。
 さぁな、とか言いつつ、対抗出来るのは龍の《力》以外にはありえないと鳴瀬。黄龍、ね。
 昔、神夷さんが鍛えてやった餓鬼も新宿にいるそうで(ははーん。ひょっとしてこの人ってあの京一の師匠かな?)。
 神夷さんは中国に行くそうです。行ってらっしゃーい。
 そして弦麻に語りかける鳴瀬。共に龍麻の未来を見守ろうと。
 なるほどねえ…。


東京魔人学園 朧奇譚(PS) プレイメモ(2)

   桜之社

 卒業式の後の予定は? と京一に聞かれる。うむぅ…誰にしよう。
 後は本編とそんな変化ないかな。
 では校歌斉唱。

 で、選択肢分岐。

京一

 2周目終了直前データにて。
 京一、俺を探していたらしい。話したいことあるですか? 何ですか?
 自分は中国に来週行くけど、お前はここに残れっていきなり言われましても。あの(俺たち一緒に行く約束でもしてた??)。いやとりあえず悲しんでみますか? お別れですので。
 決心鈍らせちゃったらしい。うーん。
 って、やっぱ俺たちって一緒に行く約束してる? いや何だかそういう展開だよねこれ(それすら知らないって、プレイヤーが何か見落としてんのかな)。
 後悔しないかって聞かれて。うーん。……拗ねてみよう(悲)。
 あ。やっぱこいつ泣き落としに弱いのかも。くくくく(←内心いぢめている気分)。
 そーね、行きますか、中国。とりあえず親父の墓参りでも。

 5周目終了直前データにて。
 ってちょっ…とセリフ増えてますねってぐらいですね。

小蒔

 4周目終了直前データにて。
 って微妙だ…。剣風帖のEDとそんなには変化はないですね。

舞子

 2周目終了直前データにて。
 女の子には基本的に「愛」。
 中央公園のお花見を提案される。れっつごー。
 幽霊さんたち(おともだち、とルビつき)も楽しそうだそうだ。そ、そりゃ良かった。
 ベンチに座って話し出す。小さい頃から「おともだち」の声が聞こえていたのが、自分は当たり前と思っていたのに、周りに変な子だとか嘘つきだとか責められて孤独だったらしい。…でもこの性格なのか。認めてくれたたか子院長のおかげなのかもね。
 そうか。だから「私って変じゃないよね?」がフラグになるわけね…。

藤咲

 2周目終了直前データにて。
 女の子には基本的に「愛」。
 喫茶店ですか。はい。
 麗司が退院したらしいです。自分はあいつと死んだ弟をダブらせていたのかも知れないと言う。あのまま突き進んでいたら麗司を弟と同じように追いつめていたかも、と。復讐という暴走、ね。
 そんな自分を引き留めてくれたのが俺だっちゅーんですね。これからも道標でいて欲しい、とか。何か殊勝な藤咲って…うーん…。
 また「全部あげてもいい」って言われちゃったっす。

ミサ

 2周目終了直前データにて。
 女の子には基本的に「愛」(もういいって)。
 人の流れが激しい場所には、それに紛れて邪妖が忍び込む。ミサちゃんは、自分が新宿にいる理由はそこにあると話す。
 そして、陽(ひかり)に属しながら陰を受け入れられる素質をひーちゃんに見出しているらしい。一緒に来て欲しいそうで。
 …あうっお約束。眼鏡取るっすか…そーっすか…。

雪乃

 2周目終了直前データにて。
 雪乃ちゃんには「喜」でまっすぐに喜んであげる感じの方が似合うような気がしなくもない。
 街を歩きながら、まるであの戦いが嘘みたいだと話す。そして、時々不安になる、とも。あの戦いが終わったように、思い出が薄れて行くように、自分の前から龍麻も消えてしまうんじゃないかって。
 私を置いて行かないで欲しいと言う雪乃(「俺」じゃなくて「私」)。一緒に連れて行って、と(何処へよ?)。連れてくよ、もちろん(だから何処へ?)。
 女を泣かせてしまったぜ。ふっ(…ってその口調は誰)。

雛乃

 3周目終了直前データにて。
 勇気がなくていつも姉の陰にいた自分。そんな私に勇気をくれた。だからこれからも共に歩いて行けたら。…って、クリスマスと言ってること結構…似てますね。
 雪乃は自分の歩いて行く道を変えるつもりはなく、ただ「行くな」で、雛乃は俺が何処に行こうとついて来てくれる、という感じなんですかね。
 「様」から「さん」呼ばわりに移るのがとても微妙。

マリィ

 2周目終了直前データにて。
 中央公園。桜、初めて見るらしい。学院から連れ出してくれなかったら、知らないままだったと言うマリィ。
 学院の、元の仲間たちのことを思い出すんだそうだ。自分だけがこんなに幸せでいいんだろうかって時々思うんだとか。
 いいんだと思うよ。みんなの分まで幸せになればいいんだから。
 大きくなって龍麻のおヨメさんになるそうだ。そうかー。頑張って…ね。

コスモピンク

 2周目終了直前データにて。
 「愛」押して「そういう意味…」って読んだ時は、げっヤバかったかな? と思ったら「…も…ちょっとあるけど…」って妙に可愛い。
 街を歩きながら、いきなり「何処にも行かないよね?」。どうしたのかと思ったら、ブラックがヨーロッパに行ってしまうらしい!? げっ。奴ってちゃんとサッカーの実力者でもあったのか…選ばれて渡欧しちゃうらしい。
 俺は何処にも行くなって。はい。行きませんですよ。

