S-JIS[2006-10-27/2007-09-27] 変更履歴

プリプロセッサ出力内容確認方法

プリプロセッサの処理内容を確認する方法。


C言語/C++の前処理であるプリプロセスでは、#includeや#define・#ifといったプリプロセッサ命令やコメントが処理される。

以下のフラグを追加することにより、プリプロセッサの処理結果をコンソールやファイルに出力できる。

オプション 内容
/E 「ビルド」ウィンドウ(またはファイル)に、プリプロセッサが展開したソースを出力する。
/EP /Eと同様だが、出力の際に「#line」(元のソースの何行目かを示す情報)を出力しない。

また、/E/EPと共に以下のオプションを指定することが出来る。

オプション 内容 省略時
/C 出力の際に、コメントを残す。 ソースのコメントは削除される。
/P 展開結果をファイルに出力する。
このファイルは、ソースファイルと同じ場所に拡張子「i」で作られる。
「ビルド」ウィンドウに展開結果が出力される。

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