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kameのうわ言 (kame's Diary)
kameのうわ言 (kame's Diary)
2001年前半(1月〜6月)
2000年後半
2001年後半
責任2 保険機構
 金融機関の破綻にそなえて預金保険機構があります。これを参考に「国家公務員損害保険機構」を構築するべきです。

 国家公務員がおかした損害を国家賠償にかわって、公務員自身が行うのは支払い能力からいって現実的ではありませんが、公務員のしりぬぐいを国民にさせる国家賠償には倫理的に問題があります。

 そこで、国家公務員が各自の仕事の責任に応じて保険料を納め、責任が発生した場合、保険機構が賠償を支払う制度を提案します。これなら、国民に負担はかかりませんし、公務員社会においても、不良な仕事をさせる者を生かしておいたんでは、負担が増えるという観点から首にできるでしょう。

 首相、どうですか? 改革は公務員制度から始めないと、動きませんよ。 2001年06月16日 12時19分36秒
責任
 山形大学に続き富山大学でも入試合否判定誤謬がありました。これを国家賠償するという。さてはて、どこか変です。

 国家賠償とは、平たく言えば、国家が犯した国民への損害を国家が国民に賠償するというものです。国立大学は、国家機関ですから、この組織が起こした損害は、即国家責任となります。ですが、国家のお金とは何でしょうか。これは国民から集めた税金なんです。結果としては、損害を受けた国民に全国民が広く薄く賠償することになります。勿論、損害を受けた国民からも一部は負担されるのです。

 おかしいでしょう。どこか変でしょう?

 国家という人物は存在しないから、損害を起こした実体は、国家公務員の誰と誰と「特定」できるはずです。彼等が、本来の責任を果たすべきなのですが。。。彼等は処罰されるでしょう。しかし、彼等が損害を償うわけではありません。第一、支払い能力があるのでしょうか。

 国家公務員には支払い能力に応じた責任を持たせるべきです。でなければ、国家公務員の行った損害行為を、結局は、国民が払わされることになってしまい、国家賠償が増えれば増えるだけ国民が損をするというおかしな結果になります。

 国家公務員の任免権は国民にはないのです。彼等は採用試験に合格してしまえば、所管大臣といえども、簡単には首にはできませんね。外務省をみればわかります。やりどくは決して見のがしてはいけません。 2001年06月16日 12時06分22秒
パールハーバー
 という題名の映画が話題だそうです。いわゆる「真珠湾の騙し討ち」ですが、これには色々問題があります。

 田中外相は、どうやら部下の統率がとれない無能者のようですが、その外務省という機関に問題があったのです。今日の外務省の無能傲慢ぼうじゃくは、実は日米開戦前夜の失態を精算しなかった事を含めて、現在にいたるまで日本という国家の利益をそこなう「仕事」をしてくれています。

 開戦の布告文の手渡し作業の遅延が、騙し討ちを産みました。この遅延の原因が、当時の米国駐在大使館の職員の送別会にかまけて、暗号解読作業が遅れたというのです。こともあろうか、当時の緊迫した日米関係を考えたら、絶句するような外交官達の所行です。

 これらの失態を演じた外務省役人たちは、処罰されることなく、その後栄達しております。「国益」より「省益」を優先させた罪は罰せられませんでした。その事が、あの戦争をして悲惨な結末を迎えさせたのです。「騙し討ち」された側にとって、戦争は最後の外交手段ではありえません。敵を滅亡させるまで復讐は終わらないでしょう。

 今回も、外務省の馬鹿どもが、外交機密を漏らしてまでもやりたかった事はと言えば、彼等の美味しい機密費をなんとか確保したいが為に、大臣の首を取りたかったからでしょうか。彼等に「外交」をまかせられないのなら、大臣よ、全ての患部を切りなさい。

 つまり、逆らうやつは、首にすればいいのです。できますか? 田中外務大臣閣下殿。 2001年06月06日 19時08分19秒
おさめかた
 何かをおさめようとして、不具合だったとしたら、人はどういう解決方法をとるのでしょう。

1.おさめるもの=中身を工夫する。

 制約された環境で、自己を改善適合させていく方法ですね。改憲はできないが、解釈で逃げる。増税しないで、歳出をおさえる。己を殺して、しかたないと諦める。。。

2.おさめられるもの=器を工夫する。

 社会を改善する。改憲する。増税する。相手を変えさせる。

 と、どちらかだなと思っていましたら、3.と4.があったのです。

3.何もしない。現実逃避の先送り。
4.無理矢理押し込めて、壊してしまう。

 3.と4.が増えているように思います。そして、5.がありました。

5.おさめる当事者を代えてしまう。 2001年05月28日 17時55分14秒
勝っても負けか?
 せっかく裁判で勝利しても、そく控訴されては、叶わないね。 入試で、採点集計ミスされて落とされては、たまらないね。