さやか

 2周目終了直前データにて。
 お仕事早く終わらせて来たんですか? そりゃどうも。
 カフェですか、いいっすよ。
 普通の女の子みたいにカフェで話したりするのが憧れだったですかー。
 …ってえええええっさやか嬢、妙に古風なこと言うじゃないですか。制服の第2ボタンか…ああそういうしきたりもあったなあ。まあいいよ。他に欲しがっている人もいないことだし。
 いや、俺のためにだけ歌うってのは仕事柄、そうも行かないでしょう。う、嬉しいっすけど。

比良坂

 2周目終了直前データにて。
 選択した時、京一が「まあ…そうだろうな」って言うのが何故か気になる。何を勝手に納得しているのだこいつは。
 しかしホントに比良坂は…わざわざ私服グラフィックあるのー!? この子だけ…。うーん。
 あの時の自分は兄に従う陰でしかなかったと言う。そんな自分に再び空を見上げる勇気をくれたと。
 彼女はクリスマスデートがないからねえ。ここでコクられるか。もちろん「愛」で。愛で事足りる女とは良く言ったもので。

杏子

 3周目終了直前データにて。
 そうか、天野さんの所で働くのね。それは良かったです。と言うか予想通りです。
 やっぱり、追いかけがいのあるヤツだと思われているのね。いやぁ…何となくあっさり。クリスマスとあんまり言っていることは変わらないかも知れない…。

天野

 2周目終了直前データにて。
 うわっうっそ。何か高校生にはちょっとおいそれと入れない感じの店に連れて来られたっす。
 新宿の事件を追いかけているつもりが、いつの間にか俺を追いかけていたのかも、なーんて言われてしまったよおい。これからも追いかけちゃうそうですよ。ふふふふ。

醍醐

 2周目終了直前データ+オカルト研に頼っています。このフラグのため「だけ」に再プレイはちょっとキツ過ぎて。好感度は突き抜けて高いのに。そのうちに機会があったらセーブロードでイベント自体も見るつもりではいますが。
 学校の屋上だ。迷惑をかけた、ってだぁもうすぐにそういう思考になるんだからもう。これも多分泣き落としが効きそうな展開だ。
 人の記憶は薄れるものだけど、俺は忘れたくないって、おい忘れる気だったのかよー(と泣き落としてみた)。
 …あー効き過ぎ。なんで男どもは龍麻に泣かれると弱いのかね。っつーか泣き過ぎだ俺。

雨紋

 2周目終了直前データにて。
 お。バイク乗って来た。見せたいものあるって、夕日、ですか。
 雨紋も「何処にも行っちゃヤダ」なのね。ひょっとしてこれって…男は泣き落とすべきなのか?(「悲」で責めてみた)。

紫碁

 2周目終了直前データにて。
 やっぱり手合わせしてくれ、か。いいともさ喜んでお相手になりやしょう。
 お前みたいな好戦手はもう現れないかも、と来られたか。うーん。爽やかな友情物語。予想通りと言えば予想通り。

如月

 2周目終了直前データにて。
 神社にお礼参りって何の。…初詣の時俺の無事を祈ってたのか君は!? ううううそだろ…何を血迷っているのだ若旦那。
 うわあちょっと待てちょっと待ってくれ如月。君それは一部のおねいさんたちにネタを提供し過ぎだ。お前そういうことは女の子に言いなさい女の子に!(←後ずさっているひーちゃん)
 他人のことがこんなに気になるのは初めてとか言うなー!
 ぼくはきみを守るためにあるとか言うなー!
 きみになら振り回されてもいいとか言うなー!
 うわあぁぁぁぁ!(←ひーちゃん戦闘不能)

アラン

 2周目終了直前データにて。
 春休みメキシコに里帰りするから一緒に来ないかって。おおお。壊滅させられたある故郷の村に行くつもりなのか? 一緒に行きたいっす、ええ。
 戦いの終了を、仇を取ったことを報告するのだそうか。うむ。
 全てを失った場所に帰るのは本当は少し怖かったそうです。一緒に来てくれるなら勇気が出せると。そーかそーか。こんなんで良ければ連れて行きなさい。これからもひとつよろしう。

コスモレッド

 2周目終了直前データにて。
 え!? え!? し、師匠ってあんた…。そーか、こいつって好感度上がると「師匠」になるのね…。
 しかし結局君は、俺をコスモグリーンにしたいわけなのね? こーなりゃグリーンで結構ですとも、ええ。しかし、ブラックとピンクは俺を疑っていたのかーっ? なんということだ。ぷんすか。

コスモブラック

 2周目終了直前データにて。
 ど、どもってるー(笑)。
 ああ、やっぱヨーロッパ行くのね。サッカーで。独立したヒーローになるらしい。舞台は世界だとか。もう「練馬」スピリッツ全開、ではなくなるのか。
 コスモファイターブラックねえ。
 えっ。お、俺が相棒になるの!? よ、よっしゃとりあえず喜んどけ!(いいのかなあ…) コスモファイターグリーンなのね、やっぱり…(笑)。

霧島

 2周目終了直前データにて。
 おーっと複雑。京一に中国に誘われたらついて行っちゃうの? と聞かれてしまった。うーんうーんやけっぱちで「愛」とか。あ、はい、京一蹴っちゃいましたね、俺。ごめんよ京一(笑)。
 しっかし霧島。「(龍麻は)最後には京一先輩を取るような気がして不安だった」って、それもまたなんつーか…お前、ひょっとして京一をダシにしてただけっすか?
 哀れ京一先輩。

 2周目終了直前データにて。
 柳生に龍麻がぶったぎられた時のことを彼は後悔しているようであった。護り切れなかったことを。そんな風に思わなくても(こいつも泣き落としが効きそうな気配…)。
 一緒に中国に帰って欲しいわけですね。目的は無事果たしたし。一緒に…と言った後に「嫌なら嫌だって言ってくれ」とか言われるのですかさず泣き落としてみました(爆)。
 しっかし、「アニキ」と呼ぶ割に「君を護りたい」的スタンスなのはどうなんだろう、これって。

