ｋａｍｅのうわ言 (kame's Diary) 2001年後半（7月〜12月）	2001年前半 2002年前半
MacOSX 　ようやく10.1になってから劇的に使いやすくはなりました。でも不満は絶えない。最大の不満はモバイルできないってことです。これはもうAppleがMacをまじめにモバイルしたいなどと思っていないとしか思えないです。 　WinodwsXPが出てきて、これで個人環境は、ようやくプリエンティブマルチタスク環境になったのかな。安定性がましたのなら、あとは使い勝手だけなんですね。MacOSXが好きなのは、MacOS時代からのGUIの良さとUNIXベースだということです。これに関しては、かなり良い線いってますね。 　周辺機器の整備状況も好転しつつあります。HDD、MO、CDRWなどなど、ストレージに関しては問題ないです。出力も対応プリンターが揃ってきました。DV、DVCに関しては、これは以前からのアドバンテージをさらに飛躍させている感さえあります。 　通信に関しては、以前からLANボード内臓が当たり前のMacにたいして、ようやくあちらは、ブロードバンド対応などとふざけたうたい文句でLANカード内臓をうたっています。消費者をうまくのせていく技術だけは、Appleは下手ですね。 　さあて、最後がモバイルです。これはもう絶望ですね。新製品をだしてきても、WindowsXP対応はされていても、MacOSX対応はされていない。そんな製品ばかりです。おいおい、MacOSXのほうが先だったんだぜ！といっても空しいですね。 　来年の春までには完全にMacOSX移行が完了するとApple幹部はおっしゃる。まってくださいよ、モバイルはどうでもいいの？　無線電話システムに限界を感じているなら、ぜひ町中にAirMacBaseStationを設置してください。それなら文句はありません。 　Appleはもっとローカルニーズを汲み上げないと、北米だけが世界じゃないのよ。ね、ジョブズさん。理解する努力をしなさいよ。でないと、、、これ以上は恐くて言えないです。 2001年11月26日 15時25分54秒 1ch.tvのぶざまさ 　大々的に、ぶちあげた掲示板がありました。現在、それは、刑事告訴などの処理にいそしみ、一方わけのわからない冗談の対象にもならない、ひどい荒れ方をしています。 　確かにβ版ではありました。ゆえに無料解放し、利用者の意見を聞き、改善して、本番の有料掲示板に移行していくものと思っていました。 　ところが、窓口が整備されておりませんでした。むしろなかったといったほうが良いかもしれません。疑問質問の多くが故なく削除されていきました。質問には、まったく答えないようでした。 　そして、おおくの将来の顧客になるであろう人々の反感と離反を生みました。それだけでした。あとは、この空虚な空間を埋めるように、荒しがやってきて、跋扈しています。この現状は、発起人がもっとも忌み嫌うことだったのにです。皮肉としか言えません。 　商品を売る場合のもっとも大事な基本が理解できない人により運営される事業というのは、こうなるという見本として勉強させていただきました。 　大事なこと。それはお客さまと直接応対する窓口や受付をしっかりすることです。お客さまが初めて接するお店側なのです。ここの印象が悪ければ、お店全体が悪くとられるのです。 　社会常識、ネット常識をもっていないのは、西君、君自身だったんですよ。恐々謹言。 2001年10月23日 23時33分06秒 視聴者参加番組 　テレビジョン放送などの視聴者参加番組は、ドラマなどの制作に比べれば、安価です。ですから、各社こぞって、この手の番組を作ります。参加された視聴者は、肖像権も著作権もテレビジョン会社に売り払っているのですが、その自覚はあるのでしょうか。 　ネットワークで、このての視聴者参加番組＝コンテンツ＝は、沢山ありますが、Yahoo!JAPANの運営する無料（＝もちろん只ではない、広告を貼ることで、民放と同じビジネスモデルです）ウエッブサービスが、豹変します。