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隠れ月(PC)

 一応断り書き。

 キャラ萌え話あんまりなしのレポレポでし。純粋にシナリオ評価状態。


●見学モード。

 きゃ、1playがめっちゃ短いやん!!(喜んでる)
 もうそれだけでポイント高し。もうだらだら長いのばっかなんで疲れてたんです、最近。いや、好きなゲームだと長いの苦には普通ならないけど、イベント潰してたり分岐探したくなったりすると、やっぱりうんざりしちゃうんだよね、いくら好きでも。

 やっぱりちゃんとBGMあるといいなあ…。

 もーむちゃくちゃにテキトーに平等に。

 ………。
 おう、失敗作で結構(にや)。
 っつーかどーなると成功作なんです?(疑心暗鬼)

 っていうか、紅玉の私邸に連れ去られてしまうのはそれはそれで何かそっちの方の(どっちの方の)人は嬉しかったりしないのかな。

 超第一印象

・多分、絵柄は、ダメな方(笑)。

 流麗系、ダメなんです、実は。
 というかこれはジャケその他見た瞬間から既に判ってたことなんですけど、わし、シナリオ主義なので。やってみたかった。でも表情の作り方とか何か…かゆかゆな感じ(この表現使うのも久々)。
 イメージイラストと実際のゲームキャラ造型の間にちょっと開きがあるものについては、ジャケがどうでもほっといて本編見てみて、「……まあ、いいかも」と思うんですが(これの代表が実はハルトキだった)、…すんません、本編でもメゲてる(笑)。ダメっぽい。自分がこんなに流麗系が苦手とは思ってもみなかったよ。ふー。
 でも気にしない。コトバだけ見てる。次行ってみよお(次って何処)。

・うざったーっ、うざったーっ、うざったーっ

 ステップ実行ってリターンキーだけですー? 何か昔のDOSゲームでスペースバーだった歴が長いせいかリターンキーのゲームはそれだけで以下略、マウスなんて最初から使いたくない症候群だし。
 ま、メッセージ飛ばすようになったら気にならないんだけど。救いは1playが短いこと。

・ゲェムシステム

 平日お勉強休日イベント進行型なんですね。予測出来ない日に突然イベントってのがあんまりなさそうなのでそれはありがたし。
 うん、さっすがーっ。こなれてるー。いいんじゃない? システム自体はしんどくないです。コマンド選択がキーボードで出来ないのは超欠点だけど(出来る??)。
 セーブ出来る日と出来ない日が一目瞭然で判ってくれた方が私は良かったかなって思います。のめってるとセーブ忘れるんで。
 ただ、やっぱり失敗だの成功だのでいちいちグラフィックがご丁寧に動いてるのは途中からうざったし。ときメモ2の「○×○○×」という異様に素っ気無いヤツがめっちゃ欲しくなるかも。ハイ。救いは1playが短いこと(そればっかや)。
 回想モードは素晴らしいけど悪魔ですね。イベント回収に躍起になりそうな気配(うー)。救いは1playが(もうええっちゅーねん)

・音

 音楽は良いと思います。効果音はちょっとやかまし過ぎるかな(笑)。マウス動くたびかちゃかちゃ言うなー! とはちょっと思った。

・で?

 さっ………………ぱり判らん。
 まあ、いいでしょ、最初だし。
 というか、意外に短いということは、ひょっとしてあんまり難しいこと考えんと一途におひとり決めて通いつめてたらいいです?

 あーっ、リターンキーなんか大っ嫌い……………


 (上、読み返すとえらいハイテンションだなあ ← 後日の私
 まあ、いいんだけど。)

●加代ちゃんちょっかい大作戦

 お雛祭ぐらいしかイベントっぽいものはなさそうでしたね。

 でも、お屋敷について来てくれるんですねー、加代ちゃん。というか…結局彼女も「追い出されてる」わけか、このEDって。
 ふーん。

 かわいいですね、加代ちゃん。流麗系でも女の子は平気みたいだ(何故)。


●先生あなたは怪しいです

 見学モードの時のEDで既に「何でこんな冷たい顔するんじゃこいつ……」とは思っていた
 気になった。
 どーせ回想モードあるしな、とさくさくメッセージすっ飛ばし(笑)。

 ……ものすごい展開にボーゼン。何、こいつって、……てっ、敵対させられるのぉーっ!?(がーん)

 負けちゃいました…でんでん歯が立ちませんでしたよ。先生強い…。
 で、辿り着いたEDは、「回想モード」によると「魔人と使徒」というものらしいです。

 …………。

 (ノックダウンされてます)