壬生

 2周目終了直前データにて。
 母上の入院している病院か。壬生は母親と何か話した後に龍麻を屋上に連れ出す。
 いきなり、君にだけは僕の弱い部分を知って欲しいと思った、とか言われちゃったですが。
 今までは殺すことしか知らなかった。でも誰かを護りたいと願い戦う強さを知った。教えてくれたのは(言わずもがな)。
 僕が君に出来ることはあるだろうかとか、これからも話を聞いて欲しい、だとか、キャラ的にひねくれている割に素直ですねえ…(←意外だったらしい)。

村雨

 2周目終了直前データにて。
 夜の新宿裏通り。相変わらず高校生らしからぬやつだ。
 こういうトコでくすぶっているのが自分だと思っていたのに、龍麻の光にアテられてここから出たくなった…責任取ってくれ、だそうだ。どうやってよ(笑)。とりあえず「愛」(迷ったら「愛」で行くことにした)。面白がられた(笑)。
 わー、どんどん暗いトコ連れてかれるぞー。何する気だー(何もしませんて)。
 これから先、もっと大きな舞台で自分の人生を賭けてみたいと思っている、と言われただけで、ついて来いって言われても、何が起こるんだかさっぱり理解出来ない。確かに退屈はしなさそうだけど。
 あんまり簡単に人を信じるな、俺だけ信じてなよ、と言われてしまいました。何か、この話の龍麻はぽややん系。

御門

 2周目終了直前データにて。
 こんな所に私がわざわざ来ると思ったのか? と言われて喜ぶ龍麻ってバカっぽい。
 こんな街に命を賭けて守る価値なんてあるのかと言われて悲しむ龍麻ってちょっとバカっぽい(っつーか素直過ぎ)。
 御門は決して龍麻を護ったりはしないと言い切りますね。ただ、傍らにはいると。そんなことを言わせたのは初めて、だそうだ。ありがたいこってす。いやマジで。しかも今日は時間があるから付き合ってやってもいいそうだ。
 何かこの龍麻はバカっぽい。ええそりゃもう。私の中の主人公くんは基本が硬派仕様なので、どうもむず痒いです。

犬神

 2周目終了直前データにて。
 確かに俺がここですべきことは何もないですが、何だかそう言われると悲しいものがありますな…。
 これからもここが必要となるその日までここを護り続けるから、いつでも来いと言って下さった。うーん。外伝弐といい、要所要所でカッコいいですね、犬神先生って。

マリア

 3周目終了直前データにて。
 っておい京一。何の疑問もなく送り出してるけど…。ひょっとして、休み扱いとかになっているのか?
 出て来てくれるわけじゃないよねえ…。イベント総振り返り。犬神先生が最後に出て来て、彼女の死を信じているのか、と聞かれるだけ。悲しんでおこうか…。

芙蓉

 2周目終了直前データにて。
 うわっ彼女も別衣装グラフィックで登場。これは皇神高校の制服? ああやっぱり。
 な、なんてこった。御門の命令を絶対と思うのとは違う己の意志のようなものが生まれつつあるって!? その中に俺がいるって!? あわわえらいこっちゃ。
 た、多分それは愛なのでしょう(これは「愛」以外はダメですね、恐らく)。
 人になりたい、もっと感情を教えて欲しいと迫られてしまうひーちゃん。
 おっとぉ。何だか逆転ホームランな気分。


東京魔人学園 朧奇譚(PS) プレイメモ(3)

   外伝参 真心

 2周目終了直前データロード。

 所は浜離宮。御門を訪ねて来たらしい村雨。芙蓉さんにこんなヤツが晴明様の前に出るなんてとかうっとおしがられております。でも御門の方は2人とも仲がいいですねと来たもんだ(笑)。ホントにこの3人の関係はよく判らない…。
 秋月が出かけるそうです。芙蓉に準備しろと言う御門。式神を放って村雨の話を聞いていたそうです。ちなみに村雨の方は如月の所でバクチに興じたいがために急用があるとか言ってお供を断った、とも(おいおい)。ただ御門は綻んだ結界の修復をしなければならないのでここを離れられないとか。
 村雨は如月と2週間も前から約束していたのにーとダダこねてます。御門は仕方なく芙蓉を秋月の所へ派遣することになったようです。