 最近あった「国」相手の話です。

 この国では、でるところへでて、決着つけようとしたら、いったい訴訟人の寿命は、どのくらいあれば足りるのでしょうか。被告の国は法人だから、寿命はながいでしょうね。こうして、生きのこったやつが勝ちという、哀しい話になってしまいます。

 東北地方の某国立大学工学部では、「古典」の教養が理科より大切だったというお話。これはこれで洒落でしょうとは言えない。再計算の結果、合格となった人は、入学を認めても良いですと、、、まって下さいよ。

 受験料を支払って、試験を受けるのだが、これの判定を仕掛けとして間違えていたのなら、不当契約でしょうね。でしたら、全受験者に受験料を返還するのが筋であり、入学を認めてもいいという「いいぐさ」には、大学教授というものたちの高慢な態度が見えます。

 裁判所も国立大学も、お客様である国民を「神様」ではなく、「御陀仏様」にしてるんじゃないですか。 変革の人だそうですが、総理、元患者にあうあわないの調整云々という発言は、化けの皮はがれたりですわね。結局、心が伝わらないのですね、この政党の人々には。(*)この後、総理は患者に会って、控訴断念を決めた。もったいぶって、きめたものですね。判決が出て直ちに決断されなかったのは、官僚に配慮した時間稼ぎだったのですか? 寂しいです。 2001年05月22日 21時19分34秒
黄金週間
 今年も、黄金週間が始まりました。なにをもって黄金というのか、わかりませんが、とにかくどこもかしこも人出で混雑しているでしょう。なのに、敢えて、出かけていくしか無い人々が哀れでさえ思えます。

 宿を予約しようとすると、「一人ですか?」と聞かれてしまう。最近は、どこでも「お二人様」からのようです。旅行なら他人と同伴もいいでしょうが、旅なら、一人で行きたいものですから、なかなか宿もとれません。この時期は、割り増し料金で、稼ごうとする業者の魂胆丸見えで、嫌いなのです。料金単価は、一人でも、契約員数は二人からとなるのは、不当表示にならないのでしょうか。もっとも、寿司やもそうですね。2カンで、セットですから。

 なんにでも、セットで行動する人々が多かったのでしょうか。そうでもなかったように思います。昔は一人で泊まれるのが普通でした。いつごろから、ペアやアベックが標準になってしまったんでしょうか。同じ部屋を売るなら、一人より二人のほうが「儲かる」からでしょうか。そうして、小生のような独身者を排除していくと、いずれはじり貧になると思います。「個」が重要になってきた時代に、集団を対象としているから、大形宴会型ホテルが立ち行かなくなっているのではないでしょうか。

 静かに一人で泊まれる宿が増えるといいですね。もっとも、最近は、街中も騒音だらけです。若い女性や子供の、かなきり声、車の爆音、ジーゼル車のエンジン音。。。物売りのスピーカー。空をばりばりと飛んでいる報道のヘリコプター。夜9時を過ぎると、必ず違法に低く飛んでくる羽田到着の一部航空会社のジェット機。 いずれも一人ではやれないのに、徒党を組むと出来てしまう。

 うるさいのを、にぎわっていると勘違いしているのでしょうか。 2001年04月28日 13時29分36秒
成功は失敗の父?
 やはりというか、案の定というか、日本の職業野球のテレビジョン中継番組の視聴率がひどいそうな。海の向こうの本家の人気があがっているが、その中継をしてるBS放送には、視聴率はない。 なにかに似て無いかな。。。そう政党支持率だね。

 マスコミは、天下の一大事のように、自由民主党という私的な団体の一番偉い人を選ぶ、彼等の身内による互選の模様を報道しはじめていますが、はたして、そんなに意味のある事なんだろうかね。支持率20%未満に成り果てた団体に、そんなに興味はないはずだけど、そこのトップが国政のトップになるかもしれないという事だから、関心無しとはいかないだろうね。

 それでも、自動的になるわけじゃない。国会での議院たちの互選で決まるわけだけど、その世界がもはや興味の対象からはずれてしまっている現実をマスコミはどう思っているのだろう。