 凄いかも。ここまでストレェトにクリーンヒットしちゃうと思わなかった。油断してた。
 ま、参ったな…………。
 うーん…………。

 えーと。
 後で思うところを書きます(すごくシヤワセなどよーんです)。
 そうか、王道カップルって、……こいつらだったんですね。花背負っちゃってるし。いやはや。

 …次行きますー(何処へだー)。


●紅玉さん仮面ひっぺがしてみたくなったり

 絶対、何かある、こいつ。

 と思ったけどBad EDだ。うう、修行が足りませんでした。うーんでも↑の後に見るこのBad EDは結構…キツいかも。


●七朗さんって…魔法使い??

 武術と勉学中心。「識」パラメータって何に影響するのかまだよく判ってない。

 休日はとりあえず加代ちゃんと七朗さんに日参してみる。加代ちゃんが七朗さん好き関連で出て来ると思われるイベントがいくつか。ふむ…。
 そうか、休日が2日で1日行くと翌日その人ダメになるとゆーことは、こーいう複合イベントがあるとゆーことなんだね。ほぉ。

 とりあえずあんまりひねらずにED来ました。忍者なぎ倒して。

 そーか、彼の外見は若様なんですね…。
 うーむ。何かこいつとことん不幸なやつなんですね。
 でもEDがちょっと幸せそうな気がする。
 というか最初に見たやつがあまりに物凄かったので平和に終わっているように見えます(笑)。というか何やっても平和に見えるのかも……。
 回想モード見たら「浪人」というEDみたいです。一緒に逃げちゃうやつ。

 ところで「しのぐ」って何??
 戦うなって言われてるしなー。

 というわけでロードっ。

 ラストバトル1度も攻撃しないで耐えてみたよ。
 おや。
 ほぉ。
 へぇ……。
 影武者に、なっちゃうんですね。戦わないと。でもやっぱり平和に見えるや。若様死んじゃってるのに…。ED名はそのまま「影武者」か。主人公くん、このまま家継いでしまうの? うーん…。


●尚純「くん」と呼びたくなるのは私だけか。

 ぬへを嫌いながら何故造ったのか。その理由を解くためのプレイなんだろうな…とは思ったけど…。

 あらま、またこりゃ随分悲劇的な。脅されてるとな。優秀なんですね、この人。
 紅玉のヤローに胸倉掴まれてるCGはゲームやる前から知ってた絵ですが、そーいうシーンだとは思わなかったです(それ系の女子の皆様はみんな同感するに違いなし)。
 主人公くんに負けず劣らず悲劇だねえ。
 お母様助けに行ってぬへ殺しちゃいました。
 「離別」っていうEDみたいですね。

 何か、やるたびどんどん「先生」=静真って悪者になってくんだけど…。

 また「しのぐ」がいたのでロードしてみます。耐性弱そうなのでダメな予感するけど。
 ----やっぱしゲームオーバー。5ターン持たなかったぜ。うひゃーパラメータ調整難しいかも、これ。
 10ターン中に殺さなきゃいいだけかな?「かちかち」(防御力UPの魔法)だけは覚えて使ってみた方がいいような気がした。あとMAX-HPを効率的に増やすのにはどーすんだろ。
 ……研究して出直そっと。

 ……ちょっと勉強した。
 再挑戦じゃー!!
 勉学&剣術中心。魔法はちょっとだけ。「かちかち」覚えたらもう行かないって感じ。
 摸擬戦は弱めの3つだけ倒してみた。
 ラストバトルは「かちかち」をかけてその効果がなくなるまで「しのぐ」を繰り返し。すっげーギリギリー!! 危なかったよぉ。
 「挑戦」というEDのようですね。
 ……何かこっちの方が悲劇に感じるのはどうしてだろう…。


●先生ぶちのめしツアー2000

 …何が2000だ。

 宝玉の色を気にせず尚純と紅玉に1:2くらいで通いつめ。週末は先生のトコ。紋様出たの2月だったよ。
 識130ぐらいまで来たら今度は紅玉通いづめ。おい先生はどうした。週末にしか会ってないぞなもし。まあ、リベンジに燃えてる状態だから(笑)。

 術は火爆破までしか行かないんだけど、とりあえず「かちかち」知ってれば術自体はあんまり気にしない。
 摸擬戦は「魔法がイケるクチなら」言われた幻影とで3回だけ。
 「発熱」イベント来たら、週末さえ先生には会いに行かない(笑)。何してるかとゆーと遊廓……じゃなくて紅玉のところ通いづめっす。
 法パラメータの最終は312。
 最終日3/31で先生のところへゴウ。

