S-JIS[2017-12-29] 変更履歴
Pythonのインストール方法。
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Pythonのプログラムを実行するには、Pythonをインストールする必要がある。
IDE(PyCharm)等も「インストールされたPython」を使用するので、とにかくPythonをインストールしておかなければならない。
Pythonをインストールするだけで、簡単な対話ツール(REPL)は使用できる。
ただ、対話ツールとしてはipythonを使う方が便利。
キーワードに色が付くし、入力補完も出来る。
また、Jupyter Notebookを使うと、ブラウザー上でPythonの命令を入力して実行し、実行結果を保存したりできるのでとても便利。
(Jupyter Notebookはウェブサービスを起動し、裏ではipythonを呼び出しているらしい)
コマンドプロンプトからpyコマンドが実行できればOK。
> where py C:\Windows\py.exe > py --version Python 3.6.4
ipythonはpyコマンドを使ってインストールする。
> py -m pip install ipython
実行方法は以下の通り。
> where ipython C:\Users\hishidama\AppData\Local\Programs\Python\Python36\Scripts\ipython.exe > ipython
Jupyterはpyコマンドを使ってインストールする。
> py -m pip install jupyter
なお、Jupyterをインストールするとipythonもインストールされる。
Jupyter Notebookの実行方法は以下の通り。
> mkdir D:\data\python > py -m jupyter notebook --notebook-dir=D:\data\python
Jupyter Notebookはウェブアプリケーションであり、実行するとウェブサービスが起動する。
また、ブラウザー上にJupyter Notebookのダッシュボード(ウェブページ)が開く。
Jupyter Notebookは入力したPythonの命令をファイルとして保存することが出来る。
保存場所のデフォルトは起動時に「--notebook-dir」で指定したディレクトリー。
pyコマンドを実行したコンソール上でCtrl+Cを押すとJupyter Notebookのウェブアプリケーションが終了する。