 変革、変革、と大衆をあおいではいるが、肝心の自分達が、昔の成功に溺れて、先が読めていないのでは、説得力はないね。 国民は『さらば政党よ』といってるのだから。 2001年04月12日 18時53分01秒
今年も始まったいやな時間
 東京近郊に住む小生にとって、いやな時節がはじまりました。これが秋まで続くのです。もう何十年とつづくいやがらせでしょうか。

 読売新聞というところが職業野球を持っています。かの新聞社は、テレビジョン放送局も持っていて、己が子会社である、その球団の試合中継を行っている。それはそれでいいだろう。いやなら、その時期、番組を見なければすむからです。

 問題は、そこじゃないのです。他放送局でも、読売の子会社球団を中心とした番組編成をすることなんです。 実際に市場調査した結果で、読売の子会社球団の試合を放映すると視聴者が喜ぶと思って編成しているのでしょうか。

 腐っても○○党。。。誰かが言ってました。まさかとは思いますが、腐っても読売なんでしょうか。 場合によっては、試合延長とかで、以後の編成までが影響してしまう。

 21世紀になったんですから、そろそろ視聴者本位の番組編成にしてください。 とくに女性は野球わからない人多いのですよ。 この時期は、レンタルビデオやら、CS放送やらに逃げられている。気付かないと、先はないでしょうね。 2001年03月30日 19時02分44秒
納得いかない
 なんでしょうね。HIV裁判の無罪。あの裁判官は阿部被告をなぜかばうのでしょうか。小生だって、己の病を知ってしまったからには、性別を問わず性交は殺人や傷害の確信犯になるから、絶対にやってはならないと主治医に釘をさされているんです。まったく、腹が立ちます。

 小生は、医者じゃないから、医学的知識は無いです。危険性は理解できても、死にいたるとは予見できない凡夫ですが、さりながら、性交の結果、相手が激症を起こして、死亡すれば、やはり殺人罪で、起訴され、結果はきっと有罪でしょう。だのに、ああ、くやしい。 くたばれ東大閥。

 テレビドラマのヒーローが頑張って、起訴したって、腐れ裁判官が、正義を虚しくしていく。裁判官というのはエイリアンかな〜〜。悲しくも悔しくも情けなくもるけど、これが日本国なんだね。さあ、とっとと独立しよう。 2001年03月28日 18時21分33秒
春なのにお別れですか?
 四月がきます。そういえば、昨年の今頃は、景気も上向いて、なんとなく春めいていたんですがね。。。

 それが、突然の首相の意志不明。それからの一年間、迷走したまま、政治は寝ていたのでしょうか。そして、いまは、悪夢を見ている様です。これがどこかよその世界の話なら、と思う余裕もなくなってきました。

 辞めるの辞めないのと、なんだか判りません。蜃気楼のような政権だったね。

 さらば、ラバウルよ、またくるまでは。。。と歌って、二度とは帰れなかったんですね。現場はどんどん、荒んでいきます。外遊先で遭難だけはしないでくださいね。便利屋さんも捕まって、いいホテルとれたんでしょうか。

 アマチアを選んだつけがまわってきて、結局、責任とらされるのは、国民なんですから、頼みます、田舎の人々よ、目覚てくださいとはいいません、もう辞めて下さい。 2001年03月12日 22時52分46秒
奪い合い
 海苔がとれないと怒りの漁民達。水門は簡単には開けられないと政府。悪者はどちらかなどと言う議論は、なんだか次元の低いものに思えてしまいます。

 水門を作った目的は、流域住民を水害から守るものであったし、干拓によって領土を増やすことでした。利用価値の高い平地が少ない日本では、干拓や埋め立てで、領土を増やしてきた歴史があります。その延長で、現在でも領地を減らしてまで地球環境を守れというなら、いっそ、日本国という公害の大発生源そのものを地球上から抹消してしまえばいいという極論までいきつくことでしょう。

 農業は、天然に対する最大の破壊行為です。他方、漁業は、天然の生き物達と同じ食料捕獲の手段です。ですが、海苔に関しては、事情が違うのです。天然に生きている状態の海苔は他の植物との生存競争が弱く、天然にまかせていたのでは、とても人間が食べる量など獲得できないのです。そこで、養殖という人工的方法がとられています。栽培漁業などと言われていますね。栽培というからには、漁業というより農業であって、そうであれば、本来、天然では、海苔に勝っていた他の植物達の生存権を奪っているわけです。