１０月１５日以降は、掲載されたコンテンツはYahoo!JAPANの使い勝手にされます。 　「無料」をうたい文句に、会社を成長させてきた、くだんの会社も、ISP事業での、おおきなコストと信頼失墜、不況などで、きっと、広告収入が減っているのでしょう。そこで、目をつけたのが、膨大な顧客の提供するコンテンツだったということでしょうか。 　商売なら、仁義を守らないと、結局お客さまに逃げられてしまいます。待っているのは、おわかりですよね。孫様。（合掌） 2001年10月09日 02時07分59秒 喧嘩のしかた 　とうとう戦争が始まってしまいました。予想はしていたんですが、なんだか「反戦」というと、「テロ支援」などといわれたり、挙げ句は、「非国民」などと合衆国では言われるそうです。どこかの国の昔昔の「聖戦」に状況は似ています。 　強引に戦争を仕掛けたのは、果たしてテロ側でしょうか。真珠湾攻撃は、合衆国を侵略したいからやったのでしょうか。１９４１年の冬と、２００１年の秋は、まったく似たシナリオで始まったように思えるのは、小生が右翼的だからでしょうか。 　喧嘩をはじめるとき、いきなり相手を殴ったりはしません。はじめは、口論からです。そして、相手を挑発して、我慢できなくなった方が殴ってくるのを、けしかけた相手は、十分な備えでクロスカウンターを見舞うのです。 　これが、過去から現在にいたるまでの、合衆国の喧嘩のしかたです。殴られたから、殴りかえすのは、正当防衛だという「正義」が成立するように巧妙に仕掛けた罠にはまるのを、合衆国は、執念深く、時には長い時間をかけて待っているのです。 　スペイン、メキシコ、ハワイ、日本、イラク。。。いずれも最初は、相手の行為を是認していますが、相手が引き返せない点までいくのを待ってから、突然否定し、受け入れられない要求を突き付けてきます。きれてしまった相手が奇襲などしてくれれば、幸い、防衛だ報復だといって、ぼこぼこにするのです。 　テロは許せない行為ですが、そうしたテロに追い込んだ元凶が、合衆国にあるなら、なんのことはない、それは合衆国のマッチポンプにすぎないではないですか。 　『窮鼠猫を噛む』のです。だれが窮鼠にしたのか、冷静に考えたいです。（瞑目） 2001年10月08日 11時58分50秒 当事者意識のない政府 　ニューヨークの惨事は、いたましくも多くの人々を犠牲にしました。遭難された人々の中には日本人も少なからず含まれていました。このテロに対して、わが政府は、どのような「おとしまえ」をつけるのかと見ておりました。しかし、未だに、犯人を捜査し、見つけたなら、捕まえてきて、罪をあがなわせるといった、意志は見えてきません。 　これは、どういうことでしょうか。自国民が外国で遭難した場合、政府は、その外国政府にすべてをまかせて、己は、支援だけ考えていればいいというのでは、あまりにも、無責任ではないでしょうか。自衛隊を出すの出さないのと、考慮していますが、それは、合衆国に対しての義理や、国際社会での地位保全の為だけだとしたら、こんなに国民を馬鹿にした話はないでしょう。 　このテロ事件は、日本も当事者なんです。そこをもっと、深刻に考えて下さい。「平和、平和」とお題目を唱えていても、だれも助けてはくれません。政府がまともに、自国民の安全に責任を果たさないなら、国民は、ぼろくずのように、扱われることでしょう。 　しっかりしなさい、総理。 2001年09月18日 18時08分52秒 繰り返されるから愚行なんですね 　合衆国中枢が奇襲されました。神風特攻やら，真珠湾以来などという見出しが，英米報道に，散見されます。そして，やはりというか，残念ですが，米大陸では，アラブ系やムスリム(回教徒)たちが，「報復」攻撃やら排斥，嫌がらせにあっています。 　なにやら，哀しくなってきました。