 ----------------楽勝(くす)。

 ラストバトル、「かちかち」して効果が消えるまではひたすら通常魔法攻撃のみ。術は何かリスク大きそうで使うの怖い。
 そしたらね。戦闘画面の先生、段階的に流血してくんですよ。これCGモードにも記録されないし。ちまちまHP削る方がCG作家の方々の努力を堪能出来るってわけさ。ははっ。
 いやあくまでCG作家の方々の努力っ、ですからね、わし、血、嫌いなんだってば、ホントは。
 スタッフ様、流血、好きですね……。こういうところにリキ入るって……いいですけど、別に。

 …………………じっ自殺するかーっ!! しかもそんなやり方でぇーっ!!
 何か最期の最期でいい人んなっちゃってちょっと後味悪ーい((注)褒め言葉。後味悪い話好き好き)。

 すごく淡々とやったけど、多分メインストーリーなんだよね、これが。
 「自由」というEDらしい。ふーん。
 あ、エンディングロールのラスト、主人公くんだ。


●紅玉りべんじっ

 何となくぶち倒す気でいた。予想が当たった。
 進み方自体は殆ど先生ぶちのめしツアーに同じく。尚純+紅玉でひたすら法をアップ。

 3/5にラストバトル突入しちゃったよー、助けてー!!(期限は3/31だってば…)
 そうか、お薬飲んじゃうともう戻れないんだね…。
 しかも摸擬戦やったばっかりでHP半分しか残ってないっつーの(笑)。
 最悪……………。

 でも勝っちゃったよ。……わざと負けてないか? 紅玉。
 はぁ。あっさりお亡くなりになってしまうのね…。
 「使徒」というED、みたいです。

 うん? エンディングロールの4分割CGの一番右って……何?? 見たことないんだけど。

 ……で、ほら、先生と紅玉お二人の関係がこうなっちゃったら、何か複合イベントありそうな感じですよね、明らかに。うん。
 でさ、平日の過ごし方って先生ぶちのめしツアーとコレで殆ど同じだったんですよ。
 何か起きるかな。とりあえずやってみっか。判って来たし。何となく。


●二兎を追う者はどっちを得るのか

 さくっと進み過ぎ(笑)。
 模擬戦で幸福きゃんきゃん出現。

 先生側の「発熱」イベント起こしたら先生には行かないでおいて、紅玉通い。薬貰ったの3/25。ぎりぎりせーふ。とりあえずセーブ。法パラの最終値は347(強過ぎ)。

 3/31に紅玉の方に行くと「薬」飲んで不適合扱いで「使徒」EDに向かうっぽい展開。何だ、変わらんのか。

 先生の方に行くと展開が変わった。
 おや、紅玉乱入〜っ?
 何〜っ、選ぶのーっ!? どっちかと戦えーっ!?

 ………………先生ごめん(苦笑)。

 と思ったらめっちゃ強過ぎ……………これは勝てない。と思ったら、多分、これ、負け試合がデフォルトなんですね。パラメータ最強なのに損した気分。
 紅玉との「二つの真実2」EDに辿り着いたようです。
 紅玉りべんじっで「何?」と思っていた4分割CGの右端ってこれで回収出来るんですね。

 ……あれ?
 じゃもう片方は?
 というわけでロードして、今度は紅玉攻撃に切り替えてみたよ。
 話は一緒なのか。主人公くんが先生を選ぶだけで。ED名は「二つの真実1」。

 わーい、全ED/全CG(多分)回収しちゃった。早かったかも……
 イベント回収、してみようかな。「最後の日」とついたやつは多分何も起こらないまま3/31に訪ねれば出て来るよね?

 ちょっと一息。


○「人工生命体」ばなし

 「隠れ月」では、主人公くんが何のために造られた生命体なのか、というのが、まぁゲーム全体で大きな謎でありメインテーマなんだと思う。
 で、ED見てみて辿り着いた世界観というか。彼の立場というか。
 うん、ツボです。

 人工生命体が、人工生命体でなければならない理由、というのが、この主人公くんにはちゃんと存在するんですよね。
 安易に『人間化』させてどうこうじゃないのが、私は逆に嬉しかった。
 多いじゃないっすか、人造人間ヒューマニズム・ストーリィって。いや、悪くはないけど、私はそれだけ語られると冷める人なんですわ。安易だと思っちゃうんですわ。
 FSS(by 永野護)みたいにね、人権剥奪状態の中で「人間性」を探るような話なら、意味はあると思うんだけどね。