 つまり、海苔養殖漁民達も農水省の干拓担当者達も、『天然破壊』ということでは同次元なんですね。人類が文明をもって、ここまで発展できたのも、全て天然破壊をしてきた結果なんです。いまさら、一部の破壊をやめたところで、問題の解決にはならないでしょう。天然側から見れば、人類の経済活動は、全て悪行でしょうね。天然そのものが弱ってしまっては、もともこもないと最近わかってきた人類の一部は、『自然』環境を守れなどと叫びはじめ、実行も始めています。しかし、彼等は決して『天然』を守れとは言わないのです。それを持ち出したら、極論がまっているからです。

 自然とは、人類の経済活動を認めた上での、天然側との資源をめぐる奪い合いの妥当な線という意味でしょうね。そうであれば、おれたちを殺す気かという漁民の怒りは、『自然』に対する権利擁護の発言であって、決して天然側の味方ではないのです。彼等がのたれ死んで、海苔栽培がなくなれば、喜ぶのは干拓によって増えた栄養をもらえるプランクトンだからです。日本政府は、プランクトンの味方だから、天然側にとっては善なんでしょうね。

 さあ、どんどん、自然を破壊して、人類を滅亡させ、この地球を天然に返そうではありませんか、、、と日本の政府は決意したのしょう。おお、なんと自己犠牲のある崇高な精神でしょう。 2001年03月04日 10時20分53秒
「教育改革国民会議報告」に見られる「西洋風カタカナ語」たち
 敢えて、感想抜きで掲示しておきます。

  アイデンティティー         アドミッション・オフィス入試
  イデオロギー            インターネット
  インターンシップ(就業体験)    エンジニア
  キャリア・アドバイザー       グローバル化
  コミュニティー           コミュニティー・スクール
  システム              スクールカウンセラー
  スタッフ              スポンサー
  タイプ               ダブルメジャー制度
  チェック              ティーチング・アシスタント制度
  テーマ               トップレベル
  ニーズ               ネットワーク
  バランス感覚            ビジネス・スクール
  プロフェッショナル・スクール    ポストドクトラル制度
  ポルノ               マネジメント・チーム
  ミスマッチ(不整合)        リーダー
  リーダーシップ           リード
  リサーチ・アシスタント制度     リベラルアーツ教育
  ロー・スクール           運営スタッフ体制
  研究グループ            研究プロジェクト
  合格ライン             組織マネジメント
  評価システム            養成プログラム

 いくつわかる?? これは、どこの政府が諮問した会議なんでしょうね。日本の教育の将来は、絶望に近い? すでに鍛え直しが間に合わない小生には、まあいいか、だけど、年少よ、怒りなさい。 2001年02月20日 18時26分06秒
聖なる日
 ことしも、聖バレンタインの日がやってきます。聖誕祭を別の意義にしてしまった日本女性の多くが、この日もまた、そうして過ごしていくのでしょうか。狂乱の時代に青春を過ごした彼女達にとって、それは幻想なのか、それとも。。。

 相手を思いやる気持が贈り物をうむのでしょうが、彼女達はそうは考えていない様です。己の世界を勝手に創造し、そこへと男性たちを無理矢理押し込めようとしています。義理なんとかなんてものは、そうした脅迫観念からくるのものでしょう。だいたい、男が甘いチョコレートを好むのではなく、彼女達が大好きだからに過ぎない。

 クリスマスやら、バレンタインやら、いったい、いつから、このような、いやらしく、なさけない風習が、この国にまん延したのだろうか。戦争に負けてからかな。おりしも、真珠湾沖では、アメリカ海軍潜水艦の『不意討ち』にあって、わが練習船が轟沈された。そう、あの日、厚木に降り立った、コーンパイプくわえた神様とともに、始まったようなきもする。

 『ぎ ぶ み い ち よ こ れ い と』

  ..........

  2001年02月13日 18時58分28秒
なんとか
 ようよう、復帰して一週間が過ぎました。どうなることかと心配でしたが、浦島太郎状態は、なかなか面白いと思えているなら、大丈夫だなあと思っています。

 PCの世界は、すっかりネットワーク時代ですが、職場がそうかというと、これが色々と不思議な世界でした。印刷機は共有されていますが、データーは各自ばらばらです。きっと、二重以上の無駄な事務処理をしているのでしょうね。

 内部処理の為の処理。。。これが仕事の殆どです。無駄なんですが、法律では、無駄を勧めています。これを二重チェック体制というそうです。公務員は不正を働くものという前提で法令ができていますから、それが電算機処理に合わないのですね。変えようと思っても、個人の力ではどうしようもありません。

 現場はますます複雑高度化していきますが、公務員の総定数は増やせないので、仕事がだんだん増えていきます。電算機化で、合理化しても限界があるようで、航空管制や看護などという大事な仕事でも、なかなか人を増やせないのが現状です。本省といわれる中央官庁で、「仕事」をするキャリアーは増えていますから、しわ寄せが現場にきてしまいます。