思えば，日系人も，60年前に，同じ目にあっていました。彼らは，真珠湾以前より，いわれなき迫害にあっていましたし，日米開戦後は，合衆国市民でありながら，敵性人として，収容されてしまいました。もっとも，収容されていなかったなら，大勢の日系人が私刑にあっていたかも知れません。 　このようなこと，たとえば，スペイン内戦時のゲルニカ無差別爆撃後，ドイツ系合衆国人が，何事もなく生活できていたり，ましてや，時の大統領はドイツ系だったことと対照的です。 　あきらかな文明間の断絶と未知なるものへの恐怖感からくるステレオタイプなのです。彼らが，「真珠湾」，「神風特攻」を引き合いに出してきたということは，いまだにアジアに対する恐怖感がぬぐえていない証拠でしょう。 　「これは戦争だ。しかし無垢な市民を虐殺した，人類として，許されざる行為」だと声明されたと聞きます。はてさて，廣島への原爆投下は，許される行為だったのでしょうか。確かに，遭難された人々には気の毒ですが，少なくとも「人類」という冠をつけるなら，そこに自分たちの文明以外の人類も入れてもらいたいと願うのです。 　報復行為に「原爆」は用いるべきではないという論調があるとも聞きます。あれはやりすぎだったと，反省してのことらしいです。ですが，自分たちも，かつては「無垢な市民を虐殺した，人類として，許されざる行為」という声明を敵国であった日本から発せられたという事実を忘れてはなりません。 　しばしば，キリストの敵を懲罰するといって，自分の正義を振りかざして，侵掠してきた歴史を，まずは反省したところからはじめていただきたいものです。アラブ，ムスリムこそ，十字軍以来，いわれのない虐殺を受けつづけ，いまでも，祖国を奪われさまよっているのです。 　原爆投下の祟り，報いだといったら，言い過ぎでしょうか。摩天楼が崩れ去るとき，なぜか快感を覚えてしまった小生には，B29の記憶などないのですが。。。（瞑目） 2001年09月14日 13時46分59秒 かいよりはじめる 　最近のごたごたから、２たつばかり。Ｍ社とＡ社の、お粗末な話です。 　Ｍの場合。。。 　最近、ネットワーク社会を脅かしているワームやウイルス。ソフトだから、バグや穴があるのは、ある程度仕方のないことです。問題が見つかれば対策をたて、対応パッチをあてれば済みます。 　ところが、そのパッチ対策してくださいとユーザーに告知していたメーカーそのもののサイトが、くだんのウイルスにやられてしまっていたというお粗末な話。 　Ａの場合。。。 　ソフトとソフトの連絡というのはメーカーが違えば、うまくいったりいかなかったりが当たり前です。一方が古いインターフェースでいいと思っていたら、相手が、一方的に変えてしまった。結果、インターフェースがとれなくなって、使っているユーザーに迷惑がいってしまう。　これも、相手に依存している側のソフトメーカーがパッチなり、モジュールなりをユーザーに配付すれば済むことです。 　ところが、メーカーが提供しているコンテンツに、その対策がされていないため、ユーザーはどうしようもないという話。 　２社とも、なにか置き忘れてしまったのでしょうか。他人に言う前に、己から始めなさい。怠慢で尊大な者たちよ。 2001年09月06日 22時45分50秒 モバイルの可愛いやつ 　iBookを使いはじめて２ヶ月が立ちました。すっかり虜です。それようのバッグなども買いました。ちょいと、持ち歩き、デジカメウオッチし、即PHS通信で、Appleが無料無広告で用意してくれているサイトでアルバムを公開できます。 　自宅では、iBook内臓の無線カードとバッテリー駆動を使って、どこでもインターネットで楽しんでいます。ベランダに持ち出しても接続できます。モスバーガーが無線インターネットの実験をしていますが、現在は都内など数カ所だけなので、小生には縁がないですね。 　もう、ネットワークを利用するのに、ケーブルで繋がったパソコンデスクの前に座って、、、なんて面倒になりました。