S-JIS[2012-02-18/2012-04-28] 変更履歴

JavaFX2インストール

JavaFXのインストールについて。


インストール(JDK同梱版)

JDKの1.7.0_02(JavaSE 7u2)以降をインストールすると、JDKのインストール完了後にJavaFX2のインストーラーが起動するので、そのままインストールすればよい。

7u2はJavaFX2.0.2だったが、7u4でJavaFX2.1.0になった。[2012-04-28]
(新しいバージョンをインストールすると、古いバージョンは消される)

Windows7では、デフォルトでインストールされる場所は以下の通り。

ディレクトリー ファイル 備考
C:\Program Files (x86)\Oracle\JavaFX 2.1 Runtime lib jfxrt.jar
実行で使うライブラリー
C:\Program Files (x86)\Oracle\JavaFX 2.1 SDK rt\lib jfxrt.jar 開発で使うライブラリー
docs\api index.html
Javadoc

インストール(Scene Builder)

JavaFX Scene Builderインストールすると、JafaFXも入っている。[2012-04-08]

ディレクトリー ファイル 備考
C:\Program Files (x86)\Oracle\JavaFX Scene Builder 1.0\bin\lib jfxrt.jar 実行で使うライブラリー

ソースのダウンロード

JDKをインストールするとJavaSEのJavaソースも含まれているのだが、JavaFXのソースは含まれていない。[2012-04-08]

OpenJFXでソースが管理されているので、それをダウンロードする。

  1. OpenJFX ProjectのページにMercurialのリポジトリーのURLが書かれているので、それを開く。
    (http://hg.openjdk.java.net/openjfx/2.1/master/rt)
    (2.1と2.2はhttp://hg.openjdk.java.net/でソース管理されている 。2.0はクローズドなので公開されていないらしい が、2.1が2.0から開発スタートしたので、2.1の一番最初と同じではないかとのこと)
  2. OpenJFXのsummaryが表示されるので、上の方の「zip」リンクをクリックすると、zipファイルがダウンロードできる。
    (例:rt-5c3b3d524f07.zip)

Eclipseでjfxrt.jarにソースを添付する時は、このrt-〜.zipをそのまま指定すれば良い。


JavaFXのバージョン確認方法

システムプロパティーの「javafx.version」でJavaFXのバージョンが確認できる。

public class SampleApplication extends Application {

	/**
	 * @param args
	 */
	public static void main(String[] args) {
		System.out.println(System.getProperty("javafx.version")); //この時点ではnull
		launch(args);
	}

	@Override
	public void start(Stage primaryStage) throws Exception {
		System.out.println(System.getProperty("javafx.version"));
		〜
	}
}

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