 消防士よりも消防庁職員のほうが待遇もいいし、けっして削減などされません。看護婦士はふゃせないけど、厚生労働省の役人は増やしていますね。今、現場が弱っています。兵隊を減らして将校を増やし、全体として聯隊の員数は変えないとしたら、そんな軍隊は実戦向きではありません。

 すでに、小生の職場でも役付きが平よりも多いのです。大丈夫でしょうか。 2001年02月07日 19時24分54秒
油断
 灯火の油をきらしてしまって、真っ暗気、、、これを油断といいますが、合衆国カリフォルニア州で起きた停電騒ぎも、電力会社の経営危機が招いた油断(=支払うお金が出せないので、発電所の燃料であるガスが買えなくなった)でした。おかげでサンフランシスコ市は、停電で真っ暗気だそうです。

 夜に灯りがないくらいなら、たいして問題ではないでしょう。でも、停電は電気製品をただの箱にしてしまった。勿論ネットワークの一部も不通になってしまいました。当分は自家発電でしのげても、そういう応急処置は一時しのぎにすぎません。ドットコムサーバーの多くが落ちてしまえば、合衆国経済も混乱するでしょうし、日本のドットコムサーバー利用者も困ることでしょう。電気通信の安定供給ができない場所にサーバーを設置すべきではありませんが、電気供給システムを発明した国が、まさか、こんな原因で停電になるなんて笑い話でしょう。では、日本に設置すればいいかといえば、それは通信コストやインフラの脆弱製から、無理というものですね。

 ハイテクだ、ITだと騒いでいますが、肝心のローテクである電力供給システムが、おそまつでは、停電で有名なアジアのどこぞの国とかわりないではないですか。足下をみつめなおしてみましょう。やるべき改良は山程あるのに手をつけられない。いやつけようとはしない。さけているかのようです。きっと、それで儲かる連中にやとわれている政治屋が大勢いるのでしょうね。利権は美味しいでしょう。手放したくはないでしょう。そうしていつか油断して、国が滅びるかもしれませんね。いや、もう国なんて邪魔だ、いらないかな。 2001年01月20日 13時33分43秒
個人と集団
 あの人の所属している組織は嫌いだけど、あの人は好きなんだよね。という事はよくある話です。配偶者として親として、人格者として申し分ない人だけど、勤めてる会社が悪いことしてるんだよね。という話もよくあることです。

 侵略戦争に加担または阻止しなかったゆえに、現在でもわれら日本国民はアジアその他の国人達によって「反省」させられ続けています。両親や祖父母達が戦争を阻止しなかったゆえですが、では彼等は極悪非道な人達だったのでしょうか。個人としては立派な方々ではないでしょうか。だからといって、戦争責任を回避はできません。国家の運営にあたっては、個人的人格など入れないのでしょう。戦争を遂行した組織の構成員であったという事実が責任の全てだと思います。戦前は民主主義ではなかったのだから、国民に責任を転嫁するのはどんなものだろうという意見もあります。しかし、それなら主権者(=戦前は天皇陛下ただ御一人)が家来(=戦前は臣民といって、全国民は陛下の家来でした)の総体に反してまで戦争をしえたでしょうか。

 参議院選挙の比例選挙が変わりましたね。政党名でなく個人名でも投票できるようにしたのですね。「○○党」とは書きたく無いから、「×山×」と個人名を書きたい、、、そういう意向を満たした物ですが、そもそも自分の嫌いな政党から立候補した段階で、「×山×」は投票の対象外にしなければおかしいのです。彼が配偶者として親として、人格者として申し分ない人だとしても、彼の心根が「○○党」大好き人間だというなら、あなたとの接点はないはずです。それでも、「○○党」の「×山×」を支持するといういうなら、あなたにも立派な戦争犯罪者になるのです。

 政党政治を根本とする国体である以上、選挙でまず選ぶべきは政党であり、個人ではない。それがいやなら、まず、政党政治の上で政権を奪取し、政党政治から個人政治本位の国体にかえなければならないからです。それも面倒と言うなら、革命しかありません。その勇気をもっていますか。民主主義とは自己責任の国体なんです。ああ、政治なんて面倒くさいな〜と思うなら、戦争犯罪者にされても文句はいえません。上官の命令で犯した犯罪で裁かれたC級戦犯達を鎮魂されるなら、靖国神社にもうでるなら、その責任をはたすべき機会は選挙なのですから。 2001年01月17日 18時46分57秒

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