 車の中で忙しくスケジュールの確認などしている芙蓉さん。秋月くんは顔色が良くないようです。少し外の空気に当たった方がいいとの芙蓉の判断で車を停めて公園に。
 紫苑の花を見ている秋月くん。
 回想。「薫」と呼びかけられた少女。呼んだのはその兄らしい。村雨たちが探していた、とか言っている。紫苑の花を母親に持って行こうとする薫。お兄さんらしき人はタルトを焼いたから食べようと言っている。芙蓉がお茶を入れてくれたからと。
 途端に何かに襲撃される薫たち。村雨と御門が立ち向かう。兄さまと呼びかけたその青年の名は…柾希…?(ってあの秋月の名前では?)
 薫が「母さまだけではなく兄さままで」と言っている。ああ、母さまって…いないのか。
 回想終了。「兄さま」の声が現在の秋月と重なる。あう。ひょっとしてあの「薫」が現在の? でも柾希を名乗ってるの? どうしてまた…。
 自分の未来を見る力なんて何の役にも立たないと秋月。政財界も秋月家の《視る力》を頼る人は多いという芙蓉。兄(本当の柾希)はどうやら生きてはいるようです。でも、昏睡状態のようですね。
 柾希の命を狙う輩がいる。でも彼を守っている結界は御門が作っている。そう簡単に破られるものではないと。
 そこへ、怪しい男たちがやって来ました。秋月マサキを狙っているようです。
 だがしかーし。そこに正義の味方登場……コスモレンジャー(ひぃぃぃぃ何てギャップの激しい…)。もしかして戦うの? 戦うのぉ!?(←ウケまくっているらしい)
 …うわっ全然ダメだ…。防御の高いレッド以外は全然役に立たない。悔しいなあ…戦闘不能出さないでクリアする方法ないかな。後で再挑戦しよう。
 とにかくも戦闘終了。コスモレンジャーが他人のためにそこまですることを凄いと褒める秋月。コスモレンジャーの3人は、誰にだって守りたいものはあると言っている。
 再び回想。薫は、足が動かなくなったけど、その代わり兄が助かったならそれでいいと。そして、兄が復活するその日まで身代わりになることを決めたと言っている。
 村雨は薫のような年端もない少女を矢面に立たせることに反対している。でも御門と龍山は、誰かが秋月家の宿星を----《視る力》の使命を果たさなければならないから、柾希が意識不明の今、それが出来るのは薫だけであると言っている。
 そういう事情なのか…。
 コスモレンジャーの3人にお礼を言って別れる秋月たち。

 翌日。芙蓉がコスモレンジャーにお礼を言いに来た。そして今日一日ご一緒したいとか。なんでまた…。
 芙蓉の回想。昨日の出来事を晴明に話したところ、彼らに手を貸してやるようにと言われたようです。でも、借りを返すなんてことを言ってはいけない、と釘は刺されていますが。
 レッド、芙蓉がコスモレンジャーに入りたがっていると大誤解(笑)。ちなみに霧島はコスモホワイトらしいです(笑)。
 そこへ悲鳴。子供が池で溺れているらしい。レッドとブラックが助けに走る。
 戻って来た2人は濡れた服を着替えるため退場しようとする。
 芙蓉は、冷たい水に準備もなく飛び込む無謀さを不思議がっている。それは「勇気」の成せる技だと答えるレッド。
 レッドとブラックが着替える間に、ピンクは芙蓉を連れて紫苑の花を見せに行く。
 芙蓉は2年前を思い出す。服を変えて髪を切った薫はまるで柾希そのもの。自分が兄の身代わりになることを決意した薫。兄との最後の日を思い出す薫。紫苑の花を母に持って行こうとしたこと。
 御門にそのことを話した時、御門は芙蓉に紫苑の花言葉を教わったようだ。
 回想終了。レッドとブラックが戻って来て、一緒に新宿に向かう。
 またそこに悲鳴。車に轢かれそうな子供。今度はブラックが飛び出した。怪我をしつつも子供は助かった模様。
 でも芙蓉さんは、信号無視をして飛び出したのは子供の方の過失なのに、怪我してまで何故助けたのか不思議で仕方ない。
 ブラックは、悪の手先以外は友達なんだそうだ。友のためには危険を顧みないものだと。それが「友情」ってもん、らしい。
 よく判らない、と言う芙蓉に、大切な人、愛する人のためなら命を投げ出すことは出来るでしょう? とピンク。
 芙蓉はピンクに「愛」とは何かと尋ねる。相手を慈しむ心、何事にも増して大切と想う心。そう答えたピンクに芙蓉は、自分が轢かれそうになってもピンクは助けるのかと聞く。もちろんと答えたピンクに、それは「愛」なのかとさらに。広い意味ではそうだと答えるピンク。
 ブラックの怪我を手当てするために公園に避難した一行の前で、少年をさらおうとしている悪党さんたち登場。おおお。外伝壱の明くんではないか。姉に手を出さないと約束するならついて行くと言っている。
 コスモレンジャーは当然助けようとする。でもブラックが怪我しているせいか歯が立たないようです。次々に倒れる3人と明。残った芙蓉1人で…げーっうそー(半泣)。ただでさえ防御弱い芙蓉ちゃんなのに1人で相手にするのー!?
 あ、相手人間ばっかで良かった…(術が効かない相手だと芙蓉ちゃんは何も出来ないからね)。
 戦い終わって。コスモレンジャーたちに、また、何故勝つ見込みのない戦いを挑むのかと尋ねる芙蓉。心(ハート)、が答えだそうだけどね。芙蓉ちゃんには理解出来ないのだろうなあ。

 やられて敗走した不良たちにさらに追い討ちをかけていたのは村雨と御門。なんだかんだで芙蓉が心配だったのね。
 浜離宮に戻った芙蓉は秋月のために紫苑を持ち帰っていた。花言葉は追憶。
 想いを忘れなければ、いつかは。
 一緒にタルトを焼こうと提案する秋月。承知する芙蓉。
 (…やっと「貴女」の謎が解けた…ふう)


東京魔人学園 朧奇譚(PS) プレイメモ(4)

   外伝四 雨月

 2周目終了直前データロード。

 今度は如月。下忍たちに襲われているようだ。いきなり戦闘。げげ。
 って行動力33もあるし。ちょっと救われました。でも、毒かかったまま終わったと思ったら、ADV部でも「毒か…」とか言いつ倒れてしまう如月。あらら。
 夢(?)の中で祖父に「使命を全うしろ」と言われている如月。心を閉ざせ、玄武のごとく硬い甲羅の中に心を沈めて使命のためだけに生きろと(あのう…玄武の蛇ちゃんの立場は…)。
 目が覚めた如月の前に、同級生の橘 朱日(あけび)が現れる。店に来たら如月が倒れていたので奥に運んだそうだ。あれから無意識のうちに家には辿り着いたのか。
 朱日に家族のことを聞かれていないと答える。ちなみに母は死亡、父と祖父は行方知れずらしい。
 怪我のことを聞いた朱日に帰るよう促す。ここで見たことは忘れろと。朱日ちゃん、如月が噂通りだと言い出す。学業優秀スポーツ万能、女の子にもモテるのに誰にも心を開かない氷の男。
 朱日は委員長らしい。最近学校を休んでいる如月に文化祭についてのプリントを届けに来たそうだ。そして、冷蔵庫にある材料でお粥を作ったから良かったら食べてと言い残して帰る。