 私にとっては、「人工生命体」モノ、として面白かったんです。ものすげー悲劇的だけど。
 「救われない話」だという噂は聞いていたけど、どうだろ。
 私からすると、それなりには「救われてる」ような気がします。
 幸せの尺度が同じじゃないと思うから。

 とりあえず一通りやってみて、主人公くんにとって一番「幸せ」なEDって実は「魔人と使徒」なんじゃないか、という思考回路だからさ……。「……俺が……そいつに……なって…やれるのか……」ってさーってさーってさーってさー(落ち着け > わし)、他のEDって混沌としてて未来が見えないけど、このEDはすぱーんって「必要充分な存在意義」を規定してくれちゃってんですよ、思いっきり。
 何よりも、城の最高機密云々のために逃げまくる必要ないんだもんね、このEDの場合。
 だから、何となく。
 いや、元々自己犠牲モノに私がすごく弱い、というのもあるかも知れないんですけど。
 激個人的には、主人公くんが先生と戦わない選択肢っていうのもあって良かったと思うんだけどな。この主人公くんってさ、「何をしたいか」みたいな意志があるように見えないから(どのEDでも)、自分がそのために生まれたなら先生のために運命を受け入れる、というのもアリだと思うんだけど。


○個人的名場面

・朔夜:
 ……俺が……そいつに……
 なって…やれるのか……

 ……文字だけシーンなのに……一番のっくだうんされたのはここだった。
 …………(落ち着け > わし)。

・紅玉:
 俺を信用したな。
 信用すんな、言うてるのに。俺を信用して…
 先生を信用せえへんだ。

 紅玉という存在自体が裏の裏の裏をかかれるというか…。この短い物語の中でイメージがすっごい二転三転した人なんです。その中で一番どきっとしたのがこの瞬間。

・朔夜:
 呼ぶなっ…その名前で呼ぶなぁッ!!

 この時の先生って、名前変更してもきっと『朔夜』って呼ぶんですよね? この名前の深さに頭かち割られた瞬間ですナリ。この言葉は名前変えてやってみた方が痛そうな感じ。

・エンディングロール
 スタッフクレジットの「後」に続くCGの一連のやつ(変な表現)、いいです。こんなところに頑張っちゃって大丈夫かなと思うくらい(笑)。ちゃんとそれぞれのEDごとに別の余韻を用意してくれてて。エンディングロールをこんなに毎回しっかり見てしまうゲームって初めて。


○細かいこと気にせんといてやー

・Bugなんだか仕様なんだか
 回想モードで、日数入るところ(先生の「この91日間…」とか、紅玉の「あと17日以内に(薬)飲め」とか)が、実playの時に見たものとは全然違っちゃってます。直前プレイの数字が影響するのかな? あと、主人公くんの紋様のあるなしも。

・主人公くん一番救われない度ランキング
 紅玉編、両方とも救われなさ過ぎる。
 彼は、ホントに、利用した「だけ」ですからね。他の3人(+加代ちゃん)は多少なりとも主人公くんに愛着を抱いていたような部分がありますけど。
 むしろ、紅玉という人の場合は、ED迎えない方が(一見)幸せそうじゃないですか、私邸に引き取って貰えちゃうし。きっとそこでまた「ままごとみたいな日常」繰り返すんだから。
 でも………残酷物語だからこそ、私は好きに決まってるんだが(非情)。
 各イベントはこの救われない紅玉編が一番好きなんです。「共謀」とかめっちゃ好きですねん!! EDはそうでもないけど。
 安易な人造人間ヒューマニズムは嫌いだから。人造人間というモノ自体が元々、作った道具は利用する、そういう人間のエゴの究極の結晶なんだから。

・期間終了2
 先生のイメージ変わっちゃいますね。というか、それぞれの物語ごとに先生って善人←→悪人の振れ幅がめっちゃ大きいですやん。尚純/七朗編では悪人。紅玉編では極悪人(ごめん > ファンの人)。先生編「自由」は最後の最後でドンデン返しでいい人になってしまう。「使徒と魔人」は『彼』が言う通り「愚か」。
 でね。この「期間終了2」ってさ。完全にいい人って気がしません? 事情、何も知らないでこの表情の変化だけ見てると。何かいい人っぽいじゃん。ただ葛藤してるだけみたいで。

・ゲェムバランス
 「しのぐ」選択させられるEDの方がキツい。ぶち倒しちゃった方が楽。

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