きっと、近い将来、世界中、移動しながら、ネットワーキングできるでしょう。そうなると、『ネットウォーキング』かな。 2001年08月30日 11時11分01秒 「あってはならないこと」ってなんでしょ？ 　小生の馬鹿頭でいくら考えても，この言葉は理解不能なんです。「在る」と「無い」の反語で成り立っている，この言葉は，奇妙な語感を小生に与えます。 　 　「あってはならない」と思うのは人様の勝手ですが，現実世界では，思っているからといって，そうなるわけもないし，また期待していたら，人類はとうの昔に絶滅していたことでしょう。「なにがあっても」対処してきた先祖達のおかげで，こうして今の小生の存在があるのです。 　 　事故や事件の度に，この言葉が繰り返されます。決まって，こういう言葉を吐く人々は，現場責任者ではなく，上位管理者達です。これらの管理者たちは，己の精神世界で夢を見ているのでしょうか。そして，きまって，こういう時に聞かれるのが，現場の危険考慮の意見具申が受理されなかったとか，受理されても実行の変更がなされなかったという話です。 　 　負けてはならない，降伏してはならない，，，ではなく，「負けるはずがない，降伏などあってはならない」だった，あの敗戦から何も学んではいない”いんちきエリート”達が，再び，この国を敗戦へと導くのです。（瞑目） 2001年07月27日 16時37分50秒 暑い夏 　暑いです。今年はとにかく暑いです。おでかけモードにもなれません。冷房がんがんいれた喫茶店などが最高。いけませんね、こんな生活では。。。 　３年ぶりにネットワーク回りを全面的に更新しました。端末はiMacからiBookへ、回線はISDNからADSLへ、ついでに印刷機まで更新しました。つまりは、全部取り替えたのです。(笑)　３年前に、ISDNを導入し、iMacを使いはじめた時は、速いなと思っていました。それがいまでは遅く感じてしまいます。一度上位の速度を体験してしまうと、なかなか下には戻れませんね。 　暑い暑いといって、クーラーの効いた環境に慣れてしまうと、もう天然には戻れないのでしょうか。子供の頃は暑い夏が好きでした。汗を流して、井戸で冷やした瓜をかじっていた、あの時代のほうが豊かだったように思えるのは、小生が老いたゆえだけでしょうか。 　捨てなければいけないものが沢山ありそうですが、しかし捨ててはいけないものを見極めないと、豊かささえも見失ってしまいます。 2001年07月14日 14時40分06秒 いいのかな？ 　相変わらずの首相人気。彼一人で、政党支持率をあげてしまいました。なんだかんだといっても、あの組織はしたたかですね。でも、これでいいんでしょうか。 　かの政党は、なにもかわってはいません。看板をかえて「新装開店」するようなパチンコ屋などないのですから、いずれはメッキがはげて、国民は、以前よりもさらに落胆し、政治を投げ出してしまうかもしれません。 　選挙に勝ってしまえば、彼の役目も終わりでしょうから、９月には別の総裁が選ばれていることでしょう。選挙に万が一負けたら、責任をとって彼が辞めなければなりません。つまりどっちにしろ、彼の政党での役目は、もう終わっているのです。もっとも、彼が「改革」を目指すなら、その時は政党を出ていくのでしょうね。 　彼の前にも随分の方々が政党を出ていき、うまくいっていません。戻られた方も沢山おられます。国民は、変革を求めています。今は、そうなるだろうと、幸せの中にいるように思えますが、政党そのものはなにもかわっていないのです。理解はできているでしょうが、気持ちは「嘘」を楽しんでいるのです。 　国民の大部分が「小泉」酒に酔っぱらっている。さめたとき、二日酔いではすまないでしょうね。恐いです。早く酔いから醒めましょう。 2001年07月05日 07時49分42秒

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