 翌日。また店に来た朱日。一応お客として来たのに妙に邪険な如月。値段を聞いたりするけどどれもこれも安くはない。売る気がないのかと問われて、「売っても仕方ないから」と答える如月。朱日は出て行った。
 すれ違いざまに雨紋登場。どうやら雨紋も名指しで襲われた模様。気をつけろ、と言う雨紋。それだけを言いに来たのか? と不思議がる如月。仲間じゃないか、とあっさりと雨紋。バンドの練習があると出て行く。
 そして再び夢(?)の祖父。忍術の極意は、虚を見て実を逃さず、実を見て虚を突くことだと。どんなものにも油断と隙がある。それを突くのが極意だ。しかし逆にこちら側のそれを相手に悟られてはならない。常に中庸であれ、と祖父は語る。心を動かされるなと。
 朱日、また戻って来た。怪我の様子はどうかと聞いても治っていると突っぱねる如月。つきまとうな、迷惑だ、と言うのだけれど懲りない(?)朱日。
 お客が来た。接客してるし…。怪我している間、お店を手伝うと言い出す。怪我が悪化したら手当てした自分の責任でもあるからと。
 閉店後。奥の座敷で話している2人。骨董屋といっても意外とお客来るのねーとか。
 そこへ雨紋登場(店に)。出なくていいと言う如月の言葉を無視して接客しようとした朱日で奥にいることに気づいた雨紋も入って来た。彼女? と聞かれて咳き込む如月。2人がかりで否定されてつまんなそうな雨紋。そして、お気軽に朱日に如月の正体をバラしそうになって口を塞がれる雨紋。モゴモゴ(なんて古典的な…)。
 雨紋は、自分たちのバンド「CROW」のライヴが決まったことを知らせに来たらしい。でも、そういうことにはまるで無頓着な如月に「凄いのか?」と流されてコケる雨紋(笑)。
 それでもメゲずにチケットをくれようとする雨紋。もちろん受け取っておく。朱日にもくれた。
 雨紋は帰って行く。
 雨紋相手の時の如月がいつもと表情が違うとにこにこしている朱日。そして彼女は、1人は寂しいと思うことはないかと聞いて来る。一応「たまには」と答えておく?
 朱日も、周りからは「冷血女」呼ばわりらしい。頭が良くて人望もあるけど、心を開かず友達も少ない。だから、自分と如月は似ていると思っていたそうだ。
 どうして1人で店をやっているのかと聞かれて、…話すか。
 元々は祖父がやっていた店。でも祖父は考古学に傾倒していて、如月の母と如月を置き去りにしてしょっちゅう外国へ行くような人だった。そして母が他界。祖父に引き取られた如月は、厳格な祖父の元で(「使命」を叩き込まれつつ)育った。そして「店を頼む」の書き置きを残して失踪した祖父の代わりにここを切り盛りすることになった。
 そこへまた誰かが。今度は織部姉妹だ。雪乃、朱日を「バイトか?」と言った後、店長は偏屈だしやめとけ、とか本人の前で(笑)。同級生ですと言って自己紹介など。
 顔色が悪いと言われても、朱日の前で鬼道衆の話は出来ないよねえ。
 ところで本題は何よ。ああ、雛乃ちゃんが弓を見て欲しいとな。何度弦を張り直しても調子が悪いそうで。預かる如月。
 織部姉妹、「やつら」が神社に押しかけて来たから如月も気をつけろと言い置いて帰る。もちろん鬼道衆のことだろう。
 朱日に、如月は意外に友達が多いんだと言われて、そんなんじゃないと。じゃあどういう知り合い? と聞かれても、答えまいとする。これ以上彼女を巻き込むわけには行かないとわざと冷たくあたる。もう来るなと。朱日は、判り合えるかもと思ったのに…と言い残してこちらも去る。

 今度は誰だ。店に来たのはアラン、醍醐、マリィ。四神勢揃い。雨紋に怪我のことを聞いて心配してやって来たそうな。雨紋、3人には全治6ケ月の瀕死の重傷と言ったらしい(笑)。
 仲間なんだから必要な時はいつでも呼んでくれと言う4人に、飛水家と鬼道衆の確執は自分でカタをつけると突っぱねる。醍醐は、覚醒した時に自分が仲間から逃げてしまい、それでも仲間によって救われた経験を話す。同じ道を歩いて欲しくない。1人で何とかしようとしても出来ないこともあるんだと。
 とにかく全治6ケ月ではないので(笑)、3人は帰る。
 1人考えてる如月。本当は、仲間を、友達を巻き込んでしまった時に、彼らを守り切れるだけの自信がないだけなんじゃないかと気づく。ただの、臆病者だと。
 朱日ちゃん探しに行く? いいねー、行こうか。
 公園で彼女を発見。謝りはすれど、そこに最悪のタイミングで…あうう。下忍また登場。驚く朱日。彼らを倒すのが自分の使命だからとだけ言う如月。
 そして、胸騒ぎがしたからと戻って来た醍醐たち四神メンバーと雨紋。そして織部姉妹。うわ多いなあ。ということは敵も多いのか? 戦闘突入だ。
 って多過ぎだよ!! しかも牛鬼がこんなに…うわぁ…。全然ダメでした。歯が立ちません。っつーか、回復班誰もいなし道具もないのにこれって卑怯過ぎる…。雪乃1人生き残って勝利(情けない…)。雪乃は何故か相手の攻撃全部見切ってました。すげ。
 戦闘後。仲間は大事ってことが判った…んですね、はい、そのようで。
 ちゃんと学校にも来てねと朱日。そう言えば、何か頼みごとがあるって言ってなかったっけと言われて、文化祭の…と言いかけて口をつぐんでしまう。

