S-JIS[2013-06-27/2019-12-08] 変更履歴

Amazon S3

S3は、AWSでファイルを保存するサービス。


概要

S3(Simple Storage Service)は、インターネット用のストレージサービス。
インターネット経由でファイルを保存・読み込みすることが出来る。

S3ではバケットという大きな単位でファイルをまとめる。(ルートディレクトリーのようなもの)
バケットは申請して定義する必要があり、世界中で一意でなければならない。(他の人が既に使っているバケット名は使用できない)
バケット配下のファイルはスラッシュ区切りでURLの様に扱う。
したがって、S3のファイルは「s3://バケット名/キー名」というURIで指定できる。
スキーマは「s3」の代わりに「s3n」でも可。(厳密には違いがあるようだが、大抵は「s3n」を指定しておけば大丈夫)

キー名はスラッシュ区切りで単語(ディレクトリー)を指定できる。
が、S3にはディレクトリーという概念は無く、扱えるのはファイルのみ。
URI上はスラッシュ区切りでディレクトリーの様に指定できるが、空ディレクトリーは扱えない。
ツールによっては(例えばHadoopは)「ディレクトリー名_$folder$」という、末尾に「_$folder$」のついたファイルでディレクトリー(空ディレクトリーの存在)を示すようにしているものもある。
(AWS Developer ForumsのWhat are these _$folder$ objects?


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