S-JIS[2013-12-22] 変更履歴

DMDL EditorX インポーター/エクスポーター作成ウィザード

DMDL EditorXインポーター/エクスポーターのクラスを作成するウィザードの説明です。


概要

インポーター/エクスポーターのクラスを生成するウィザードも用意してみました。

ツールバーの一番右のボタンを押すとインポーター/エクスポーター作成ウィザードが起動します。


なお、生成されるクラスは、親クラスとして「(DMDLに属性を付けて生成された)抽象クラス」が存在していることを前提としています。

つまり、親クラスが存在しない場合、生成したクラスはコンパイルエラーになります。


インポーター/エクスポータークラスを作成する例です。

最初に、インポーター/エクスポータークラスを作成する元となるデータモデルを選択します。


次に、作成するインポーター/エクスポーターの種類と生成クラス名を指定します。


最後に、各インポーター/エクスポーターの具象クラスで指定する内容を入力します。

前のページで複数種類のインポーター/エクスポーターを選択していた場合、1種類につき1ページの入力画面があります。

Direct I/O CSVのエクスポーターの例:

以下のようなクラスが生成されます。

package com.example.batchapp;
import com.example.modelgen.dmdl.csv.AbstractCategorySummaryCsvOutputDescription;
import java.util.List;
public class CategorySummaryToCsv extends AbstractCategorySummaryCsvOutputDescription {
	@Override
	public String getBasePath() {
		return "output";
	}
	@Override
	public String getResourcePattern() {
		return "*.csv";
	}
	@Override
	public List<String> getOrder() {
		return super.getOrder();
	}
	@Override
	public List<String> getDeletePatterns() {
		return super.getDeletePatterns();
	}
}

※この例ではDirect I/O CSVのエクスポータークラスを生成しているので、生成対象データモデルに@directio.csv属性が付いていることが前提です。
(@directio.csv属性が付いているデータモデルをコンパイルすると、AbstractCategorySummaryCsvOutputDescriptionといった抽象クラスが生成されます)


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