 翌日HR。文化祭の委員をクラスから男女一名選出するらしい。女子は朱日。男子で立候補者はいないかとの声に、如月立候補。いやはや。握手して完。なーんだ、色恋沙汰にはならないの?(笑)


東京魔人学園 朧奇譚(PS) プレイメモ(5)

   外伝伍 月下之花

 2周目終了直前データロード。

 壬生ちゃんの物語のようですね。人の命を奪うことの罪を背負って行けるのか、と諭しているらしい男の声。
 数年前、死んだ父親の代わりに母親を護ると心に決意しているらしき紅葉少年。
 そして現在。入院している母親を見舞っている壬生。病室を出た途端に藤咲と会う。藤咲は女友達の見舞いらしい。エルの鳴き声に壬生と一緒に外へ。何故かエルに懐かれる壬生(恩義を忘れていない、っちゅーことかな)。
 エルは死んだ弟の担任が弟にプレゼントしてくれた犬らしい。
 あの時エルの手当てしてくれたんだろ? と聞かれて…口ごもるのが壬生っぽいかしら。
 壬生はこれから桜ケ丘に。藤咲も麗司の容態を見に桜ケ丘に。麗司との戦いの時のことを話す藤咲。お互い1人の男に振り回された、って何よおい。俺?(←ひーちゃん)
 さて桜ケ丘。やたらに吠えるエルの前に現れたのはミサちゃん。今、新宿には天魔が降臨してるのよ〜、だそうだ。ルシファーの六副官の一人、アラストルの気配を感じる、のだそうで。
 行った後に、院長先生のおつかいの帰りだという舞子登場。藤咲にいきなり抱きついとります。仲良し。今度コート一緒に見に行こうとか何とか。
 中に入ったら今度は比良坂。看護婦になる夢を目指して、高校中退して舞子と同じ鈴蘭看護学校に中途入学したんだそうで。ピンクの白衣姿…。彼女も巻き毛だからなあ。何だか似た者同士な看護婦2人。
 舞子は藤咲を連れて麗司の所へ。壬生は比良坂の案内で院長の所へ。比良坂が院長の部屋に入るが、もう少しだけ調合に時間がかかるとの伝言を持って戻って来る。
 裏に温室があるんだけど、待つ間に案内しましょうか、と比良坂。壬生は承諾。
 そして温室へ。アロマテラピーや植物療法のために植物を育てているそうだ。
 壬生は、母親も花が好きだったと話す。母親は、1年中、咲かない花を眺めていたそうだ。
 花には人を癒す不思議な力があると思うと比良坂。信じるかと問われて、…比良坂は信じているのかと返してみる。信じているという答えが返って来る。
 そんな奇跡みたいなこと、壬生は信じていないと言い放つ。あるのはただ、強い者が勝ち弱い者が負ける現実だけだ、と。カッコつきで、(奇跡がもしあるなら、僕の母を…)とか出てしまうあたりが。結局は復活前の比良坂と一緒ね。
 それを強いと表現する比良坂。東京を護るために戦った後、自分はどうすればいいのかが見えなくなったと言う。そんな風に思うことはないかと言われて…んじゃ「少しは」と答えてみようか。
 自分の生きるべき道を、看護婦になって力を誰かのために使えたらと、思い始めたのは龍麻に会ってからだと比良坂は言う(龍麻「達」じゃなくて龍麻だけなのね…(苦笑))。
 壬生は戦い続けることを選んでいる。母と…(館長のため、だそうだ。鳴瀬?)。
 比良坂は温室からオオマツヨイグサを一輪壬生に手渡す。夏の夜にだけ咲く花(母親の回想シーンで出ていた花)。壬生もこの花は好きだと答える。
 オオマツヨイグサの花言葉は「自由な心」。
 壬生はまたここに花を見に来てもいいかと聞いている。もちろんと答える比良坂。
 用事が済み、ロビーで4人集合。比良坂は早番なのかもう上がり。でも前の学校の制服だし(笑)。あまり服持っていないと言う彼女に(…まあ兄がいないと稼ぎ手いないもんなあ…)、藤咲は、男に貢がれたりしてたくさんあるブランド物を少しあげようかと言って来た。そうか貢がれてるのか…(笑)。壬生含めて4人は舞子が駅の方に用事があるそうなので、一緒に向かう。
 途中、エルちゃん警報。隠れていた暗殺者たちが姿を現す。拳武館の壬生を倒せば一気に名が上がるらしい。副館長派の差し金か、と呟いている壬生。ふむー。戦闘になるかな?
 …うーん。女性陣これだけいるし、相手人間だし(魅了=舞子・麻痺=藤咲もかかるはず)、これは状態異常に持ち込んでちくちくやるのがベスト?
 よしよし。戦闘不能なしで勝てた。みんな魅了または麻痺に持ち込みました。うひひひひ。
 この力を誰かのために役に立てたいと願う気持ち。それが本当の強さだと思う、と女性陣に諭されていたりする壬生くん。その心が東京を護ったのだ、と。
 壬生は少しだけ奇跡を信じる気になったようですね。母親にオオマツヨイグサを見せて「きっと良くなるよ」とか言っちゃってこの子は。何となく似合わない(笑)。いやいいけど。


東京魔人学園 朧奇譚(PS) プレイメモ(6)

   外伝六 厄日

 2周目終了直前データロード。

 祝日。霧島とさやかがお買い物中らしい。霧島ちょっと風邪気味らしいが、この後コスモレンジャーを手伝いに行くとか…(コ、コスモホワイト…)。そこへ現れた舞子ちゃん。霧島に抱きついております。舞子にしちゃいつものことなんすけど、さやか怒りました。あーあ行っちゃった…。焦る霧島、理解してない舞子。
 その現場にシャッターの音…まさか…うわー杏子!(笑) さやかも含んだ霧島を巡る三角関係…週刊誌に売りさばくとのたまう杏子に慌てるK島くん(仮名←命名・杏子)。
 モラルはないんですかと杏子を責めまくるK島くん(仮名)に杏子は「優柔不断なあんたが悪いのに、それを差し置いて私を責めるなんて」と泣き(真似をし)出す杏子。謝るK島くん(仮名)が何でもすると言ったばっかりに、杏子の助手としてコキ使われる羽目になりました。あーあ。

 真神到着。小蒔と葵に会いました。顔色が悪いと小蒔は舞子のドリンクをくれる。ふむ。
 さて、部室に連れて来られた霧島。杏子が担当する卒業アルバムの写真選びを手伝わされる。でも、霧島が選ぶのはどれもこれも京一先輩…(笑)。あげくの果てには、剣道着姿のアップのヤツを「僕に下さい!」ってあーた(笑)。
 そこへ聞き覚えのある声がすると京一登場。補習かよ。時刻は三時半。コスモレンジャーの手伝いの約束は四時。急がなくちゃと杏子を振り切って飛び出したはいいけど、頭クラクラしているらしい。大丈夫なのかこいつ。

 花園神社到着。すっかりホワイト呼ばわり。ショーに出るの!?(というか元々の3人が無理に出させるというか…)
 そう言えばゴールドは何処だ、という言葉と共に現れたアラン、ライトは休みだと言う。ゴールドって…雨紋まで…(笑)。「バイトの練習ネ」と言うアランに劉登場。「それを言うならバンドや」「ボンドね」「そら接着剤や」「トンボね」「目回してどうする」って漫才してどーするの君たち…。
 バックに男の声が。どうもセットが壊れているらしい。壊したのは…劉とアラン(笑)。バレた、と逃げ出した2人の後に残された霧島じゃなくてコスモホワイト。
 醍醐登場。紫碁と一緒に大道具担当だったらしい。セットが壊れていてはショーに間に合わないので手伝ってくれと言われて…はい。
 そうこうしているうちにピンクに呼ばれて手伝い。さて戻ろうかって所で、顔色が悪いとこちらでも栄養ドリンクGをいただく。
 ピンクが去った後、物陰から京一登場。再び顔色が悪いと栄養ドリンクをくれる。感極まった霧島くん、先輩に抱き着いちゃいました。おいおい。
 大声出しちゃったせいで劉とアランに見つかりました。京一も手伝わされる模様。
 そこへピンク再登場。社務所に電話が来ているそうです、さやかちゃんから。
 さやかの声は何やら落ち込んでいる。撮影、うまく行かなかったらしい。新宿中央公園にいると言うので、迎えに行くと言ったその時、電話の向こうからさやかの悲鳴(げっ)。
 駆け出す霧島を呼び止めて話を聞いた京一は、紫碁と共に加勢することに(※2人ともさやかの大ファンである)。一緒に公園へ。
 何だか怪しい宗教団体みたいなのに捕らえられてますね。あなたの美しい歌声が変わらないうちに天に召されるべきだとか何とか。
 間に合った模様。霧島たち到着。こりゃ戦闘かな。
 でも、お前が戦っているうちに俺がさやかちゃんを、とお互いに言い出した京一と紫碁を見て、呆れつつ劉登場。あいつらはほっとこ、と霧島に話しかけて戦闘開始。
 ああああ。だめだ。さやか守り切れなかった。ごめん。とほほ。
 なのに「来てくれて嬉しかった」とラブラブのさやかと霧島。邪魔者は去ろうと劉が気を利かせようとしてもただこね京一。仕方なく分裂した紫碁が2人がかりで京一をムリヤリその場から引き剥がす。ははは。
 霧島、クラクラしてます。高熱に気づいたさやかがベンチまで連れて来る。
 謝って泣き出すさやか。街の中で抱きついたり大声で大好きと言えたりする舞子が羨ましくて冷たい態度に出てしまったことを後悔しているらしい。
 自分もそーいうことがしたいと言っているのね。でも立場上…。
 霧島は彼女をアイドルと思ったことはないと言う。たとえさやかちゃんがアイドルじゃなくったって僕は君を守るってか。いやー。
 さやかちゃん、目を閉じてじっとしてます。これはあれだろあれ。ほら行け少年。
 なのに飛び出して来る京一(やっぱり)。高校生のうちは清く正しい交際をとかあんたが言っても説得力ないです。
 あー霧島ついに倒れました。
 でも、次に目を覚ました時はさやかの膝枕。もう少し休んでいてと言われて再び目を閉じた霧島に…ちゅってあんた、あらら。さやかちゃん…。
 「完」が出た後に、「あっ遠野さんとの約束忘れてた!」と飛び起きるオチつき(笑)。


東京魔人学園 朧奇譚(PS) プレイメモ(7)

   外伝七 痕

 3周目終了直前データロード。

 死のうとしているマリアを引き留める男の声。仲間たちの声を思い出せ、と。
 回想、1504年。追われる男と女。男は、人々によって心臓に杭を打ち込まれる。やめて、とうなされているのは…マリアなのかな。
 目が覚めたらしい。ここは…犬神がいるということは桜ケ丘だろうな。さっきの引き留めていた男の声も彼だったのだろうか。たか子先生も登場する。「人ならざる者」の治療も出来るからそんなに警戒するなと言われる。
 中庭に出たマリア。犬神も出て来た。煙草吸いに。犬神先生、「たか子」って呼び捨てにしてる! 院長先生とは、そういう知り合いなんですか? 初めて会ったのは彼女がまだ高校生の時だったらしい。世界で5本の指に入るヒーラーであるらしい。ふーん。ローマ法王も認めているらしい。すげえ。
 何故助けたのかと迫るマリア。何となくとかわす先生。生きていれば辛い思い出を忘れることもあると。でもマリアは、忘れない、と心で呟いている。

 公園で、若い女が男に追われている。女は…亡者、なのか? で男はそういうのを嗅ぎ分けられる能力があるようですね。あなた誰、と聞いた女に「お前こそ誰なんだ」と聞き返している。男は彼女に銃を向けた。彼の仕事は、そういう「人ならざる者」を狩ることらしい。うーん。マリアも狩られちゃうのかなあ。

 一方、病院。たか子先生特製睡眠薬で眠ったマリア。犬神と院長が話している。吸血鬼が太陽を浴びると灰になるなんてのはくだらない迷信だと言う犬神先生。
 そして、マリアが自分を殺してくれる者を探していると言っている。同族の家族たちを人間に殺されて、長い間復讐だけを考えて生きて来た。でも人間と触れ合ううち、憎むことと愛すること、相反する感情に苦しむようになった(「あの坊や」のせいですね、ハイ)。
 犬神はマリアを死なせるわけには行かないと言っている。院長が答えている。お前を助けたあの女との約束なのか、と(またこれかー! もう! 何なのよこれー!!)。
 犬神は「この東京を護り、もう誰も死なせない」という約束をしたらしい。だから誰とだよう…。
 院長先生の「(勝てないね…)」という呟きが何だか意味深。下の名前呼び捨てで呼び合う仲なのは、何かいわくがあるのかなあ。
 おわっ。写真っ…。えええーっ、これ院長? たか子ちゃん可愛い…。たか子ちゃんも真神の生徒だったんですね。犬神先生はその時も先生だったのか。よく怪しまれないなあ。
 院長、今の姿になったのは、ヒーラーとしての気を練るためには必要なことだったらしい。そうだったのか。
 学校へ戻ると言う犬神を見送る院長。なんとなーくせつなげ。

 マリア、気がついたらしい。1F廊下で犬神と言い争う回想。《力》が欲しいと言うマリア。それをどうするつもりだと尋ねられて、復讐すると言う。人間に。
 犬神先生はマリアを諭そうとしている。人は脆弱だが誰かを護ることで強くもなれる。マリアは、内心では犬神先生の言うことを理解はしていても、でも、それを判ってしまったら自分が今まで生きて来た意味がなくなる。それを恐れている。だから、判ってはいけないのだと自分に言い聞かせ続けている。
 思いに耽っていたために気配に気づかなかったらしい。男が入って来て銃を撃った。さっきの、人ならざる者を狩ると言っていたヤツだ。マリアの首を審問会に持ち帰ると報酬が凄いらしいです。
 マリアは死んでないですね。魔女の鉄槌、通称M+M機関。そういうのがあるらしいですね。魔女や悪魔を専門に狩る組織が。
 マリア、屋上に逃亡。男も屋上に。名前名乗った。来須 狩夜。さっきの銃は殺すためではなく吸血鬼の動きを封じる白魔術の楔であるらしい。ぬぬぬ。
 ちなみに特殊な結界で病院の人は全員寝ているらしい。
 そこに現れた犬神。来須とは知り合いらしいですね。助けようとした犬神を拒んで、マリアが戦いを挑む。うー。行けるかなあ。
 …うーん。これは吹き飛び効果を計算するのが鍵ね。おびき寄せつつ…ああークリティカル2連続。ありがたい。ラッキー。
 でもまだ立ってるよ…。審問会の倉庫から持って来た霊薬とやら。「哲学者の樹」というものらしい。
 マリアは「私を殺せ」と開き直ってしまった。
 来須もまた、妻を魔物に殺されてから闇の住人たちを憎むようになっていたようですね。彼は、情けなどかけないと言って再び銃を向けた。
 おおっ。院長登場。来須の手に何か刺さってる。彼女はあんなチャチな術にはかからんそうだ。すげー。取り落とした銃を今度は犬神が取って来須に向ける。
 この場にいる唯一の「人間」である院長が、人に他の者を裁く権利なんて本当にあるのかと来須に問いかけている。妻を殺された来須はそれでも魔物たちを許すわけには行かないと言う。突然沸き上がる炎と共に姿を消す来須。
 マリアの傷口が開いている。あの炎は、浄火、と呼ばれるもので、ヨーロッパで吸血鬼対策に使ったものらしい。そのせいで傷口から気が洩れているらしい。すぐ治療すると言う院長をマリアは拒む。来須になら、殺されてもいいと。
 でも犬神は院長に治療を頼む。本当は人の未来を見守りたいんじゃないのか、と聞いて来る。その役は犬神に譲ると答えても、犬神はそれを断って、院長にマリアを託して学校へと。

 空港。マリアは中国へ行く決意をしたらしい。院長だけが見送っている。誰にも知らせずに行く気なのだね。
 でもその背後に来須がいた。そしてさらにその背後に犬神。追わなくていいのか、と問われて、怪我した手で銃を撃って一般市民にでも当たったら大変だとか言っている。犬神先生は。永遠の時を生きる身だからいつかは再会出来るだろう、と言っている。うーむ。

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